ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

IQ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

頭・身体・引き寄せの力を上げるために

スポーツのプロ選手とか、オリンピックに出場するような選手になるなら、それなりの才能は必要だろうが、才能がなくても、そこそこの能力は楽しく身に付く。
そもそも、プロ選手でも、過酷なトレーニング状態を離れたら、必ずしも常人離れしているわけではない。
そして、スポーツの一流選手の状態をキープするのは、かなり不自然で無理がある状態で、お金や名誉といった見返りがなかれば続かないし、身体を壊してしまうことが圧倒的に多い。
プロスポーツ選手は、多くの場合、引退したら身体はボロボロだという話もある。

知力も同じで、科学者など、高度な知的能力を必要とする仕事に就くには、生まれつきの頭の良さも必要かもしれないが、誰でも、かなりの知力は得られる。
たとえば、一流の科学者になるのに、IQが140以上あることが好ましいとして、そこまでになれるかどうかは分からないが、一般の人に比べ極めて優秀なIQ120以上なら、誰でもなれるのではないかと思う。
人間の脳の潜在能力を考えれば、そのくらいはむしろ簡単と思える。

そして、身体や脳の能力を高めるための絶対条件がある。
それは、「強くなりたい」「賢くなりたい」と願っていることだ。
それなくして、他人が何を言おうが何をしようが、全く意味はない。
頭が悪い人間が多い理由は、彼らに「頭が良くなりたい」という願いを持たせない状況であるからだ。
親の頭が悪い場合、その親は、自分の子供の頭を良くしようなどと全く思わず、その影響を強く受けた子供も、頭が良くなりたいと本気で思わない。

あるIQに関する真面目な本に、こんなことが書かれていたのが印象深い。
「あなたは間違いなくIQが高い。でないと、こんなIQの本を読もうと思うはずがない」
書籍やネットのIQテストを次々やるような人は、馬鹿にされることが多いが、そんな人は、頭の良さに関心があり、自分の頭も良くしたいと思っているのである。そして、熱心さに応じて良い結果は得られる。
IQテストの問題を解くだけでも、頭のトレーニングには十分になる。
良いIQテストのトレーニング効果は、普通の脳トレやパズルよりずっと高いと思う。

私は、中高校生の時、運動部の部活はやらなくても、自分でトレーニングしていて、体育の時間に競い合うと、かなり運動部の部活をやっている連中より運動能力で優ることがよくあった。私は「弊害の多い部活なんてやらなくてもいいじゃん」と思ったものだ。

そして、知性こそ、そうではないかと思う。
相応しい本を読み、勉強すれば、学校に行ったり、教師に教わらなくても知性を磨くことが出来るだろう。
別に、学校や優れた教師に教わる利点を否定する気はないが、それらは、ないならないで良いし、ロクでもない学校や教師の方が多いので、相手にしない方が悪い影響を受けなくて済むかもしれない。

能力開発のために、学校や教室やセミナーに行く必要は、ほとんどの場合はないと思う。
セミナーで程度の低いトレーナーに教わるより、優れたトレーナーの本を読む方がずっと良い。
そして、ほとんどの場合、そこらのセミナーのトレーナーは、優れた著書を書いたトレーナーより格段にレベルが低い。
それなのに、下手なトレーナーの費用の方が、優れた著書の何十倍も高いのが普通だから馬鹿馬鹿しい。

引き寄せがうまくいかないのは、ノウハウよりも実践の欠如だ。
引き寄せは難しいものではなく、少々下手なやり方でも効果があるものだ。
それがうまくいかないのは、無駄な努力をしないからだと思う。そもそも、無駄な努力はないし、努力と言っても、少々時間を注ぎ込むだけだ。
身体や頭の訓練も同様である。
頭脳の向上であれば、まず深呼吸をお奨めする。そして、やはり本を読むことだと思う。
優秀な人が書いた本を読むと、間違いなく知力は上がると思う。
引き寄せでは、スコット・アダムスの断言法・・・つまり、目標を過去完了形にして(たとえば「一千万円得た」)、毎日15回書くというのをやってみてはと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)引き寄せの法則 エイブラハムとの対話(ヒックス夫妻)
(2)イット・ワークス! ~あなたの夢を叶える小さくて赤い、すごい本~
(3)人生は思うように変えられる(ジョセフ・マーフィー)
(4)ソクラテスの弁明・クリトン (プラトン。岩波文庫)
(5)方法序説 (デカルト。岩波文庫)
(6)みんなでIQテスト(アキュートエンターテインメント)
(7)あなたの脳力をチェック! 大人のIQテスト(アキュートエンターテインメント)

