ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

IQ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

神童の喜劇

「神童の悲劇」と言うより「神童の喜劇」というものがある。
身近にそんな人がいたか、自分がそうだという人も珍しくはないと思う。
小学生の時は(古い言い方だが)「末は博士か大臣か」と言われるほど勉強が出来たのに、中学校に入るくらいから急速に学力が落ちる子だ。
その原因は、大きくは2つ考えられる。
1つは、生まれつきIQが高い賢い子は、小学校の勉強なら努力しなくても出来るのだが、中学校からの勉強は、IQ130以上といった特別に賢い子でもない限り、努力を必要とする。しかし、小学校で努力せずに勉強が出来、怠け癖がついていて努力をしたくないので、中学からどんどん成績が下がっていくというものだ。
もう1つは、こちらが正しいと思うが、小学生の時に、知育教育のようなものを受けた子の場合だ。
知育教育(英才教育)を受けると、子供は脳の成長が早まり、生まれつきのIQが100程度の平凡な子でも、IQ120とか130には、割と簡単になる。
それで、小学校では勉強が出来るのだが、中学生くらいになると脳の成長が止まってきて、他の子達に追いつかれてしまい、生まれつきの平凡なIQに戻る。
そんな子は、小学校の時は努力しなくても勉強が出来たのに、中学校くらいからは、勉強が難しく感じ、自信を失ってしまい悪い方向に行ってしまう。

生まれつきのIQが高い子は、中学生や高校生になってもIQは高く、勉強とか他の子をなめず(馬鹿にせず)、真面目にやっていれば、勉強は出来る。
しかし、小学生の時、知育教育で脳の成長が早まってIQが高くなっただけの子は、中学や高校では元のIQに戻ってしまう。
私は、そんな「元神童」を沢山知っているが、大人(中学生以上を指す)になってからの彼らは本当に凡人だ。
ただ、知育教育で神童になるのは、平均以上(IQ100以上)の子で、生まれつきIQが低い子には知育教育の効果はあまりないと思う。

ところで、有名な脳力開発の専門家のウィン・ウェイガー博士などが、「大人になっても頭が良くなる」として、そのためのいろいろなメソッドを教えているが、これは効果はあるのだが、脳の中には、それで発達する部分と発達しない部分があるのだと思う。
大人になってから頭を磨き、賢くなった人もいくらか知っているが、彼らには、どこか歪(いびつ)さを感じる。
1人の人間の中に、賢さと馬鹿さが混在している・・・ある面では賢いが、ある面では馬鹿といった感じで、だからこそ、賢い部分と馬鹿な部分が目立ち、興味深い人間だと感じることも多い。
生まれつきの頭が悪くても、努力すれば頭を良くすることが出来る。こちらは、知育教育の場合と違い、いつまでも賢くなる。ただし、やはり脳の一部においてだ。
生まれつきの頭が境界知能(IQ71~84)でも、大人になってから努力し、一面ではIQ130とか140以上になり、優秀な面を見せる一方、境界知能の特徴もしっかり残っている・・・これって有名人にもよくあると思う。
そんな人達は、努力する習慣があることで成功し、有名になったのだが、そんな人達は、お馬鹿な部分も好感を持ってもらえる場合が多い。
一方で、成功したことで自惚れ、自分の馬鹿な部分を自覚せず、嫌われたり、自分の馬鹿な部分に注意せず転落することも多い。
勝手な推測を言えば、宮崎駿なんて、そんな典型と思う。
彼が非常に優秀であることは誰でも知っているが、馬鹿な面が多過ぎると思うのである。
彼が幸運なのは、鈴木敏夫という、本当に賢い片腕がいたことで、鈴木がいなければ宮崎はロクでもない者になっていたと確信する。もちろん、単なる個人的推測である。

