世間的な話題であるが、自宅にセールスの電話がかかってくることがあると思う。
そんな電話の声を聞いただけで「怪しい」と分かるものだが、良識ある対応はしたいと思う。
私の場合、向こうがタジタジになり、ロクでもない相手の場合、向こうがいきなり電話を切ることが多い。

電話セールスでは、「関西電力の電力プランを提供する関西〇〇です」と、まるで関西電力等と関係があるような名乗り方をし、社名まで、そんな誤解を与えるよう考えている場合も多い。会社名を名乗らず「フレッツ光のご案内を差し上げております」と、やはりフレッツやNTTの関係会社と誤解させることを狙っていることもある。
私は、とにかく、相手に社名をしっかり名乗らせることにしている。
そこで、私は、「え?どちら様ですか?」と聞き返す。これは自然なことなので、こちらも気楽である。
すると相手は、「関西電力の電力プランを提供する者です」と、相変わらずの名乗り方をする。
それで私が「え?関西電力の方ですか?」と尋ねると、向こうもさすがに、「はい」とは言えないので、「いえ、関西電力の電力プランを提供する者です」と苦しくなる。
で、私は、最初からそう聞いても良いのだが、「いえ、あなたの会社の社名を教えて下さい」と要求する。なんら不当なことではないので、堂々と聞ける。
そうしたら、相手はやっと会社名を名乗るが、中には「関西電気アドサービス」みたいな、やはり関西電力と誤解させるような社名を名乗ることもある。
まあ、どんな社名でも良いが、私は「関西電気アドサービス?聞いたことないですね」と言う。すると向こうは、「え?そうですか?」とたどたどしく、あるいは、澄ました(気取った)、あるいは、イラついた声で言う。
さて、そろそろ終わらせようと思う。
「資本金は?」
これに答えられる相手は少ない。
相手は「え?そんなことは私は・・・」とか言い出すので、私は、「え?自分の会社の資本金の額も知らないのですか?」と驚いた声で言う。
昨日の相手は、ここで不意に電話を切った。
資本金を答えられたとしても、少額だろうから、「え?少ないですね?」と驚いてみせれば良いし、あるいは、代表者名、本社の住所を聞く。まともなセールスマンなら、知らないはずがないので、答えなければ、「え?どうして知らないのですか?」と尋ねる。
それでも食い下がってきたら(まずないが)、「それで、御社のことは、関西電力のどこに問い合わせれば分かりますか?」と聞く。これでまともに答られるはずがないので、もう気まずくもなく「では結構です」と断れば良い。

ただ、教育関係では、本当に大手教育会社と提携し、大手教育会社の教材をセールスしていることもある。今は少ないかもしれないが。
そんな会社のセールスマンは「〇〇社(教育大手)と提携しております」と堂々と言う。
しかし、正直、電話(電子メールやショートメール、SNSでも)でセールスしてくる教材を買う必要は絶対ないと思う。
つまり、聞いて得することはあり得ない。
相手が大手と提携している、まともな会社なら、「興味がありません」と言えば、それで終わりである。
しかし、大手と提携している変な会社、あるいは、変なセールスマンは少なくない。
「え?何に興味がないのですか?」と聞き返してくる相手は、間違いなくそうである。
これ以上は不毛な言い合いになりかねないので、相手の話に価値がないことは分かっているので、適当に断れば良い。
私がよく使うのは、「私の電話番号、どこで知りましたか?」である。
今は、「ランダムに電話番号を作って電話しています」くらいだろうから、もう聞く必要がないことが決定的なので「じゃあ、結構です」と気兼ねなく切れる。

電話番号の話ついでに言えば、「以前、購入していただいております」と言って、「御礼の(あるいは、ご挨拶の)電話をさせていただいております」「以前ご購入いただきましたお客様に新商品のご案内をしております」と言ってくることがある。
家族が実際にテレビ通販などで買い物をしたのかもしれない。
そんな時は、「取引が終わったら、個人情報保護法により、電話番号の情報を削除しないといけないのですが、なぜそうしていないのですか?」と言えば良い。
昔はそうでなかったので、これは本当に知らない、あるいは、実施していない会社もある。まして、こんな電話セールスをしている人は、まず知らない。
それでも食い下がってきたら「警察か消費者庁に問い合わせますので、電話番号とあなたの名前をお願いします」と言えば良いだろう。
時には、電話セールスマンの管理者が出て来て「会員になっていただいておりますので・・・」といった言い訳をするが、「うちが会費を払っているのですか?」と聞けば良い。払ってないと向こうが言ったら、「じゃあ、会員解除して」と言えば良い。もし、本当に家族が会員になっている場合、本人以外が解除申請が出来るはずがないので困ったことにはならないだろうが、そこらはちょっと考えれば良いことだ。

詐欺的な商売をする者は、別にオカルト的な意味でなく、因果応報、いずれ必ず報いがある。
商売は誠実にやらないと、本当に後で後悔する。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)因果応報の法則(丹波哲郎)
(2)最強の営業法則(ジョー・ジラード)

過ぎる春
AIアート1620
「過ぎる春」
Kay