ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

TM

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

瞑想のお話の続き

TM(超越瞑想)のやり方は簡単で、座って目を閉じ、マントラと呼ばれる言葉(英語で2~7文字位、日本語で2~4文字位)の言葉を心の中で繰り返すだけである。
1日2回、1回に20分程度行う。
尚、行うのは空腹時でなければならず、食後に行うのは良くない。
マントラはTMの教師に教わる必要があり、その人に適したものが教えられるとされる。
マントラを教わり、数回の指導を受けるのだが、昔は費用はそれほどではなかったようだが(1~2万円位か)、今は12万円程度らしい(学生、子供は割引がある)。
しかし、指導の方は、主観だが、よほどの馬鹿でない限り、不要と思う。実際、海外の刑務所で一晩で囚人全員に教えたという話もあり、その際は指導はなかったと思う。一般的にIQが低いと考えられる囚人でさえそれで良く、その刑務所で毎晩起こっていたトラブル(主に喧嘩)がなくなったという。
ところで、マントラは、不正なことかもしれないが、おそらく、TM関係者ではない者によって公開されている。
不正なやり方とはいえ、マントラは年齢によって決まるだけであることが分かり、実際、私のマントラも合っていた。
ただ、不正確かもしれないマントラが公開されていたり、マントラは微妙に変わる(とはいえ、適応する年齢が変わるだけ)ようでもある。
これも私の個人的な考えであるが、実際は、マントラは何でも良いのだと思う。
もし、TM用の十数種類のマントラが良いものだとしたら、その中から好きなものを選べば良いと私は思う。
さすがに、やはりマントラ公開は不正だろから、サイトのURLは書かないが、「TM Mantra」で検索すれば出てくる。
ただ、ChatGPT4に聞いたら、「正式な指導者に教わることを推奨する」と答えた。

それよりも、私は『ナ・ダーム』に書かれた瞑想を薦めたい。
この瞑想を以下「ナ・ダーム瞑想」と呼ぶ。
「ナ・ダーム瞑想」では、マントラは「ナ・ダーム」と決まっている。
TMと同じく、何の想念も起こさせない言葉だ。
それでも、ちょっとした想念は起こるかもしれないが、それはTMのマントラも同じで、繰り返し唱えれば想念は去るだろう。
「ナ・ダーム瞑想」では、まず、深呼吸して準備するが、その深呼吸の仕方も本に詳細に書かれている。
しかし、私は別にこだわる必要はなく、普通に数回深呼吸すれば良いと思う。
そして、TMと同じく、目を閉じてマントラ(ナ・ダーム)を繰り返し唱える。
「ナ・ダーム」瞑想では、マントラを唱えながら、まず、右まゆの内側付け根あたりを意識する。
しばらくしたら顔、首と意識する部分を下ろしていき、さらに、両肩、背中、胸、お腹・・・最後に足となるが、それぞれに十分に時間をかける。その間も、マントラは唱え続ける。
そうクソ真面目にやらず、適当に、快適に感じるようにやれば良いと思う。
私の場合、最初は必ず右まゆの内側付け根から始めるが、後は、好きな場所を一箇所だけやったりもする。

一応、TMと「ナ・ダーム瞑想」について書いた。
いずれも効果はあると思うが、個人的には「ナ・ダーム瞑想」が優れていると思う。
TMには、詐欺とまでは言いたくないが、納得出来ないことが多いと言わざると得ない。

そして、これらよりはるかに優れているのが、呼吸を意識する瞑想と、今この瞬間を感じる今今瞑想であると思う。
呼吸を意識することは問題あるまい。呼吸をコントロールしようとせず、ただ意識するだけである。
今今瞑想(今今メソッド)は、今この瞬間を感じるだけだが、分かり難ければ、心の中で「今、今、今、・・・・」とつぶやけば良い。
どちらか1つなら、私なら今今瞑想を薦める。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)ナ・ダーム ~あなたの中の不思議な力~
(2)超越瞑想TMがよくわかる本――第四の意識がすべてを変える
(3)サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
(4)人生が楽になる 超シンプルなさとり方(エックハルト・トール)

