頭の良さは学力で分かる。
学力はIQで決まる。
こう言ったら反発する人が多いだけでなく、教育者も大抵否定する。
しかし、それが残酷で冷たい現実だ。
けれども、事実であっても言ってはならないことがあり、橘玲(たちばなあきら)さんは、そんなことを書いた本に『言ってはいけない』というタイトルを付けた。
もちろん、多少の例外はあるかもしれない。
たとえば、IQが高いのに勉強が出来ない子もいる。
しかし、それは、何かの事情で、学校や教師を本気で憎んでいるような場合だ。
だが、多少、学校や教師が嫌いでも、良い成績は取ろうとするものだ。
アインシュタインが勉強が出来ず、大学受験に失敗した話は有名で、その理由には、彼が学校や教師の権威主義に反発していたというのは、確かにある。
とはいえ、実際は、アインシュタインは、名門大学の受験に17歳で挑んで失敗しただけで、高校でもそこそこの成績は取っており、数学と物理はかなりの秀才だったのだ。
IQと学力の関係は、私は小学5年生の時、クラスメイト全員のIQテストの成績を見て、それが学力成績と完全に一致していることに驚いた記憶がある。
IQが低い子に、成績が悪いからといって叱責したり、勉強を強要することは、不合理と言うより罪悪と思う。
それで成績が良くなる可能性は全くない。
では、IQは何で決まるかというと、ほぼ遺伝だと言われる。身長や肥満し易さの遺伝率よりも、IQの遺伝率の方がはるかに高いことは統計的に確認されているらしい。
また、一般的に、子供のIQは、父親と母親の平均程度と言われている。
ところが、私見ではあるが、IQは割と簡単に上がると思っている。
例えば、IQ150の天才でも、イライラしている時のIQは90くらいだし、激怒した時は60くらいだ。
これは、逆も正しく、IQが低い人というのは、いつも精神が安定していないだけなのだ。
実際、IQ80の大人の男性が、病気治療中に使った薬のために、感情が消えて心が非常に平静になった時、驚くべき知性を示したという話がある。
その男性は、普段は精神が不安定なために、脳の力を発揮出来ないだけである。
推奨されないが、心を静かにしてしまう覚せい剤みたいなものがあり、それを使うと、反射神経が異常に鋭くなったり、知的にも高い能力を発揮することがあるという。ただ、悪い副作用が大きいので、やはり使うべきではない。
その中で、こんな面白い話がある。
合氣道家の藤平光一さんは、算数が全く出来ない小学生の男の子(他の科目も出来ないのだと思う)に、1日1回、算数の教科書を開いて「算数が好きだ」と言えと指示した。他は全く何もしなくていいと言うので、その男の子も喜んで従った。
すると、その男の子は、算数で一番になったという。
藤平さんは「好きだ」と言えば氣が出るからだと本に書いていたと思うが、実際は、「他に何もしなくていい!やったー!」と思うことで、男の子の精神が安定し、同時に、算数への抵抗感がなくなったのだと思う。
素直な子供なら、こんな手もあるが、大人となると、それこそ、こんな「子供騙し」では難しい。
しかし、やはり、究極の真言を唱えれば、心は平静になり、それを続けていけばIQも上がると思う。
あるいは、「心おだやかに」と唱え、心がおだやかになる状況を引き寄せれば、本当に心がおだやかになり、瞬間的にいくらかIQが上がる。それを継続することで恒常的なIQも上がると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)氣の威力(藤平光一)
(2)言ってはいけない(橘玲)
AIアート1365
「星に聞いて」
Kay
学力はIQで決まる。
こう言ったら反発する人が多いだけでなく、教育者も大抵否定する。
しかし、それが残酷で冷たい現実だ。
けれども、事実であっても言ってはならないことがあり、橘玲(たちばなあきら)さんは、そんなことを書いた本に『言ってはいけない』というタイトルを付けた。
もちろん、多少の例外はあるかもしれない。
たとえば、IQが高いのに勉強が出来ない子もいる。
しかし、それは、何かの事情で、学校や教師を本気で憎んでいるような場合だ。
だが、多少、学校や教師が嫌いでも、良い成績は取ろうとするものだ。
アインシュタインが勉強が出来ず、大学受験に失敗した話は有名で、その理由には、彼が学校や教師の権威主義に反発していたというのは、確かにある。
とはいえ、実際は、アインシュタインは、名門大学の受験に17歳で挑んで失敗しただけで、高校でもそこそこの成績は取っており、数学と物理はかなりの秀才だったのだ。
IQと学力の関係は、私は小学5年生の時、クラスメイト全員のIQテストの成績を見て、それが学力成績と完全に一致していることに驚いた記憶がある。
IQが低い子に、成績が悪いからといって叱責したり、勉強を強要することは、不合理と言うより罪悪と思う。
それで成績が良くなる可能性は全くない。
では、IQは何で決まるかというと、ほぼ遺伝だと言われる。身長や肥満し易さの遺伝率よりも、IQの遺伝率の方がはるかに高いことは統計的に確認されているらしい。
また、一般的に、子供のIQは、父親と母親の平均程度と言われている。
ところが、私見ではあるが、IQは割と簡単に上がると思っている。
例えば、IQ150の天才でも、イライラしている時のIQは90くらいだし、激怒した時は60くらいだ。
これは、逆も正しく、IQが低い人というのは、いつも精神が安定していないだけなのだ。
実際、IQ80の大人の男性が、病気治療中に使った薬のために、感情が消えて心が非常に平静になった時、驚くべき知性を示したという話がある。
その男性は、普段は精神が不安定なために、脳の力を発揮出来ないだけである。
推奨されないが、心を静かにしてしまう覚せい剤みたいなものがあり、それを使うと、反射神経が異常に鋭くなったり、知的にも高い能力を発揮することがあるという。ただ、悪い副作用が大きいので、やはり使うべきではない。
その中で、こんな面白い話がある。
合氣道家の藤平光一さんは、算数が全く出来ない小学生の男の子(他の科目も出来ないのだと思う)に、1日1回、算数の教科書を開いて「算数が好きだ」と言えと指示した。他は全く何もしなくていいと言うので、その男の子も喜んで従った。
すると、その男の子は、算数で一番になったという。
藤平さんは「好きだ」と言えば氣が出るからだと本に書いていたと思うが、実際は、「他に何もしなくていい!やったー!」と思うことで、男の子の精神が安定し、同時に、算数への抵抗感がなくなったのだと思う。
素直な子供なら、こんな手もあるが、大人となると、それこそ、こんな「子供騙し」では難しい。
しかし、やはり、究極の真言を唱えれば、心は平静になり、それを続けていけばIQも上がると思う。
あるいは、「心おだやかに」と唱え、心がおだやかになる状況を引き寄せれば、本当に心がおだやかになり、瞬間的にいくらかIQが上がる。それを継続することで恒常的なIQも上がると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)氣の威力(藤平光一)
(2)言ってはいけない(橘玲)
AIアート1365
「星に聞いて」
Kay