ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

1万時間の法則

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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好きなことを1万時間やった者が勝ち

人間は、何かに1万時間費やさないといけない。
1万時間やれば高い実力がつくと思う。
1万時間とは、

1日2時間で約14年。
1日3時間で約9年。
1日4時間で約7年。
1日5時間で5年半。
1日6時間で4年半。

である。
天才であれば、必要な時間を半分、ことによれば3分の1まで短縮することも可能と思う。
だが、コリン・ウィルソンが『至高体験』で書いていたように、「いかなる天才も内的な衝動」なのである。
よって、よほど情熱や集中を起こせる理由があれば、上記の半分以下でも可能かもしれないが、それは結果でしか分からないので、1万時間かけるつもりでいた方が良い。

こんな話がある。
ある人が、コーヒーが大好きで、長年、情熱を持ってコーヒーに関するあらゆることを調べながら、沢山の種類のコーヒーを楽しんでいた。
その人はサラリーマンだったが、他に趣味がなかったこともあり、長く勤めているうちにそれなりの貯金も出来たので、好きな道で生きていくためにコーヒー喫茶を開店しようと、優秀な経営コンサルタントに相談した。
すると、その経営コンサルタントは、それほど長く情熱を持ってやってきたものがある人は成功する可能性が高いと言った。
逆に言えば、独立しようにも、それほど培ってきたものがなければ、リスクが高いということになると思う。

初音ミクを世に出したクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長の若い時の電子音楽への取り組みの話が面白かった。
これに関する、クオン株式会社(当時、株式会社エイベック研究所)の武田社長との対談が、以前はWebで公開されていたが、今は探しても見つからない。
(私は、その話が載っているエイベック研究所の広報誌を頂いた)
武田社長も電子音楽をかなりやっていたので、伊藤社長との対話は実にマニアックだ。
その一部の内容がこんな感じだ。
伊藤社長は若い時、コンピューター音楽に人生を賭ける感じでコンピューターやシンセサイザー、音楽ソフト等で84回ローンを組んだという。
六畳半一間の部屋にメモリーモーグという巨大なシンセサイザーを置き、その上に板を置いてご飯を食べるという生活だったようだ。
今朝書いたスティーブ・ジョブズの話で言えば、それが将来、何につながるかは分からないが、とにかく、それを一生懸命やっていたということだろう。
伊藤社長が初音ミクを生み出したのも、そんな長い積み重ねがあってこそである。
私は、やっぱり、成功する人は、こんな感じなんだなあと、つくづく思ったものだ。

引き寄せで大谷翔平のようになろうとしたら、不可能ではないが、それはもうパラレルワールド(並行宇宙)の創造や移動の範疇で、どんな影響があるか分からない。
それよりも、今の世界で楽しいことがあるのだと思う。
でなければ、ここにいることはないだろう。
何かで1万時間費やすことは、そりゃ、辛いこと、苦しいこともあるだろうが、それも含めて楽しいものであるはずだ。
言い換えれば、1万時間費やすべきことをやってこそ、人生の楽しみが分かるのではないかと思う。
野球を1万時間やっても、プロの選手になれるとは限らないが、ジョブズの話のように、また、上の伊藤社長の話のように、何かにつながるのだと思う。

アイザック・ニュートンは、当然、数学、物理学、天文学などに1万時間以上費やしたと思うが、彼がもっと時間を注ぎ込んだのは神秘学の研究だった。神秘学のついでに科学をやっていたと言って良いほどだと思う。
あなたも、そんなタイプである可能性もあると思う。
アインシュタインは、自分が長く続けてきた物理学はただの趣味で、大したものではないと言っていたらしい。
だが、趣味でなければ長続きしないのだと思う。
伊藤博之社長の講演会で、伊藤社長が「好きなことでないと続かない」と言われていたことをよく憶えている。
好きなことを1万時間やった者が勝ちであると思う。

桃色の花
AIアート790
「桃色の花」
Kay


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(1)天才はディープ・プラクティスと1万時間の法則でつくられる
(2)ソーシャルメディア進化論(武田隆)
(3)「大企業の時代」は終わったか(夏野剛、猪子寿之)
(4)ハングリーであれ! 愚かであれ! (スティーブ・ジョブズ講演録)
(5)定年まで待つな! 一生稼げる逆転のキャリア戦略(成毛眞)