メヂカラ
AIアート1138
「メヂカラ」
Kay

瞑想のお話

私は時々、『ナ・ダーム(原題:THE HUMAN MIRACLE)』(日本教分社)という本を薦めているが、絶版になって長く、古書も高価である場合が多い。
よほどお金が余っている場合は別だが、高価なのを無理してでも買った方が良いかというと、買うに越したことはないが、買わなくても良いと思う。
読み易く、読んで楽しいという、いわゆる「面白い本」ではない。
まず、本の始めでは、事実を、誤解を生まないよう、正確、詳細に、多面的に語る・・・と言ったら、どれほど堅い文章になるか想像出来るかもしれないが、実際、冗長とも言える文章に面食らう。
現在、出版される本の大半は、売上を伸ばすために、「簡単」「面白い」「刺激的」な文章で書かれるのが当たり前で、そんなものに慣れた人には読めたものではないと思う。

この本は、人間が本来持っている脅威の力を解放することが書かれているが、スピリチュアルな本では全くなく、主に医療現場における精神治療について、研究者の立場で書かれている。
ただし、取り上げる実例は刺激的かもしれない。
医師が手術でメスを入れ、患部を開いた瞬間に、何もせず、助手の医師に縫合を指示したという酷い状態の癌患者も、完全な健康体に戻った。
その患者は、著者らの直接の指導を受けたのだが、この本があれば自分だけで同じ成果を収めることが出来ると言う。
よって、読者には、早く実践したいと思って本を手にした人も多いと思うが、そこで延々、事実、思想、理論を詳細に語られるのだが、怒る人がいてもおかしくないと思う。
正直言って、IQがあまり高くない人には、読むのが苦痛・・・と言うより、有体に言えば無理かもしれない。

そこで、私は、実践編の第6章「あなたのコントロールセンター」から読むことをお薦めするが、この第6章に「実際のやり方」が書いてあることを知らずに本を捨ててしまう人もいるのではないかと思う。
その意味、本としての構成は駄目な本と言えるかもしれない。
そのような本として、私はデーヴィッド・ハーバート・ローレンス(『チャタレイ夫人の恋人』などで有名なイギリスの作家)の『無意識の幻想』を思い出す。
この本の冒頭で、ローレンスは「君にこの本を読む権利があるなどと自惚れるな。さっさとこの本を捨てろ」みたいなことを「ちゃんと」書いてくれている。
また、アラン・ワッツの『タブーの書』(新版は『「ラットレース」から抜け出す方法』)も全く同じだ。
ただ『ナ・ダーム』は医療・精神療法をメインに実践的に書かれているところが異なると言えば異なる。

『ナ・ダーム』の実践法は瞑想である。
よって、この本には瞑想法が書かれている。
長い時間をかけて、研究・実践された検証済みの瞑想法である。

あくまで個人的な見解であるが、『ナ・ダーム』で教えられているような瞑想法を、極めて簡易化し、膨大な利益が上がる瞑想ビジネスにしたのが、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギのTM(超越瞑想)だと思う。
TMの有名な実践者が数多く知られているのも、TMのビジネス戦略の1つだろう。
たとえば、よく知られているのがビートルズで、ビートルズのメンバー4人全員が、現在も、あるいは、亡くなるまでTMを行っていたらしい。
どうしても、ビジネス戦略上、エンターテインメント関係の大物が多いが、他にTM実践者として知られるのは、クリント・イーストウッドやデビッド・リンチなどだ。
日本では、元々、TMの日本でのマーケティングに関わった船井幸雄さんや、そこから広まったと見られるビジネス界の大物達に実践者が多く(現在では高齢だったり、亡くなったりしているが)、稲盛和夫さんも、TMを続けていることを公言していたようだ。
個人的には、アントニオ猪木さんや前田日明さんが行っていたことをTM教師に聞き、実際に確認したこともある。
ただ、私は、TMは、2割の本当と8割の嘘と思っている。
稲盛和夫さんは、本当にあらゆることをやっており、たとえばSMIでは、SMI実践者としてSMIの宣伝をしている。

あくまで、あくまで個人的な意見だが(笑)、私はTMもSMIもやったが、もし、金が有り余っているわけでもないのに、自分もやりたいという人がいたら、私なら即座に「やめろ。金を無駄にするな」と言いたい。まあ、実際には言わないだろうが。
やったからって、誰もがんビートルズや稲盛和夫さんになれるわけでもなく、何の成果もなかったり、下手したら悪くなる場合だってあると思う(あくまで、あくまで個人的な意見である 笑)。