春になれば
AIアート1441
「春になれば」
Kay

IQテストの捉え方

IQ(知能指数)は、普通の人は90から110(85から115説もある)と言われる。
110以上で「頭が良い」、120以上で「優秀」、130以上で「最優秀」と一般に分類される。
では、IQがどうすれば分かるかというと、学校で誰もが一度はやったように、IQテストをやれば分かる。

だが、IQテストで分かるのは、おそらくIQ120位までだ。
なぜかと言うと、130とか140以上の成績を出せるのは、頭の良さというより、パズルを解くテクニックによるのだと思えるからだ。
私は最近、興味を持って、Web上の良質と思われるIQテストをいろいろやっていたが、初めは130少々だった。
私は昔はパズルが得意だったが、長くやらないうちに、パズルの勘が鈍っていたようだ。
しかし、いくらかやっているうちに、勘が戻ってきて、ほとんどいかなるIQテストの問題も解けるようになった。
実際、IQテストの問題のうち、難し目の問題が、まさに、パズルのテクニックが必要と感じるのだ。
その他の問題は、普通の思考力で解けるものだ。
ただ、高度なIQを計るIQテストでは、非常に難しい問題が含まれていることがある。メンサ(高IQメンバーの団体)サイトの問題では必ず、そんな難しい問題が含まれる。それは、頭が良くても解けないのではないかと思う。
メンサでは、こんな問題を解くことを期待すると言うよりは、解けない問題として見限る能力を試しているのではないかと勝手に考えたりもした。

AIのIQ測定でも使われた、ノルウェー・メンサのWeb上のIQテスト問題で、私は最高点である「145以上」を出したから、満点だったのだろう。
上に述べたように、メンササイトの問題では、難問・奇問と思われるものがあり、私には解き方が分からないものがあったので、このテストでは、まぐれ当たりしたのだろう。
少し前は、私は、ジャパンメンサで131、デンマークメンサで133だったが、パズルの勘が戻ってからやると、それぞれ、142と143で、やはり、少数の難問以外は解けることが分かる。

Web上のIQテストは信憑性がないと言う者もいるが、良いものも多いと思う。
ただ、やはり、ペーパーテストでは120位までしか計れないのだと思う。
国際IQテストというサイトがあり、そこで良質なIQテストを提供しているが、最高点でIQ142だと説明されていた。
やってみたら、そこまでパズルのテクニックが必要とは思わなかったが、やはり、パズルの解き方を知っていると有利と思う。
結果はやはり、IQ142で満点だった。
しかし、これも結局、IQ120以上はパズルのテクニックが影響すると思う。
尚、国際IQテストは、詳細レポートは有料(750円)だが、テスト結果は無料で分かる。ただし、テスト結果を表示させるには、サイトに書かれた手順に従う必要がある。

精神科や精神内科に行けば、正確なIQを計ってくれるという話があり、そこでは、教養テストや常識テストみたいなものもあるらしいが、これはもうIQテストではなく、ある基準による頭の良さ測定で、やはり、テストである限りは、ある限度までの頭の良さしか分からないということに、精神科医でも同意してもらえると思う。

私がもし、IQはいくらかと尋ねられたら、普通は「分からない」と言うだろう。
どうしても答えるとしたら、「おそらくだが、120くらいはあると思う」程度に答えると思う。
ところで、プログラマーになりたいなら、上にあげたようなIQテストで、115以上である必要があると思う。
それ以下でも出来ないことはないと思うが、あまり仕事が楽しくならないと思う。
プログラミングとパズルの考え方は似たところがあり、プログラマーということに限れば、IQテストで130以上出せると有利と思う。

