テレビCMや広告で、「さあ、あなたも!」という言葉を見たり聞いたりしたら、私には、その続きの言葉、「我々を儲けさせてくれ!その結果、あなたがどうなろうと、我々の知ったことではないし、そんなこと、どうでもいいから、我々だって考えちゃいないさ」が見え、聞こえるのだ。
ことにおぞましい言葉が、「ねえ、もう知ってる?」だ。その言葉の後で差し出す餌には、釣り針が付いていることなど、馬鹿でもなければ分かるはずだ。
人々が行列を作って、魂を捨てに行くなら、私は1人留まって魂を護る。
「キャンペーン実施中!」とは、本当はどういう意味か?必要なものはキャンペーンをしない。不要なものだからキャンペーンをしないといけないのだ。だから、キャンペーンをしていれば、私には不要なものだということが分かって都合が良いとも言える。
こんなことが分からないのは、あることを学校でしつけられ、テレビの報道や大企業のCMで、その躾に磨きをかけられたからだ。それは、「自分で決定するな」という躾である。
自分で決定しないとどうなるかご存知か?
それは、自分で決定しないことを決定したということだ。つまり、他人の決定に従うことを決定したということなのだ。
それは、目に見える世間に従うというだけのことではない。意識を眠らせてしまうということだ。
自分の意識をしっかりと目覚めさせていないと、群集の意識に飲み込まれる。群集の意識というのはどうなっているかというと、現状では極めて邪悪だ。
憎しみ、妬み、貪欲、恐れ、傲慢が渦巻く、見るも無残な集合意識である。
では、自分で決定するとはどういうことか?
それは、より高い自己に従うということだ。
地上に渦巻く、愚かな闘争を尻目に、高く飛ぶことだ。
地上では、「さあ!あなたも!」「ねえ、もう知ってる?」「キャンペーン実施中!」「ここは試験に出るぞ!」「さあ!君も得をしよう」「乗り遅れちゃうよ!」「受験に合格して、なりたい自分になろう!」「(格好いいだけの)夢をあきらめないで!」「(奴隷の世界に)踏み出そう!」という卑しい声がけたたましく連呼される。そんなものは放っておいて、勝手に砂ぼこりを立てさせておいて、私は1人、高く高く飛ぶことを望む。
あなたは主を避け所とし、いと高き者をすまいとしたので、
災はあなたに臨まず、悩みはあなたの天幕に近づくことはない。
(聖書、詩篇91より)
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ことにおぞましい言葉が、「ねえ、もう知ってる?」だ。その言葉の後で差し出す餌には、釣り針が付いていることなど、馬鹿でもなければ分かるはずだ。
人々が行列を作って、魂を捨てに行くなら、私は1人留まって魂を護る。
「キャンペーン実施中!」とは、本当はどういう意味か?必要なものはキャンペーンをしない。不要なものだからキャンペーンをしないといけないのだ。だから、キャンペーンをしていれば、私には不要なものだということが分かって都合が良いとも言える。
こんなことが分からないのは、あることを学校でしつけられ、テレビの報道や大企業のCMで、その躾に磨きをかけられたからだ。それは、「自分で決定するな」という躾である。
自分で決定しないとどうなるかご存知か?
それは、自分で決定しないことを決定したということだ。つまり、他人の決定に従うことを決定したということなのだ。
それは、目に見える世間に従うというだけのことではない。意識を眠らせてしまうということだ。
自分の意識をしっかりと目覚めさせていないと、群集の意識に飲み込まれる。群集の意識というのはどうなっているかというと、現状では極めて邪悪だ。
憎しみ、妬み、貪欲、恐れ、傲慢が渦巻く、見るも無残な集合意識である。
では、自分で決定するとはどういうことか?
それは、より高い自己に従うということだ。
地上に渦巻く、愚かな闘争を尻目に、高く飛ぶことだ。
地上では、「さあ!あなたも!」「ねえ、もう知ってる?」「キャンペーン実施中!」「ここは試験に出るぞ!」「さあ!君も得をしよう」「乗り遅れちゃうよ!」「受験に合格して、なりたい自分になろう!」「(格好いいだけの)夢をあきらめないで!」「(奴隷の世界に)踏み出そう!」という卑しい声がけたたましく連呼される。そんなものは放っておいて、勝手に砂ぼこりを立てさせておいて、私は1人、高く高く飛ぶことを望む。
あなたは主を避け所とし、いと高き者をすまいとしたので、
災はあなたに臨まず、悩みはあなたの天幕に近づくことはない。
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