ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

SNS

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

テレビの影響力は今も絶大でSNSなど比較ならない

テレビを見ない人が増えたとか、インターネットのSNSがテレビを超えたとか言われて久しいが、今でもテレビの影響力は圧倒的だ。
これは単に、年配者は、SNSは見ないが、まだテレビを1日中見ているからというだけではない。
在り方として、テレビの方が絶対的にSNSより影響力があるからである。
もし、SNSの影響力がそれほど大きいなら、都知事選で小池が再選されることはないと思う。
SNSを見ていれば、陰謀論とか一部の思い込みというレベルではなく、小池が都知事どころか政治家に相応しくない人間であることは明晰と思う。
しかし、テレビで小池を多く報道すれば必ず小池が勝つのである。

SNSの中で影響力が大きなものがYouTubeだ。
しかし、YouTubeは発信者の数だけチャンネルがあるということになり、人気のある情報系チャンネルでも数千とある。それら数千のチャンネルが視聴者を奪い合っており、いかに人気のあるYouTube番組と言えども、テレビの1つのチャンネルと比べれば視聴者は無きに等しいほど少ない。
そして、似た主張のYouTube番組はあっても、違いがかなりあるだけでなく、個性を出さないと再生数を稼げないので、さらに、YouTube番組は個性化し、違いが目立ってくる。
よって、沢山のYouTube番組が本質的に似た主張をしても、相乗効果があまりない。
これでは、影響力という点では、YouTubeがテレビに敵うはずがない。
雰囲気で言えば、YouTubeの影響力はテレビに比べ、無きに等しいとも思える。

早い話が、SNSでは主張が発信者の数だけあるのでバラバラであり、1つのテレビ局が一貫した主張を持つのは、アリと象の大きさの差を連想させる。
しかも、数が少ないテレビ局間でも、明らかに主張に明確な一貫性が見られるのだから、YouTube番組がテレビに挑むのは、一匹のアリが象の群れに挑むようなものだ。

また、テレビは最初から、「ながら見」に適した構造になっていて、テレビがつけっぱなしという状態は今も多い。
テレビCMは特定の場所にしか入らないので無視し易いが、YouTubeではどこでCMが始まるか分からず、しかもCMをスキップしないと長時間CMのままだし、視聴状態で放置していたら「視聴を続けますか?」と尋ねてきて、答えないと停止されるので、ながら見に向いていない。
そして、そのようなYouTubeは常に視聴者を構わせる・・・つまり注意を引くので、手元でやっていることへの集中力がなくなり、それは、スマホ効果と同じで視聴者の頭を悪くする。

少なくとも日本に限って言えば、良い悪いの問題ではなく、今も世の中を動かしているのはテレビ、あるいは、新聞である。
そして、いかにSNSが普及しているとはいえ、これが世の中を動かすことはほとんどない。
現実としてそうであることは認識した方が良い。
SNSは世の中を動かすためにあるのではなく、良い点でいえば、賢い人が情報を収集するための優れたツールである。
SNSの情報は、むしろ劣悪な情報が多いので、良い使い方が出来るのは賢い人だけなのだ。
一般的以下の頭脳の持ち主には、むしろ害の方が大きいかもしれない。
そして、賢い人がSNSをツールとして有効に使えば、それが世の中を動かす一助になる。
つまり、SNSが直接世の中を動かすわけでは、やはりない。

そして、最後に、やや高度なことを言えば、YouTubeでは、どれほど良いと言われる番組でも、個人的思想、信念が強く反映されている。
逆に、どれほど偏向していると言われるテレビ報道でも、個人的な思想、信念は全くない。
これもまた、影響力に大きな影響を与えている。
稲盛和夫が「私心なきか」ということを重要視したらしいし、『ラーマーヤナ』でラーマは魔王ラーヴァナに「私心あればするな、私心なければやれ」と教わる。
テレビやYouTubeに限ったことではなく、真に強いのは私心なき者である。
いつも言うが、思考、自我、心(これらは全て同じ)を消すことが最も重要である。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)生き方(稲盛和夫)
(2)経営12カ条 経営者として貫くべきこと(稲盛和夫)
(3)アメーバ経営(稲盛和夫
(4)ラーマーヤナ(上) (レグルス文庫)
(5)人生が楽になる 超シンプルなさとり方(エックハルト・トール)

