ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

静寂の力

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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静寂に導く歌

私が今朝、深夜に目が覚めた時、『冬の星座』の歌詞の一部が浮かんだ。
曲は、元々はアメリカのポップソングで、詩はアメリカの歌詞の翻訳ではなく、作詞家の堀内敬三氏が独自に書いた。素晴らしい詩であると思う。
私は『冬の星座』と『星の世界』が混同しているが、そんな人も多いのではないかと思う。
『星の世界』は、賛美歌の曲に独自の詩をつけたもので、同じ曲を使った別の日本語の歌もある。
私は従妹の結婚式で、この曲の本来の賛美歌である『いつくしみ深き』を参列者全員で合唱させられたが、曲を知っているので歌詞カードを見ながら簡単に歌えた。(ちなみに、この時結婚した従妹は離婚した)

で、今日の深夜に思い出した『冬の星座』の歌詞の一部とは、

ものみないこえる
しじまの中に

だ。
きっと私は、小学生の時に、「いこえる(憩える)」を「聞こえる」と憶えたのだろう。いまだそれで憶えていた。
音楽の教科書では中学校で扱うらしいが、私は中学で習った覚えがない。
童謡と言われる『星の世界』と似た感じがすると上で述べたが、『冬の星座』は童謡ではなく、小学校の教科書には出てはこないと思う。
中学生でも「憩える」「しじま」という言葉は難しいと思う。
だから、小学生が「憩える」を「聞こえる」と誤解しても仕方がない(?)。
(私が中学校でいい加減な音楽教師に教わったという可能性もある。あまりいい加減だったので歌詞を誤解し、習った記憶もないとか。確かに芸術家気取りではあったが、クズな音楽教師だった)
で、今日の夜中に、誤解した方の歌詞、
「ものみな聞こえる しじまの中に」
の意味が疑問になったのだ。
そこで、「物音が皆聞こえるほどの静寂の中に」と、頭が勝手に考えた。
なんとも下手な歌詞だと思ったが、今調べ、やっと私が間違えて歌詞を憶えていたのだと気付いた。
そして、改めて詩を見ると、これがなんとも素晴らしい。
今月(2023年10月)12日で、作詞した堀内敬三氏の没50年であるが、日本の著作権保護期間は70年である。
堀内敬三氏は1917年に渡米し、ミシガン大学で機械工学を専攻し卒業、1923年にはMIT(エムアイティー。マサチューセッツ工科大学)大学院で機械工学の修士号を取得している。理系の超秀才である。

夜の10時
AIアート408
「夜の10時」
Kay


しじま(静寂)こそ至高の力である。
頭の中から思考が消え、静寂を実現した時に、人間は魂が目覚め、全知全能となる。
美しい歌と言われるものでも、思考を掻き立てるものも多いが、『冬の星座』は思考を消す歌だ。
愛聴、愛唱をお奨めする。








沈黙(個人的にはベスト記事と控え目に言う)

命令、指示、依頼、要請などの言葉は、発する側と発せられる側の力関係で呼び名が違うだけで、どれも本質的には命令だ。
しかし、警官の市民への指示や、社長の従業員への指示はほとんどの場合、従わざるを得ず、命令と言うに相応しいが、電車の中で騒いでる馬鹿に、女性やおじいさんが「静かにして」と指示しても、聞き入れられない場合が多く、命令とは言い難い。
何が違うのかと言うと、権限の違いで、指示する側の権限が大きければ命令で、小さければ要請である。
ラマナ・マハルシが、こんな話をしたことがあった。
大臣が警備兵に「王様を取り押さえろ」と5回命じたが警備兵は一度も従わなかった。
だが、王様が警備兵に「大臣を取り押さえろ」と1回命じたら、警備兵はただちに従った。
これが権限の違いである。

結局、人間が欲しいものは権限であることが分かると思う。
自分に権限があることが分かれば満足するが、権限がないことを感じると苦しく感じる。
承認欲求なんて言葉が流行っているが、承認欲求も権限があるかないかの問題である。
「権限があること=承認されている」だし「権限がないこと=承認されていない」である。
まあ、お父さんが偉いから権限があるというような場合は、必ずしも承認欲求は満たされないかもしれないが。

ところで、人間が発する最も多い命令が何かはなかなか難しい。
だが、優れた人間が発する最も多い命令は「静かに」だ。
まあ、小学校で先生が生徒にする最も多い命令は確かに「静かに」だが、会社で上司に「静かに」と命じられる部下はレベルが低過ぎて存在理由がないが、実際は、そんな馬鹿な部下もいると思う。
そもそも、「静かに」と命じられる者は馬鹿なのであるが、「店内ではお静かに」などと普通に命じられるのだから、馬鹿が多いのである。
なぜ、かくも「静かに」という命令が多いのかと言うと、これが人間にとって最も重要なことだからだ。
つまり、人間にとって最も価値あるものは「静寂」である。
ただ、こう言っても納得しない人も多いだろう。
ところが、IQ(知能指数)は、これの理解度で分かるのである。
なぜなら、IQが高い者は静寂を愛し、IQが低い者は喧噪を愛するからである。
さらに、引き寄せが出来る者は静寂を愛し、引き寄せが出来ない者は喧噪を愛する。

ピンクの壁
AIアート279
「ピンクの壁」
Kay


IQが高い者がIQが低い者と共感・同調しないのは、静寂を愛する者と喧噪を愛する者とが共感・同調しないのと全く同じである。
静寂を愛するごとに、IQが高くなり、引き寄せが出来るようになり、そして、全知全能になる。
問題が起こった時は「静かに」と唱えれば解決する。
「静かだなあ」と唱えればIQが高くなる。
「静寂」と唱えれば思考が消え、全知全能になる。
沈黙の聖者が最も優れており、沈黙の戦士が最も強い。
だが、喧噪を好むIQが低い者には関わりのない話である。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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