TMが『ナ・ダーム』の超簡易版と書いたが(あくまで主観であるが)、実際、『ナ・ダーム』の瞑想はTMと共通するところがある。
TMは、ある国の刑務所で一晩で全員の服役囚に教えたという話を目にしたことがあるが、それが本当なら、どれほど簡単に教えられるものか分かると思う。
『ナ・ダーム』の瞑想は、そこまでではないが、別に難しくない。そして、特殊でもない。やり方を書いても問題はなかろう。

次回に続く。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)ナ・ダーム ~あなたの中の不思議な力~
(2)タブーの書(アラン・ワッツ)
(3)「ラットレース」から抜け出す方法(アラン・ワッツ)
(4)無意識の幻想(D・H・ロレンス )
(5)超越瞑想TMがよくわかる本――第四の意識がすべてを変える

夜の花
AIアート1137
「夜の花」
Kay

TM、腕振り運動は効果があるか

TM(超越瞑想)を世界中に普及させた、インドのマハリシ・マヘーシュ・ヨーギが2008年に亡くなられた時、テレビを始め、メディアは、ビートルズの4人がマハリシの弟子のようなものであることを報じた。その後も、ビートルズメンバーのポール・マッカートニーやリンゴ・スターはTMを実践していると発言している。
他にも、有名なハリウッド・スターやハリウッド監督らがTMを行っていることを公言することもあった。
私は、昔、興味を持ってTMの本を読んだが、とにかく、「能力が上がる」「運が良くなる」と書かれていて、それがハーバード大学など有名な大学、研究機関、そして、有名な研究者などの研究報告で裏付けられているといったような記述がされていた。
また、私が健康なので、あまり興味を持たなかったが、健康に関しても、難病が良くなった、あるいは、治ったという事例が数多く取り上げられていた。
それならと、私もTMを正式に始めたが、1年ほど真剣に実践し、あくまで個人的にだが、冷静に「効果なし」と判断し、止めた。
このような場合、「効果があると思いたい」という気持ちは出るもので、私も、それが非常に強かったし、無理矢理、効果があったとこじつけたい気持ちも万人並にあり、それを振り払うのに長い時間がかかったが、現在は、あくまで私に関しては、「全く効果なし」と断言する。

ところで、今も信者と言えるほどの沢山のファンがいる、元プロレスラーで政治家でもあったアントニオ猪木さんは、最も有名なボクシングの世界ヘビー級チャンピオンと戦って引き分けたり、オリンピック柔道で、人類でただ1人、一大会で金メダル2個を獲得したオランダのウィリアム・ルスカに勝ったりもした、国民的英雄と言えたと思う。
その猪木さんもTMを行っていたらしい(TM教師から聞いた)。
それでも、難病になってしまった。
今は猪木さんがTMをやっているかどうかは知らないが、TMをやってても、やっぱり難病になるかもしれない。
もっとも、猪木さんの場合は、あの極めて厳しいと思える闘病に打ち勝っているのであるから、大変な精神力であるが、それとTMが関係があるかどうかは分からない。

健康に関しては、一頃、腕振り運動がブームになったことがあり、書籍、雑誌などに、この腕振り運動で難病が治ったという数多くの話が書かれていたと思う(今もあるが)。
尚、腕振り運動の効果は健康だけではなく、万能であるという話もある。
腕振り運動は、いろいろな流派があり、一部の人達の間では、相当な昔から知られていたが、特に知られるようになったのは、当時、有名な経営コンサルタントで、船井総研(船井総合研究所)の創業者であった、船井幸雄氏が宣伝したからだと思う。
船井氏が、自ら、ほがらかな表情で、腕振り運動強化グッズを手に腕振り運動をする様子の写真が、おそらく、その腕振り運動強化グッズの宣伝パンフレットに使われていたと思う。
ところが、TMを日本で普及させたのも船井氏で、それは、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギ側からの正式なビジネス上の依頼であったことを、船井氏は著書で明らかにしていた。
船井氏は、自らTM、および、TM上級プログラム(TMシディー)を行い、効果ありとして、自信を持って普及活動をしたという。
批判もあったが、当時は、「船井幸雄が良いと言えば良い」と信じる人が大勢いたし、現在も少なくないと思う。

