成功したり幸福になるためには、能力や常識、あるいは、心配りなどが必要だと言われる。
しかし、それらを含む一切は必要ない。
こう言うと、
「いやいや、ひょっとしたらあまり多くは必要ないかもしれないが、最低限は必要でしょ?」
と言う人が圧倒的だろうが、やはり必要ない。
私だって、それらに著しく欠けていたために失敗や苦労はあったが、もっと大事なものがあるのである。
それは正しい呼吸で、正しい呼吸とは静かな呼吸だ。
必要なものはその1つだ。
そして、それがありさえすれば、能力や常識や心配りなどは自然に備わるし、見せかけの卑しい心配りや権威に従うだけの常識ではなく、むしろ、それらに反する場合も多い本物の常識や心配りが備わるのである。
心(=思考)と呼吸は密接に関連しており、心が静かだと呼吸も静かであるし、呼吸が静かだと心も静かだ。
そして、意図的に心を静かにすることは難しいし、状況によってはほとんど不可能だが、呼吸は自由に制御出来るので、心を静かにしたければ呼吸を静かにすれば良い。
ただし、一瞬だけ心を静かにしても益は少ないので、常に心が静かでなければならず、そのために、常に呼吸を静かにしなければならない。
それは、それほど難しいことではないが、誰もそれをやらず、心と呼吸を放置して暴走させているのである。
また、出典はいろいろなところにあるし、それぞれでニュアンスが異なるので煩雑だから省くが、ごく簡単に言えば、空気中には、ヨガで言うプラーナ、気功で言う気(氣)、関英男博士が言っていた幽子、サイ粒子、グラヴィトン粒子などと呼ばれるものがあり、それらが生命体に入ることで神秘的な力を発揮する。
それら(気やプラーナ等)を幽子(ゆうし)という言葉で代表させると、幽子は吸気(吸う息)と共に身体に入るが、大部分は呼気(吐く息)と共に出ていってしまう。
だが、静かに息を吐くほど多くの幽子が体内に残る。
幽子は、肉体を若返らせ、脳も活性化させる。
関英男博士は、腕振り運動でも幽子を体内に取り込めると言ったが、これはあくまで想像である。
確かに、幽子自体も想像というか仮設ではあるが、ヨーガや気功、その他の秘教の研究などでの一致により、かなり信頼性があると思える。
これも含め、静かな呼吸をすることにはメリットが大きい。

AIアート211
「子供の遊び場」
Kay
ただし、静かな呼吸の最大の意義は、やはり思考(=心)を消すことである。
人間は思考を消すことで全知全能の神のようなものになる。
これは昔から「無になれば不可能はない」と言われていたことで、世界中の本物の賢者聖者が断言していたことである。
1つの考え方と言えばそうだが、上のことを最大限肯定的に捉えれば、人間の仕事は静かな呼吸をすることだけである。
その他のことは自動で起こる。
だから、ラマナ・マハルシは「その事業家は大きな事業を成しつつあるが、彼は何もしていない」「財務長官は最大の注意と責任感を持って職務を遂行するが実は何もしていない」と言ったのである。
しかし、それらを含む一切は必要ない。
こう言うと、
「いやいや、ひょっとしたらあまり多くは必要ないかもしれないが、最低限は必要でしょ?」
と言う人が圧倒的だろうが、やはり必要ない。
私だって、それらに著しく欠けていたために失敗や苦労はあったが、もっと大事なものがあるのである。
それは正しい呼吸で、正しい呼吸とは静かな呼吸だ。
必要なものはその1つだ。
そして、それがありさえすれば、能力や常識や心配りなどは自然に備わるし、見せかけの卑しい心配りや権威に従うだけの常識ではなく、むしろ、それらに反する場合も多い本物の常識や心配りが備わるのである。
心(=思考)と呼吸は密接に関連しており、心が静かだと呼吸も静かであるし、呼吸が静かだと心も静かだ。
そして、意図的に心を静かにすることは難しいし、状況によってはほとんど不可能だが、呼吸は自由に制御出来るので、心を静かにしたければ呼吸を静かにすれば良い。
ただし、一瞬だけ心を静かにしても益は少ないので、常に心が静かでなければならず、そのために、常に呼吸を静かにしなければならない。
それは、それほど難しいことではないが、誰もそれをやらず、心と呼吸を放置して暴走させているのである。
また、出典はいろいろなところにあるし、それぞれでニュアンスが異なるので煩雑だから省くが、ごく簡単に言えば、空気中には、ヨガで言うプラーナ、気功で言う気(氣)、関英男博士が言っていた幽子、サイ粒子、グラヴィトン粒子などと呼ばれるものがあり、それらが生命体に入ることで神秘的な力を発揮する。
それら(気やプラーナ等)を幽子(ゆうし)という言葉で代表させると、幽子は吸気(吸う息)と共に身体に入るが、大部分は呼気(吐く息)と共に出ていってしまう。
だが、静かに息を吐くほど多くの幽子が体内に残る。
幽子は、肉体を若返らせ、脳も活性化させる。
関英男博士は、腕振り運動でも幽子を体内に取り込めると言ったが、これはあくまで想像である。
確かに、幽子自体も想像というか仮設ではあるが、ヨーガや気功、その他の秘教の研究などでの一致により、かなり信頼性があると思える。
これも含め、静かな呼吸をすることにはメリットが大きい。

AIアート211
「子供の遊び場」
Kay
ただし、静かな呼吸の最大の意義は、やはり思考(=心)を消すことである。
人間は思考を消すことで全知全能の神のようなものになる。
これは昔から「無になれば不可能はない」と言われていたことで、世界中の本物の賢者聖者が断言していたことである。
1つの考え方と言えばそうだが、上のことを最大限肯定的に捉えれば、人間の仕事は静かな呼吸をすることだけである。
その他のことは自動で起こる。
だから、ラマナ・マハルシは「その事業家は大きな事業を成しつつあるが、彼は何もしていない」「財務長官は最大の注意と責任感を持って職務を遂行するが実は何もしていない」と言ったのである。