少し前に書いた、ダイアン・フォーチュンの『神秘のカバラー』に書かれていた「神とは圧力である」について簡単に述べる。
これは、細かく説明したら、本当にいくらでも説明出来るが、それでは、あまり面白くない難しい話になってしまう。
私に、「神とは圧力である」に対し、「神とは気圧(けお)する存在である」という啓示があった。
普通、「気圧する」という能動的な言い方はせず、「気圧される」と受動的に言う。
「気圧される」の「気」について言えば、東洋には「気」という概念があり、同じものをインドでは「プラーナ」と言うのだと思う。
だが、科学的には、気とかプラーナというものが何かは分かっていない。
関英男博士はGTP(重力子)という素粒子の存在を予測し、細かい説明は省くが、これが生命エネルギーの元になっていると考えていた。
このGTPが気であると思って良い。
人間は(他の動物も同じと思うが)GTPは生まれた時の保有量が最大で、後は減っていくのみだ。
老子が、赤ん坊の生命力が最も高いと言い、エマーソンが、「赤ん坊は誰にも従わない。大人が猫なで声を出して赤ん坊に従う」と言っていたことからも、GTP仮説の信憑性を感じる。
GTPが減っていく速さが遅い者が、俗に「いつまでも若い」と言われる。
GTPを増やす方法は、一般的にはないが、気功、仙道、ヨーガでは、それを(GTPである気を増やすことを)成すことを研究し、かなり実現していると思われる。それで、仙道やヨーガでは、数百歳になっても若い人がいるという話もある。
関博士が言うGTPを増やす方法には、
(1)合掌する
(2)息を吐く時、微かに吐く
(3)腕振り運動をする
等がある。
以降、GTPを気と同じものとして扱う。
気功は気を取り入れる技術と言っても良いと思う。
ところが、合氣道家の藤平光一さんが面白いことを言っていたが、それはイエスの言うこととも通じていた。
尚、藤平光一さんは「氣」という字にこだわり、「気」は間違いだと言うが、話を単純にしたいので、ここでは「気」を使う。
藤平さんは、気は取り入れる必要はなく、出せばいくらでも入ってくると言う。
イエスの言う「与える者は与えられる」は、物質だけに言えることではなく、むしろ、目に見えない気のようなものに対しての方が重要だ。
たとえば、「愛する者は愛される」とかである。
藤平さんは、「風呂で湯を自分の方に持ってこようとしたら湯が出ていくが、他に押し与えたらこっちに帰って来る」というたとえ話をしているが、なかなか分かり易い。もちろん、この場合は気を湯にたとえている。
また、このようなことが「神とは圧力である」をうまく説明している。
つまり、神とは与える者である。
イエスが言う通り、お金や物を他者にどんどん与えれば良いのだが、それはなかなか勿体ない(笑)。
可愛い女の子やイケメンの男の子は、他に譲るのは面白くなく、自分が欲しいだろう。
そこで、物質的なことに関しては、欲しがっても良いが、欲張らないことが大切である。
歴代の米大統領を動かし、投資でも大成功したバーナード・バルークが、成功の秘訣とはただ一言「欲張らないこと」と言っていたように、欲張らないことこそが引き寄せのコツでもある。
後は、イメージで気をどんどん出すことである。
藤平さんは「気が出ていると思えば出る」と言うが、それですぐ出来る人は、そうすれば良い。
そうでなければ、アニメでよくあるように、癒しビームみたいなものを、どんどん他者にイメージで送れば良い。
ビームが出るのは、大抵、てのひらや指先や眉間である。しかし、好きなところから出せば良い。
気功、仙道、ヨーガの小難しい、変なこだわりのある本ではなく、簡単な方法でやらないといけない。
関英男博士や藤平光一さんの方法は非常に簡単で良いと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)氣の威力(藤平光一)
(2)心霊力(関英男)
(3)超能力(関英男)
(4)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)
(5)神秘のカバラー(ダイアン・フォーチュン)
(6)The Mystical Qabalah(Dion Fortune) ※『神秘のカバラー』英語版
