今後、特に、この狂った世界では、ゾーン(フロー、至高体験)に入る能力がなければ悲惨を免れないかもしれない。
だが、ゾーンに入ることが出来れば、世界は自分の王国、あるいは、遊び場になる。
ゾーンとは、浸りきるものではない。
潜在意識と自在に交流しつつ、意思が鮮明な状態・・・仏教で言うような「自己を忘れつつ、目が覚めている状態」が瞬間にでもあれば良い。
オリンピックで10個のメダル(金9、銀1)を取った陸上短距離選手だったカール・ルイスが「記録は一時的だが、勝利の瞬間は永遠」と言って、記録をあまり重視しなかったり、新庄剛志さんが現役時代、「記録はイチロー君、記憶は僕」と言ったように、どんな人でも、「永遠の今」の価値を知っているのである。
ゾーンに入るには、瞑想に馴染んでおく必要がある。
そもそも、瞑想は、「永遠の今」であるゾーンを体験するためのもので、どれほど長時間瞑想をしても、求めるのは一瞬のゾーンだ。
よって、ゾーンがない長時間の瞑想より、ゾーンがある短時間の瞑想の方が価値がある。
そして、瞑想でゾーンを度々体験しておけば、日常でも好きな時にゾーンに入ることが容易くなる。
ゾーンは、瞑想では、超越意識とか純粋意識と呼ばれ、宇宙の、あるいは、自然の善潜在力を味方につけた無敵の状態である。
無敵の状態に馴染んでおけば、恐いものは何もない。
座禅でも、キリスト教徒の祈りでも、あるいは、岡田虎二郎の静坐でも何でも良い。
そういった瞑想を行う必要があるが、なかなかやれないと思うかもしれない。
だが、数秒なら可能と思う。
そして、数秒で良い。いや、数秒でないといけない。
数秒なら、誰でも、数十年修行を積んだ高僧やキリスト教徒のように、あるいは、死を賭けた大勝負に直面した武道の達人のように、心身を統一させた無我の境地に立てるのである。
形だけ、気分だけでもやってみれば、数秒なら出来た気になるはずだ。
この「出来た気になる」ことが重要だ。
だから、子供の方が簡単にやってしまう。
これを「1秒の統一」と言うことがあり、長時間の瞑想より優れたものだと言われている。
この1秒の統一、1秒の瞑想、1秒の悟りを重ねていけば、自在にゾーンに入ることを自然に覚える。
それは即ち、瞬間で世界を創造し、瞬間でパラレルワールド(並行宇宙)を移動し、瞬間で生まれ変わることである。
瞬間だからこそ出来るのである。
瞬間の統一、瞬間の瞑想にテクニックのようなものがあるわけではないが、あらゆるもの同様「うまい手」というものはあるものだ。
また、いろいろ書いていこう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)瞑想と潜在能力 ~“直観瞑想”は眠れる才能を呼び醒ます~(中山正和)
(2)禅と脳 大脳生理学と宇宙物理学から「さとり」を科学する(中山正和)
(3)空海入門(ひろさちや)
(4)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(5)至高体験(コリン・ウィルソン)
(6)天狗芸術論・猫の妙術
AIアート1404
「柔らかな乙女」
Kay
だが、ゾーンに入ることが出来れば、世界は自分の王国、あるいは、遊び場になる。
ゾーンとは、浸りきるものではない。
潜在意識と自在に交流しつつ、意思が鮮明な状態・・・仏教で言うような「自己を忘れつつ、目が覚めている状態」が瞬間にでもあれば良い。
オリンピックで10個のメダル(金9、銀1)を取った陸上短距離選手だったカール・ルイスが「記録は一時的だが、勝利の瞬間は永遠」と言って、記録をあまり重視しなかったり、新庄剛志さんが現役時代、「記録はイチロー君、記憶は僕」と言ったように、どんな人でも、「永遠の今」の価値を知っているのである。
ゾーンに入るには、瞑想に馴染んでおく必要がある。
そもそも、瞑想は、「永遠の今」であるゾーンを体験するためのもので、どれほど長時間瞑想をしても、求めるのは一瞬のゾーンだ。
よって、ゾーンがない長時間の瞑想より、ゾーンがある短時間の瞑想の方が価値がある。
そして、瞑想でゾーンを度々体験しておけば、日常でも好きな時にゾーンに入ることが容易くなる。
ゾーンは、瞑想では、超越意識とか純粋意識と呼ばれ、宇宙の、あるいは、自然の善潜在力を味方につけた無敵の状態である。
無敵の状態に馴染んでおけば、恐いものは何もない。
座禅でも、キリスト教徒の祈りでも、あるいは、岡田虎二郎の静坐でも何でも良い。
そういった瞑想を行う必要があるが、なかなかやれないと思うかもしれない。
だが、数秒なら可能と思う。
そして、数秒で良い。いや、数秒でないといけない。
数秒なら、誰でも、数十年修行を積んだ高僧やキリスト教徒のように、あるいは、死を賭けた大勝負に直面した武道の達人のように、心身を統一させた無我の境地に立てるのである。
形だけ、気分だけでもやってみれば、数秒なら出来た気になるはずだ。
この「出来た気になる」ことが重要だ。
だから、子供の方が簡単にやってしまう。
これを「1秒の統一」と言うことがあり、長時間の瞑想より優れたものだと言われている。
この1秒の統一、1秒の瞑想、1秒の悟りを重ねていけば、自在にゾーンに入ることを自然に覚える。
それは即ち、瞬間で世界を創造し、瞬間でパラレルワールド(並行宇宙)を移動し、瞬間で生まれ変わることである。
瞬間だからこそ出来るのである。
瞬間の統一、瞬間の瞑想にテクニックのようなものがあるわけではないが、あらゆるもの同様「うまい手」というものはあるものだ。
また、いろいろ書いていこう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)瞑想と潜在能力 ~“直観瞑想”は眠れる才能を呼び醒ます~(中山正和)
(2)禅と脳 大脳生理学と宇宙物理学から「さとり」を科学する(中山正和)
(3)空海入門(ひろさちや)
(4)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(5)至高体験(コリン・ウィルソン)
(6)天狗芸術論・猫の妙術
AIアート1404
「柔らかな乙女」
Kay