尚、IQテストの問題を解くことは、良い頭の訓練になると思う。
だから、訓練してIQ116以上出せるようになったら、プログラマーになり易いと思う。
ただし、それもあくまでパズル好きな場合だ。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)みんなでIQテスト(アキュートエンターテインメント)
(2)あなたの脳力をチェック! 大人のIQテスト(アキュートエンターテインメント)
(3)頭をよくする簡単トレ-ニング法(ドロシー・コリガン)
(4)アインシュタイン・ファクター(リチャード・ポー、ウィン・ウェンガー)
(5)頭脳がよくなる! (ウィン・ウェンガー)

花の知性
AIアート1427
「花の知性」
Kay

呼吸数を減らす意味

イエス・キリストは、自分を十字架につけた者達について、神に、
「この者達は自分がやっていることが分かっていないだから、許してやって欲しい」
と祈った。
私は、まだ聖書を読んだことのない時に、この話を聞いたが、これが非常に印象に残っている。
有名な牧師の、この話の解説は全く憶えていないが、思想家のヴァーノン・ハワードの本で、ハワードの教え子がこう言ったのは憶えている。
「私は初めて、意識して部屋を横切った」
つまり、イエスが言った「自分がやっていることが分かっていない者達」は、意識せずに部屋を横切っているのだ。

普通の人間は、脳を乗っ取られ、いわば、リモートコントロールされて、考えたり、動いたりしている。
だが、ごくわずかに、目が覚めていて、自分が何をしているのか気付いている者もいる。
どうすれば、目を覚ますことが出来るのだろう。

『サンダーバード』の製作者として有名なジェリー・アンダーソンが、初めて人間の俳優を使って製作した1970年のSFテレビドラマ『謎の円盤UFO(原題:UFO)』の15話『人間ロボット殺人計画(THE MAN WHO COME BACK)』が素晴らしかった。
宇宙人の侵略から地球を守る組織の司令官ストレイカーの親友であるコリンズという宇宙飛行士が宇宙で行方不明になったが、奇跡的に地球に帰還していた。
そのコリンズは、ストレイカーから見ても、以前のコリンズと全く同じだった。
だが、コリンズは、宇宙で遭難した時に、宇宙人の驚異的なテクノロジーによって、肉体的には変化のないままロボット化されていた。つまり、脳を乗っ取られていたのだ。
(このコリンズは、元々はいい男で、顔が次期アメリカ副大統領のJ.D.ヴァンスそっくりだ)
自分を殺そうとするコリンズに対し、ストレイカーが言う。
「たとえ心は奪われても、魂までは奪われていないはずだ」
だが無駄だった。コリンズの意思が目覚めることはなかった。

このコリンズの状態が、普通の人間の状態だ。
ローレンス・スペンサーの『エイリアン・インタビュー』では、太古の昔、悪の宇宙人が地球に設置したマインドコントロール装置によって、人類の精神はコントロールされている。
だが、釈迦や老子といった一部の人間は、自力で、マインドコントロール装置の束縛を打ち破った。
『エイリアン・インタビュー』の話が事実かどうかは分からないが、人間がロボットのようなものであるというのは確実だと思う。

コントロールを断ち切る最も容易い方法は、長い呼吸だ。
その呼吸の仕方は『弓と禅』にも書かれているが、曖昧な翻訳が多い。
稲富栄次郎・上田武訳(紙の本)のものが比較的良い。
最もシンプルに書けば、
(1)息を大きく吸って、腹に力を入れて息を止める
(2)ゆっくり吐く
であるが、問題は息の止め方だ。
水に潜る時のように、喉の筋肉を収縮させ気管を塞いで息を止めてはならない。
横隔膜を使い、呼吸の流れだけを止めるのだ。そのために、腹に力を入れるのである。
そこらは、W.E.バトラーの『魔法修行』『魔法入門』に細かく説明されている。

