ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

謎の円盤UFO

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

勘の磨き方

経営者でも、科学者でも、軍人でも、政治家でも・・・いや、あらゆる分野で、トップが最も重要だと言うのは「勘」だ。
ただし、勘というのは、じっと座って目をつぶっていてやってくるものではない。
瞑想の重要性を説く人もいるが、勘は瞑想中にやってくるのでもない。
また、自分の活動に関係のあるものばかりを見ている近視眼的な者に勘は閃かない。

自分の活動と直接には関係のないもの、あるいは、全く関係のないものを眺めている時に勘はやってくる。
勘がやって来た時には、「あれ!」と思うものだ。
最初から答が出るのではないのだ。
まず、「あれ!」と思う。
つまり、何かが気になるという訳だ。
そして、その気になるものを探究するのである。
それを、もっとよく見たり、見方を変えたり、拡大したり、照明の色を変えたり。
あるいは、関係すると思えるデータを調べたり、人に聴いたり、それのことを考えながら思い付きでどこかに行ったり。
それでも、普通は、すぐには分からない。
しかし、潜在意識の中では探究が続いている。
そして、やがて、アンサーが空間からやってくる。

ヴァーノン・ハワードは、「木の実が自然に落ちて来るのを待て」と言った。
関心を持ちつつも、焦らず、心を静めて待つのである。
すると、やがて、熟した実が落ちてくるだろう。

1970年頃に制作されたイギリスのSFテレビドラマ『謎の円盤UFO(原題:UFO)』で、高度なテクロジを持つ宇宙人と戦う地球防衛組織の司令官ストレイカーは、地球人には想像もつかない宇宙人の恐るべき計略にお手上げの状態にさせられたことがあった。
だが、ストレイカーは、何かがひっかかり、それについて、深く、静かに思索した。
すると、ストレイカーは、なぜか、10年前に撮影されたビデオ映像のことを思い出し、それが気になって、部下にそれを探させ、再生してみた。
その中で、10年前の若い姿の部下が「隕石」という言葉を口にした時、それがアンサーだとストレイカーには分かった。
宇宙人は隕石に見せかけて、特殊な装置を、地球防衛組織の月の基地の近くに落下させていたのだ。
ストレイカーは、隕石落下地点を破壊させ、装置を破壊し、勝利した。

普段から、正しい生活をしていると、何かに気付く。
それを、注意深く分析し、静かに思索するのだ。
すると、やがて、アンサーという勘が訪れる。
そして、あなたは勝つのである。









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指の力の神秘

いつも微かな呼吸をする者に、無能な者、精神性の低い者、弱い者、不運な者が決していないように、握力が80Kg以上ある駄目なスポーツ選手や武道家もいない。
昔、フリッツ・フォン・エリックというアメリカのプロレスラーがいたが、これが、ロクにレスリングもできない二流選手だった。
しかし、常に野球のボールを持ち歩き、それをどこでも握って握力を鍛えると超一流になり、ついでに頭まで良くなり、アメリカ一のプロモーターにまでなった。
野球選手でも、テニス選手でも、ボクサーでも、握力を鍛えるメリットは計り知れないはずだが、あまり本気で取り組む者はいない。
ただし、いつでも、強く握るのではなく、強力な握力を持ちながら柔らかく握っても不思議な効果がある。
また、握力を鍛えることで、心身の他の能力が誘発されて高まる。
このあたりは、肺の潜在能力を目覚めさせれば、他のあらゆる潜在能力が引き出されるのと似ている。

1970年頃のイギリスのSFテレビドラマ『謎の円盤UFO(原題:UFO)』で、地球防衛軍シャードーの司令官ストレイカーが、海底の宇宙人の基地の中で、宇宙人が作った人間そっくりのロボット(有機アンドロイド)と戦う場面があった。
人間をはるかに超える強力な身体を持つロボットは、殴っても蹴ってもビクともせず、力も桁外れで、ストレイカーは手も足も出ず、叩きのめされ、あわれ、ロボットに頭上高く担ぎ上げられ、そのまま硬い床に叩きつけられて一巻の終わりのはずが、ストレイカーの手がするすると、ロボットの首に伸び、指でその首を締め上げると、ロボットの身体が硬直した後、痙攣し、そのまま倒れた。
すさまじい握力であるが、このドラマのシナリオ作家は、単なる思い付きで書いたのではない。
これが、この作品全編を通じて一度だけ明かされたストレイカーの秘密であったと思う。