また、高度な知性の持ち主と認められているが、馬鹿な部分もあった人として、渡部昇一がいたと思う。
彼は、生まれつきの自分の頭は中の上と述べていた。
彼も、努力で頭を良くしたが、馬鹿な部分も明らかにあったと思う。
その馬鹿な部分があったおかげで、他力の有難さを知っていて、ジョセフ・マーフィーを日本に紹介したのかもしれない。

面白い例がある。
Aは、生まれつきの頭は境界知能(IQ71~84)だが、漫画か何かの影響で瞑想をしていたら、IQ110くらいになってしまい、大人になってからも努力を続け、IQ130~140以上になった。
Bは、生まれつきの頭は、IQ115くらいでそこそこ良く、知育教育によって、小学生時代は神童だったが、中学以降は凡人になった。しかも、怠け癖がついたせいで、努力をせず、駄目人間になった。
Bは、地頭は悪くないのでプログラミングが出来るようになったが、努力嫌いなのでプロになるほどではなかった。
一方、Aは努力する習慣があったし、IQも引き上げていたので、優秀なプログラマーになった。
大人になってからも、瞑想というか、呼吸法を真面目にやれば、一部かもしれないが、頭が良くなり、道が開けると思う。単に頭が良くなるだけでなく、引き寄せの力も大きくなると思う。ただし、自分に馬鹿な部分もあると自覚することを忘れてはならない。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)頭には、この刺激がズバリ効く! (ウィン・ウェイガー)
(2)知的生活の方法(渡部昇一)
(3)マーフィー成功の法則100(渡部昇一)
(4)左脳さん、右脳さん。(ネドじゅん)
(5)新釈 荘子 (PHP文庫)
(6)ナ・ダーム ~あなたの中の不思議な力~

小さな楽しみ
AIアート1566
「小さな楽しみ」
Kay

知識量と賢さはかなり一致する

子供は、賢い部分と馬鹿な部分が混在しているが、概ねでは、やはり馬鹿である。なぜなら、モノを知らないからだ。
私は小学4年生の時、ジュール・ベルヌの『海底2万里』というSF小説に夢中になったことがあるが、その中で、ネモ艦長(潜水艦ノーチラス号の艦長)が、主人公の海洋生物学者アナロックス博士に何かを質問し、アナロックスが「よくは知らない」と答えたところ、ネモ艦長は「学者というのは、専門外のことはあまり知らないものですね」と言ったのをよく憶えている。
別に、私は納得したのではなく、印象深い対話として憶えているのだ。
しかし、「学者は専門外のことはあまり知らない」という偏見を、いくらか持ってしまったことも確かだ。
また、中学生の時だったと思うが、私は、手塚治虫の『ビッグX』という漫画を読んだ中で、ある大科学者が「わしは政治のことはさっぱり分からんが」と言うのを見て、さらに、「学者は専門外のことはあまり知らない」という偏見を強めた。
それから、私が大人になってプログラマーになった少し後のことだが、多分、『実録天才プログラマー』という本に、若い時のマイクロソフト創業者ビル・ゲイツが言ったこととして、優秀なプログラマーと言うより、IQが高い優秀な人間全般に言えることと思うが、「優秀な人間は何でも話題に出来る」と言っていたことに、今度は納得したのだった。

本当に優秀な人は何でも知っている。
西尾維新の『物語シリーズ』の中で、主人公の高校3年生、阿良々木暦が、超天才女子高生、羽川翼に「お前は何でも知ってるな」と驚きながら
言うと、羽川は必ず「何でもは知らないわ。知ってることだけ(知っている)」と言うが、羽川の場合、知っている範囲が尋常でなく広いので、普通の人から見れば「何でも知っている」のである。