IQ = 100 + (15 - 1分間の呼吸数)× 3

に則り、1分間の呼吸数を2回以下、せめて3回にすれば、脳はコントロールから離れていく。
1回:IQ142
2回:IQ139
3回:IQ136
これは、IQテストのパズル的なものとはやや異なる(ある程度は同じだが)。
尚、1分に1回以下の場合、大雑把には、(60 - 1時間の呼吸数)に3を乗算した数字を足せば良いらしい。
つまり、1分に1回なら、IQ142のままだが、その半分の2分で1回なら1時間の呼吸数は30回なので、IQは、大雑把には、
142 + (60 - 30) × 3 = 232
となる。
尚、呼吸は自然に出来るようでなくてはならず、無理に呼吸を少なくすることは危険でもある。
訓練により、少しずつ下げていかないといけない。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)
(2)魔法修行(W.E.バトラー)
(3)謎の円盤UFO(吹替版)※Amazon Prime Video スターチャンネルEX
(4)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)

エリス
AIアート1384
「エリス」
Kay

呼吸とIQと引き寄せの不思議な関係

政木和三さんは、腹式呼吸の訓練をし、1分で1回の呼吸が出来るようになった時に超人化した。
超人化とは、好ましいパラレルワールド(並行宇宙)に移動したり、新たなもっと良いパラレルワールドを作り出すことが出来るようになったということだと思うが、正確には、好ましいパラレルワールドを活性化したり、より良いパラレルワールドを作り出して活性化したということもかもしれない。しかし、ここらはあまり気にしないでおこう。

1分で1回の呼吸の何が良いかというと、呼吸が深いとか、 沢山空気を吸うことだと思うかもしれないが、大事なことは呼吸の数が少ないことそのものだ。まあ、言いかえれば、呼吸がゆっくりであることだ。
呼吸の仕方によって、空気(酸素)の摂取量そのものがそれほど変わるわけではないが、呼吸が遅くなること・・・その中でも、特に、遅く吐くことに意味がある。
ある密教団体の人に聞いたが、こんな公式があるらしい。

IQ = 100 + (15 - 1分間の呼吸数) × 3

普通の人の1分間の呼吸数が12回から20回なので、この公式に当てはめると、普通の人のIQは85から109となる。
1分で1回の呼吸ということは、IQは142ということになる。
1分で5回なら、IQ130で、特に優秀なIQということになる。
ただし、これは普通のIQテストのような、パターンを見抜く能力というよりは、より直観力を示すものになるようで、IQテストの成績とやや異なる場合もあるようだ。
つまり、呼吸数で示すIQは、直観の強さや潜在意識へのアクセスの高さがより反映され、高いほど引き寄せ力も強くなる。
とはいえ、普通のIQテストを受けても、近い成績になることが多いようだ。
ただ、極端に呼吸数が少ない場合の正確なIQは、複雑な数式になり、むしろ、コンピュータープログラムで表した方が分かり易い。
たとえば、3分で1回とか、1時間に1回とか、ヨガ行者の中には、もっと少ない呼吸が出来る者もいるらしい。
いわば、IQ(知能指数)、EQ(感情知性)を超えたWQ(Wisdom Quotient=英知指数)である。

普段から、無理のない深呼吸をして、呼吸数を遅くすることで、長い呼吸が無理なく出来るようになる。
無理な訓練は駄目で、非常に危険でもある。
政木さんも、初めは「7つ吸い、7つ止め、7つ吐く」から始め、最終的に「20吸い、20止め、20吐く」となった。
ただし、政木さんの呼吸法は、必ずしも理想的なものではないかもしれない。
とはいえ、優れた効果はあったのである。
それよりも、十分に息を吸って、少し止め、細く長く吐く呼吸が良い。ただし、息を止める時は、喉の筋肉を収縮させるのではなく、肋骨を動かす筋肉や横隔膜を使い、呼吸の流れを止めるように行わなければならない。
良い呼吸法の例は『弓と禅』(ヘリゲル。福村出版のものが良いと思う)や、『魔法修行』(バトラー)に書かれていて、この両方を組み合わせたものが良いと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)
(2)魔法修行(W.E.バトラー)
(3)この世に不可能はない(政木和三)
(4)心霊力(関英男)
(5)超能力(関英男)

