引き寄せでは、願望を潜在意識に送り込むには、眠りに落ちる前と、目覚めて間もない時が最適と言われている。
しかし、実際は、眠りに落ちる前と目覚めた直後に、そんなことをするのは難しい。
眠りに落ちる前と目覚めた直後がなぜ願望を潜在意識に送り込むのに良いのかというと、思考がほとんど消えているからで、また、そんな時は脳波はスローアルファー波になっている。
思考がごく少ないことと脳波がスローアルファー波であることは、ほとんど同じ意味で、要は、脳波をスローアルファー波にすれば、潜在意識に願望を送り込むことが出来、引き寄せが起こるのである。
脳波をスローアルファー波にする方法に関しては、バイオフィードバック装置の活用から始まり、αコイル、ヘミシンク効果、パラメモリなど、いろんな工夫が行われたが、どれもなかなか効果が出なかったと思う。
つまり、いくらヘミシンク音楽を聴いたり、パラメモリを使っても、「これを達成してやる」と考えたら、その思考のために脳波はベータ波になってしまうからだ。
さっきも述べた通り、「思考がない(少ない)=脳波がスローアルファー波」なのだからだ。
外的手段で脳波をスローアルファー波にしたところで、思考すれば脳波はベータ波になるのである。
ところが、志賀一雅博士の「よかった・ありがとう」呼吸は、何もなくても、最も自然・簡単に脳波をスローアルファー波に出来る。その科学的根拠は十分にある(科学的根拠はこれまでにもいくらかは書いたので、ここでは繰り返さない)。
そして、この呼吸を引き寄せのメソッド(手法)と考えた場合、願望を潜在意識に送り込む必要はない。
まあ、そもそも、そんなことをしようとしたら「よかった・ありがとう」呼吸が出来ないのだが、本当にそれは必要ない。
なぜなら、「よかった」の中にそれ(願望を潜在意識に送り込む)が含まれているからだ。
厳密に言えば、願望を潜在意識に送り込む必要もない。
イエスが「神は、あなたが必要なものなどとっくにご存じだ」と言ったように、潜在意識は、あなたの願望などとっくに知っているのだ。
だから「よかった」という言葉が、それが叶ったことを表し、あなたが余計なことをする必要はない。
とはいえ、この呼吸の原理から考え、「よかった・ありがとう」を特定の願望用に変えることは出来る。
たとえば、「結婚出来た・ありがとう」「お金がある・幸せだ」等である。
要は、前半(よかった、結婚出来た等)は、快感を感じる言葉であればよく、後半(ありがとう、幸せだ等)は喜びを表現する言葉であれば良い。

AIアート324
「残暑」
Kay
しかし、「よかった・ありがとう」呼吸がやはり、最も良いのではないかと思う。
エミール・クーエの有名な自己暗示の言葉「毎日、あらゆる面で、私はますます向上していく」は、「あらゆる面」という言葉に、一切の願望が含まれ、この言葉1つで全ての願いが叶うが、「よかった・ありがとう」呼吸も全く同じである。
ちなみに、クーエのこの自己暗示の言葉は、私の考えではうまくいかない。
まず、翻訳が悪いと私は思う。
クーエが作ったフランス語のものや、クーエが監修した英語のものは、リズムを重視した素晴らしい言葉だが、日本語のものはセンスに欠けると思う。それなら「全部良くなる」「みんな良くなる」と日本語の良さを生かした短いものにすれば良いと思うのだ。
また、言葉だけでは、かえって思考が起こり、自己暗示にだって必要な脳波がスローアルファー波になることがない。
だから、クーエもやはり、就寝前に行うことを推奨しているが、それはやはりうまくいかない。
それに比べ、「よかった・ありがとう」呼吸の効果は抜群である。
こんないいものを教えない学校は全くの無価値とも思えるのである。
尚、「お金がある・幸せだ」のように、個々の願いを入れる場合、特に静かにゆっくり呼吸することを意識すればうまくいく。