ところが、その船井幸雄氏が、そこそこ高齢ではあったが、奇病とも言える難病にかかり、2014年に81歳で亡くなられている。
美食家として知られる船井氏が、その病気で口の中が腫れ、舌が勝手に動くので、何も食べられないという悲惨な状態だった。
TM上級プログラムや腕振り運動は船井氏を救わなかったということになる。
ただ、船井氏がTMや腕振り運動を続けていたかどうかは、私は全く知らない。
しかし、TMや腕振り運動を大絶賛し、普及に務めた船井氏が、普通の人が滅多にかからない難病になったことも事実である。

余談であるが、私は、船井氏が著書で絶賛しておられたある霊的治療師、および、その弟子達の治療を受けたことがある。
友人だった経営者が招待し、その経営者と私、そして、その経営者の部下の3人で治療を受けた。
だが、途中で、あまりに馬鹿馬鹿しくなり、友人の経営者には悪かったが、「もう良い」と言って帰った。
その治療師は、まさに「鳩が豆鉄砲を食らった」顔でぽかんとしていたが、私の判断は正しかったと確信している。
ロクでもない治療師だった。
いや、あくまで私個人の判断である。

TMは、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギという1人のものである(正確には、彼の師のグル・デブのもの)。
しかし、腕振り運動に関しては、沢山の流派があり、船井氏と無関係のものが圧倒的だろう。
私は、TMは完全に止めたが、腕振り運動に関しては、良いか悪いか判断がつかないまま、十年以上、毎日欠かさず続けている。しかし、続くこと自体が、効果があるということかもしれない。
そして、5日前から、本格的に腕振り運動を始め、1日トータルで、3600回、4700回、4700回、5000回、そして、昨日は5900回行った。
腕振り運動の効果について、毎日2000回を数ヵ月で顕著に現れたという人もおり、たった数日、熱心にやったからといって、何もなくて普通である。
だが、実は、昨日は、ちょっと凄いことがあったが、今はまだ、冷静に検証しようと思う。








危機的状況で分かること

宗教を信仰したり、特別な瞑想を熱心にやったり、あるいは、高価な自己啓発プログラムをやったりしていても、緊急事態が訪れ、パニックになったら、自分は、それらのものを本当には信じていないことが分かってしまうかもしれない。

私は、何度か「恐怖体験」がある。
もちろん、滅多にあることではないが、やまり、たまにはあるのである。
そんな時に分かることがある。
以前、私は、TM(超越瞑想)という、インドのマハリシ・マヘーシュ・ヨーギが世界中に普及させ、ビートルズの全員やクリント・イーストウッド、それに、映画監督のデヴィッド・リンチらが熱心にやっている瞑想を、必ず、毎日2回やっていた。
ところが、ある日の朝、TMをやっていた時、奇妙な生命体が近付いてくるのを感じた。
最初は、気のせいと思って、放っておいたが、どんどん近付いてくるのが分かる。
目は閉じていたが、回転するエネルギー体といった感じで、悪霊とか悪魔といった感じではなかったが、それが何かは分からない。
私は、直観的に恐怖を感じ、TMを中止した。
そして、ずっと前にやっていたスピリチュアルなテクニックで、その未確認生命体を追い出した。
それで、そっちのスピリチュアルな技術の方が信じられると思い、それ以来、TMは全くやらなくなった。
無論、たまたま私の精神状態に異常があっただけかもしれず、別に、TMが悪いと言うつもりは毛頭ない。
あの生命体だって、瞑想で特殊な精神状態になった人間に興味を持って近寄って来た姿なき宇宙人か何かだったのかもしれない。