話し相手
AIアート1380
「話し相手」
Kay

学力とIQの残酷な関係とIQ向上法

頭の良さは学力で分かる。
学力はIQで決まる。
こう言ったら反発する人が多いだけでなく、教育者も大抵否定する。
しかし、それが残酷で冷たい現実だ。
けれども、事実であっても言ってはならないことがあり、橘玲(たちばなあきら)さんは、そんなことを書いた本に『言ってはいけない』というタイトルを付けた。
もちろん、多少の例外はあるかもしれない。
たとえば、IQが高いのに勉強が出来ない子もいる。
しかし、それは、何かの事情で、学校や教師を本気で憎んでいるような場合だ。
だが、多少、学校や教師が嫌いでも、良い成績は取ろうとするものだ。
アインシュタインが勉強が出来ず、大学受験に失敗した話は有名で、その理由には、彼が学校や教師の権威主義に反発していたというのは、確かにある。
とはいえ、実際は、アインシュタインは、名門大学の受験に17歳で挑んで失敗しただけで、高校でもそこそこの成績は取っており、数学と物理はかなりの秀才だったのだ。

IQと学力の関係は、私は小学5年生の時、クラスメイト全員のIQテストの成績を見て、それが学力成績と完全に一致していることに驚いた記憶がある。
IQが低い子に、成績が悪いからといって叱責したり、勉強を強要することは、不合理と言うより罪悪と思う。
それで成績が良くなる可能性は全くない。

では、IQは何で決まるかというと、ほぼ遺伝だと言われる。身長や肥満し易さの遺伝率よりも、IQの遺伝率の方がはるかに高いことは統計的に確認されているらしい。
また、一般的に、子供のIQは、父親と母親の平均程度と言われている。

ところが、私見ではあるが、IQは割と簡単に上がると思っている。
例えば、IQ150の天才でも、イライラしている時のIQは90くらいだし、激怒した時は60くらいだ。
これは、逆も正しく、IQが低い人というのは、いつも精神が安定していないだけなのだ。
実際、IQ80の大人の男性が、病気治療中に使った薬のために、感情が消えて心が非常に平静になった時、驚くべき知性を示したという話がある。
その男性は、普段は精神が不安定なために、脳の力を発揮出来ないだけである。
推奨されないが、心を静かにしてしまう覚せい剤みたいなものがあり、それを使うと、反射神経が異常に鋭くなったり、知的にも高い能力を発揮することがあるという。ただ、悪い副作用が大きいので、やはり使うべきではない。

その中で、こんな面白い話がある。
合氣道家の藤平光一さんは、算数が全く出来ない小学生の男の子(他の科目も出来ないのだと思う)に、1日1回、算数の教科書を開いて「算数が好きだ」と言えと指示した。他は全く何もしなくていいと言うので、その男の子も喜んで従った。
すると、その男の子は、算数で一番になったという。
藤平さんは「好きだ」と言えば氣が出るからだと本に書いていたと思うが、実際は、「他に何もしなくていい!やったー!」と思うことで、男の子の精神が安定し、同時に、算数への抵抗感がなくなったのだと思う。
素直な子供なら、こんな手もあるが、大人となると、それこそ、こんな「子供騙し」では難しい。
しかし、やはり、究極の真言を唱えれば、心は平静になり、それを続けていけばIQも上がると思う。
あるいは、「心おだやかに」と唱え、心がおだやかになる状況を引き寄せれば、本当に心がおだやかになり、瞬間的にいくらかIQが上がる。それを継続することで恒常的なIQも上がると思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)氣の威力(藤平光一)
(2)言ってはいけない(橘玲)

星に聞いて
AIアート1365
「星に聞いて」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
Kay Twitter Home

執筆のご依頼




最新コメント


月別アーカイブ
記事検索
ブログバナー&Mail


メールはこちらへ

PV since 2010/09/08
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ランキング参加中
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ


タグクラウド
QRコード
QRコード