野村克也さんはプロ野球選手として入団した時、選手としては全く期待されておらず、有力選手の練習相手や荷物運びなどで、ある程度若い選手の数が必要だから入れてもらえた・・・と本人は後で分かったらしい。
同じような話として、初代タイガーマスクこと佐山聡さんもそうで、新日本プロレスの入団試験に落ちたが、翌年また受けて受かったのは、その間、みっちりトレーニングして強くなったから・・・ではなく、使い走りをする若手がいなくなったので困ってたからという理由だったそうだ。
一方で、鳴り物入りで入団した甲子園のヒーローや、プロレス入りした相撲や柔道のスター選手が、あっという間に消えてしまったりする。
そこまで華々しい話でなくても、国公立大学では、入試で不合格になった後、補欠合格したなんて話があり、彼らは、最下位成績での入学ということになるが、案外、そんな補欠合格の者というのは成績が良いものらしい。
いや、どんな仕事でも「ついでに採用した」なんてのが、案外に伸びるのである。
一方で、良い成績で入学したり、期待を受けて入社したのが、全然駄目だったりすることもよくある。
いやいや、人間そのものだって、親が産む気もなかったのに、うっかり出来ちゃった子が、後に立派になるものである。
期待されてないのでプレッシャーがないからと言うより、期待する者の妙な、あるいは、汚い思惑なんてものがあると、それが毒になってしまうことが多いのである。
面白いのは、営業として期待されていた者が、自分でこっそりプログラミングの勉強をして、良いプログラマーやシステムエンジニアになるなんてことが多いが、そういうふうに、周囲の期待を裏切る者が伸びるのである。
医者の親から医者になることを期待されているなら、是非、やめた方が良い(笑)。真面目に医者になっても、いいことないって。それより、医者になりたい友達を援助して、病院を継がせれば良い。そしたら、病院も発展する。いいことだらけである。
医者に限らず、親の期待ってのは、裏切るためにあると言って過言ではない。
親の期待というのは、99.9999%間違いなのだ。
「いや、私は、心優しい人になって欲しいだけなんです」なんていうのも同じで、そんな寝言言ってないで、自分が心優しくなれだ。そんな期待をされた子ほど、乱暴で残虐な人間になるものなのだ。
「いや、健康でさえあれば」・・・って、もうやめなさいって。そんなことを言う親は、自分が不摂生で不健康なものである。
そんなわけで、あなたは、親や教師や会社や世間の期待は、大いに裏切らないといけない。
「お前には、この部門の発展を担うことを大いに期待してるぞ」って、担いたくないって(笑)。
そんなの、「わが強盗団はお前の活躍に期待してる」って言うのと同じである。
「お前が東大に入ることをパパは期待してるんだ」って、そんなに東大が好きなら自分で入りなさいである。東大出だってんなら、東大は世界ランキング20位くらいなんだから、トップクラスのハーバードかスタンフォード、あるいは、MITあたりの大学院にでも・・・・
書籍でも、ボケた著者が「君たちが日本の未来を背負うことを期待している」なんて書いていたら、「しょいたかねえよ」と思うのが正常ってものだ。
「君が僕の大事な人になってくれることを・・・」
ええい!気色悪い!(笑)
人に期待するな、されるな・・・が良い人生の基本であると心得、初めから裏切ることだ。
なぜなら、早く裏切らないと、期待はどんどん大きくなって、抜き差しならなくなってしまうことが多いからだ。
「僕と付き合って下さい」って言われたら、ソッコー断ることだ!
そこにいくと、初音ミクファンになることを期待されることは、まあ、ない。よって、ミクさんのファンになるのは良いことだ。
クリプトンだって、ミクさんのファンが増えることを期待してるわけじゃないから、ミクさんは世界のスーパースターなのである。
この原理、知っておくと良い。
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同じような話として、初代タイガーマスクこと佐山聡さんもそうで、新日本プロレスの入団試験に落ちたが、翌年また受けて受かったのは、その間、みっちりトレーニングして強くなったから・・・ではなく、使い走りをする若手がいなくなったので困ってたからという理由だったそうだ。
一方で、鳴り物入りで入団した甲子園のヒーローや、プロレス入りした相撲や柔道のスター選手が、あっという間に消えてしまったりする。
そこまで華々しい話でなくても、国公立大学では、入試で不合格になった後、補欠合格したなんて話があり、彼らは、最下位成績での入学ということになるが、案外、そんな補欠合格の者というのは成績が良いものらしい。
いや、どんな仕事でも「ついでに採用した」なんてのが、案外に伸びるのである。
一方で、良い成績で入学したり、期待を受けて入社したのが、全然駄目だったりすることもよくある。
いやいや、人間そのものだって、親が産む気もなかったのに、うっかり出来ちゃった子が、後に立派になるものである。
期待されてないのでプレッシャーがないからと言うより、期待する者の妙な、あるいは、汚い思惑なんてものがあると、それが毒になってしまうことが多いのである。
面白いのは、営業として期待されていた者が、自分でこっそりプログラミングの勉強をして、良いプログラマーやシステムエンジニアになるなんてことが多いが、そういうふうに、周囲の期待を裏切る者が伸びるのである。
医者の親から医者になることを期待されているなら、是非、やめた方が良い(笑)。真面目に医者になっても、いいことないって。それより、医者になりたい友達を援助して、病院を継がせれば良い。そしたら、病院も発展する。いいことだらけである。
医者に限らず、親の期待ってのは、裏切るためにあると言って過言ではない。
親の期待というのは、99.9999%間違いなのだ。
「いや、私は、心優しい人になって欲しいだけなんです」なんていうのも同じで、そんな寝言言ってないで、自分が心優しくなれだ。そんな期待をされた子ほど、乱暴で残虐な人間になるものなのだ。
「いや、健康でさえあれば」・・・って、もうやめなさいって。そんなことを言う親は、自分が不摂生で不健康なものである。
そんなわけで、あなたは、親や教師や会社や世間の期待は、大いに裏切らないといけない。
「お前には、この部門の発展を担うことを大いに期待してるぞ」って、担いたくないって(笑)。
そんなの、「わが強盗団はお前の活躍に期待してる」って言うのと同じである。
「お前が東大に入ることをパパは期待してるんだ」って、そんなに東大が好きなら自分で入りなさいである。東大出だってんなら、東大は世界ランキング20位くらいなんだから、トップクラスのハーバードかスタンフォード、あるいは、MITあたりの大学院にでも・・・・
書籍でも、ボケた著者が「君たちが日本の未来を背負うことを期待している」なんて書いていたら、「しょいたかねえよ」と思うのが正常ってものだ。
「君が僕の大事な人になってくれることを・・・」
ええい!気色悪い!(笑)
人に期待するな、されるな・・・が良い人生の基本であると心得、初めから裏切ることだ。
なぜなら、早く裏切らないと、期待はどんどん大きくなって、抜き差しならなくなってしまうことが多いからだ。
「僕と付き合って下さい」って言われたら、ソッコー断ることだ!
そこにいくと、初音ミクファンになることを期待されることは、まあ、ない。よって、ミクさんのファンになるのは良いことだ。
クリプトンだって、ミクさんのファンが増えることを期待してるわけじゃないから、ミクさんは世界のスーパースターなのである。
この原理、知っておくと良い。
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