グーパー運動(手を結んで開く運動)をやったり、男性なら、指で腕立て伏せをして手を鍛えれば、神秘的な強さが身につき、実際、武道の秘法とされている。
時々採り上げている呼吸訓練と共に、グーパー運動を行うメリットは大きい。
ただし、いい加減に数百回やるよりは、しっかりと数十回やる方が良いところは、腕立て伏せやスクワット等と同じである。
運動があまり好きでない場合も、腕振り運動とグーパー運動は是非やっていただきたいものだ。
それだけで、驚くほど強くなるはずだ。









いつも微かな呼吸をする者に、無能な者、精神性の低い者、弱い者、不運な者が決していないように、握力が80Kg以上ある駄目なスポーツ選手や武道家もいない。
昔、フリッツ・フォン・エリックというアメリカのプロレスラーがいたが、これが、ロクにレスリングもできない二流選手だった。
しかし、常に野球のボールを持ち歩き、それをどこでも握って握力を鍛えると超一流になり、ついでに頭まで良くなり、アメリカ一のプロモーターにまでなった。
野球選手でも、テニス選手でも、ボクサーでも、握力を鍛えるメリットは計り知れないはずだが、あまり本気で取り組む者はいない。
ただし、いつでも、強く握るのではなく、強力な握力を持ちながら柔らかく握っても不思議な効果がある。
また、握力を鍛えることで、心身の他の能力が誘発されて高まる。
このあたりは、肺の潜在能力を目覚めさせれば、他のあらゆる潜在能力が引き出されるのと似ている。

1970年頃のイギリスのSFテレビドラマ『謎の円盤UFO(原題:UFO)』で、地球防衛軍シャードーの司令官ストレイカーが、海底の宇宙人の基地の中で、宇宙人が作った人間そっくりのロボット(有機アンドロイド)と戦う場面があった。
人間をはるかに超える強力な身体を持つロボットは、殴っても蹴ってもビクともせず、力も桁外れで、ストレイカーは手も足も出ず、叩きのめされ、あわれ、ロボットに頭上高く担ぎ上げられ、そのまま硬い床に叩きつけられて一巻の終わりのはずが、ストレイカーの手がするすると、ロボットの首に伸び、指でその首を締め上げると、ロボットの身体が硬直した後、痙攣し、そのまま倒れた。
すさまじい握力であるが、このドラマのシナリオ作家は、単なる思い付きで書いたのではない。
これが、この作品全編を通じて一度だけ明かされたストレイカーの秘密であったと思う。

グーパー運動(手を結んで開く運動)をやったり、男性なら、指で腕立て伏せをして手を鍛えれば、神秘的な強さが身につき、実際、武道の秘法とされている。
時々採り上げている呼吸訓練と共に、グーパー運動を行うメリットは大きい。
ただし、いい加減に数百回やるよりは、しっかりと数十回やる方が良いところは、腕立て伏せやスクワット等と同じである。
運動があまり好きでない場合も、腕振り運動とグーパー運動は是非やっていただきたいものだ。
それだけで、驚くほど強くなるはずだ。









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「歴戦の勇者」は最も惨めな男である

「武勇の誉れ高い」だの、「歴戦の勇者」と言った言葉に、良い印象や、格好良いというイメージを持っていないだろうか?
極めて多くの人が、そんな忌まわしく、愚かしい迷妄にとりつかれているのだ。

歴史ブームとかで、戦国武将が人気があるらしい。
怯えて逃げ回ったり、命乞いをする敵兵を無残に叩き切り、手足がちぎれ、腹に槍を差し込まれ、背骨や腰骨を砕かれてのたうち、呻き苦しむ兵達を嘲笑いながら、更に刀や槍で切ったり刺したり、あるいは、棒で殴っていたぶり殺す。
あるいは、自分がそんなことをやらずに、家来に命じてやらせて、それを眺めて喜ぶ。
極悪非道な罠を張り、大勢の敵兵に見るも無残な苦痛を与えて歓声を上げる。
それが戦いではないだろうか?
そんなことをする者のどこに良いところがあろうか?

