ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

Facebook

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

私がFacebookに全く熱心でない理由

Facebookは実名で使わなければならない。
この実名で使うところが、責任や信頼につながるという。
そんなところもあるのかもしれないが、あたかも、実名等、世間的事実を公表することで、ネット上に、その人の本当の姿が現れるかのように言うが、それは絶対に間違いだ。

Facebookを、名前だけ登録して使っていると、やれ、「出身校を入れろ」、やれ、「勤務先を入れろ」としつこくうながしてくる。
そんなものをネット上にさらす気はないということもあるが、それよりも、そんなことは私とは何の関係もないから入れないのである。

名前(実名)、出身地、生年月日、通った学校、勤務先・・・それらは、自分というものの静的属性だ。
静的属性は、その人の、ほんのわずかなことしか示さない。
それは、流れる川の1枚の写真、走る動物の1枚の写真、飛ぶ鳥の1枚の写真だ。
そんなものが、川そのもの、動物そのもの、鳥そのものと言えるだろうか?
まさか、そんなことはあるまい。

ところが、現代の人々は、その人の国籍、年齢、学歴、勤務先、身長や年収が分かったら、その人が分かったと思ってしまうのだ。
そんなものは、その人のどうでも良い部分、言ってみれば、古くなって脱ぎ捨てた靴のようなものなのに、その靴をその人だと見なして重要視し、その人そのものを無視するようなものだ。

だが、まずは、自分が、自分自身を、静的属性と同一視しないことだ。
出身地、卒業した学校、勤務先、年収を自分だと思う愚を犯してはならない。
静的な属性を自分と見なすと、10年先の自分が分かってしまう。
それは、無限であるべき自分の未来を限定しまうことなのだ。
Facebookのやり方に従うどころか、むしろ私は、静的な属性を全部捨てよう。
そうすれば、動的な属性は自由自在で無限となるのだ。
静的な属性に囚われると自己を縛ってしまうのである。

デカルトは、確かに静的な属性である形を否定した。
だが、惜しいかな、彼は数学者だったので、概念的で抽象的な思考を重んじ、感覚的な形は真実ではないとして否定したが、宇宙や人体は神が作りたもうた聖なる形として崇めてしまったのだ。
それで、人間や宇宙の静的属性を聖なる絶対のものと考えてしまった。
これは、絶対神を崇めるキリスト教の弊害である。
とはいえ、科学はユダヤ-キリスト教的発想がなければ発達しなかったし、現代の豊かな文明も実現しなかった。
だが、言うまでもなく、弊害も多く出来てしまった。
私はキリストの良さを認めたいが、キリスト教には何の興味もないし、関わることもない。
私は、宇宙も人体も忘れよう。
我々の実体は、形を超越した無限の存在だ。
そして、動的属性である、自分の物語を創るのである。









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あなたを生涯進化させ続ける「学習履歴」管理のすすめ

意外に良い総理大臣だったのではないのかと思われる野田佳彦(のだよしひこ)さんは、総理だった時、小学校時代のエピソードとして、通知簿(通信表)に、教師が「野田君は、バカがつくほど正直」と書いたことを話したことがあったと思う。

通知簿で、生徒の学習状況を、「関心・意欲・態度」、「思考・判断」、「技能・表現」、「知識・理解」の項目に分け、ABC3段階評価するというのも、実際は意味がない(誰の役にも立たない)が、子供の性格のようなことを所見として教師が書くということを、どう考えれば良いだろうか?
そのような所見を書かないといけないなら、私は何があっても教師になろうとは思わないだろう。
所見は、5段階とか3段階の評価ではなく、記述式らしいが、実際上、段階評価と変わらない。
例えば、野田総理の話にあった「正直」ということに関し、「バカがつくほど」というのは、ABCの超A、あるいは、A+とかいったもので、「正直さに欠ける」「不正直」といったらCといったように、ちゃんと段階評価に読み替えられる。
これが、誠実さや、責任感に関わることでも同じだし、そういったことについても、ABC評価をしているようなものだ。
実際、どう考えても、所見などは、「あくまで教師の個人的見解」と明記しないと、まともな精神を持った教師であれば、恥ずかしくて書けないと思う。
だって、そうじゃないか?
性格的なことなんて、教師に言われるまでもなく、親の方がよく知っているのだから、教師の所見に対し、親は、「教師君、君の目は節穴だ。もっと観察眼を磨くように」と、教師に対する指導のために、あえて書かせるというのなら意味があるが、もちろん、そういう捉え方はされていない。
野田総理の親にしたって、「バカがつくほど正直」と教師に言われても、「はあ?だから何でしょう?うちの息子は確かでバカ正直ですが?」といったもののはずなのだ。
そもそも、性格Cの教師が、生徒の性格をどう評価するのかは、心理学実験程度の意味しかないと思うがいかがであろうか?
教師というのは、全員が性格Cなのであることを考えれば、教師の書く所見は、冗談以外の何物でもないことが分かる。
「教師の性格がCだっていうお前はどうだ?」と聞かれたら、当然私はC以下なのであるが、性格Bの人間というものは、私には希望の光のように感じる。そして私は、教師に希望の光を感じたことは、まずもって無いのである。