AIアート1342
「朝の気」
Kay
これは、細かく説明したら、本当にいくらでも説明出来るが、それでは、あまり面白くない難しい話になってしまう。
私に、「神とは圧力である」に対し、「神とは気圧(けお)する存在である」という啓示があった。
普通、「気圧する」という能動的な言い方はせず、「気圧される」と受動的に言う。
「気圧される」の「気」について言えば、東洋には「気」という概念があり、同じものをインドでは「プラーナ」と言うのだと思う。
だが、科学的には、気とかプラーナというものが何かは分かっていない。
関英男博士はGTP(重力子)という素粒子の存在を予測し、細かい説明は省くが、これが生命エネルギーの元になっていると考えていた。
このGTPが気であると思って良い。
人間は(他の動物も同じと思うが)GTPは生まれた時の保有量が最大で、後は減っていくのみだ。
老子が、赤ん坊の生命力が最も高いと言い、エマーソンが、「赤ん坊は誰にも従わない。大人が猫なで声を出して赤ん坊に従う」と言っていたことからも、GTP仮説の信憑性を感じる。
GTPが減っていく速さが遅い者が、俗に「いつまでも若い」と言われる。
GTPを増やす方法は、一般的にはないが、気功、仙道、ヨーガでは、それを(GTPである気を増やすことを)成すことを研究し、かなり実現していると思われる。それで、仙道やヨーガでは、数百歳になっても若い人がいるという話もある。
関博士が言うGTPを増やす方法には、
(1)合掌する
(2)息を吐く時、微かに吐く
(3)腕振り運動をする
等がある。
以降、GTPを気と同じものとして扱う。
気功は気を取り入れる技術と言っても良いと思う。
ところが、合氣道家の藤平光一さんが面白いことを言っていたが、それはイエスの言うこととも通じていた。
尚、藤平光一さんは「氣」という字にこだわり、「気」は間違いだと言うが、話を単純にしたいので、ここでは「気」を使う。
藤平さんは、気は取り入れる必要はなく、出せばいくらでも入ってくると言う。
イエスの言う「与える者は与えられる」は、物質だけに言えることではなく、むしろ、目に見えない気のようなものに対しての方が重要だ。
たとえば、「愛する者は愛される」とかである。
藤平さんは、「風呂で湯を自分の方に持ってこようとしたら湯が出ていくが、他に押し与えたらこっちに帰って来る」というたとえ話をしているが、なかなか分かり易い。もちろん、この場合は気を湯にたとえている。
また、このようなことが「神とは圧力である」をうまく説明している。
つまり、神とは与える者である。
イエスが言う通り、お金や物を他者にどんどん与えれば良いのだが、それはなかなか勿体ない(笑)。
可愛い女の子やイケメンの男の子は、他に譲るのは面白くなく、自分が欲しいだろう。
そこで、物質的なことに関しては、欲しがっても良いが、欲張らないことが大切である。
歴代の米大統領を動かし、投資でも大成功したバーナード・バルークが、成功の秘訣とはただ一言「欲張らないこと」と言っていたように、欲張らないことこそが引き寄せのコツでもある。
後は、イメージで気をどんどん出すことである。
藤平さんは「気が出ていると思えば出る」と言うが、それですぐ出来る人は、そうすれば良い。
そうでなければ、アニメでよくあるように、癒しビームみたいなものを、どんどん他者にイメージで送れば良い。
ビームが出るのは、大抵、てのひらや指先や眉間である。しかし、好きなところから出せば良い。
気功、仙道、ヨーガの小難しい、変なこだわりのある本ではなく、簡単な方法でやらないといけない。
関英男博士や藤平光一さんの方法は非常に簡単で良いと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)氣の威力(藤平光一)
(2)心霊力(関英男)
(3)超能力(関英男)
(4)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)
(5)神秘のカバラー(ダイアン・フォーチュン)
(6)The Mystical Qabalah(Dion Fortune) ※『神秘のカバラー』英語版
AIアート1342
「朝の気」
Kay