法然上人のところに、武勇の誉れ高い男がやってきて、どうすれば救われるかを尋ねた。
法然はただ、「念仏すれば救われる。他には何もない」と答えた。
すると、その武者が泣き崩れる。
法然が、「どうしたのだ?」と尋ねると、その武者は、
「自分のような者は、手足を切り落とし、あらん限りの苦痛と屈辱を受けねば救われないと思っていたが、たったそれだけのことで救われるとは想像もしておりませんでした」
と言う。戦の最中では、彼も、上に述べたような残忍な行為を平気で、そして、喜んでやっていたが、我に返ると、自分の浅ましさ、おぞましさに苦しんだのだろう。
この武将は、以後、法然に仕え、念仏の行者となり、最後は念仏を唱えながら見事な往生を遂げたという。

今も続く「プリキュア」シリーズは10年目であるそうだ。
ところで、2作目の『ふたりはプリキュアMax Heart』の映画で、ある事件が起こっている。
敵に催眠術をかけられたプリキュア同士が戦うという展開になったのであるが、小さい子供達は、催眠術なんてものが分からないので、大好きなプリキュアの二人が、お互いを攻撃する様子に泣き出してしまった。
母親達はアニメ制作会社に猛抗議し、以降、プリキュア同士の戦いはご法度(禁止事項)となった。
だが、オリンピックの柔道で、勝った日本選手が、敗れた相手の前でガッツポーズを取って飛び上がったり、ボクシングで、マットに倒れた相手を嘲るような行為をするのを、PTAが抗議したなんて話は聞いたことがない。子供達と一緒に歓声でも上げていたのではないだろうか?

プリキュアの映画のその場面は感動的であった。
プリキュア達は、お互いを殴り、蹴る度に涙を流した。
心と身体は悪に支配されても、魂までは支配されていないのだ。
1970年頃に制作されたイギリスのSFテレビドラマ『謎の円盤UFO』(原題:UFO)で、ストレイカー司令官は、親友でもある宇宙飛行士に、宇宙空間で攻撃される。彼は、宇宙人に操られているロボットのようなものだったのだ。その時、ストレイカーが、哀れな操り人形に成り下がった親友に言う。
「心を奪われても、魂までは奪われていないはずだ」
心は悪に染まっても、魂は穢れない・・・これが仏教の教えである。
心の悪は、因縁によって起こり、人間にはどうすることもできない。
悪いことを考え、悪いことをする運命であれば、それを避ける術はないのだ。
プリキュアの二人が、相手を殴り飛ばし、蹴り倒した時に流した涙が念仏である。
自分の力では何もできないが、仏に助けを求めた証である。
2人の催眠術は解けてしまうが、これは、彼女達の心がやったことではない。
魂である仏の不可思議な力によるのだ。
オリンピック柔道で、負かした相手を蔑むように見据えながらガッツポーズを取る日本選手は、とてつもなく厚い穢れた心が魂たる仏を覆い隠してしまっていたのだ。あまりに快楽や名誉、富、本能への欲望が強いとそうなる。自分達自身がそうであるスポーツ界やマスコミ、大企業、国家がそうさせたのだ。

我々は、全く無力な自分を頼まず、仏の偉大な力にすがらなければならない。
法然や親鸞さえそうであったのだ。
そして、助けを求める者を、仏が見捨てることは決してない。
仏にすがるやり方が1つとは言わないが、最も確実で簡単なものが「南無阿弥陀仏」という念仏である。これは、決して一般のイメージのような葬式のためのものではない。
念仏の力は、理屈でもある程度までは解き明かせるが、それは難しい。竜樹や善導、あるいは、その他のいくらかの偉大な者達は、かなりそれをやったが、最も大切なことは経験で確認することだ。それは誰でもできることである。









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宮沢賢治の理想とアーサー王の騎士道

宮沢賢治の『雨にもまけず』は、人に見せるための詩作ではなく、自分のために書いた手記であり、彼の死後に発見されたものらしい。
「そういうものに私はなりたい」と書いているところから、とりもなおさず、あれが賢治が理想とした人間の姿なのだと思われる。
しかし、賢治は、なぜあんなものを書いたのだろう?
私は、こう思うのだ。
賢治は、自分の心の醜さ、浅ましさに、ほとほと愛想がつき、自己嫌悪に陥っていたのではあるまいか?
そして、自分とはまるで違う、高貴な人間の姿を描き、こんな人になりたいと、心から願ったのだ。

私は自分の良心の足りなさを嘆いた時に、昔見た、アーサー王の物語を描いた映画を思い出した。
アーサー王はランスロットと出会うが、彼と決闘することになってしまう。そして、二人は激しく戦う。
アーサー王も優れた騎士であるが、ランスロットは剣の達人だ。
次第にアーサー王は追い詰められていき、ランスロットの勝利が間近になった時、アーサー王は神剣エクスカリバーの魔力を解放し、一瞬でランスロットを吹き飛ばす。
倒れたランスロットを前に、アーサー王は理性を取り戻して激しく嘆く。
「私は何ということをしてしまったのだ!この立派な騎士の方が勝っていたのに、私は卑怯なことをしてしまった」
アーサー王の騎士道は、決して伝統やしきたりに支えられた道徳のようなものではない。
そのようなものであれば、あれほど激しく良心の呵責に苦しむことはない。
真の騎士道とは、神性に基くものである。
それは、命に代えても守らなければならない神の声だ。
アーサー王は、その大切な道から外れてしまったから、あれほどに嘆き、後悔したのだ。
だが、ランスロットはアーサー王の忠実な臣下となり、アーサー王もランスロットの主君に相応しい王になっていったのだ。