では次に、日本の学校の呆れた通信簿などより、もっと良い学習評価について述べる。

Facebookというものは、もともと、ポートフェリオから始まっていると聞いたことがある。
ポートフェリオとは、簡単に言えば、学習履歴だ。
アメリカの大学の中には、ポートフェリオを学生に自分で作成・管理させ、それを大学が評価するところがある。
そして、アメリカの大学は、高校生のFacebookを、一種のポートフェリオとして、入学の合否のための重要な評価としているのである。
それによって、ユニークな活動や勉強をしている高校生を見つけることができるからだ。
大学が評価するのは、Facebookに書かれた、高校生の個性的な勉強内容だけでなく、ボランティア活動などがあり、「アフリカで食糧難の人々を救おうとするNPO団体にボランティアとして参加した」といったようなことが高く評価され、合否に大きく影響するのである。
試験の点だけで評価したり、「バカ正直」などと意味のない所見を書いていたのは、もう大昔の話である。
そして、大学によっては、ポートフェリオを学生が卒業後も生涯使えるようにしているところもあるが、これは卒業生にとって、極めて貴重なものなることは間違いない。

以前、私がご紹介した、スタディプラス株式会社の無料サービスである「Studyplus」は、優れたポートフェリオなのである。
私がStudyplusをご紹介した昨年10月は、このサービスの会員数は30万だったが、現在は40万を超えているらしい。それは当然のことと思う。
今のFacebookは、ポートフェリオとしては、ほとんど使い物にならない。
私は以前も、Facebookより、StudyplusをSNS(ソーシャルネットワークサービス)に採用しろと述べたが、それが、あなたを格段に向上させる力になるのである。

●Studyplusに関する当ブログ内記事
勉強を楽しく続けたければ「Studyplus(スタディプラス)」を使え(2013/10/03)
ただ記録すれば成功する(2013/10/12)
成功の習慣は1つで十分。そのためのSNSで成功しよう。(2013/10/13)

●Studyplusホームページ
Studyplus(スタディプラス) - 勉強が楽しく続くSNS:









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Facebookは共同幻想に何も出来ない

16日に亡くなられた吉本隆明さんの重要な思想は共同幻想論である。なぜなら、吉本さんの他の思想は時代の影響があるが、共同幻想論にはそれが無いからだ。

今回は、FacedbookやTwitterといったソーシャルネットワークと、共同幻想論について考えてみよう。
共同幻想とは、国家や民族、あるいは、それらよりは狭い1つの地域といった共同体内部、さらに、もっと小さい、企業、学校といった集団の中の構成員で共有する幻想のことだ。幻想とは、簡単に言えば、迷信や偏見に満ちた信念である。ただし、それは根深く頑固な信念であり、そこから脱することは、普通の手段では全く不可能である。

コンピュータ・ネットワークが無ければ、当然にして、異なる共同幻想を持つ者同士が交流することはなかった。利益が絡めば、表向きには交流するが、心の中では、異なる幻想を持つ相手を蔑み、敵視しているはずだ。政治の世界では、それが極端であるが、昔から、商人の世界では、外国で商売をするような時、必要上、相手を表向きには理解しようとすることがよくあった。