私も、経験上から言えば、賢い人は知識の範囲が広く、本当に何でも話題に出来る。
逆に、無能な人は、本当にモノを知らない、つまり、知識がない。
一見賢そうな人でも、「あ、私、そういうこと興味がないから知りません」と言う人に、本当に賢い人はおらず、むしろ馬鹿なのだと思う。
IQが20違えば会話が成立し難いという話があるが、IQが高い人は知識が多い傾向があるので、IQが高い人の話の内容を、IQが低い、知識が少ない人が知らない場合が多いという理由でも確かにそうだと思う。
『IQってホントは何なんだ?』という本に、簡単な知識テストをすれば、IQはほとんど分かってしまうという話があったが、私もそう思う。ただし、この本の中で取り上げられていた知識は、少々偏っていたようには思うが。
それで言えば、元マイクロソフト日本法人社長の成毛眞さんの『理系脳で考える』という本に書かれた「理系脳判定テスト」の知識テストをやれば、もっと正確と思う。ただし、この本が書かれた2017年当時は、今では誰でも知っているイーロン・マスクが、それほど有名でなかった時代で、当時、イーロン・マスクについてよく知っていれば賢い人である可能性が高いが、今なら、イーロン・マスクを知らないなら、かなりヤバい(笑)。ちなみに、私はその本を読んだ2017年10月、イーロン・マスクの名も知らなかった(笑)。で、慌てて彼の伝記を読んだのだった。
この本には、他にも、GPUやヒッグス粒子のことも知識問題に取り上げられていた。GPUに関しては、やはり、当時と今では知っていることの値打ちが違う。当時は、説明出来るほど知っていれば立派だった。
ただ、この本にも、やはり偏見はあるので、完全に信じてもいけないとは思う。

ある優秀なプログラマーが、彼の著書の中でジョセフ・マーフィーの潜在意識の法則のことを、胡散臭い話として取り上げていたが、それでも、マーフィーについて、話題にするほど知っているのである。やはり、賢い人は何でも知っているものだと思う。
高学歴だったり、メンサ会員であっても、ロクにモノを知らない、知識のない者は馬鹿である。それなのに、そんな人達の中には、自分は賢いと言いたい者が多く、滑稽である。つまり、「馬鹿ほど自己評価が高い」という説が当てはまってしまうのだ。

ただ、やたらと「本を読め」と言う気にもならない。
無理に本を読んでいる馬鹿もいるのだ。
やはり、本とは、本当に興味を持って読むべきものだ。
賢くなりたいという欲望で無理に本を読む者は、結局は、あまり多くは読んでいないものである。
また、知識を鼻にかける者というのも、知らないことは全然知らない馬鹿が多い。

ところで、昔はどうか知らないが、賢い人は何でも知っているとはいえ、芸能界やプロスポーツについては知る必要はないし、むしろ、知らない方が良い。これらの世界は今や、あまりに功利主義に走り過ぎ、関わると馬鹿になる。
まあ、個人的意見である(笑)。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件(成毛眞)
(2)IQってホントは何なんだ?(村上宣寛)
(3)海底二万里(上)(新潮文庫)
(4)実録天才プログラマー
(5)化物語(上)(西尾維新)

賢そうにしていなさい
AIアート1562
「賢そうにしていなさい」
Kay

長く静かな呼吸はメリットだらけ

能力を発揮し、幸運に恵まれ、幸せになるには、ただ思考を消せば良いし、思考を消すしかない。
思考を消すことを、左脳に着目し、「左脳を止める」「左脳を眠らせる」「左脳のスピードを落とす」など、いろいろな言い方がされるが、「頭の中のおしゃべりをやめる」というのが直接的で分かり易いと思う。
そして、思考を止める方法はいろいろあるが、一番簡単なのは、長い静かな呼吸をすることだろう。
呼吸回数を減らすこととも言える。
人間の能力は、呼吸回数が少ないほど高い。
IQ(知能指数)は間違いなく人間の能力を示しているが、重要なのに指摘されないことが、同じ人間でも、いつも同じIQではないということだ。
IQが200という超天才だって、激怒すればIQ60になる・・・というようなものだ。
ある有名な人が、「IQが高い人というのは、IQテストで高い点を取るのが得意な人」と言ったが、それよりも、「IQテストで高い点を取る人は、IQテストの時にコンディションが良い人」なのである。
メンサ(IQ130以上で入れる高知能団体)に入る人は、「IQテストに十分な備えが出来る暇な人」という場合が多いのだと私は思う。
また、IQテストは、IQテストに慣れれば高い点が出る。私はいろんなIQテストの問題を解いているうちに、ほとんどのIQテストで満点が取れるようになってしまった。