崇められるほどの特技を身に付けるには

高度な特技がないと人生は苦しい。
ところで、これから何か特技を身に付けたいと思う場合、すぐ思いつくような技能は、それが本当に好きな場合を除き、やめた方が良い。
すぐ思いつく技能・・・例えば、絵や音楽演奏や武術などだ。
なぜ、すぐ思いつくものはやめた方が良いのかというと、上手いやつが無限にいるからだ。
例えば、ツイッターで絵の上手い人をフォローしたり、上手い絵が添付されたツイートに「いいね」ボタンを押すと、ツイッターのシステムは、上手い絵のツイートをどんどん知らせてくるが、もう本当に、物凄く上手い人が、いくらでもいることが分かる。しかし、そんな上手い人達ですら、その絵の腕前で、高いお金を稼いでいる人は、ほとんどいないのだ。だから、自分に、よほどの才能がある確証でもない限り、やめた方が良い。

では、プログラマーはどうかと言うと、これは、私が言うのは難しいのだ。
と言うのは、私は、世の中には、優秀なプログラマーは本当に少ないと思っている。
それなら、今から始めても活躍出来るように思える。
しかし、私が、ロクでもないプログラマーと思っている人だって、上に述べたような絵描きにたとえると、恐ろしく上手い絵描きなのかもしれないのだ。
確かに、冷静に考えると、大したことがないと思うプログラマーだって、素人が、そのレベルに達するのは、なかなか難しい。
だから、やはり、ゼロから始めて、IT業界で活躍出来るようになるのは難しいかもしれない。
まあ、確かに、本当にロクでもないプログラマーもいるかもしれないが、そんな下手なプログラマーは、良い思いはしていないし、これからも出来ないだろう。

それで、もういい歳だが、稼げて、良い想いが出来るような特技を身に付けたければ、次のような特技を選ぶと良いと思う。
1つは、とても珍しい特技で、なおかつ、一定の需要があるものだ。だが、これは、むしろエリート的な特技だ。例えば、危険なスタントマンとか、パイロットとか、ワニの捕獲とかで、習得は難しいだろう。
もう1つは、もっと現実的だ。
それは、何かの分野の中の、特定のものに特化することだ。
例えば、あくまで、もののたとえであるが、絵の中でも、虫の絵、さらには、ゴキブリの絵に特化するといった感じだ。
「ゴキブリを描かせたら天下一」というほどであれば、必ず成功する。
野球でも、メジャーリーグにだって、打つのも走るのもさっぱりだが、守備だけは超人的に上手くて、高年俸で雇われている野手や、ナックルボールしか投げないが、勝てるので、やはり稼いでいるピッチャーもいる。
プログラマーにだって、JavaScriptしか出来ないが、それで本当に恐ろしいと思うほど凄いシステムを作れる者や、Excel VBAなら達人で、それだけで稼いでいる人もいる。
ただし、自分で達人と思っているだけでは駄目で、本当に達人でないといけない。
だが、特化型で超優秀なプログラマーは、良い想いをしている者が多い。

ジゴロ(女性の援助で生きている男)なんてのも、本当に口説きの達人なら、かなり優雅な者もいる。
ゴーリキーの『二十六人の男と一人の女』にも、他に何も出来ないが、女を口説くことだけは失敗したことがないロクデナシ男が登場し、26人の男が女神と崇める16歳の美少女を楽々落として見せた。
そして、本物のジゴロは、どんな女でもござれと言うのではなく、特定のタイプしか駄目な場合がほとんどで、これも、特化型なのである。
今は難しいかもしれないが、1つだけの楽器で、いくつかの曲だけ弾けるという者が、それがべらぼうに上手く、音楽の高等教育を受けた者より、はるかに稼げたこともあった。
格闘家の堀部正史さんの本で読んだが、ヤクザの世界でも、芸術的な脚折りのスライディングキックだけで、名を馳せていた者もいたらしい。

