舛添要一さんの最後の登丁、そして、退庁の様子をテレビで見た。
その番組では、歴代の都知事の華々しい退任のセレモニーの様子の映像を流していた。
別に、必ずしも、舛添さんの惨めさを際立たせようという意図ではあるまいが・・・やはり、悪趣味だ。
過去には、ミス都庁とも言える美人職員から豪華な花束を受け取り、大勢の職員や関係者が見送り、そして、大衆が見守る中、手を振ると拍手の嵐・・・さらに、花吹雪が舞い、音楽が流れ、さっそうと車に乗り込み、そのままパレードまで行う退任都知事もいた。
徳洲会事件で辞任した、舛添さんの前の知事だった猪瀬直樹さんは、自分でセレモニーを断り、花束もなく、寂しい退庁だったとはいえ、それでも、60人の職員に見送られ、丁寧に挨拶も交わした。
だが、舛添さんは、花束やセレモニーはおろか、幹部職員8人がとりあえず出てきたという雰囲気の中で無言で去った。
私は、その、孤独・・・どころでない、ほとんど虐げられた舛添さんの様子を見て、思わず共感を覚え、同情・・・などではなく、本当に舛添さんが好きになった。
変なやつだと思うかもしれないが。
早稲田大学名誉教授の大槻義彦さんが、2003年に早稲田大学を退職した後の時期に出演したテレビCMに、出席者2人だけの送別会という、面白いのかもしれないが、やっぱり悪趣味なものがあった。
「送別会に2人しか出てくれない寂しい人。しかも、その2人が、仕方なく送別会をしてくれた」という感じだったと思う。
これが、大槻教授のイメージなのだろうか。
舛添さんも、大槻教授も、人気者とは言えるのだと思うが、一方で、性格的な問題からか、周囲の人に慕われていないように感じるところが似ているのかもしれない。
私も、会社を退職したり、別会社に出向、あるいは、別部署に移動する人の送別会に出たことが何度かある。
だが、私自身が何度も転職しているのに、実は、送別会をしてもらったことは一度もない。
それどころか、他の人の送別会にも呼ばれないこともよくあった。
一度だけ、送別会というのではないが、私が部署移動した時、一緒に入社した人が、1人だけで食事会をしてくれたことがあった。
その時の同期入社した者は、同部署だけでも十数人いたのだがね。
その時は、嬉しいどころか、迷惑と思ったものだ。
おそらく、その人は、送別会になるように、同期入社組に声をかけてくれたのだと思うが、集まらなかったのだろう。
これも、私の性格的な問題なのだから仕方がないが、無論、人間なのだから、全く平気とは言わない。
まあ、今では、私は、1人で食事会をしてくれた、その人に、感謝・・・しているのだと思う。
ちなみに、小学4年生の時、転校する際に、教師が、あまり乗り気でない様子で、送別会をしてくれると言ったことがあったが、私は、その年齢の時ですら、クラスメイトに、やりたくもないことをさせて、気分を悪くさせたくないと思って断ったものだ。
『僕は友達が少ない』の小鷹ですら、送別会はしてもらえたのにねえ。
性格的な問題と一度だけの過ちで
君はもう戻らない
口先の弁護じゃもう許されない
~『恋愛裁判』(作詞・作曲・編曲:40mP、歌:初音ミク)より~
舛添さんも色々あったようだが、「この方面」も、私にもつまらない思い出が・・・まあ、少しある。
そんな舛添さんの、実際上、見送りなしで、ほとんど追い出されるように、しかし、強気な表情で去っていく姿は、確かに、あっしには関わりのねえことでござんすが、ちょっと胸が痛んだのだと思う。
舛添さんも、まだ若い。
逆襲・・・とか言うのではなく、いつか、その優秀な頭脳を生かして、素晴らしいことをやって、名誉を回復して欲しい、このまま終わって欲しくないと切に願うのである。
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その番組では、歴代の都知事の華々しい退任のセレモニーの様子の映像を流していた。
別に、必ずしも、舛添さんの惨めさを際立たせようという意図ではあるまいが・・・やはり、悪趣味だ。
過去には、ミス都庁とも言える美人職員から豪華な花束を受け取り、大勢の職員や関係者が見送り、そして、大衆が見守る中、手を振ると拍手の嵐・・・さらに、花吹雪が舞い、音楽が流れ、さっそうと車に乗り込み、そのままパレードまで行う退任都知事もいた。
徳洲会事件で辞任した、舛添さんの前の知事だった猪瀬直樹さんは、自分でセレモニーを断り、花束もなく、寂しい退庁だったとはいえ、それでも、60人の職員に見送られ、丁寧に挨拶も交わした。
だが、舛添さんは、花束やセレモニーはおろか、幹部職員8人がとりあえず出てきたという雰囲気の中で無言で去った。
私は、その、孤独・・・どころでない、ほとんど虐げられた舛添さんの様子を見て、思わず共感を覚え、同情・・・などではなく、本当に舛添さんが好きになった。
変なやつだと思うかもしれないが。
早稲田大学名誉教授の大槻義彦さんが、2003年に早稲田大学を退職した後の時期に出演したテレビCMに、出席者2人だけの送別会という、面白いのかもしれないが、やっぱり悪趣味なものがあった。
「送別会に2人しか出てくれない寂しい人。しかも、その2人が、仕方なく送別会をしてくれた」という感じだったと思う。
これが、大槻教授のイメージなのだろうか。
舛添さんも、大槻教授も、人気者とは言えるのだと思うが、一方で、性格的な問題からか、周囲の人に慕われていないように感じるところが似ているのかもしれない。
私も、会社を退職したり、別会社に出向、あるいは、別部署に移動する人の送別会に出たことが何度かある。
だが、私自身が何度も転職しているのに、実は、送別会をしてもらったことは一度もない。
それどころか、他の人の送別会にも呼ばれないこともよくあった。
一度だけ、送別会というのではないが、私が部署移動した時、一緒に入社した人が、1人だけで食事会をしてくれたことがあった。
その時の同期入社した者は、同部署だけでも十数人いたのだがね。
その時は、嬉しいどころか、迷惑と思ったものだ。
おそらく、その人は、送別会になるように、同期入社組に声をかけてくれたのだと思うが、集まらなかったのだろう。
これも、私の性格的な問題なのだから仕方がないが、無論、人間なのだから、全く平気とは言わない。
まあ、今では、私は、1人で食事会をしてくれた、その人に、感謝・・・しているのだと思う。
ちなみに、小学4年生の時、転校する際に、教師が、あまり乗り気でない様子で、送別会をしてくれると言ったことがあったが、私は、その年齢の時ですら、クラスメイトに、やりたくもないことをさせて、気分を悪くさせたくないと思って断ったものだ。
『僕は友達が少ない』の小鷹ですら、送別会はしてもらえたのにねえ。
性格的な問題と一度だけの過ちで
君はもう戻らない
口先の弁護じゃもう許されない
~『恋愛裁判』(作詞・作曲・編曲:40mP、歌:初音ミク)より~
舛添さんも色々あったようだが、「この方面」も、私にもつまらない思い出が・・・まあ、少しある。
そんな舛添さんの、実際上、見送りなしで、ほとんど追い出されるように、しかし、強気な表情で去っていく姿は、確かに、あっしには関わりのねえことでござんすが、ちょっと胸が痛んだのだと思う。
舛添さんも、まだ若い。
逆襲・・・とか言うのではなく、いつか、その優秀な頭脳を生かして、素晴らしいことをやって、名誉を回復して欲しい、このまま終わって欲しくないと切に願うのである。
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