逆に言えば、欲望ギラギラで鼻息荒くやれば駄目(脳波はベータ波になる)である。
しかし、実際は、眠りに落ちる前と目覚めた直後に、そんなことをするのは難しい。
眠りに落ちる前と目覚めた直後がなぜ願望を潜在意識に送り込むのに良いのかというと、思考がほとんど消えているからで、また、そんな時は脳波はスローアルファー波になっている。
思考がごく少ないことと脳波がスローアルファー波であることは、ほとんど同じ意味で、要は、脳波をスローアルファー波にすれば、潜在意識に願望を送り込むことが出来、引き寄せが起こるのである。
脳波をスローアルファー波にする方法に関しては、バイオフィードバック装置の活用から始まり、αコイル、ヘミシンク効果、パラメモリなど、いろんな工夫が行われたが、どれもなかなか効果が出なかったと思う。
つまり、いくらヘミシンク音楽を聴いたり、パラメモリを使っても、「これを達成してやる」と考えたら、その思考のために脳波はベータ波になってしまうからだ。
さっきも述べた通り、「思考がない(少ない)=脳波がスローアルファー波」なのだからだ。
外的手段で脳波をスローアルファー波にしたところで、思考すれば脳波はベータ波になるのである。
ところが、志賀一雅博士の「よかった・ありがとう」呼吸は、何もなくても、最も自然・簡単に脳波をスローアルファー波に出来る。その科学的根拠は十分にある(科学的根拠はこれまでにもいくらかは書いたので、ここでは繰り返さない)。
そして、この呼吸を引き寄せのメソッド(手法)と考えた場合、願望を潜在意識に送り込む必要はない。
まあ、そもそも、そんなことをしようとしたら「よかった・ありがとう」呼吸が出来ないのだが、本当にそれは必要ない。
なぜなら、「よかった」の中にそれ(願望を潜在意識に送り込む)が含まれているからだ。
厳密に言えば、願望を潜在意識に送り込む必要もない。
イエスが「神は、あなたが必要なものなどとっくにご存じだ」と言ったように、潜在意識は、あなたの願望などとっくに知っているのだ。
だから「よかった」という言葉が、それが叶ったことを表し、あなたが余計なことをする必要はない。
とはいえ、この呼吸の原理から考え、「よかった・ありがとう」を特定の願望用に変えることは出来る。
たとえば、「結婚出来た・ありがとう」「お金がある・幸せだ」等である。
要は、前半(よかった、結婚出来た等)は、快感を感じる言葉であればよく、後半(ありがとう、幸せだ等)は喜びを表現する言葉であれば良い。

AIアート324
「残暑」
Kay
しかし、「よかった・ありがとう」呼吸がやはり、最も良いのではないかと思う。
エミール・クーエの有名な自己暗示の言葉「毎日、あらゆる面で、私はますます向上していく」は、「あらゆる面」という言葉に、一切の願望が含まれ、この言葉1つで全ての願いが叶うが、「よかった・ありがとう」呼吸も全く同じである。
ちなみに、クーエのこの自己暗示の言葉は、私の考えではうまくいかない。
まず、翻訳が悪いと私は思う。
クーエが作ったフランス語のものや、クーエが監修した英語のものは、リズムを重視した素晴らしい言葉だが、日本語のものはセンスに欠けると思う。それなら「全部良くなる」「みんな良くなる」と日本語の良さを生かした短いものにすれば良いと思うのだ。
また、言葉だけでは、かえって思考が起こり、自己暗示にだって必要な脳波がスローアルファー波になることがない。
だから、クーエもやはり、就寝前に行うことを推奨しているが、それはやはりうまくいかない。
それに比べ、「よかった・ありがとう」呼吸の効果は抜群である。
こんないいものを教えない学校は全くの無価値とも思えるのである。
尚、「お金がある・幸せだ」のように、個々の願いを入れる場合、特に静かにゆっくり呼吸することを意識すればうまくいく。
逆に言えば、欲望ギラギラで鼻息荒くやれば駄目(脳波はベータ波になる)である。