インターネットが普及し、Web2.0という言葉が意味したように、インターネットユーザー同士の交流が非常に強い影響力を持つようになっても、それは全く変わらなかった。
ネット上でも、同じ幻想を持つ者同士で交流するだけだ。

では、ソーシャルネットワークではどうであろう。
Facebook社では、大規模で科学的な調査を行い、Facebook上では「強い絆(tie)」を持つ少数の人と同時に、「弱い絆(tie)」で繋がる多数の人がいて、Facebookでは、その弱い絆が維持され、交流が続いていくといった発表をしていた。

こういったことを理屈で考えれば、「なるほど」となるのかもしれないが、実はそんなことは有り得ない。
リアルだろうが、インターネットだろうが、それがソーシャルネットであろうが、人は、異なる共同幻想を持つ相手とは交流しない。それは間違いない。

では、似通った共同幻想を持つ者同士をソーシャルネットワークが結びつけ、両者の幻想を混ぜ合わせた新しい共同幻想を作ることはあるかというと、それも無い。断言する。
幻想というのは、普通の人同士の交流では生まれない。普通の人とは、影響力において普通という意味だ。幻想を作るのは、あくまで権威者なのである。昔であれば、宗教的に高い地位にあったシャーマン(霊能者や呪術者)や、あるいは、人々に崇められる巫女などであった。

実は、共同幻想を作る、もう1つの要因がある。これを、多少上手く説明出来ていたのが、トム・クルーズやジョン・トラボルタらが深く信仰すると言われる新興宗教であるサイエントロジーの創始者であった天才作家、L.ロン.ハバートが構築した精神理論であるダイアネティックスだ。吉本隆明氏が『共同幻想論』で述べた、共同幻想が人に入り込む過程も、ダイアネティッスクに似たところがある。
しかし、これは、吉本さんが言うところの、個人幻想や対幻想を作りやすいが、共同幻想はそれほど作らないし、ネット上となると、ほとんど問題にならないので、省くこととする。

ソーシャルネットワークは、決して内面的な絆を作らない。つまり、その意味で、絆(tie)という表現は不適切である。
その結びつきは、面白さや楽しさ、あるいは、利益を基盤にしたもので、単なる関わり(relation)と言うべきものであるのだ。
ソーシャルネットワークには、実際は、強も弱いも、絆などというものは、ほとんど無いのである。
ソーシャルネットワークは決して、共同幻想を変化させない。
共同幻想とは、強固なものであり、ソーシャルネットワークごときの影響は全く受けないのである。

もし、他の人間と同じ共同幻想を持っていなければ、彼はソーシャルネットワークに参加できない。
私も、形ばかりの参加はしているが、全く馴染めない。私に幻想が無い訳ではないが、私の幻想は、自分で意図的に創ったものだ。他の誰の幻想とも似ない。
Facebookでは、出身地、出身校、所属企業などをプロフィールとして記載するが、私は、これらのものが、その人を現すという幻想を持っていないので、プロフィールは何も書けないし、人のプロフィールを見ることもない。
また、その人が、どのLIKE(いいね)ボタンをクリックしたかということに関しても、私は一面的な理解をしない。
人を理解するのに必要なことは、全く別のことである。
行動が人を示すといえば、そういう部分も確かにあるのだが、その人の重要な行動は、ソーシャルネットワークには現れないのである。

私は、『共同幻想論』が、もう少し分かりやすければと思う。そうすれば、もっと多くの人が、より人間を理解できるだろう。
そして、我々もまた、吉本さんのように、国家が幻想であることを知るだろう。
だが、自分を幻想から救い出すということはまた別である。
それには、何らかの犠牲が必要だ。
一切の幻想を持たないゆえに、人々との真の絆を作れたインドの聖者ラマナ・マハルシはこう言ったものだ。
「イエスは自我であり、肉体は十字架だ。自我が肉体の上に磔にされて滅んだ時、永遠のキリストである真我が復活したのだ」
自我とはまた、幻想の本体でもある。
私のように、自分で自分の幻想を作り上げ、それを最後に滅ぼせば、キリストとして蘇る。
幻想である自我は言うのだ。
「主よ、なぜ我を見捨てたもうた」
私もまた、愛する天使を見捨てることになるだろう。今は忍びなくて出来ないが。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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