遠くのお城
AIアート1003
「遠くのお城」
Kay

魂を抜かれた哀れな亡者にならないために

昔の多くの庶民の悩みは、「やることがない」ことだった。
その弱味につけ込んで、学校や会社は、生徒や社員を長時間、拘束してきた。
そして今は、人々は、やることだけは出来た。
少し昔であれば携帯電話による電子メールで、今は、スマートフォンによるゲームやSNSだ。
しかし、電車の中で、ずっとスマートフォンを見ている人達の様子は異様だ。
SNSの書き込みをぼーっと見ている男性や、ゲームに熱中している女性らを見ると、抽象的な言い方だが、魂を抜かれたような雰囲気を強く感じるのである。

なぜ、そんなことになるのかというと、彼らは、「反応しているだけ」だからだ。
昔の携帯電話のメールでも、考えて文章を組み立てて、表現するのではなく、パターン通りの語句をパターン通りに並べるだけのことをしていて、頭の思考回路を見事に迂回し、何も考えないまま、お決まりの作業をしているだけなのだ。
今の普通の人達がやっているデジタル・ゲームの大半も、頭を使わない、反射神経型や、パターン通りに対応しながら偶然に頼るようなものだと思う。

携帯メールの時代から、現代のSNS、モバイルゲームのようなものは、「やることがない」ことの一万倍、害があるのだ。
その害とは、思考力を捨て去ってしまうといいう害だ。
立ってスマートフォンでゲームをしながら、肩に担いだバッグを目の前に座っている人の身体に押し付けて平気だという人は多いが、これは、無神経というよりは、考える能力、感じる能力を失くしてしまっているのである。

携帯電話すら普及していなかった時代の本だと思うが、こんなことが書かれてあった。
コンビニで支払いを済ませたOLさんが、後ろにまだ人が沢山並んでいる状態だったが、購入した商品の中から、チューブタイプのゼリー飲料を掴み、キャップを開けると、口に含み、ゼリーを吸引して食べ終わると、満足そうに息をついだ。
つまり、このOLさんは、全く普通に、異常なことをやっているのだ。
きっと、彼女は、自分で考えずに、人の言う通りのこと(家庭や学校や会社で強制されたこと)だけを、パターン通りにやり、自分で深く考えるといったことをしてこなかったので、思考力を失ってしまったのだ。
現代人は、簡単に、このOLさんより、はるかに「何も考えない」状態に陥る危険が高いのである。

昨夜、ドワンゴ会長の川上量生氏が、ゲームは思考力を鍛えると述べている話を書いたが、これは、あくまで、考えることが必要なゲームである。
学校の試験や受験では、「知っているか知らないか」「覚えているか覚えていないか」だけで勝負が決まり、1つのことを10時間も考えるというような訓練をしない。
しかし、思考型ゲームでは、攻略法を、何時間も何日も考え続ける。
だが、川上氏も、今は、以前のオンラインゲームのような、考える楽しさのあるゲームが少ないと述べていたと思う。かなり良いゲームでも、以前のものほど手強くないし、裏技を考える楽しみもなくなってしまったようである。
川上氏は、『ルールを変える思考法』で、最初はゲームの効用を述べていたが、最後はゲームを否定するようなことを書かれていた(川上氏の話の特徴でもあるような気はする)。
これが、ゲームというものの泣き所であるのだろう。
確かに、ゲームに効用、メリットはある。しかし、同時に害も多く、特に、現代のゲームは害のあるものが多いのだろう。

確かに、無駄なことを考えてはいけない。
無駄な考えとは、エゴを満足させる方法を過分に考えることであるが、現代人も、これだけはよくやっている。
しかし、それは、思考回路の中の、エネルギー消費が大きく、しかも粗野な部分で行われる思考なのだ。