1万時間の法則と言って、1万時間をかければ、プロになれるという話がある。
それなら、特化したことで1万時間をかければ、達人になれる可能性が高い。
私は、誰にも負けない見事なゴキブリの絵が描ける者を、世の中がと言うより、神が見捨てないと思う。
1万時間は、1日4時間で7年弱、2時間では14年弱だ。
実際は、それほどの時間はかからない場合が多いかもしれないが、そのくらいを覚悟しておくと良いと思う。








我々はイエスやクリシュナの何にシビれるのか

『新約聖書』の『福音書』や、『バガヴァッド・ギーター』を読むと、素晴らしい爽快感のようなものを感じるのだが、その理由は、主役たるイエスやクリシュナの、並ぶもののない卓越性、無敵性、絶対的強さによる、圧倒的な自信のためだ。
人間は、そういった存在が好きだし、必要でもある。

そして、我々自身、可能な限り、イエスやクリシュナの強さを持たなければならない。
これは、不遜なことではなく、彼らも明言した通り、彼らが我々の内に、あるいは、共にいるというのは、とても科学的な意味であり、それは実は、我々が彼らと一体に、そして、同じになれるということであると思う。
実際、人間は、そのようでなければならないと思う。

子供が、アニメで、卓越して優れた、格好良いヒーローやヒロインを見た時、自分が、そのヒーローやヒロインになりきってしまうのは、とても健康的で正常な心構えである。
エマーソンもエッセイ『歴史』の中で、英雄の物語を読む時は、自分の物語を読んでいるのだと認識しなければならないと述べている。
今は、アニメのヒーローやヒロインが、強くて優秀というよりは、親しみのある、あまり強くないばかりか、ヘタレ(臆病で情けない)で駄目なキャラクターであることが多くなったが、それは、今のアニメ(および、その原作のライトノベルや漫画)の多くが、子供向けでなく、残念な大人を対象にしているからだろう。
しかし、例えば、『魔法科高校の劣等生』の司波達也のような惚れ惚れする強い優秀なヒーローを見ると、やはり心躍るものがあると思う。

そして、何度も言うが、優秀になる・・・ある意味、プロになるのは難しいことではなく、単に時間をかければ良いのである。
具体的には、1万時間の時間を費やせば、そのことで卓越した強者になれる。
これも何度か取り上げたが、チームラボの猪子寿之社長が、夏野剛氏(現ドワンゴ社長)との対談で、「人間に差はない。天才はいない。アウトプットは、単にかけた時間だけで決まる」と言ったのは、特殊な例外を除いて、ほぼ真実であると思う。
英語でも、自動車整備でも、1万時間をかければ、誰にも負けない能力が身に付き、自信を得ることが出来る。
きっと、司波達也も、魔法技術に1万時間以上かけたのだろう。
しかし、これは、「超優秀な司波達也は、魔法技術に1万時間以上かけただけ」とも言えるのである。

私は、リレーショナル・データベースというものに1万時間以上をかけたので、いかなるものごともデータの関連性として捉えることが出来る。
あらゆる情報を適切に結び付けて、新しく有意義な情報に変えることが出来る。
それが出来れば、システム開発など楽々である。
今なら、高度なリレーショナルデータベースおよび、それを扱うツールでは、マイクロソフトAccessが僅か2万円以下で変えるし、Accessと組み合わせることで、そこそこの規模のことが出来るマイクロソフトSQL Server Expressは実に無料だ。無論、上位のSQL Serverを使えば、ビッグデータすら扱えるが、規模の差だけで、両者はほとんど同じものだ。
ちょっと専門的になったが、無償のSQL Serverがある限り、私は、Accessより他のリレーショナル・データベースにあまり興味がない。
それに、Accessなら、自分1人で達人になれる。

英語だって、1万時間かければ武器になる。
超有名な評論家だった竹村健一氏は「僕は英語を武器にして世に出たが、僕の英語なんて素人に毛が生えた程度ですよ」と言われていた。
しかし、やはり、1万時間かけた英語だったが、別に彼は、外大や英語学校に通ったわけではない。何も特別なスキルはなかったが、それでも、積極的に外国人と交流しただけである。

