ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

運動

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

二十歳の頃以上の身体になる

若い時からの運動、トレーニングが中高年になった時の健康、体力を決めるが、運動について指導的に語るものの9割までが、人々に運動をさせないようにするもののように思われる。

私が運動について正しく考えるきっかけになった、極めて印象深い出来事が2つある。
1つは、ヨーロッパの一流クラブで活躍する超一流のサッカー選手(名前は元々知らない)が、テレビで話していたことだった。
彼が、「僕は腹筋運動が好きでよくやっている」と言うと、司会者は「何回くらいやりますか?」と尋ねる。
司会者の他に、芸能人のようなゲストも何人かいたが、彼らや視聴者の期待する答は、何千回とかいったもので、少なくとも300回とか500回という答えを聞き、「わあ!凄いですね!」という反応を見せるという流れがテレビ的には良かったのだろう。
だが、その選手は、さらっと「20回くらい」と答え、司会者は張り付いた笑顔をして反応出来ず、沈黙が生じた。
もう1つが、私が勤めていた会社での話だ。
元高校野球のエースピッチャーで、40歳を過ぎているのに20代にしか見えず、若々しい体形で、特に半袖シャツの時の腕の太さが際立った男性がいた。
当時、私は腕立て伏せを200回以上していて、彼に腕立て伏せの話をしたら、現役時代も今もやっているというので、現役時代、何回やったかと聞いたら、彼は「10回」と即答した。
その後しばらくして、私は肩を痛めて腕立て伏せが出来なくなった。
また、私は200回以上やっていたとはいえ、効果は少なかったと思う。

1年ほど前、私は、器具を使わない、小さな船漕ぎ運動を毎日やったら、みるみる肩が治り、痛くなくなったが、数年振りに腕立て伏せをやると、筋力の低下と、痛みへの恐怖から1回やるのも辛い感じだった。
それで、1回で良いから完全なフォームでやれるようになり、時間をかけて2回、3回と増やしていき、完璧なフォームで一度に8回やるようにしたら、以前、いい加減なフォームで200回以上やっていた時よりはるかに調子が良くなった。
完璧なフォームのまま15~20回は出来ると思うが、最も大切なことは毎日やることで、今は10回でやっている。
これを続ければ、生涯、立派な腕でいられるだろう。

私はスクワットが好きなのだが、YouTubeを見たら、スクワットでは、両手を胸の前で組み、顔を上げて出来るだけ上体を起こすフォームで、膝が床と平行になるまで曲げるものが圧倒的だが、私はこれでやると、必ず腰が痛くなる。
ところが、元野球選手のイチローさんがやっているスクワットは上体を前屈したお辞儀をする格好で、軽く曲げる程度だった。
ただ、イチローさんは「身体を股の間に入れるんだ」という訳の分からないことを言い、周囲の人にやらせても「それ、全然股に入ってないじゃん」と言うが、何が悪いのか分からないし、彼も曖昧な説明しかしない。
まあ、私は、前屈姿勢で良いというところだけ確認した。
トレーナーの中にも、身体を起こしたスクワットは腰に負担がかかり痛めやすいことを指摘しているが、医者など、素人トレーナーの本では、ほぼ間違いなく、上体をしっかり起こし、両手を前に上げたり、胸の前で組み、深く曲げるスクワットを教えている。
私は、両手は脚の付け根を押さえて腰に負担がかからないようにし、自然に感じる範囲で前屈しながら曲げ、いったん止めてからゆっくり伸ばすようにして、一度に10回やっているが、これなら身体を壊さず1日何度でも楽にやれ、毎日続けるのは容易い。
しかし、一般に言われているスクワットでは、やるたびにストレスを感じ、腰まで痛めるように感じる。
要は、人の言うことは参考程度にして、自分に合ったやり方でやれば良いのである。
スポーツクラブみたいなところで、ムキムキのトレーナーに指導を受けると、単独で続けられず、身体も痛め、老後に不自由な身体になる危険が高いと思う。

私は、腕振り運動や佐川幸義流四股は毎日やっているし、体調が悪い時は、これらを長時間やって調整すると調子が良くなる。
ところで、YouTubeで、合気道の高段者でも、ブクブクに肥満していたり、腹が出ている人をよく見るが、それってどうなのと思う。
腕振り運動を勧める人にも、だらしない体形の人は多い。
筋トレに限らないが、やはり、ある程度は身体を引き締めることが必要だ。

