静かに呼吸をすることを憶えれば、魔法の指輪を得たも同然と思う。
最初は、さほどでもないかもしれないが、静かな呼吸を洗練させていけば、不可能はなくなり、思いのままになる。
それに纏わる話を1つしよう。
私が小学校5年生の時、IQ(知能指数)テストを受けさせられたことがあった。
他の学年やクラスのことは知らないが、私が居たクラスの全員がやらされた。
その後のことである。
本当に馬鹿な教師がいたものだが、担任教師が、教室に生徒が居る中で、生徒の机を使って、そのIQテストの採点をしていた。
一人一人の答案の答え合わせをし、IQがいくらかを書き込んでいた。
教師は隠す様子もなく、そこに居た生徒は、誰でもそれを見ることが出来た。
IQの意味を知らない子も多かったと思うが、私は、漫画の知識で、「IQが高いほど頭が良い」「平均のIQは100」「普通の人のIQは90から110」ということを、割とはっきり知っていた。IQに興味があったのだ。
それで私は、クラスメイト全員のIQを見ていた。
すると、驚くべきことに、成績とIQがピッタリ一致することに気付いた。
もちろん、クラスメイトの成績を正確に知っているはずがないが、そんなことは、雰囲気でほぼほぼ分かると思う。
成績優秀な子のIQは120以上で、極端に出来る子は130以上だった。
IQ90以下の子は成績が悪く、80以下となると、全く駄目な子だった。
面白いのは、IQ110から119の子は、取り立てて出来るわけではないが、授業中に指名されると、なんとか正解を答え、テストの点も地味に良いように思えた。
IQ100から109の子は、何かの理由で張り切っている時は、試験で特定の科目でなら、かなり良い成績を取るが、普段はぱっとしなかった。
印象的なのは、私が好きだった可愛い女の子がいたのだが、彼女のIQは95で、確かに、私の彼女に対する印象は「可愛いけど、あまり賢くない」で、授業中に指名されても、簡単な問題は答えられても、少し難しい問題は駄目だった。
成績に限らず、能力全般においても、IQでほとんど決まることをかなり確信した。
ところで、私は、その後気付いたのだが、IQが低い子は呼吸がせわしなくて呼吸の音も大きいが、IQが高い子の呼吸は静かで、特別にIQが高い子は、まるで呼吸をしていないようであった。
その後、中学、高校以降も、私はクラスメイトの呼吸に注意していたが、やはり、賢い子の呼吸は静かだった。
それで、私は呼吸を静かにしてみたら、以前は難しかった本が理解し易くなり、IQが高い子達から、明らかに一目置かれるようになった。
つまり、IQが高い人は呼吸が静かだが、逆に、呼吸を静かにすれば、まずは一時的にIQが上がり、それを習慣にすれば、IQは常態的に上がるのだと思われた。
長くなったので、いったんまとめるが、静かな呼吸がもたらす能力の向上はIQに止まらず、ほとんどのことに言えるのだと感じることがよくあった。
直観といった、高度で重要な能力や、さらに、引き寄せでもそうなのである。
静かな呼吸を洗練させることのメリットは大きなものだと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)エイリアン インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(2)死と生の記録(佐藤幸治)
(3)超能力(関英男)
(4)心霊力(関英男)
(5)ラマナ・マハルシの教え(ラマナ・マハルシ談、山尾三省訳)
(6)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)

AIアート1277
「ウィッチー」
Kay
最初は、さほどでもないかもしれないが、静かな呼吸を洗練させていけば、不可能はなくなり、思いのままになる。
それに纏わる話を1つしよう。
私が小学校5年生の時、IQ(知能指数)テストを受けさせられたことがあった。
他の学年やクラスのことは知らないが、私が居たクラスの全員がやらされた。
その後のことである。
本当に馬鹿な教師がいたものだが、担任教師が、教室に生徒が居る中で、生徒の机を使って、そのIQテストの採点をしていた。
一人一人の答案の答え合わせをし、IQがいくらかを書き込んでいた。
教師は隠す様子もなく、そこに居た生徒は、誰でもそれを見ることが出来た。
IQの意味を知らない子も多かったと思うが、私は、漫画の知識で、「IQが高いほど頭が良い」「平均のIQは100」「普通の人のIQは90から110」ということを、割とはっきり知っていた。IQに興味があったのだ。
それで私は、クラスメイト全員のIQを見ていた。
すると、驚くべきことに、成績とIQがピッタリ一致することに気付いた。
もちろん、クラスメイトの成績を正確に知っているはずがないが、そんなことは、雰囲気でほぼほぼ分かると思う。
成績優秀な子のIQは120以上で、極端に出来る子は130以上だった。
IQ90以下の子は成績が悪く、80以下となると、全く駄目な子だった。
面白いのは、IQ110から119の子は、取り立てて出来るわけではないが、授業中に指名されると、なんとか正解を答え、テストの点も地味に良いように思えた。
IQ100から109の子は、何かの理由で張り切っている時は、試験で特定の科目でなら、かなり良い成績を取るが、普段はぱっとしなかった。
印象的なのは、私が好きだった可愛い女の子がいたのだが、彼女のIQは95で、確かに、私の彼女に対する印象は「可愛いけど、あまり賢くない」で、授業中に指名されても、簡単な問題は答えられても、少し難しい問題は駄目だった。
成績に限らず、能力全般においても、IQでほとんど決まることをかなり確信した。
ところで、私は、その後気付いたのだが、IQが低い子は呼吸がせわしなくて呼吸の音も大きいが、IQが高い子の呼吸は静かで、特別にIQが高い子は、まるで呼吸をしていないようであった。
その後、中学、高校以降も、私はクラスメイトの呼吸に注意していたが、やはり、賢い子の呼吸は静かだった。
それで、私は呼吸を静かにしてみたら、以前は難しかった本が理解し易くなり、IQが高い子達から、明らかに一目置かれるようになった。
つまり、IQが高い人は呼吸が静かだが、逆に、呼吸を静かにすれば、まずは一時的にIQが上がり、それを習慣にすれば、IQは常態的に上がるのだと思われた。
長くなったので、いったんまとめるが、静かな呼吸がもたらす能力の向上はIQに止まらず、ほとんどのことに言えるのだと感じることがよくあった。
直観といった、高度で重要な能力や、さらに、引き寄せでもそうなのである。
静かな呼吸を洗練させることのメリットは大きなものだと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)エイリアン インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(2)死と生の記録(佐藤幸治)
(3)超能力(関英男)
(4)心霊力(関英男)
(5)ラマナ・マハルシの教え(ラマナ・マハルシ談、山尾三省訳)
(6)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)

AIアート1277
「ウィッチー」
Kay