私が提唱する真IQは1分間の呼吸数で決まり、

IQ = 100 + (15 - 1分間の呼吸数) x 3

で、ほぼ正確と思う。
頭が良いと言われる人でも、イライラしていたりで1分間の呼吸数が20回に上げれば、IQは85になっている。
超人化したような人には、IQはどうでもよくなるが、あえて公式を作れば、

IQ = 142 + (60 - 1時間の呼吸数) x 3

となる。2分で1回の呼吸数なら、1時間で30回なので、IQは232となる。
普段から、長く静かな呼吸をしていれば、呼吸数が少なくなっていき、能力が上がるが、この能力には、セレンディピティ(偶然の幸運を掴む能力)や、引き寄せの能力も含む。

私が驚いたのは、矢追純一さんが、「僕は頭が悪いので子供の時に考えることを放棄した」と言ったことだった。
「放棄する」つまり「やめる」と決めただけで考えることをやめる、つまり、思考を止めることが出来るのだと感動した。
頭が悪いと言っても、矢追さんは、テストはいつも100点、通信簿はオール5が当たり前だった。そうでないと、母親が家に入れてくれなかったのだ。しかも、勉強は授業以外ではしなかったし、本も読まなかったという。いずれも母親が許さず、家で本なんか読んでいたら、母親に「男は身体を鍛えろ」と家を追い出されたらしい。
ただ、これも明かした方が良いと思うが、矢追さんの父親は天才的な技術者だったし、母親も普通の人ではなかったので、生まれつきの頭が良かったのかもしれない。
だから、「考えることをやめる」と決めるだけで、何もする必要がなかったのかもしれない。
我々、生まれつきの出来の良くない者は、長く静かな呼吸を心がけた方が良いと思う。

IQテストで115の人は、落ち着いている時は良い成果を出せる。
しかし、大切な時には緊張したりで呼吸数が上がり、「肝心なところでポカをする」ようなことが多いのである。
ここ一番の時に深呼吸をすることを薦める人が多く、それは一応良いことなのだが、本番前に深呼吸をしても、本番では緊張して呼吸数が上がり、能力が落ちる場合が多い。
普段から長く静かな呼吸をし、能力が高い状態に安定させるべきだろう。
呼吸数が1分に10回なら、正確なIQは115で、ここが優良な人間と不良な人間の真の分かれ目と思う。
普通の人の1分間の呼吸数は12回から20回と言われ、私の計算式では、IQは、85から109となる。
一般的には、普通の人は、IQ90から109、あるいは、IQ85から114と言われているが、IQが高いほど緊張し易いと言われ、私が示した方の、IQ85から109というのが、もっと現実に近いはずであると思う。
とにかく、普段から長く静かな呼吸を心がけることをお薦めする。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ヤオイズム(矢追純一)
(2)カラスの死骸はなぜ見あたらないのか(矢追純一)
(3)気の言葉(望月勇)
(4)精神エネルギー(政木和三)
(5)左脳さん、右脳さん。(ネドじゅん)

腕組み
AIアート1558
「腕組み」
Kay

静かで長い呼吸で天才に近付く

ある人を発達障害とか境界知能(IQ71~84)と言う場合、多くの場合、その人間全体を発達障害だとか、境界知能と言う間違いを犯している。
アインシュタインや二コラ・テスラといった大天才らが、間違いなく発達障害であったと言われることがあるが、それは、彼らの脳機能の一部が発達障害であっただけだ。そして、そのおかげで、彼らは発達障害であった部分とは別の脳の機能が異常に優れていたのだと思う。