日本を代表する思想家の吉本隆明氏は、「物書きになりたいなら、毎日10年書け。書けなくても書こうとしろ。10年やれば必ずものになる」と著書に書かれていたが、1日3時間弱書けば10年で1万時間だから、やはり、1万時間かけろということだ。
逆に言えば、プロの物書きになるには、それくらいは書く(あるいは、書こうとする)ことが必要なのだろう。
ギターやドラムやピアノはどうかというと、必ずしもバンドで食べられるようになるわけではないが、1万時間やれば、力と自信を得、なんらかの道が開けると思う。

イエスやクリシュナも、とんでもなく長い時間を費やしたので、人類を超えたのだと思う。
その力と自信に、我々はシビれるのである。
とりあえず私は、司波達也にシビれているが・・・












行き詰まった人生を打開する

子供の学校の成績は、親の経済力に比例する。
それは、子供に快適な勉強部屋を与えたり、知的好奇心を刺激するようなものを買い与えたり、学費が高い良い塾に行かせてやれるということもあるが、それよりも、経済力がある親は、ものごとを上手くやるコツを知っているし、子供を賢く導く能力と精神的余裕がある。
また、経済力がある親は、子供にとって良い手本になる。
経済力がある人間の生活は、規則正しく、節制を心がけて暴飲暴食をせず、日常の行為や言動にも思慮があり、さらに、毎日読書するなどの、良い習慣がある。
そりゃ、親が毎日飲んだくれている姿を見るか、毎日1時間静かに読書している姿を見るかの差は大きい。
また、経済力がない親は、困った偏見を持っている場合も多いが、それが、子供の精神的傾向に長く悪い影響を与える。

世の中が面白くなく、人生は辛く、惨めに生きている者は、大抵の場合、ロクな親に恵まれなかったということだ。
そんな原則に合わない例として、素晴らしい親ではあるが、親が病気になったり事故にあったり、何らかの不運な出来事があったということもあるし、また、人間性は悪いのに経済力がある親(サイコパスに多い)もいるが、これらの場合は、別の意味で、子供は親に恵まれなかったことになる。

親に恵まれなかった者の大半は、良い人生を送ることが出来ないというのは、本当は言ってはならない残酷な真実である。
他にも、ロクでもない教師にばかり当たったとか、極端に酷い教師に当たるという不幸もある。

子供の時に心が歪んだり、心に闇を抱えてしまうと、その影響は長く、多くの場合は一生続く。
そんな人間は、まともなやり方では、健全な子供時代を送った人間には敵わない。
下手をすれば、一生日陰者だし、それどころか、社会で生きる気力を失くす恐れもある。

どうも、このままいくと、行き着く先は地獄だなと思ったら、放っておいたら、実際に間違いなくそうなるので、何とかしなければならない。
その場合、神秘主義のようなものに走る者がいるが、それだけでは成功率は低い。
良い神秘主義なら、普通の人を超えるほどの逆転をする可能性もあるが、良い神秘主義に出会い、それに良い取り組みが出来るというのは奇跡に近いのではないかと思う。

子供の時に不運だった者は、まずは、特化型で一点突破を目指さす以外、良い方法はない。
つまり、何か1つを超人的に出来るようになることだ。
とはいえ、極端を考えてはならない。
例えば、グレン・グールドのように、ピアノ以外は最低の人間だが、ピアノだけは人類の歴史の中でも屈指だったというほどになる必要はないし、なれない。
それに、あり過ぎる才能もまた不幸の元で、グールドも少しも幸福ではなかった。
特化するのも、特殊な分野が良い。
空手を頑張るといったところで、普通の修行者相手に連戦連勝というのですら、なかなか難しいし、そんな程度じゃ、「ただの空手が出来る人」である。
空手の中でも、特定の技能を超人的に磨くとか、空手のようなポピュラーな武道ではなく、ほとんど知られていないが優れた格闘技をやるような感じである。
コンピュータープログラミングでも、JavaやPythonといった、使う者の多いものではなく、LispやPrologやSmalltalk、あるいは、もっと珍しいForthをやるなどである。
言っておくが、Forthをやれというのではない。「あなたがやれと言ったからやります」というのではなく、人生の全ては自己責任であることを認識し、自分で調べること。そんな姿勢も大切・・・いや、物凄く大切で必須である。
人に道を決めてもらおうとするのは、やはり、ロクでもない親から引き継いだ最悪の性質なので、そこだけは抗う必要がある。
武道やプログラミングだけでなく、音楽においても、珍しいが素晴らしい楽器の演奏に取り組むという手もある。

