インターネットスラングである「全振り」は、元々はゲームから出た言葉らしいが、意味は普通に解釈出来る通り、「自分の持てる全て(資金、時間、情熱など)を特定の活動や目標に集中させること」である。
限られた能力しか持たない凡人でも、1つのことに集中すれば大きな力を発揮することが出来る。
しかし、日本では、中学や高校になっても、覚えもしない学科を万遍なくやらせ、結果、どれも満足に出来ず、さらに、一生を通じて全振りをやろうという心がなくなり、大きな力を発揮することなく凡人のまま終わる。
日本人の高校生で、物理学の天才がいたが、日本の受験制度では、他の科目に足を引っ張られ大学に合格出来ない。ところが、世界トップクラスの大学であるMIT(エムアイティー。マサチューセッツ工科大学)の物理学教授に面会したら、試験など無用で入学を許可され、しかも、大学院からでも良いと言われたという話がある。確か、MIT教授だった伊藤穣一氏の話だったと思うので、信用していいと思う。伊藤氏は高卒でMITメディアラボ所長、MIT教授になり、TEDでも講演している(後に慶応大学で論文学博士号取得)。
史上最高のプロレスラーと言われたルー・テーズは80歳の時に書いた自伝で「技を1つと言われたらダブルリストロック」と述べていて、彼も全振りの人だったことが分かる。
プロレスは格闘技ではないとも言われるが、陰謀渦巻く世界であり、何があるか分からず、いざという時は確実に敵を仕留める実力が必要という点では、少なくとも当時(1950~1960年代)は、本物の格闘技以上にシビアだったかもしれない。
プログラマーも、IQが非常に高ければ、多くのプログラム言語を同時に使い分けても良い仕事をするが、私のような普通以下の頭の者であれば、少なくとも一定期間は1つのプログラミング言語に徹しないと良いソフトを作ることは出来ないと思う。
それで私は、IQ110以下の凡人だがプログラミングが好きでプログラマーになりたいと言う者には、ExcelやAccessのVBAを徹底的にやることを勧めることが多い。つまり、VBAに全振りである。Pythonより、むしろ可能性が高いと思う。
投資も頭が良い人向きだが、善意の世界的投資家は、素人投資家に対しては、S&P500の投資信託だけを、何も考えず長く(10年20年と)コツコツと買い続けろと言う。素人がリスクを減らして勝つ可能性を高めるには、これしかないだろう。まあ、別にオルカンでも良いが、それだともう躓く頭の悪い者が少なくないのだろう。
引き寄せでも、悟りでも、沢山のメソッドをやる者は、ほぼうまくいかない。
(引き寄せと悟りはごく近く、片方をやれば、もう片方に到達する)
2つだと成功率は1/10になるという話もあるほどだ。
どのメソッドも、最初は(自我が関わる度合いが大きいうちは)欠点があるように感じるが、全振りすればどれも同じである。
お釈迦様も、頭が悪い修行者には「これだけやれ。他は絶対やるな」と言い、それが時代を経て念仏の教えになったのだと思われ、法然も親鸞も、「念仏以外は不要。私自身、念仏以外知らない」と、念仏全振りを徹底したのだ。
ラマナ・マハルシが、能力のなさを自覚する者に「これだけやれ」と教えたのが、心の中で「私、私」と言い続けることだった。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)鉄人ルー・テーズ自伝
(2)Excel VBA塾【動画✕本で学ぶ! 】 ~初心者OK! 仕事をマクロで自動化する12のレッスン
(3)Excel VBA 本格入門(大村あつし)
(4)Access VBA 実践マスターガイド
(5)マーフィー成功の法則100(渡部昇一)
(6)あるがままに 改訂版 ―ラマナ・マハルシの教え―
(7)テクノロジーが予測する未来(伊藤穣一)

AIアート2351
「快活な目覚め」
Kay
限られた能力しか持たない凡人でも、1つのことに集中すれば大きな力を発揮することが出来る。
しかし、日本では、中学や高校になっても、覚えもしない学科を万遍なくやらせ、結果、どれも満足に出来ず、さらに、一生を通じて全振りをやろうという心がなくなり、大きな力を発揮することなく凡人のまま終わる。
日本人の高校生で、物理学の天才がいたが、日本の受験制度では、他の科目に足を引っ張られ大学に合格出来ない。ところが、世界トップクラスの大学であるMIT(エムアイティー。マサチューセッツ工科大学)の物理学教授に面会したら、試験など無用で入学を許可され、しかも、大学院からでも良いと言われたという話がある。確か、MIT教授だった伊藤穣一氏の話だったと思うので、信用していいと思う。伊藤氏は高卒でMITメディアラボ所長、MIT教授になり、TEDでも講演している(後に慶応大学で論文学博士号取得)。
史上最高のプロレスラーと言われたルー・テーズは80歳の時に書いた自伝で「技を1つと言われたらダブルリストロック」と述べていて、彼も全振りの人だったことが分かる。
プロレスは格闘技ではないとも言われるが、陰謀渦巻く世界であり、何があるか分からず、いざという時は確実に敵を仕留める実力が必要という点では、少なくとも当時(1950~1960年代)は、本物の格闘技以上にシビアだったかもしれない。
プログラマーも、IQが非常に高ければ、多くのプログラム言語を同時に使い分けても良い仕事をするが、私のような普通以下の頭の者であれば、少なくとも一定期間は1つのプログラミング言語に徹しないと良いソフトを作ることは出来ないと思う。
それで私は、IQ110以下の凡人だがプログラミングが好きでプログラマーになりたいと言う者には、ExcelやAccessのVBAを徹底的にやることを勧めることが多い。つまり、VBAに全振りである。Pythonより、むしろ可能性が高いと思う。
投資も頭が良い人向きだが、善意の世界的投資家は、素人投資家に対しては、S&P500の投資信託だけを、何も考えず長く(10年20年と)コツコツと買い続けろと言う。素人がリスクを減らして勝つ可能性を高めるには、これしかないだろう。まあ、別にオルカンでも良いが、それだともう躓く頭の悪い者が少なくないのだろう。
引き寄せでも、悟りでも、沢山のメソッドをやる者は、ほぼうまくいかない。
(引き寄せと悟りはごく近く、片方をやれば、もう片方に到達する)
2つだと成功率は1/10になるという話もあるほどだ。
どのメソッドも、最初は(自我が関わる度合いが大きいうちは)欠点があるように感じるが、全振りすればどれも同じである。
お釈迦様も、頭が悪い修行者には「これだけやれ。他は絶対やるな」と言い、それが時代を経て念仏の教えになったのだと思われ、法然も親鸞も、「念仏以外は不要。私自身、念仏以外知らない」と、念仏全振りを徹底したのだ。
ラマナ・マハルシが、能力のなさを自覚する者に「これだけやれ」と教えたのが、心の中で「私、私」と言い続けることだった。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)鉄人ルー・テーズ自伝
(2)Excel VBA塾【動画✕本で学ぶ! 】 ~初心者OK! 仕事をマクロで自動化する12のレッスン
(3)Excel VBA 本格入門(大村あつし)
(4)Access VBA 実践マスターガイド
(5)マーフィー成功の法則100(渡部昇一)
(6)あるがままに 改訂版 ―ラマナ・マハルシの教え―
(7)テクノロジーが予測する未来(伊藤穣一)

AIアート2351
「快活な目覚め」
Kay
