かなり認められてきた感じがある引き寄せの真理として、
「願った瞬間に、どんな意味においてであれ、願いは叶っている」
ということがある。
しかし、ある程度、引き寄せを信じている人だって、
「そんな馬鹿なことがあるものか」
と言うだろう。そんな人は、本当の意味で引き寄せを信じてはいないと思う。
注意して欲しいのは、「どんな意味であれ」願いは叶っているということだ。
ものの喩えではなく、なんらかの制限のある意味でもない。
それを信じることを、悟りを開くというのである。
信じないと、叶っていることが分からないのだ。
で、どうすれば悟りを開けるかだが、ラメッシ・バルセカールが言うところでは、神様次第であり、我々から見れば、運であり、偶然であるらしい。
どれほど厳しい修行をしようが、それは変わらない。
だが、悟りと至高体験が同じである(多少の大きさの違いはあるが)ことが分かれば、事情は違ってくる。
アブラハム・マズローは、どうやったら至高体験が得られるかについて、やはりバルセカールのように、「偶然に起こるのを待つしかない」と言った。
しかし、コリン・ウィルソンは、「そんなことはない。至高体験なんてありふれたものだ」と言い、後にマズローもそれを認めた。
そして、ウィルソンはシンプルに、「至高体験とは自分が幸運だと思うこと」と言った。
すると、マズローは「なるほど、なるほど」と思い、大学で学生達に、
「おまいら!自分が幸運だと思った体験を話せ」
と命じ、発表させていったら、沢山の学生達が至高体験に達した。
これは、私もセミナーでやってみたが、やっぱりそうだった。
エックハルト・トールは、悟りを開くには、日本のスピリチュアル界で言うところの今今メソッド・・・今、この瞬間を感じれば良いと言う。まあ、ややこしいことをいっぱい付け加えて本を何冊も書いて儲けているが(笑)。
今今メソッドは、やり方は特になく、とにかく、今を意識すればよく、分からなければ「今、今、今、・・・」と唱えれば十分だ。
だが、私は、今今メソッドも、シンドイのではないかなあと思っている。
まあ、私が根が怠け者だからね(笑)。
もっと一瞬でぱっとやれれば良いのだが、出来ると思う。
オーソン・ウェルズが24歳の時に、監督、脚本、主演した傑作映画『市民ケーン』の中で、白いパラソルを持った少女の話をする老人が登場する。
その老人は、若い時に、一瞬目にした、白いパラソルを持った少女のことが、なぜか忘れられないと言う。
ケーンの場合は「ばらのつぼみ」だった。
あなたにも何かある。
見たものでも、映画の1シーンでも、歌の1フレーズでも、あるいは、小説や伝記の中の一部分でも。
それに意識を向ければ、至高体験に入り、そして、数を重ねるうちに悟りを開く。
すると、願いは、願った瞬間に叶うことが分かると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)市民ケーン 日本語吹替版 [DVD]
(2)至高体験(コリン ウィルソン)
(3)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(4)人生が楽になる 超シンプルなさとり方(エックハルト・トール)
(5)誰がかまうもんか?! (ラメッシ・バルセカール)
AIアート1110
「いっぱいの白百合」
Kay
「願った瞬間に、どんな意味においてであれ、願いは叶っている」
ということがある。
しかし、ある程度、引き寄せを信じている人だって、
「そんな馬鹿なことがあるものか」
と言うだろう。そんな人は、本当の意味で引き寄せを信じてはいないと思う。
注意して欲しいのは、「どんな意味であれ」願いは叶っているということだ。
ものの喩えではなく、なんらかの制限のある意味でもない。
それを信じることを、悟りを開くというのである。
信じないと、叶っていることが分からないのだ。
で、どうすれば悟りを開けるかだが、ラメッシ・バルセカールが言うところでは、神様次第であり、我々から見れば、運であり、偶然であるらしい。
どれほど厳しい修行をしようが、それは変わらない。
だが、悟りと至高体験が同じである(多少の大きさの違いはあるが)ことが分かれば、事情は違ってくる。
アブラハム・マズローは、どうやったら至高体験が得られるかについて、やはりバルセカールのように、「偶然に起こるのを待つしかない」と言った。
しかし、コリン・ウィルソンは、「そんなことはない。至高体験なんてありふれたものだ」と言い、後にマズローもそれを認めた。
そして、ウィルソンはシンプルに、「至高体験とは自分が幸運だと思うこと」と言った。
すると、マズローは「なるほど、なるほど」と思い、大学で学生達に、
「おまいら!自分が幸運だと思った体験を話せ」
と命じ、発表させていったら、沢山の学生達が至高体験に達した。
これは、私もセミナーでやってみたが、やっぱりそうだった。
エックハルト・トールは、悟りを開くには、日本のスピリチュアル界で言うところの今今メソッド・・・今、この瞬間を感じれば良いと言う。まあ、ややこしいことをいっぱい付け加えて本を何冊も書いて儲けているが(笑)。
今今メソッドは、やり方は特になく、とにかく、今を意識すればよく、分からなければ「今、今、今、・・・」と唱えれば十分だ。
だが、私は、今今メソッドも、シンドイのではないかなあと思っている。
まあ、私が根が怠け者だからね(笑)。
もっと一瞬でぱっとやれれば良いのだが、出来ると思う。
オーソン・ウェルズが24歳の時に、監督、脚本、主演した傑作映画『市民ケーン』の中で、白いパラソルを持った少女の話をする老人が登場する。
その老人は、若い時に、一瞬目にした、白いパラソルを持った少女のことが、なぜか忘れられないと言う。
ケーンの場合は「ばらのつぼみ」だった。
あなたにも何かある。
見たものでも、映画の1シーンでも、歌の1フレーズでも、あるいは、小説や伝記の中の一部分でも。
それに意識を向ければ、至高体験に入り、そして、数を重ねるうちに悟りを開く。
すると、願いは、願った瞬間に叶うことが分かると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)市民ケーン 日本語吹替版 [DVD]
(2)至高体験(コリン ウィルソン)
(3)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(4)人生が楽になる 超シンプルなさとり方(エックハルト・トール)
(5)誰がかまうもんか?! (ラメッシ・バルセカール)
AIアート1110
「いっぱいの白百合」
Kay