私は最上の運動は、プランクだと思う。
世界最強の軍隊と言われるアメリカ海兵隊が、プランクを3つの体力測定の1つにしているのも、いわれ(根拠、正当性)のないことではないだろう。
「プランク10分」と言えば、認識の高い人々の間では身体エリートの証と見られるようである。
私も、半年以上熱心に取り組んでいるのは、やるごとに効果の素晴らしさを感じるからだ。
ムキムキのボディービルダーにはプランクが嫌いでけなす人も少なくないが、そんなに悪いなら米軍で積極的に採用するわけがない。
プランクは、最初は1分でも辛いと感じるかもしれない。
私もそうだった。しかし、毎日やっていると慣れてきて、日数をかけて時間を伸ばしていくと、体幹の広い範囲の力が驚異的に向上する。また、身体が本当に引き締まり、ダイエットとしても、これほど良いものはないと思う。
ただ、YouTubeでは、脚を上げたり、膝を曲げたりの運動を加えたがるものが多いが、余計なことをせず、正しいフォームでぴたっと静止してなるべく長時間やるべきと思う。
まあ、こんな正しいやり方ではYouTubeの再生回数が稼げるはずがないが、基本もちゃんとやらずに、あんな真似をしないで欲しいものである。
一方、やはりYouTubeで「30秒で劇的な効果」とかデタラメを言うのが多過ぎる。
もちろん、30秒1回でも効果はあり、やらないのとは大きな差だが、素晴らしい効果を実感するのは、1分を1日3回行うあたりからと思う。
2分を1日2回やれば、何歳でも二十歳の頃の体形に近付くと思う。
3分を1日2回くらいを目指せばと思う。時間はかかるかもしれないが、見返りは大きいと思う。並の10代、20代に負けないと思う。
私は半年以上、粘り強くやり、今は、5分を朝晩1回ずつやっているが、身体を力強く感じ無双状態である。

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(1)あなたはここまで強くなれる ヨガによるビジネスマンの生活革命(藤本憲幸)
(2)深淵の色は 佐川幸義伝
(3)いかにアメリカ海兵隊は、最強となったのか

完璧な健康
AIアート2903
「完璧な健康」
Kay

人類に最も適した運動

スポーツトレーニングで行うような運動は、その競技で勝つためには有効なのだろうが、動作が不自然で健康には悪いものが多いと思う。
それを長く続けていたら、身体に歪みを生じ、骨、筋、さらには、内蔵まで悪くなる危険があると思う。
野獣は、遺伝子的に、運動しなくても筋肉が発達するようになっているだけでなく、1日中ゴロゴロしているように見えるライオンのオスだって、普段の生活の中で、本能的に身体に良い動作をしていて、それが適度なトレーニングになっているのだろう。
まあ、イヌやネコを見ていても、それは分かると思う。
イチローが言ったから良いと言うわけではないが、彼は筋トレみたいなものは不要と言い、野球の練習をしていれば自然に野球に必要な筋肉がつくと言っていたが、それが当たり前のように思う。

インドのヨガや、ヨガが起源とも言われる中国の易筋経という鍛錬術では、動物を真似た運動やポーズを行う。
人間と動物は違うが、共通した部分もあるので、動物の動きの中には、人間にも良いものがあるということかもしれない。
しかし、やはり、人間は人間で、人類の数十万年の歴史の中でやり続けた動きが最も人間の身体に合っているはずである。
まず、人間に最も適した運動は歩行で、歩くことが最上の運動であることは間違いないと思う。
出来れば、平坦な道を歩くだけでなく、高配や段差のある道を歩くことによって、身体は最も健全に発達するのだろう。
そして、次に、人間は道具を使うことで生き延びてきたことに注目すべきだろう。
スタンリー・キューブリック監督の1968年の有名なSF映画『2001年宇宙の旅』では、猿と変わらないような太古の人類が初めて、こん棒のような形の骨を握って武器として使う場面が描かれていたが、このように、人間は手で道具を使うことで、脳と身体がフィードバックし合って発達したのだ。
そして、沢山の道具を使っただろうが、棒を握って叩くという動作は、数十万年続けてきた、最も人間に合った運動と思われるのである。
刀や剣で切るのは、一部の者によって行われた例外的な応用で、やはり、人間の身体は叩くことに向いており、日本の和太鼓は人間の最も自然な動きを生かした楽器で、叩いても、叩くのを見ていても楽しく感じるのである。
初音ミクなどのアイドルコンサートでペンライトを振る動作も叩くことから来ており、2時間くらい振っていても、疲れずにむしろ元気になる。