天才とは、何か特別なものを持っていると言うより、何かに欠けている者のことだ。
イギリスのトップミュージシャンだったジョージ・マイケルは、スーパースターについて、同じことを言っていたようだ。

たとえば、言語中枢の発達障害で、7歳くらいになっても喋ることが出来ない女の子がいたが、彼女は絵を描かせたら、ダ・ヴィンチが描いたのかと思わせる凄い絵を描いた。
しかし彼女は、言語中枢が発達して、喋れるようになると、天才的な絵の才能も消えてしまったという。
このように、特に脳は、どこかが欠けると、どこかが発達するのだと思われる。

『大草原の小さな家』というアメリカのテレビドラマで、主人公のローラの父親のチャールズが、片脚が短い障害を持つオルガという少女を見て、「何かに欠けている者は、別のことで良いところがあるんだ」とローラに言っていたが、その通りだろう。
※ただし、このお話は原作にはなく、テレビドラマ用に作られた話のようだ。尚、『大草原の小さな家』は現在Amazon Prime Videoで視聴出来ない。

勉強が出来なかったり、IQテストの成績が悪くても、本当の能力とは関係がないかもしれない。
私が感じるところでは、本当の能力は、私のIQの公式で分かるように思う。呼吸機能そのものに障害がある場合等を除き、あまり例外はないと思う。
その公式は、何度も述べたが、

IQ = 100 + (15 - 1分間の呼吸数) x 3

である。
この公式では、呼吸数が多い子供(一般に子供は呼吸数が多い)は、大人より低く出て、大人との知能の比較も可能だ。
一方、世間で言うIQは、年齢によって調整するので、子供でも、大人と同じく平均IQは100となる。
例えば、10歳の子供が学校で受けたIQテストで110であっても、1分間の呼吸数が18回であれば、上記の公式にあてはめて、IQは91となり、10歳の中では中の上くらいでも、大人の中に入れば、あまり賢くないことになる。

たとえば、普段の呼吸数が1分12回でIQ109の人が、深呼吸を毎日やっているうちに、1分3回の呼吸を5分間、楽に続けることが出来れば、1分3回の呼吸をしている間は、IQ136くらいになっている。
だから、試験の時や重要な決断をする時は、ゆっくりとした呼吸を心がけるべきである。
また、深呼吸を毎日やっていたら、だんだんと呼吸数は減り、同時に普段のIQも向上していくと思う。
ただ、IQ200の人だって、激怒して呼吸が乱れ、1分間の呼吸数が30回になれば、IQは55に落ちているのである。

尚、普通のIQテストで高い点を取るには、IQテストに慣れることが一番有効である。
IQテストは、統計の裏付けが最も重要で、それほど多様な問題があるわけではないので、パターンは限られている。
メンサの入会テストに受かる人というのは、IQテストの練習をかなりやっている者が多いらしい。
かなりIQが高い人でも、ぶっつけで受けると落ちることが多いと思う。
まあ、テストに限らず、ちゃんと準備をするのが賢い人なので、それで受かるなら悪いことではないかもしれない。

普段から、長く静かな呼吸をすることは関英男博士も推奨していたが、毎日数分でも良いから、細く長い呼吸の訓練をすると良いと思う。
呼吸法だけで1冊の本になったものは、マニアック過ぎてむしろ弊害が多いと私は思うが、『弓と禅』(福村出版)や『魔法修行』などが参考になると思う。私の場合は、速読法で紹介された呼吸法を参考にした。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)
(2)魔法修行(W.E.バトラー)
(3)驚異の右脳速読術
(4)超能力(関英男)