考える力を失くし、魂を守ることも出来なくなった哀れな人達・・・それが、暇があれば(歩きながらでも)スマートフォンを見ているような者達だ。
そんな連中のようにならないためにはどうすれば良いだろう?
手軽に出来ることの中で最良なのは、ある程度難しい本を読むことだ。
科学や哲学の本でも良いし、文章自体はさして難しくないが、最初は意味がさっぱり分からない『老子』や『荘子』をよく読むことである。
ルドルフ・シュタイナーの本などもとても良い。
深い真理が書かれているが、なかなか手強い。
しかし、忍耐強く読み通せば、得られるものは大きい。
大天才であった博物学者の南方熊楠は、40歳くらいで結婚する時、妻になる20代の女性に、本を大きな樽一杯に詰め込んで送り、「一冊でも多く読むように」と指示した。
我々も、熊楠にそう言われたように、まずは、一冊でも多く読まなければならない。
全てはまずそこから・・・自分で自分の頭を使う基礎を作ることから始まるのである。









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成功の習慣は1つで十分。そのためのSNSで成功しよう。

成功するための習慣なんてものが人気があるようだ。
そして、その習慣の数は7つの場合が多いように思う。
それで、多くの人がやってみようとするが、誰も長続きしないのだ。
しかし、1つなら続けられるし、実に、その重要な1つとは、「続けるための習慣」なのである。
続けられれば、成功して当たり前なのである。

ちょっと、私が長続きしたことの経験を述べさせていただく。
大祓詞という、神道の祝詞がある。
般若心経よりはかなり長く、早口で唱えても、一回上げるのに3分はかかる。
私は3年ほど前、これを1日1回唱えることに決めたのだが、これを続けるのが、ちょっと苦しく、実際、よく忘れた。
ところが、ある時から、数ヶ月で5000回唱えることに成功した。
休日は6~7時間、平日でも、1~2時間唱え、これが数ヶ月続いたのだ。
1日1回は続かなかったのに、1日数時間なら確実に続く。
しかも、正直言って、1日何時間も、特に、休日7時間というのは、度が過ぎており、不自然だったにも関わらずである。
なぜ、そんなことをやれたのだろう?
それは、「やったことを記録する」というだけのことによってだ。
1日何時間も、大祓詞を唱えていた時は、唱えるごろに、学校のクラス委員選挙のごとく、「正」の時を書いていき、それを、エクセルの表にし、回数の新記録が出た時には、それを記した。
1日1回の時は、記録しなかった。

私の大祓詞は、既に述べた通り、不自然だったから、どんどんストレスが溜まったので、やがて中止した。
しかし、そんなことでも、記録すれば続けられたのである。

絵が上手になりたければ、毎日必ず描くことが大切だ。
その場合、毎日、描いた時間を必ず記録することだ。
エクセルに記録してもいいし、紙に書いても良いが、紙に書く場合は、できれば、専用のメモ帳を使い、後で見て、成果がよく分かるように書くことだ。
エクセルでやる場合も、きちんんとした表にして、後で見て、よく分かるように工夫し、可能ならグラフにできればさらに良い。

だが、今は、「Studyplus(スタディプラス)」という、インターネット上の無料サービスがあり、勉強時間を記録すれば、それを自動的に、カラーのきれいな表にしてくれる。しかも、日単位、週単位、月単位で表にでき、合計時間や、教材ごと、カテゴリごとの集計もしてくれたりと、至れり尽くせりだ。
これを始めた人は、中学生、高校生、大学生、社会人を問わず、勉強を続けられているのである。
基本的に、勉強している個々の教材に対して、それを勉強した時間を記録するのだが、実際のところ、肉体鍛錬でも、楽器の練習でも、何でも記録できる。
他にも、多くの、勉強を続けられる仕組みがある。
このサービスを創ったスタディプラス株式会社の方々の経歴を見て、私は、「なるほど」と思った。
詳しくは書かないが、ビジネスの経験でも、研究者としても、それに相応しい人達が揃っていたからだ。

継続こそ力といい、継続すれば、大抵のことは成功する。
しかし、継続が難しい。
それを簡単に克服する方法があるのだ。
私も、Studyplusに取り組み、成果を上げている。
目的が無い場合が多いSNSであるFacebookやTwitterは、私はあまり熱心でないが、StudyplusをSNSのメインにしようとかも考えている。
Studyplusに似たサービスは出てくるかと言えば、確実に出てくるし、実はもう出ている。
Facebookの後でGoogle+や、その他のSNSも出るようなものだ。
しかし、Studyplusは、今後も長く続くだろう。それは、上に述べた通り、開発・運営スタッフがしっかりしているからだ。
Studyplusホームページ









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勉強を楽しく続けたければ「Studyplus(スタディプラス)」を使え

