ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

虚構推理

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
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困難をぱっと解決した私のやり方

難しい仕事は、どう片付ければ良いだろう?
これについては、インドの偉大な聖者ラマナ・マハルシが、卓越した事業家、有能な財務長官の仕事を例に語っていることに尽きる。
これは偉大と言われる芸術家や科学者の仕事でも同じである。
「大きな事業を成し遂げようとしている事業家は実は何もしていない」
「大きな責任を負い注意深く仕事をしている財務長官は実は何もしていない」
大作を制作中の画家は、自分は何が出来るのか分からず、世紀の発見をする科学者は、自分が何を発見するのか分からない。

起こるべきことは、何があっても起こるし、為すべきことは、絶対に為すことになり、逃れることは出来ない。
たとえば、あなたが仕事を探しても、あなたが働く運命になければ、いくら探しても仕事は見つからず、逆に、どれほど働きたくなくても、働く運命であれば、仕事から逃れることは出来ない。

2400年前の中国の賢者、荘子は、聖人の、運命の迎え方をこう表現している。
「聖人の心は鏡のようなものだ。来るものはそのまま映すが、去った後は何の痕跡も留めない。鏡が何を映しても傷付かないように、何が起ころうと聖人の心は穏やかである」
ベートーヴェンは、運命はドアを激しくノックすると言い、例の、「ジャジャジャジャーン」という音を作った。
そうだ。運命は、横柄にドアを叩き、許可も得ずに入って来る。
だが、ニーチェは言う。
「では、私はもっと横柄に運命を受け入れる。すると、運命はひざまずき、許しを乞う」
テロリストが侵入した家にいたあなたが、ターミネーターやサイボーグ009だったというわけだ(笑)。

では、具体的には何をすれば良いか?
それは単に、自分が009(のような凄いサイボーグ)だということを思い出せば良いだけだ。
それには、まず、「シャンとする」ことだ。
それだけで、大抵のことは片付く。
その次のステップは具体例で述べる。抽象的に語ると、長くなる上に、何言ってるのか分からなくなる(笑)。
昔、私のところに、ソフトウェアの仕事が、同時に3つ来た。
1つでも大変な仕事だが、実を言うと、責任上、私はどれも断れない理由があった。
私は困っていたが、私は、子供の時に、ある場所で、数匹の野犬に囲まれたことを思い出した。
私は、しゃんとして、なるようになると思った・・・のだと思う。
「僕はエスパーだから、やっつけられないのはおかしい」と思ったのかもしれない。夢想的な少年だ(笑)。
すると、詳しいことは覚えていないが、野犬は消えていた。ひょっとしたら、夢だったかもしれないと感じるが、それはどちらでも良い。
今回のことも、その時の感覚を蘇らせた。
そして、「全部引き受けましょう」と上司に言っていた。頼りない上司は、それが出来れば、自分は責任を逃れられるので、異論はなかった。
すると、2つの仕事がすぐに立ち消え、残りの1つは、放置せざるを得なくなったが、それも消えてしまった。
後で考えと、どれか1つを受けても、無理があると分かった。

『虚構推理』というアニメで、ヒロインの琴子が11歳の時、何者かに森の中に連れ込まれたが、琴子が目を覚ますと、沢山の物の怪(もののけ)達が彼女を取り囲み、「我々の知恵の神になって下さい」と言う。
すると、琴子はすぐに、にっこり微笑み、「なりましょう」と応えた。
あれに似ている。あれこそ、神の態度だ。
イギリスの作家コリン・ウィルソンだって、19歳で人生の大問題に直面し、これはもう駄目だと思って、青酸カリ(即死する効果のある劇薬)を口に含もうとした時、彼が崇拝する作家H.G.ウェルズの自伝小説『ポリー氏の人生』のポリー氏の言葉「人生が気に入らないなら、替えてしまえばいい」を思い出し、運命は回り始めた。
まあ、とにかく、シャンとすることである。
斎藤一人さんによると、「アメノミナカヌシ様、お助け下さいまして、ありがとうございます」と言えば、解決するかもしれないそうだ。