また、こんなこともあった。
私の家は、オカルト現象がよく起こる(笑)。
とはいえ、それらには、電磁波で説明出来るものもあるらしく、必ずしも霊的現象とは言えないかもしれない。
例えば、昔、居間のテレビのスイッチが不意に入って音と映像が出たり、ある部屋に入ってしばらくしたら、スイッチも入れていないのに電気ストーブが発熱した。
まあ、家というより、原因は私にあるのかもしれない。
それで、理由は全く分からないが、特に居間では、私はうたた寝した時に不思議な夢を見たり、金縛りに遭ったことは数え切れない。
先日も、ちょっとうたた寝していたら、金縛りに遭うと共に、獣の唸り声が近付いてきた。
「ああ、来たな」と思ったが、目は見えているが、とにかく身体が動かない。
やがて、がしっと腕を掴まれた。
こんな時は、漫画・アニメの『見える子ちゃん』のヒロイン、みこ(高1女子)のように、黙って消えてくれるのを待つしかない。
しかし、その時は、「ちょっとヤバいな」と思い、私はマントラをいっぱい知っているのだから、それでまるっと解決と思った・・・のだが、マントラが出て来ない。
ところが、「イエス」というキリスト様の名前だけは出てきたのである。
それで、心の中で「イエス・キリストの名により退け」と言ったら、本当に消えてしまった。
そして、その数日後のことだが、私は連続して2回、金縛りに遭うという新記録を樹立した(笑)。
今度は、やはりうたた寝していたら(うたた寝が私の趣味だ)、何かが床を踏み鳴らし(確かに我が家の床の音だ)、壁にもぶつかりながら、どんどん近寄って来た。
首を掴まれると、私は気力で起き上がった。そして、「そいつ」と対峙して、ちょっと感動した。
なかなかの女の悪霊なのである。雰囲気たっぷりだ(笑)。
夢だったとしても、実に見事だったし、表情も堂に入って(よく身について)いて素晴らしい。
この時もどうしたことか、「イエス・キリストの権威により消えよ」という言葉が出る。
私って、こんなにイエス様好きだったのか(笑)。
悪霊の顔に苦悶の色が見えたが、立ち去らない。
そこで、重ねて、「イエス・キリストの権威により命ず」と言ったら、悪霊は消え去り、私は目が覚めた。
それで懲りれば良いのだが、私はしばらくして、またうたた寝して金縛りに遭い、またも何か変なものが来た(笑)。
今度はさっさと立ち上がって、そいつを見ると、今度はちょっと嫌な感じだった。
ただの肥満したオッサンで、ダサい服を着て、顔はそこらにいる不細工な中年男の顔なのだが、目が逝っていて、かなり不気味である。
これが襲い掛かってくるのだから勘弁して欲しい。
私は、もはや必殺技となった「イエス・キリストの名により、ただちに消えうせよ」と命じようとしたが、ひどく言い難い。もう、心で言ってるのか、声で言ってるのか分からない。
それで、やっこさん(笑)も怯まない様子だ。
見かけと違い、なかなかやる(笑)。
だが、私は落ち着いて、「イエス・キリストの名によりて」とだけ言うと、今度はうまくいき、中年ゴーストは後ずさりする。
どうも「イエス・キリスト」あるいは「イエス」という名に力があるようだ。
私は、後一歩だと勇気を奮い起こす。
そして、「イエス・キリストの名によりて失せよ」と乱暴に言ってしまった…まあいいか(笑)。
すると、驚いたことに、そいつは、閉まっているガラス戸を通り抜けて外に出る。しかし、未練がましく、こっちに向かい、また入って来ようとする。
もう言葉は不要と思われ、私はそいつを目力で押したら(早い話が睨んだら)、そいつは必死で何か喚ている。しかし、戸の外なので聴こえない。
そして、私は目が覚めた。

結局、私は、かなりイエス好きなのだと分かった。
この名を唱え、福音書も、もっと読もう。
イエスをヘブライ語(ヨシュアに近い)で唱えないといけないのかなとも思ったが、イエスで良いと思う。
皆さんも、危機的状況で、誰を、あるいは、何を頼るか確認しておいても良いと思う。
そのために悪霊に遭うのは御免かもしれないが・・・
福音書を読めば、あなたもイエスが好きになるかもしれない。
良いぞ、イエス様は。








ちょっとだけ我慢することの魔力

この世界のカラクリは、沢山の賢い人達が見抜き、説いてくれている。
釈迦やキリストは、それらの人達の中でも最高位なのだし、その釈迦やキリストの教えを基に、その時代にあった解説をしてくれる人達も少なくはないと思う。
ところが、なぜかいまだ、
「そうか、じゃあ、こうすれば、お金がザックザクと入って来て、女(男)も選り取り見取り」
というふうにはいかない。

