遠い未来、人類は肉体を持たなくなると思う。
ただ、現在、何のために肉体を持っているのかというと、学びや遊びのためだが、肉体を持たない時代になっても、学びは終わっているが、遊びのために自由に肉体を持つことはあると思う。
ここらは、ロバート・モンローの『魂の体外旅行』にも書かれていた。
また、ジーン・シノダ・ボーレンの『タオ心理学』の中で、アメリカのSFテレビドラマ『スター・トレック』からの引用として、肉体を持たない宇宙人が事情によりミスター・スポックの身体の中に入った時、「なんて寂しいんだ!」と言う場面に印象的に示されている。

それは数千年か、もっと先かもしれないが、それよりも先に、お金というものがなくなる。
必要な物を得る時、お金を払う必要はなく、無料で手に入れることが出来るようになる。当然、税金という概念もなくなる。
経営コンサルタントの船井幸雄氏が、それは21世紀に実現すると書いていたが、これは早過ぎたようだ。
これが実現するために、まずは仮想通貨というものが出来るのだが、人々の欲望のために歪んだものになってしまった。
本来は、お金が政府や銀行の支配を離れ、人類に大変革を起こし、すみやかにお金というものが性質を変えるはずが、権力者の介入もあり、本当におかしな方向に行ってしまっている。

だが、遅れたとはいえ、やはりお金はなくなる。
そのためには、人類の精神性が進歩しなくてはならない。
ある意味では、元に戻るということが必要だ。
たとえば、昔は、身体が不自由な人や老人を、近所の人が無償で手助けするのが当たり前だったが、それを有料サービスを使わないといけない世の中になっている。それがもう一度、無料が当たり前になるのである。

13年経った自動車の税金が上がるなどというのは、人類の進歩の流れに完全に逆行するものだ。
人類の進歩のためには、古い車は税金がゼロになるのが正しいことは言うまでもないし、それが行われている国もある。
精神性の進歩の方向に沿うほど、不思議なことに豊かになる。
日本がどんどん貧しくなっているのは、こういった自動車の税金のようなことばかりになっているからだ。
国としても、個人としても、物を大切にし、質素倹約を心掛ければ豊かになる。
世界屈指の大富豪が、中古車を買ってそれに長く乗ったり、古い質素な家に半世紀以上住み続けたり、質素な食事をし、豪華な服を着ないなどに、それが現れている。
昔から、徳川家康が1枚の紙を大切にし、それが自分が天下を取れた要因と言ったこともあったようだ。

老後2000万円問題では、夫婦2人の1ヵ月の支出が23万円だの、単身で16万円必要などと言われているが、そんなに要るはずがない。
岡田斗司夫さんが「15万円あれば東京で贅沢に暮らせる」と言い切っていたが、あくまで贅沢に暮らすにはであり、最低7万円と言っていたが、全くその通りで、賢い人なら7万円も要らないかもしれない。
年金受給者のインタビューでも、20万円とか30万円受給していても「全然足りない」と言う人がいれば、12万円でも「十分です。余ります。旅行にも行けます」と言う人もいる。
無理をせずとも、余計なことにお金を使わなければ、月に10万円で十分にやっていけると思う。
大金持ち達が、まずやめろと言うのが、新車や家の購入だが、家を買うにしても、不相応な大きな家は買わない方が良いだろう。車も、幸福な金持ちは古い軽自動車に乗っていることが多いそうだ。一方で、400万円も500万円もする格好良い、大パワーの車を長期ローンで買う、特に若い層が多いという。そんな者達は、下手したら、一生、そして、特に老後は悲惨な状況になりかねない。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)魂の体外旅行(ロバート A.モンロー)
(2)タオ心理学(ジーン・シノダ ボーレン )
(3)攻めの節約(生方正)
(4)節約する人に貧しい人はいない。(中川淳一郎)
(5)年収100万円の豊かな節約生活術(山崎寿人)
(6)「けち」のすすめ 仏教が教える少欲知足(ひろさちら)
(7)金持ち父さん貧乏父さん(ロバ-ト・キヨサキ)
(8)となりの億万長者(トマス・J・スタンリー)
(9)嫌なこと、全部やめても生きられる(プロ奢ラレヤー)

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