もはや、ごく明瞭な引き寄せの方法

斎藤一人さんの講演動画を見たことがきっかけで、引き寄せのやり方が完全に分かった。
私の場合、特に子供の時に、あり得ない奇跡を、ほとんど気紛れに起こした記憶がはっきりしているので、それと照らし合わせると、ほぼ間違いないことが分かる。
斎藤さんの場合は、意図的にやっているのではなく、人々を混乱させる役割もあるのではないかと思う。その役割が宿命なのかもしれない。
だから、お互いが矛盾するような本を際限なく出しているのではないかと私は思う。まあ、私がそう思うだけかもしれないが。

「北風と太陽」のお話は、引き寄せのヒントでもあった。
北風が無理矢理、旅人のコートを脱がせようとしても、旅人はしっかりコートを押さえてしまい、逆効果だ。
しかし、太陽が温めれば、旅人は自然にコートを脱ぐ。
なにごとも、無理矢理、力づくで、直接的にやるのではなく、間接的に、ワン・クッション置いてやった方が良いという教えだ。
これは引き寄せも同じである。
たとえば、金持ちになりたい場合、「俺は金持ちだ」と念じても、「俺は金持ちになった」と過去完了形で祈っても、「俺は金持ちになりつつある」と現在進行形で自己暗示を行っても、ほぼ、うまくいかない。
しかし、「俺はトイレ掃除を毎日やっているので、金持ちにならないとおかしい」と間接的に唱えれば、金持ちになれることへの信念が高まる。
また、「金持ちにならないとおかしい」のような言い方は、「トイレ掃除をしているから」という前提条件があれば、強く唱えても抵抗がない。

これは、昔から、多くの国で、生贄の儀式が流行った理由でもある。
生贄の儀式は、実際、高い確率で効果があったのである。
ただし、今日の科学時代においては、生贄が残酷であるという理由ではなく、生贄の儀式を行う必要は全くないという理解により、生贄の儀式は愚か者のやることであることがはっきりしている。
だが、迷信深い時代では、「生贄を捧げたのだから、雨が降らないとおかしい」と思うことに、強い道理を感じたのだ。
『虚構推理』というアニメ(原作は小説)で、かつては水神(すいじん)と崇められた大蛇が、
「生贄というなら、見目好い生娘と相場が決まっているではないか?娘をよこせ!」
と、半分ギャグで言うが、いかなる国でも、人々は、最も良い生贄は、美しい生娘だと当然のように考えた。それで、世界各地で、村の中で一番の若く清純な美少女を生贄にし、
「かくも美しい若い生娘を捧げたのだ。神は雨を降らせてくれるはず。いや、降らせてくれないとおかしい」
と思い、人々の集合無意識は雨を降らせたのである。
実際は、個人でだって、潜在意識をクリアにすれば集合無意識に働きかけ、天気を変えることも不可能ではない。
それが、ユングの有名なレインメーカー(雨乞師)の話だ。

私が最近、ずっと教えている方法で、確実に引き寄せが出来る。
ところで・・・
以下で示唆することは、言わない方が良いことだ。
おそらく、斎藤さんも言うまい。
ヒトラーが使った手だと言えば、何か感じるかもしれない。
ビル・ゲイツやイーロン・マスクも、知らないことはないと思う。特にマスクは。
私も、子供の時は使ったが、良い意味で、子供だから無事だったのである。
また、子供の時に知ったおかげで、おかしな野望を持たずに済んだ。
マスクも子供の時に知ったが、彼は、私と違い、野望を持つ宿命にあったのだ。
しかし、気付く人もいるのではと思う。
そんなこともあることを、大サービスで言っておく。
だが、上に述べた普通の方法(いや、十分特別だが)があれば十分である。
とはいえ、宇宙の力の強大さを感じる上で、そんなヒントを持っていても良いかもしれないと思う。
特に、今の時代は。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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