どうしても勝ちたいと思い、しかも、そのために他人を頼らない心構えがあれば、神は見放さないものである。
そして、どんなことでも1万時間やれば、勝てる力を得られる。
効果的なものに特化するほど早く力がつくが、それでも、1万時間をかけて、より高い力を目指すべきだろう。
下に挙げた本は、どれも良いヒントになると思う。
特に、人生に行き詰まった人にはお薦めする。








裏の1万時間の法則

人生で勝利する方法なんて、1つしかないのではと思う。
それは、何かで1万時間の実践をすることだ。
1日1時間で、約27年。
1日2時間で、役14年。
1日3時間で、約9年。
1日4時間で、約7年。
1日5時間で、5年半。

だから、イチローが言うように、なるべく早く好きなものを見つけるメリットの大きさは疑いない。
こんなこと、家庭や学校でなぜ教えないのかというと、親や教師に本物の知恵がないからだ。
だが、実際の話、自分は、1万時間どころか、さほどの時間をかけたものがないという人は、どうすれば良いだろう?
そりゃ、今からやれば良い。
でも、もう歳を取っている場合は。
それでもやるべきだが、裏技・・・というのではないが、特別な方法がある。
それはこうである。
まず、何かで、これから1万時間やると固く決意する。
何をやるかは、決めても決めなくても良い。
そして、やった気になることだ。

つまりね、ある程度の年齢の人であれば、自覚はなくても、何か1万時間くらいやってるものなのだ。
それで、1万時間やると決意し、やった気になれば、潜在意識の中で、人生の経験が整理され、1万時間やったことが自動的に集約されるのである。
すると、汎用的な知恵が生まれる。それが、これからは役に立つだろう。
イチローがたとえ、野球を3万時間やっているとしても、もう野球選手としては通用しない。しかし、人間的、あるいは、霊的なスキルが身に付いているので、その気になれば何をやっても成功出来る。
ビル・ゲイツだって、若い頃、いくら長時間プログラミングをやったと言っても、今では、プログラマーでは全く通用しないが、今の彼は、別にプログラミングをする必要は全くない。もっと大きな能力を得ているからだ。
また、若い人であれば、1万時間やると決意すると、自分がこれまで培ってきたスキルが役に立つ何かを見つけ易くなるのである。

今年3月、ある若い女性イラストレーターの個展に行ったのだが、それがまた可愛い子で私はメロメロになった(笑)。
しかし、聞くべきことは聞けた。
「ずっと絵を描いてこられたのですね?」
「はい、小さい時から、時間があればずっと描いてました」
彼女の場合は、本当に描いていたのだが、描いたという思い込みがあることも大切なのである。
そして、思い込みだけでも、レーザー砲とまではいかなくても光線銃くらいにはなる。
他の人は豆鉄砲しか持っていないのだから、それであなたは勝てる。

また、私が知っている、ある若い優秀な女性は、子供の時から、時間があればずっと本を読んでいたと言っていた。
おそらく、彼女は大物になるだろう。
エドガー・ケイシーは、9歳から毎日聖書を読み、14歳の時には未熟ながら変革を起こし(聖書の特別な力の効果もあった)、1万時間に達する時には優れた霊能力者になった。

ん?漫画なら1万時間は読んでるって?
大したものである。自信を持つべきだ。
特に愛読している作品は、あなたの物語だと思って意気揚々と進めば良い。
アメリカと言うより人類最高の賢者の1人であるエマーソンもそれを薦めていた。
私は・・・プログラミングも多分、1万時間は超えているとは思うが、魔法なら幼い時からやっているので、そろそろブレイクするかもしれない(笑)。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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