賢治もアーサーもただの人間だった。
しかし、彼らは、良心という神の声を大切に守ろうとしたのだろう。
そして、良心は、求めさえすれば、誰にでも平等に与えられるものに違いない。
だからこそ、人には生きる価値があり、良心を忘れない人生は値打ちのあるものになるのだ。

昨年の12月26日に亡くなった、『サンダーバード』などで世界的に知られる映像作品プロデューサーのジェリー・アンダーソンが、初めて人形ではなく、人間の俳優を使って制作したテレビドラマ『謎の円盤UFO』(原題:UFO)にこんな話がある。
生命の危機に直面したストレイカー司令官と、司令官よりいくらか若いフォスター大佐がこんな会話をする。
フォスターがこう言う。
「なぜだろう?若い時は、死ぬことなんか恐れてはいなかったのに・・・。しかし、今は死ぬのが恐ろしい」
年長の、上司にして友人のストレイカーは言う。
「年を取ったんだ」
フォスターが、「どういう意味ですか?」と問うと、ストレイカーは静かに答える。
「年を取ると、人生の値打ちが分かってくるんだ」
だがそれは、きっと、良心に目覚めた人のことだ。
ストレイカーやフォスターは、自覚はなくても、年を取るたびに、良心という神の声に従いたいと思うようになったのに違いない。
良心を大切にする人の人生には値打ちがあるのである。









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握力は万能の力に通じる

『古事記』において、力自慢のタケミナカタは、タケミカヅチに力比べを挑み、タケミカヅチの手を取ると、タケミカヅチの手は氷や刀に変わった。
一方、タケミカヅチがタケミナカタの手を取ると、若い葦の芽のごとく、その手を握り潰した。
タケミナカタとて、千人でやっと動かせる岩を片手でお手玉にするほどの怪力であったが、タケミカヅチはレベルが全く違っていたのだ。
そして、恐るべきは、タケミカヅチの握力である。

普通の人は、握力の重要性を知らないが、古事記では、このようにさり気なく教えている。
統計においても、握力の強い人ほど、健康で長命であるそうだが、知的能力と握力の関係もまた高いのである。
それよりも、本質的に、生命エネルギーと握力は比例するのである。
『老子』にも、赤ん坊の握力が強いことが、特に述べられているが、それは、赤ん坊の気が充実している、つまり、気のエネルギーが極めて高いということなのである。

気力が無いとか、何もする気が起きないというのは、生命エネルギーが低下しているのであり、気が活性化していない状態である。
腕振り運動をすれば、GTP(複数の重力子から構成された粒子で、中国の気やインドのプラーナと同じ)が体内に蓄積される。しかし、それが活性化されないとエネルギーにならない。そのために、このブログでは以前、ヨガの呼吸法であるクンバクによって気を活性化させる方法を述べたが、握力を強化することは、そのためにも極めて効果的である。

昔、フリッツ・フォン・エリックというプロレスラーがいた。彼は、ジャイアント馬場さんの最大のライバルの一人だった。エリックが強いレスラーだということは分かっていたが、実は、知られているよりも恐ろしく強く、彼が世界チャンピオンになれなかったのは、強過ぎたからとも言われている。
ところが、彼のファイトは、ひどく単純だった。必殺技は、ブレーンクローという、相手の額全体を手で掴む技と、ストマッククローという、相手の胃袋を手で掴む技といったものだが、握力が極めて強いので、そんな単純な技が必殺技になったのである。
そして、エリックのその他の攻撃は、ほとんどがパンチとキックだけだったが、これがまた凄い威力だった。
エリックは、元々は大したレスラーではなかったが、自分の握力が強いことに気付き、何のきっかけか知らないが、野球ボールを持ち歩いて、常に握って鍛えたようだ。
エリックは、握力の向上と共に、体内の気を活性化させ、無限のエネルギーを得ていたのだ。さらに、頭脳も人間性も高度になり、世界最大のプロレス団体の会長も務めた。