勉強を続けるには励みが必要だ。
勉強は自主的にやるのが良く、強制されたものでは、感性が窒息し、想像力が育たない。
しかし、勉強が面白くなるのは、入門を超えてからであり、それまでは、ある程度の忍耐が必要である。
初めてすぐに面白い勉強なんてものはない。
そこで、勉強を楽しく続ける工夫が必要だ。
そのために世に現れた画期的なものが、Studyplus(スタディプラス)である。
言うまでも無く、私はStudyplusとは何の関わりもないが、客観的に非常に良いと思うのでご紹介する。

※Studyplus(スタディプラス)サイトへのリンクは、この記事の最後の方に記載してある

◆Studyplusとは何か?
サービス名ともアプリ名とも言える。
一種のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)で、FacebookやTwitter、あるいは、mixiと似た部分もある。
学習目的に特化したSNSと言って良いかもしれない。
他のSNSのような、強引や勧誘や、無理に情報を公開させるような狡猾な仕組みもない。

◆どんなデバイスで使えるか?
インターネットに接続できるパソコン、スマートフォン、タブレットPCどれでも使える。
Android用、iOS用専用アプリは無料で、サービス利用も無料だ。

◆誰が使っているか
多いのは高校生や、TOEICや資格取得を目指す社会人だが、どんな人もいる。
中学生の利用者も多いし、別に小学生や年配の人が使っても構わないし、有益だ。
やはり勉強熱心なユーザーが多いと思う。

◆何をするものか
まず、学習履歴を記録する。
教材名を登録し、今日は何分勉強したかを書き込んでいく。
教材名は、市販の本なら、Amazonから検索して画像付きで登録できる。
市販されていなくても、自分で教材名を登録すれば良い。「新聞」とか「聖書」でも良い。
それぞれの教材について、今日やった勉強時間を登録すれば、勉強状態を様々にグラフ化してくれる。長期的な学習記録を見るのは面白いし、励みになるだろう。

Studyplusの中で、Facebookのように友達を作ったり、コミュニティに参加したり、自分でコミュニティを作ることもできる。
同じような勉強をしている者同士で交流できるのだ。
自分のプロフィールは好きな範囲で公開できる。
会員のプロフィールや学習内容、趣味嗜好などは、タグや文字で検索でき、関心を持てる会員は割と簡単に見つけられる。
例えば、「TOEIC」、「英会話」、「情報処理技術者試験」、「理系」、「高校生」、「医学部」、「アニメ」、その他のタグが既に数多く登録されている。
タグがなければ、好きな言葉で検索すれば良い。
会員はすでに20万人を超えており、学習に関する共通性のある仲間は簡単に見つかる可能性は高い。

それぞれの教材に対する勉強時間を公開できる(公開しなくても良い)。公開している人の勉強時間やコメントを見ることもできる。これが意外に共感を感じて励みになる。他の人の、そういった学習記録に対して、「いいね」ボタンを押したり、コメントをしたりもできる。
同じ勉強をしている者同士では、共通性も多いので、普通のSNSより良い交流ができるのではないかと思う。
教材を教えあったり、勉強の仕方を教えあえば、教わる方はもちろんだが、教える方も得ることが大きいものである。

いろいろ書いたが、まだまだ書き足りない。
説明を聞くより、使ってみれば分かる。
ほとんどの人がすぐに夢中になるだろう。そして、学習の意欲を高めるだろう。
学生はもちろん、勉強をしなくなった社会人も勉強がしやすくなり、能力を高めることができるだろう。
こういうものがなかった昔の人が気の毒に思えるほどだ。

私は、一般のSNSは、害も多いと思う。暇な人がつまらないことをしたり、ユーザーが、主催者のビジネスに過剰に利用される場合が多いからだ。
しかし、Studyplusのように、学習という目的があり、そして、同じ内容の学習者同士では、プラスの共通性があって、共感を得やすいし、交流も肯定的なものになるだろう。
これは、SNSというよりは、学習ノウハウを構築するUGC(ユーザー構築コンテンツ)や、CGM(顧客構築メディア)と言えると思う。
また、Studyplusもスポンサーで成り立っている部分もあるとは思うのだが、スマートフォンやタブレットPCでは全く広告を見ないのが、何か不思議だが、やはり新鮮である。