私の知る範囲で、運動として最も優れているのは、歩くことを除けば、佐川幸義流四股と、片手で持てる長さと重さの棒で叩く動作を行う素振りだ。
佐川幸義流四股は、足踏みでもあり、歩くことに近いが、歩くことを超えた、人間の潜在能力を引き出す運動でもあるのだと思う。
ただ、佐川幸義も、「ある程度は歩くことが必要」とは言っていたようだ。
棒の素振りは、特に木刀のようなものが必要なわけではないが、楽しくやるために、私は50cmほどの小刀型や30cmほどの短刀型の木刀を振っている。
腕振り運動は、運動と言うよりは、血行を促進し、身体全体を調整する働きをするところに重要性がある。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)佐川幸義 神業の合気(「月刊秘伝」編集部)
(2)四股鍛錬で作る達人
(3)木刀 赤樫 短刀
(4)木刀 小刀
(5)2001年宇宙の旅 [Blu-ray]

ノワール
AIアート1134
「ノワール」
Kay

運動は気持ち良いことが最重要

どうすれば、正しいことが分かり、間違っていることを避けられるだろうか?
「教科書に載っている」、「有名な本に載っている」、「論文がある」、「学術的に認められている」、「広く認められている」・・・そんなものが嘘であったことはいくらでもある。
極端に言えば天動説だが、科学の定説が覆るなんてことは少しも珍しいことではない。
半世紀ほど前は、石油は後40年でなくなるというのが定説で、庶民のほぼ全員がそれを信じていたが、全く嘘だった。
タバコで肺癌になるというのも嘘で、むしろ、タバコを吸った方が肺癌になり難いという科学的調査もあるほどだ。
地球温暖化や、電気自動車がエコ(環境に良い)というのも全く信じられない。

最近、私は、割とショックであると共に、「やっぱりそうだったか」と思ったことがあった。
それは筋力(どれほど強い力を発揮出来るか)を高めるトレーニングのことである。
教科書や専門書に載っており、専門家も全員が言うこととして、どうせ間違いだから適当に書くが、筋力を高めるには、
「10回以上出来ない強い負荷の運動を限界近くまでやる」
という運動が必要とされていた。
たとえば、腕立て伏せを5回しか出来ない人にとっては、5回の腕立て伏せをやることで筋力が向上するが、腕立て伏せを50回出来る人がその50回をやっても筋力はつかない。
腕立て伏せを10回よりずっと多く出来る人は、足を台に乗せて高くしたり、背中に人を乗せるなどして、10回までしか出来ないようにしてやらないと力が強くならないというわけだ。
腕立て伏せは、若い人なら、毎日ちょっとでもやると20回以上出来るようになるので、スポーツ選手にとって腕立て伏せは筋力を高めるトレーニングにならないし、筋持久力を高めるのも20回程度の運動が良いとされていたので、その目的にも腕立て伏せは役に立たないことになっていた。

ところが、スポ根漫画みたいなものだけでなく、実際に格闘技の選手など、腕立て伏せを、数十回、数百回、凄い人になると千回もやって、強い腕力を得たという人が沢山いる。
新しい研究によれば、筋力は、単に「負荷×回数」で強くなることが分かっているらしく、100kg×5回も、10kg×50回も同じで、むしろ、怪我のリスクが少ない分、負荷を少なくして多い回数をやる方が良いとされている。
その意味では、腕立て伏せが理想的なトレーニングであると言えるかもしれない。
大東流合気柔術の達人、佐川幸義は、90歳くらいの時、健康診断に行った病院で、医師に「何か運動をやって見せて下さい」と言われ、腕立て伏せを150回、軽々とやったというが、これは、普段から、もっと多くの回数をやっているからだ。しかし、当時も、また、最近までのスポーツ科学でも、そんな運動は意味がないことになってしまう。

また、ある有名な空手家の本で、「腕立て伏せは楽にやっているうちは力はつかない。もう駄目だと思った時に最後の1回を必死でやるから力がつくのだ」といったことを書いていたが、この限界までやることは、むしろ害の方が多いことが分かっているらしい。まあ、そりゃそうだと思う。そんな運動は、そもそも続かない。
あるいは、筋トレはゆっくりした動きでやるのが良いというのも間違いで、むしろ高速でやる方が効果があるらしい。
腕立て伏せでも、床ぎりぎりまで身体を落とし、ゆっくり腕をしっかり伸ばすというのが多くの指導者が、人によっては絶対というほど強制してくるスタイルであるが、実際には、一流アスリートやダンサーには、短い振幅で高速に行う人が多い。
あるトップクラスの体操選手も、短い振幅で高速に数多く行っており、しっかり曲げて伸ばす方法なら、普通の人並みにしか出来ないと言う。