プロボクシング世界ヘビー級王者だったモハメッド・アリは、兵役を拒否して世界王座もボクサーライセンスも剥奪され、3年半のブランクの後、世界王者ジョー・フレイジャーに挑戦するも破れ、さらに、ケン・ノートンにも破れ、30歳も超えたことから限界と言われた。
だから、フレイジャーを破って新王者になった、怪物と言われていた25歳のジョージ・フォアマンに挑戦した時は無謀と言われたものだが、アフリカのザイールでフォアマンと戦い、「キンシャサ(ザイールの首都)の奇跡」と言われた奇跡的な逆転KOでフォアマンを倒した。アリの奇跡の復活の要因に、アリが手首や握力を大幅に強化していたことが、一部で知られている。
そして、アリは、その後も長く世界王座に君臨する。36歳で25歳のレオン・スピンクスに敗れて王座を失うも、リターンマッチ(復讐戦)で奪回した。

『サンダーバード』の制作者であるジェリー・アンダーソンは、世界的な特撮作品のプロデューサーであるだけでなく、実は深遠な英知に通じていた。
彼が初めて人間の俳優を使って制作したSFテレビドラマ『謎の円盤UFO(原題:UFO)』で、こんなお話があった。
地球防衛組織(対地球外侵略者)の最高司令官ストレイカーが部下のフォスター大佐と共に、自ら、海底の宇宙人の基地に侵入するという無謀な作戦を実施した。
そして、見事、宇宙人の計略を暴いた後、そこからの脱出をする際、ストレイカーとフォスターは別れて行動した。どちらかが生きて帰る必要があるからだ。フォスターはうまくいったが、ストレイカーは、迷路のような基地の中で迷ってしまう。
ある時刻になれば、その基地を魚雷攻撃するよう命じてあった。それは、例え、彼らが脱出していなくてもだった。その時刻までいくらも残っていなかった。
しかも、ストレイカーがやっとたどり着いた脱出場所には、宇宙人のサイボーグが待ち構えていた。
戦いを挑むストレイカーだが、相手のサイボーグは人間離れした強靭さで、殴ろうが蹴ろうがびくともせず、パワーも桁違いで、ストレイカーはまるで歯が立たない。
一方的な攻勢の後、サイボーグは、ストレイカーを頭上高々と抱え上げる。そして、堅い床に叩き付けて終わりになるはずだった。
その時、ストレイカーの右手が、するすると、サイボーグの首に伸びる。
サイボーグの首の付け根あたりを掴んだストレイカーの手が強く握られ、サイボーグの動きが膠着した。そして、サイボーグの身体が震えると、そのまま崩れ落ちた。
特に説明されることは無かったが、ストレイカーは超人的な握力を身に付けていたのである。
古代ギリシャでは、特に握力を鍛え上げることは、競技格闘技の秘法であったとも伝えられている。まあ、それで言えば、我が国の古事記も同じである。
抜群の握力を持っていれば、喧嘩をしても、滅多なことでは負けない。

手を握ると、腹に力も入り、私が普段から度々言う、腹を鍛えることにもつながる。
ただ、握力を鍛えるといっても、いきなりハンドグリップなどを握っても駄目だ。
どうすればいいかと言うと、やったことがあるかもしれないが、手を握って開いてという動作(いわゆるグーパー)を繰り返す訓練をしなければならない。
苦しい訓練ではあるが、誰でもどこでも出来る。
単に握力が筋力的に強くなっても仕方がないのである。意志の力でもって、単純な動作を数多く繰り返さないといけない。
また、握るだけでなく、その反対の開くという動作も大切なのである。
特に、風呂の湯船の中でやると、水圧の抵抗があるので効果的である。
無理はいけないが、できるだけ多数回やって鍛えれば、握力のみならず、心身のエネルギーが増し、脳も活性化し、瑞々しく若返り、腹にも腹筋とはまた違う本物の力がつくのである。
意外なことに、視力も良くなる場合が多いが、実は意外でも何でも無く、自然なことである。
こんな良いことを、なぜ今まで言わなかったのかと言うと、私もうっかり忘れていたのである。しかし、夢の中で守護天使に教えられ、他で教えていいかと尋ねたら、「よい」と言われたので、ここに書く次第である。
ただ、握力は、世俗の側の力である。その掴むということから、物質的なものを得る効果がある。しかし、不要なものを得る力としてはならない。
だが、生きた人間である限り、物質的、肉体的にあまりに弱くてもいけない。
そして、不要なものを手放せば手放すほど、真に強くなるのである。
しかし、不要なものを得れば得るほど、自我が中心になり、不安と恐怖に悩まされる惨めな人間になり、平和を得ることが出来ない。
それを忘れてはならない。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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