立花隆氏の1983年の著作『宇宙からの帰還』を、私は昔一度読んだだけで、内容は正確には憶えていないが、感動的だったように思う。
私には印象的だったフレーズは、「いったん宇宙に出た人間は以前とは全く違う人間になる」といったものだった。
現在、民間人が宇宙に行く機会が増えているが、今はまだ相当な費用がかかる。富豪であれば大金をかけて、そこそこの金持ちでも、かなりの額を支払って宇宙に行こうとするのは、やはり、宇宙に行けば何かが起こるという期待があるのかもしれない。
まあ、それで、3千万円ほどかけて宇宙に行ったら、「別に何もなかった」なんて言う人も出てくるのだろうと思う。
民間の宇宙旅行は、宇宙空間にいる時間はわずかで、それでは足りないような気もする。
それに、『宇宙からの帰還』が書かれた時代の宇宙旅行は極めて危険だったことも関係するかもしれない。
現在の民間人の宇宙旅行は、限りなく安全だ。
具体的に誰とは憶えていないが、アポロ宇宙船で月に行き、月面に降り立った宇宙飛行士の話では、神を限りなく身近に感じたという話もあったと思う。その割には、その宇宙飛行士はその後、あまりエレガントとは言えない活動をしていたような気もするが(笑)。
この、神とか、宇宙の意志といったものを身近に親しく感じたというのは、おそらく素晴らしい体験で、それが、その宇宙飛行士の意識を変えてしまったのだろう。
それは、地上での悟りと似た、あるいは、同じ体験かもしれない。
というよりも、最近、ここでよく話題にしている至高体験の大きなもの、長時間のものと同じであると思う。
それなら、我々も是非、なるべく強い至高体験を起こしたいものである。
そのためには、それなりの集中をしながら、何かを延々と繰り返すだけで良いと思う。
ただし、実際に至高体験が起こるまで、心を静めて淡々と繰り返さないといけない。
それは凡人には難しいことの代表的なことだ。
何をやっていいのか分からないなら、たとえば、腕振り運動とか佐川幸義流四股とか、念仏とか呪文とかマントラとか。
高貴と思う本を延々と淡々と読むのでも良い。
至高体験はいつ訪れるかは分からまい。10分後かもしれないし、30年後かもしれない。
ただし、「来なくてもいいや」と思いながらやったら、早く訪れそうな気もする。
だが、そんなことをやっていたら、小さな至高体験は無自覚ながら起こり、かなりの引き寄せが出来るようになると思う。
AIアート748
「神託の巫女」
Kay
宇宙飛行士達は、至高体験を適切に表現している。
それを集めた『宇宙からの帰還』は、引き寄せの優れたテキスト、あるいは、バイブルになるかもしれない。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)宇宙からの帰還(立花隆)
(2)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(3)至高体験(コリン・ウィルソン)
(4)佐川幸義 神業の合気
(5)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)
私には印象的だったフレーズは、「いったん宇宙に出た人間は以前とは全く違う人間になる」といったものだった。
現在、民間人が宇宙に行く機会が増えているが、今はまだ相当な費用がかかる。富豪であれば大金をかけて、そこそこの金持ちでも、かなりの額を支払って宇宙に行こうとするのは、やはり、宇宙に行けば何かが起こるという期待があるのかもしれない。
まあ、それで、3千万円ほどかけて宇宙に行ったら、「別に何もなかった」なんて言う人も出てくるのだろうと思う。
民間の宇宙旅行は、宇宙空間にいる時間はわずかで、それでは足りないような気もする。
それに、『宇宙からの帰還』が書かれた時代の宇宙旅行は極めて危険だったことも関係するかもしれない。
現在の民間人の宇宙旅行は、限りなく安全だ。
具体的に誰とは憶えていないが、アポロ宇宙船で月に行き、月面に降り立った宇宙飛行士の話では、神を限りなく身近に感じたという話もあったと思う。その割には、その宇宙飛行士はその後、あまりエレガントとは言えない活動をしていたような気もするが(笑)。
この、神とか、宇宙の意志といったものを身近に親しく感じたというのは、おそらく素晴らしい体験で、それが、その宇宙飛行士の意識を変えてしまったのだろう。
それは、地上での悟りと似た、あるいは、同じ体験かもしれない。
というよりも、最近、ここでよく話題にしている至高体験の大きなもの、長時間のものと同じであると思う。
それなら、我々も是非、なるべく強い至高体験を起こしたいものである。
そのためには、それなりの集中をしながら、何かを延々と繰り返すだけで良いと思う。
ただし、実際に至高体験が起こるまで、心を静めて淡々と繰り返さないといけない。
それは凡人には難しいことの代表的なことだ。
何をやっていいのか分からないなら、たとえば、腕振り運動とか佐川幸義流四股とか、念仏とか呪文とかマントラとか。
高貴と思う本を延々と淡々と読むのでも良い。
至高体験はいつ訪れるかは分からまい。10分後かもしれないし、30年後かもしれない。
ただし、「来なくてもいいや」と思いながらやったら、早く訪れそうな気もする。
だが、そんなことをやっていたら、小さな至高体験は無自覚ながら起こり、かなりの引き寄せが出来るようになると思う。
AIアート748
「神託の巫女」
Kay
宇宙飛行士達は、至高体験を適切に表現している。
それを集めた『宇宙からの帰還』は、引き寄せの優れたテキスト、あるいは、バイブルになるかもしれない。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)宇宙からの帰還(立花隆)
(2)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(3)至高体験(コリン・ウィルソン)
(4)佐川幸義 神業の合気
(5)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)