古い部屋と新しい少女
AIアート456
「古い部屋と新しい少女」
Kay


私は、運動も気持ち良さ優先で良いと思う。
身体が気持ち良いと感じるなら、それは良い運動なのだ。
四股も、佐川幸義流四股のように、小さな動きでテンポ良く行うのが気持ち良いし、腕振り運動も小さな動きでやや速く行うものが気持ち良い。
腕立て伏せも、小さな振幅である程度速くやると、適度な回数であれば、つい癖になるほど気持ち良い。
きつい運動、つらい運動、苦しい運動は時代遅れで、運動は楽しく気持ち良いことが大切であると思う。
具体的には、小さな負荷で、そこそこ高速に、数多くといったところがポイントであると思う。
これは、一般の人の健康目的はもちろん、アスリートの場合も同じであると思う。








楽しくて気持ちいい運動

今回は、運動に関する軽い話題だ。

運動と言えば、私は若い頃からインドア派だったので、もっぱら部屋の中で出来る、腕立て伏せ、スクワット、腹筋運動といったものであったが、無理に熱心にやってストレスを溜め、挙句、やり過ぎで身体を壊した。
漫画では、腕立て伏せやスクワットを毎日、数百、数千回と行ってメキメキ強くなる様子が描かれていて、私もそれを信じてしまったのだ。確かにそれでもやれる生まれつき身体が強い人間もいるのかもしれないが、特に弱いわけではない私でも、そうはいかないわけだ。
何より、そんな運動は絶対に楽しくはなく、無理に続けるとストレスになり、まず精神的にいろいろ問題が起こると思う。

私は今は、運動は、腕振り運動(甩手。スワイソウ)や、佐川幸義流四股をメインにやっていて、毎日長時間を楽しく行い、以前より強い身体になった。
だが、西洋流の運動にも一定の良さはある。
それで思い出すことがある。
50代の上場企業の社長さんが少し体調を崩し、療養した時のことを話してくれたものだ。
療養施設には、定年を過ぎた60代の男性が沢山いて、その社長さんも仲良くしていたらしいが、一緒に入浴したら、そのおじさん達が、皆、素晴らしい身体をしていることに驚いたらしい。
腹筋など、バキバキに割れていて、かなり腹に脂肪がついていたその社長さんとはエラい違いだったらしい。
どうやってそんなに鍛えたのかというと、やはり腹筋運動だと言う。
それは、普通の腹筋運動と基本は変わらないが、とにかく、ほんのわずかしか上体を起こさない。
しかもゆっくりやるのだが、それを毎日、何百回もやるので時間がかかる。
ただ、時間に関しては、彼らは定年過ぎていて暇なので全く問題ないらしい(笑)。
その社長さんも、真似してやるようになったら、たちまち腹が引き締まってきたと言う。

また、昔、私がまだテレビを見ていた頃(今はテレビは全く見ない)、テレビでこんなものを見たことがある。
腕立て伏せ世界チャンピオンの少年(10歳くらい)が登場し、ゲスト達と腕立て伏せで勝負するが、その少年の腕立て伏せは、やや手の間隔を広く取った腕立て伏せの姿勢から、ほんのわずか曲げるだけだった。
それでも、この少年は、子供とは思えない素晴らしい身体をしていた。

破滅の天使
AIアート355
「破滅の天使」
Kay


世間では、腹筋運動で少ししか上体を起こさなかったり、腕立て伏せやスクワットで少ししか腕や脚を曲げないと、すぐに難癖を付けたがる者が多い。
しかし、スポーツ選手の場合はいざしらずだが、普通の人が行うには、そんなコンパクトなスタイルが絶対に正解である。
だが、特に医師の中に、「医者が教える健康トレーニング」みたいなタイトルの本で(本のタイトルは大抵、出版社が決めるが)、自分はやっていると自慢げに、しんどくて楽しくない運動を紹介している者が多い。
また、スポーツ選手のトレーニングでも、超一流選手の、宣伝目的のない、日常のトレーニングの様子をたまたま映した映像では、コンパクトに運動を行う様子が収められているのを何度も見たことがある。

私が究極の運動と思っている佐川幸義流四股は、相撲の四股を徹底してコンパクトにしたもので、千回を7分強で出来るが、千回やっても気持ち良いだけである。
また、私も、非常にコンパクトな腕立て伏せやスクワットをよくやっているが、気持ちが良くて楽しいと思う。