意思の力
AIアート1525
「意思の力」
Kay

能力を上げるには呼吸が全て

何度か書いたが、私は小学5年生の時、クラスメイトに対し、IQ(知能指数)と学力がピッタリ一致することを偶然に確認したことがある。
それも、学校で行うペーパー試験のみのIQテストで、書籍やネット上にあるIQテストと変わらない。
ただ、IQテストは、イライラしたりなど、精神が乱れている時は成績が落ちることも自分で確認した。書籍のIQテストを使ったが、私が精神状態が悪い時にやったIQテストでうまく解答出来なかった問題に対し、冷静な時に確認したら「なんでこんな簡単な問題が出来なかったんだ?」と思うこともあった。
また、IQテストは慣れの影響が大きい。IQテストは問題の傾向がかなり決まっており、どこかの小学校で、生徒達にIQテストの訓練をしてからIQテストをやらせると、IQ200レベルが沢山出たという話がある。
私も、AIのIQテストで使われるメンサノルウェーやメンサデンマーク、メンサインターナショナルのIQテストをやったら、全部IQ145以上(このテストで出る最高点)が出たし、受験者数が多いことで知られる国際IQテストで142(このテストで出る最高点)が出たが、まあ、実際はそれはないと思う。

それより、私はIQを含め、人間の力は呼吸数で全て分かると思っている。
これは、書籍の情報もあるが、それよりも、子供の時から、いろいろな人を観察して、確信出来るようになった。
はたで音が聴こえるような呼吸をする人間に優秀な者は全くいない。また、容易く呼吸を荒げる者にも、大して優秀な人はいない。
私が作ったIQを求める公式、

IQ = 100 + (15 - 1分間の呼吸数) x 3
呼吸数が1分で1回以下の場合は、
IQ = 142 + (60 - 1分間の呼吸数 x 60) x 3
IQ = 142 + (60 - 1時間の呼吸数) x 3 ※上式と同じ意味

で、IQテストより正確にIQが分かると私は思う。
よって、普段から呼吸数を下げる工夫や訓練をすれば、能力が上がる。能力の中には引き寄せの力も含まれる。
ただ、IQが200の人間であっても、切れた時・・・つまり、激怒した時はIQは60位まで下がるし、精神が不安定になる状態に合わせて下がる。
よって、精神の安定は重要である。

呼吸数を下げるコツは、鼻で呼吸することと静かでゆったりとした呼吸をすることで、後は、いろんなヒントを自分で取り入れることで工夫する。
また、優れた瞑想時には、呼吸が止まっているような状態になるが、それは天才状態である。
そして、これが超人化出来るかどうかの鍵だが、呼吸を止める必要がある時、喉の筋肉を締めて呼吸を止めるのではなく、息の流れを止めることで呼吸を止める。分かり難ければ、呼吸の速さを1/10000にする感じである。これで分からなければ、呼吸を止める段階ではない。
ラマナ・マハルシが、超能力をもたらすとも言った呼吸法がある。
心で、次のような言葉を唱えながら行う。

(1)息を吐きながら「私はこれではない」
(2)息を吸いながら「私は誰か?」
(3)息を止めて「私は彼である」

最後 の「私は彼である」は、「私はそれである」「私は神である」でも良い。
「彼」「それ」は「神」のことである。
他にも「私は至高の実在である」「私は世界の所有者である」などでも良い。
自分が好きな言葉を選べば良い。
私の場合は、旧約聖書で神がモーセに対して名乗ったことで有名な「エヘイェ・アシェル・エヘイェ」の正確な訳と思われる、
「私は常に生成する者である」(普通は「私は在りて在る者である」などと訳されている)
を採用している。個人的にはベストと思う。

呼吸法に関しては『弓と禅(福村出版)』『魔法修行』などが参考になるが、「呼吸法」として書かれた本は、個人的には弊害が多いと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)
(2)魔法修行(W.E.バトラー)
(3)ラマナ・マハルシとの対話 第一巻

一緒に並ぶ
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「一緒に並ぶ」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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