私は2社の大手企業に勤めたことがあるが、そこで思い知ったことの1つが、「美人から順番に結婚する」である。
橘玲(たちばなあきら)さんの大ベストセラー『言ってはいけない ~残酷すぎる真実~』という本があるが、まさに「残酷過ぎる真実」である。
まあ、大手企業というのは、今は違うように言われるが、やはり、あまり個性的な女子社員は採用しないので、「変な子」はいない・・・というか性格が良い子が多い。いや、それは見かけだけと言う人もいるだろうが、少なくとも見かけ上は性格が良い。
ちなみに、私は若い頃は見てくれはそこそこ良かったがチャラ男ではなかったので、そんな美人達と平然と接していたが、彼女達は、性格が良いどころか、「性格も抜群」と思ったものだった(私が騙され易いタイプであることは認めるが 笑)。
ところで、その中で印象深い女子社員がいた。
話を分かり易くするためストレートに言うが、はっきり言って彼女はブスだった。
年齢も30歳くらいだった。
ところが、若さ爆発といった感じではないが、可愛らしく、非常に魅力的だった。また、仕事も出来る人だった。
ちなみに、私は、その会社へは転職の入社で、彼女は元々そんな人だと思ったのだ。しかし、誰も言わないので、私も親しくなった人に少し聞いただけだが、彼女は元々は、そんな人では全くなかったと言う。
どんな人だったかというと、はっきりはしないのだが、非常に尖った性格で、人に厳しくてうるさいところもあり、また、納得がいかないことに対しては感情的に激しく、手がつけられないタイプであったと思われる。
そんな性格であったから、見かけの悪さもあり、男性社員には相手にされなかったと思われるが、実際、そう(モテない)であったというのは、意外なところから聞き、また、彼女のその劇的な改善振りの秘密が分かった。
その意外なところとは社長である。
社長と夕食に行った帰りだったが、社長が、なりゆきでその女子社員の話をした。
社長は、少し昔のその女子社員を見て、「大変だ。この子は一生嫁に行けない」と心配したのだった。
彼女は、はっきり言ってブスなので、子供の時から劣等感を植え付けられてしまったのだと思われた。頭は良いので、成績は悪くなかったと思われる(学歴もそこそこ立派)が、日本ではどうしても、女の子は見かけで扱いが変わることはご存じと思う。
それで、教育の達人でもあった社長は、彼女を見る度に褒めまくったらしい。
どんなふうに褒めたのかの詳細までは分からないが、まあ、可愛いとか、他にも美点を見つけて褒めたらしい。
今なら・・・というか、当時でも、そんなことをしたらセクハラ扱いされかねない。
しかし、それで彼女は今のようになったと言うのは、私には非常に納得出来た。
やはり、褒めることは大切だ。ただし、褒める人や褒め方もやっぱり大事で、社長は、そのあたりは抜群だった。
そして彼女は、私が入社してしばらくしたら、良い相手と社内結婚した。
私が知る範囲でだが、美人社員は結婚したら退職する場合が多いのは、やはり美人は高収入の男と結婚する確率が高いのかもしれないが、その女子社員も結婚と同時に退職した。
やはり、人は褒めるべきである。
確かに、「こいつにだけは褒められたくない」と思われる人も確かにいるので、自分を顧みる必要もあるが、やはり、基本的には、人間はほとんどが「褒められて伸びる」のだと思われる。
しかし、褒めてくれる相手がいない場合は、「自愛(セルフラブ)」というものが良い。
そもそもが、褒められて伸びるのは、褒められることによって自愛が出来るようになるからだ。
つまり、自愛が出来る人だけが良くなるのである。
そして、自愛なら、『マスターの教え』のマスターや、音楽家、歌手、啓蒙家であるコニー・メンデスが教えたように、
「私は(I AM)〇〇」
の形で行うべきである。
「私は若い」「私は美しい」「私は優秀だ」「私は天才だ」「私は魅力的だ」「私はマジ天使だ」
もう何でもいい。褒めて褒めて褒めまくるのだ(笑)。
「私は幸運だ」「私は富んでいる」「私は栄えている」と唱えれば、成功の引き寄せも起こる。
ただし、肝心なコツがある。
感情を込めずに唱えることだ。このことで大抵、皆、失敗する。
正確には、無思考で唱えるべきである。
そのためには、呼吸を極めて静かにしながら唱える必要がある。
「呼吸を止めて」あるいは「微かな呼吸をしながら」あるいは「極めてゆっくり息を吐きながら」といったように、ほとんど呼吸をしていない状態で心で唱える。
呼吸が静かであれば心も静かになり、思考も感情も起こらないからだ。
私のお薦めは「微かな呼吸をしながら唱える」だが、ここらは各自、自分がやり易いようにやれば良いだろう。
尚、「私は(I AM)」の重要性は、ネヴィル・ゴダードも強調している。
AIアート885
「春風」
Kay
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)マスターの教え(ジョン・マクドナルド)
(2)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)
(3)メタフィシカ1(コニー・メンデス)