◆Studyplus(スタディプラス)HPはこちら◆

尚、こういったUGC型、CGM型のSNSを使うには、やはり、UGCやCGMの考え方を理解している方が有利だ。
それは、若い人がやっているように、経験で学べば良いことであるが、論理的な仕組みや知識、そして、こういったものが勢いを持つ文化的、理論的背景を知っておくのも良いことに違いない。
そのために非常に役に立つと思う書籍をご紹介しておく。









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スマホやSNS等で、あなたは何も知らずに危険を背負わされているのだ

SF作家アーサー.C.クラークと共にストーリーを作り、スタンリー・キューブリックが監督・制作した映画『2001年宇宙の旅』で、木星探査宇宙船に搭載された人工知能コンピュータHALは、なかなかの人気キャラクターだったと思う。
映画の中の場面だが、記者会見で、HALについて質問があった時、宇宙計画の推進者側が、「HALは、造った者にも完全には理解できない」と言ったのが、私には、ぞくぞくするほど惹きつけられたものだった。

それで、私はコンピュータ・ソフトの開発技術者になり、仕事ではなかったが、人工知能を独学し、人工知能型プログラミング言語と言われる、Lisp、Prolog、Smalltalkなどというプログラミング言語を勉強した。
結果、私の頭では無理だと分かった。いや、これらの言語で、売上げ管理をするシステムを作るというのなら、その気になれば出来る。しかし、これらの言語の特性を本当に活かした使い方をすることが出来ない。
だが、やがて思うようになった。
HALのようなもので、Lisp言語を開発したジョン・マッカシーだって、Lispの本当のところは分かっていない。
およそ、人間の発明というものは、自然の模倣なのだ。自然を観察しているうちに、閃きは、エジソンの表現を借りれば、「空間の向こうからやって来る」。閃きを、自分の頭が考えたことだと思っている人がいるが、そうではない。正に、どこかから来るのだ。

人間の頭ってのは、そんなに良いものじゃない。天才といったって、神とか進化した宇宙人から見れば、せいぜいが利口な猿だ。
HALでなくったって、ちょっとしたコンピュータシステムになると、作った本人だって、それを完全に理解していることはまあ無い。一級の開発者の私が言うのだから間違いない。ただ、試作品の段階で、ある程度の試験をして、満足な結果が出たということで、「諦めて」運用に回すだけのことだ。NASAの宇宙船の制御システムや、核ミサイルの誘導システムだってそうなのだ。そして、実際に落としてみるわけにもいかない核ミサイルなんて、本当に撃ったらどうなるかなんて、本当は誰にも分からないのだ。

もっと身近なことで言うと、スマートフォンや携帯電話の設定で、「位置情報を発信してよろしいですか?」といった、何らかの、こちら側の情報を発信しても良いかなんてメッセージが出て、ちょっと困った経験がないだろうか?そんな時、何も考えずに「はい」と設定するだろうか?確かに、そんな時、情報を発信しないと不利益があるような気分にさせるメッセージが出るので、多くの人は「はい」とすると思う。そして、それがどんな意味があるかなんて、誰も分かっちゃいないのだ。
それは、携帯やスマホの中の情報を引っ張り出して良いかという質問なのだ。
位置情報程度なら、まあ良いかもしれないが、別の情報を、プログラムから引っ張り出される可能性もあるのだ。そして、それを許可したも同然なのだ。いまや、誰でもスマホのプログラムを作って売れるということをご存知だろうか?それで、悪意を持ってスマホの情報を引っ張り出して悪用する事件が多発しているのである。悪意が無いとしても、スマホのプログラムの開発者の大半は、スマホの機器やOSの本当の仕組みなんか分かっちゃいない。意図せずに事故が起こる危険もあるのだ。
私など、位置情報なんて決して発信しない設定にしているし、きっちり理解できない限り、クレジットカードなど、いかなる情報も登録しない。スマホも持っていない。正直、恐くて持てない。しかし、いまや、SNSのみならず、携帯やスマホの設定でも、うまく個人情報を登録させてしまうような流れを、心理学や人間工学を駆使して作っているのかもしれない。
結果の責任は、あなた自身が負わねばならないが、あなたは、本当のところなんて、何も分からないまま行動させられているのだ。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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