一応、この世のカラクリを簡単におさらいすれば、こうである。
・世界は、心が作り出した幻であり、実体がある訳ではない。
・心の操作法が分かれば、世界は自由自在に支配出来る。
・この世界を作る目的は、楽しみながら進化するためである。
だいたい、これで合っているだろう。

しかし、ではなぜ、世界が思い通りになるように思えないのかというと、それでは面白くないからだし、進歩も出来ないからだろう。
ただし、進歩と言っても、
「鉄のバットも振ります!重いゴロゴロしたのも引っ張ります」(優子)
「修行のイメージ、古くない?」(桃)
~『まちカドまぞく』より~
といったギャグを本当にやっている者も多いのだろう。

また、「すべては幻じゃ」と聖人ヅラしてたら、面白くない状況になる一方だ(笑)。
世界は楽しむためにあるのだから、ちゃんと楽しまないといけない。
怠惰は良くない。
あるいは、「わしは酒を飲むのが何より楽しい」と、ずっと酒を飲んでいたら、やっぱりヤバいことになる(笑)。
アイドルの追っかけばかりやっていたらキモくなり(笑)、どんどん世界は楽しくなくなる。

「かと言って、働きたくないし、ボランティアも嫌だし・・・」
何もやりたくない、何をすればいいのか分からない・・・
それは、ハングリーでないのが原因で、行動に対する食事の量が多過ぎることから起こる。
それがあまり続くと、病気になったり、お金がなくなって、強制的に食べられなくなる。
だから、すらりとした身体になる程度に食事の量を減らすと、何かしたくなる。
と言って、あまりに小食なのも良くない。

つまるところ、この世界は、何事も「ほどほどにやる」と楽しいように出来ている。
そう言うと、「いや、徹底的にやることが喜びだ」と言う者がいるだろうが、それは決して長くは続かない。

ところで、良い方法を1つ教えよう。
「おあずけ」を躾ける犬は賢くなる。
人間も同じだ(笑)。
だから、食事の時、食べるのを20分待つのだ。
それで、空腹に耐える訓練が出来、それが力を与えてくれる。
TM(超越瞑想)という有名な瞑想法があり、クリント・イーストウッド、ポール・マッカートニー、キャメロン・ディアス、マーティン・スコセッシ、その他、沢山の著名人達が熱心に行っているという。
TMを導入した学校は大変に素晴らしい成績を収める。
そして、TMというのは、空腹な時に20分行うのが決まりで、普通は食事前になる。
つまり、なんと、これらは、20分の「おあずけ」の効果なのだ。
かなり良い状態で食事を我慢する方法がTMだ。

キリスト教では、本来、食事の前に長いお祈りをして、空腹に耐えたが、その習慣がなくなったのは悪いことだった。
日本ではお祈り自体は「いただきます」と、短いが、お父さんが帰ってくるまで食事を待つことが素晴らしい修行だったのに、これもなくなった。
「おいしいものを少し我慢する」
これこそが、世界を動かす力を得る秘儀だったのである。
これを、意識的にやれば、世界は自由自在だ。
食事に限らず、その他の楽しみも同じである。
ただし、やり過ぎもいけない。
ほどほどに。













当ブログ著者、KayのAI書。
街中ではリムジンやスーパーカーではなく、小型でキビキビ走る車が必要なように、また、危険があるかもしれない未知の世界ではバズーガやミサイルではなく小型の光線銃が役に立つように、AIも、リムジンやミサイルのようなAIではなく、小型車や光線銃のような手軽ですぐに役に立つAIが必要です。
つまり、数学やプログラミングや難しい理論がないと作れないAIではなく、Excelでデータを整え、軽快で高性能なツール(本書ではソニーの無料AIアプリNNC)で作るAIが我々には必要です。
本書では、手軽だが実用的なAIを、日常の言葉と馴染みのあるテーマを使って作れるよう工夫し、面白い問題で応用力を高めていきます。
ほぼ全ての実習が出来るデータを作れるExcelマクロ(VBAプログラム)を無料でダウンロード出来ます。
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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