強く美しい身体を作る最も納得出来る方法

幸福であるためには、健康であることがとても好ましい。
そして、特別な宿命を抱えている場合を除き、健康は手に入れ易い。
ところが、今、あまりに不健康な人が多いのは、学校やテレビが大きな原因だと思う。
ほとんど、あらゆることにおいて、学校やテレビによって、間違った、不幸の原因になる知識や観念を叩き込まれるというのが、残念であるが、事実であるように思う。

健康には、まず、食事であるが、これに関しては、『バガヴァッド・ギーター』のクリシュナ神と、スウェーデンの偉人エマニュエル・スウェーデンボルグ(スウェーデンボリ)が、適切に述べている。
「食べ過ぎてはいけない。だが、少食過ぎてもいけない」(『バガヴァッド・ギーター』)
「満腹するまで食べて自分を甘やかすな」(エマニュエル・スウェーデンボルグ)
後は、馬鹿でもない限り、極端に悪いものばかり食べないだろうが、人間を含め、現代科学など及びもつかないほど、生物の身体は恐ろしく高機能で、多少の食事の欠点は補ってくれる。
世界には、挽いたトウモロコシの粉しか食べないとか、1種類の芋しか食べないが健康で長寿な民族もいる。
また、どうしても食事が悪ければ、身体が教えてくれる。

次に運動であるが、学校やテレビ、最近ではSNSも加担し、悲しいまでにおかしな(身体を悪くしそうな)運動の情報が多い。
運動といえば、トレーニングウェアを着て、ジョギングやウォーキングをするとか、器具を使って筋トレするとかをイメージする人が多い。
こういったものが続くのは、ほとんどが、学生の時にスポーツ部でそんな運動をしていた者で、そうであっても、中年以降はなかなか続かない。
運動というのは、1年365日を永遠に続けることが大切である。
週に2~3日、運動するという人もいるが、その運動が楽しいなら良いが、そうでないなら、運動する日を負担に感じ、いずれやらなくなる。
たとえば、忙しくて出来なかったと言い訳をしてやらないことが数回続くと、ずっとやらなくなる。
また、運動を毎日やる場合でも週数回やる場合でも、楽しくない運動(大抵、キツい運動)であれば、運動したくない身体が、腰の痛みや体調不良を起こして、運動出来ないようにするのである。身体というか、脳は、そんなことをするものだ。

部屋の中で、腕立て伏せや腹筋運動やスクワットをするのも続かない場合が圧倒的に多い。
たとえばスクワットであれば、腕を胸の前で交差させて、あるいは、腕を前に真っすぐ伸ばし、背筋を伸ばして、膝が床と水平になるまでしっかり曲げ・・・そんなシンドくて面白くない苦行のような運動を続けられる人は少ないし、根性でやっていても、所詮、楽しくはなく、嫌々やることになるし、そうであれば、腰や脚が痛くなったりで、やらなくなる。
かと思えば、「スクワットはこれでいいのです」と、極めて小さな振幅のスクワットを奨める動画があったが、見ていると、普通のスクワットの振幅を小さくしてセカセカとやるだけで、そんなものを真似しても、面白くないし、やはり、身体を痛めたりで、結局、やらなくなるだろう。

私は、以前から、腕振り運動と、佐川流(大東流合気柔術流)四股を勧めているが、これらですら「なんでここまで歪めてしまうのだ」あるいは「こんな余計なことを付け加えるのだ」と思うようなやり方を教える者が多いのである。
それも、一目見たら、ちゃらんぽらんな馬鹿と分かるようなユーチューバーばかりでなく、一応、本格的に教えているようなトレーナーなどにも、そんなことを教える者が多いのである。
本当に優れた身体の使い方が出来る古武術家のユーチューブ動画もあるが、高度な技を披露したり、訳の分からない理論(笑)を言うだけで、一般人が取り組める鍛錬にはほとんど触れないものが多い(そこは道場に来れば有料で指導するということだろう)。

それで、結局、当たり前に考えて分かることだが、良い運動というのは、狩猟の動作なのである。
人類は、何十万年も狩猟をして生きており、基本的な身体の構造を決めるDNAは数千年では変化しないので、人間の身体は、相変わらず狩猟用途に出来ている。
農耕作業で、腰が痛くなったりなど、身体を痛めることが多いのは、所詮、農耕は、歴史的に見れば、ごく最近始まったもので、人間の身体に合っていない(それを回避する知恵はかなり出ている)。
よって、狩猟で行う身体の動きを運動として行えば、身体は最も発達し、精神にも良い影響があり、また、機能性の高さが美しさとして現れるようになっている。
つまり、狩猟に適した身体が最も美しいのである。
今後は、それを具体的に行う話をしようと思う。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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