(4)言ってはいけない ~残酷すぎる真実~(橘玲)
橘玲(たちばなあきら)さんの大ベストセラー『言ってはいけない ~残酷すぎる真実~』という本があるが、まさに「残酷過ぎる真実」である。
まあ、大手企業というのは、今は違うように言われるが、やはり、あまり個性的な女子社員は採用しないので、「変な子」はいない・・・というか性格が良い子が多い。いや、それは見かけだけと言う人もいるだろうが、少なくとも見かけ上は性格が良い。
ちなみに、私は若い頃は見てくれはそこそこ良かったがチャラ男ではなかったので、そんな美人達と平然と接していたが、彼女達は、性格が良いどころか、「性格も抜群」と思ったものだった(私が騙され易いタイプであることは認めるが 笑)。
ところで、その中で印象深い女子社員がいた。
話を分かり易くするためストレートに言うが、はっきり言って彼女はブスだった。
年齢も30歳くらいだった。
ところが、若さ爆発といった感じではないが、可愛らしく、非常に魅力的だった。また、仕事も出来る人だった。
ちなみに、私は、その会社へは転職の入社で、彼女は元々そんな人だと思ったのだ。しかし、誰も言わないので、私も親しくなった人に少し聞いただけだが、彼女は元々は、そんな人では全くなかったと言う。
どんな人だったかというと、はっきりはしないのだが、非常に尖った性格で、人に厳しくてうるさいところもあり、また、納得がいかないことに対しては感情的に激しく、手がつけられないタイプであったと思われる。
そんな性格であったから、見かけの悪さもあり、男性社員には相手にされなかったと思われるが、実際、そう(モテない)であったというのは、意外なところから聞き、また、彼女のその劇的な改善振りの秘密が分かった。
その意外なところとは社長である。
社長と夕食に行った帰りだったが、社長が、なりゆきでその女子社員の話をした。
社長は、少し昔のその女子社員を見て、「大変だ。この子は一生嫁に行けない」と心配したのだった。
彼女は、はっきり言ってブスなので、子供の時から劣等感を植え付けられてしまったのだと思われた。頭は良いので、成績は悪くなかったと思われる(学歴もそこそこ立派)が、日本ではどうしても、女の子は見かけで扱いが変わることはご存じと思う。
それで、教育の達人でもあった社長は、彼女を見る度に褒めまくったらしい。
どんなふうに褒めたのかの詳細までは分からないが、まあ、可愛いとか、他にも美点を見つけて褒めたらしい。
今なら・・・というか、当時でも、そんなことをしたらセクハラ扱いされかねない。
しかし、それで彼女は今のようになったと言うのは、私には非常に納得出来た。
やはり、褒めることは大切だ。ただし、褒める人や褒め方もやっぱり大事で、社長は、そのあたりは抜群だった。
そして彼女は、私が入社してしばらくしたら、良い相手と社内結婚した。
私が知る範囲でだが、美人社員は結婚したら退職する場合が多いのは、やはり美人は高収入の男と結婚する確率が高いのかもしれないが、その女子社員も結婚と同時に退職した。
やはり、人は褒めるべきである。
確かに、「こいつにだけは褒められたくない」と思われる人も確かにいるので、自分を顧みる必要もあるが、やはり、基本的には、人間はほとんどが「褒められて伸びる」のだと思われる。
しかし、褒めてくれる相手がいない場合は、「自愛(セルフラブ)」というものが良い。
そもそもが、褒められて伸びるのは、褒められることによって自愛が出来るようになるからだ。
つまり、自愛が出来る人だけが良くなるのである。
そして、自愛なら、『マスターの教え』のマスターや、音楽家、歌手、啓蒙家であるコニー・メンデスが教えたように、
「私は(I AM)〇〇」
の形で行うべきである。
「私は若い」「私は美しい」「私は優秀だ」「私は天才だ」「私は魅力的だ」「私はマジ天使だ」
もう何でもいい。褒めて褒めて褒めまくるのだ(笑)。
「私は幸運だ」「私は富んでいる」「私は栄えている」と唱えれば、成功の引き寄せも起こる。
ただし、肝心なコツがある。
感情を込めずに唱えることだ。このことで大抵、皆、失敗する。
正確には、無思考で唱えるべきである。
そのためには、呼吸を極めて静かにしながら唱える必要がある。
「呼吸を止めて」あるいは「微かな呼吸をしながら」あるいは「極めてゆっくり息を吐きながら」といったように、ほとんど呼吸をしていない状態で心で唱える。
呼吸が静かであれば心も静かになり、思考も感情も起こらないからだ。
私のお薦めは「微かな呼吸をしながら唱える」だが、ここらは各自、自分がやり易いようにやれば良いだろう。
尚、「私は(I AM)」の重要性は、ネヴィル・ゴダードも強調している。
AIアート885
「春風」
Kay
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)マスターの教え(ジョン・マクドナルド)
(2)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)
(3)メタフィシカ1(コニー・メンデス)
(4)言ってはいけない ~残酷すぎる真実~(橘玲)