エミール・クーエの有名な自己暗示の言葉は、日本語ではちょっとリズム感がないかもしれないが、一応、
「毎日、あらゆる面で私はますます向上していく」
のように訳されている。
この言葉を毎日、ある程度の数繰り返すことで、精神面、健康面、能力面など、あらゆる面で実際に向上したという報告があり、その中には、奇跡的と思えるほどのものも少なくないと言われる。
この自己暗示の言葉に効果があるかというと、もちろんある。
しかし、この言葉自体に特別な効果があるのかというと、私は、それはないと思う。それは、洗練された語感やリズム感があると言われるフランス語版や、クーエ自身が監修したと言われる英語版でも同じことが言える。
単に、唱えている間、思考が制御され、実質、ほとんど思考が止まることによってのみ効果があるのだと思う。
よって、どんな言葉を唱えても同じである。
ただし、唱え易い、そして、気分良く唱えられる言葉でなければ、長く唱え続けることが出来ない。
この自己暗示の言葉と似た意味である「全て良くなる」と唱えても良いし、全く意味が違う言葉でもそれほど効果は変わらない・・・実際は、全然変わらないのではと思う。
効果自体は変わらないが、言葉が変われば、いくらかは唱え易さが違うだけだが、その意味では、結果として効果は異なるだろう。
法然は1日6万回も念仏を唱えたと言われるが、もし、あなたが念仏を気に入っていて唱え易いなら、クーエの自己暗示と同じような効果が得られるだろう。
重要なことは、唱える回数・・・というより、唱える時間の長さだけである。
唱えることによる、思考が制御されている時間、思考が止まっている時間の長さが効果を決めるのである。
本当に唱え易いなら、「あいうえお」でも良いし、「イチ、ニイ、サン、シイ、ゴオ、ロク、シチ、ハチ、クウ、ジュウ」でも良い。
ただし、感情を刺激し、結果、思考を誘発する「殺す」だの「セクシー」だの「飲むぞ」などといった言葉は全く良くない。
世界中でよく使われてきたのは、神の名で、それが唱え易ければ、好きな神の名を唱えるのが良いだろう。
最近は、「大丈夫」という言葉が人気があると思うが、長く、飽きずに唱えられるなら良い言葉だと思う。
人にもよるが、プラスアルファ以上の効果が期待出来る言葉として、
「私は誰か?」「私とは?」「私は在る」「私は常に生成する者である」
などがある。
前回も書いたが、
いくつかの言葉を取り換えながら使っても良いが、あまり多いと長続きしない傾向があり、せいぜい、2つか3つに決めると良いと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)数霊のメッセージ(佐々木将人)
(2)ラマナ・マハルシの教え(ラマナ・マハルシ。山尾三省訳)
(3)神道の神秘(山蔭基央)
(4)密教の聖なる呪文(正木晃)
(5)新版 歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
(6)自己暗示(C.H.ブルックス、エミール・クーエ)

AIアート1957
「風の神」
Kay
「毎日、あらゆる面で私はますます向上していく」
のように訳されている。
この言葉を毎日、ある程度の数繰り返すことで、精神面、健康面、能力面など、あらゆる面で実際に向上したという報告があり、その中には、奇跡的と思えるほどのものも少なくないと言われる。
この自己暗示の言葉に効果があるかというと、もちろんある。
しかし、この言葉自体に特別な効果があるのかというと、私は、それはないと思う。それは、洗練された語感やリズム感があると言われるフランス語版や、クーエ自身が監修したと言われる英語版でも同じことが言える。
単に、唱えている間、思考が制御され、実質、ほとんど思考が止まることによってのみ効果があるのだと思う。
よって、どんな言葉を唱えても同じである。
ただし、唱え易い、そして、気分良く唱えられる言葉でなければ、長く唱え続けることが出来ない。
この自己暗示の言葉と似た意味である「全て良くなる」と唱えても良いし、全く意味が違う言葉でもそれほど効果は変わらない・・・実際は、全然変わらないのではと思う。
効果自体は変わらないが、言葉が変われば、いくらかは唱え易さが違うだけだが、その意味では、結果として効果は異なるだろう。
法然は1日6万回も念仏を唱えたと言われるが、もし、あなたが念仏を気に入っていて唱え易いなら、クーエの自己暗示と同じような効果が得られるだろう。
重要なことは、唱える回数・・・というより、唱える時間の長さだけである。
唱えることによる、思考が制御されている時間、思考が止まっている時間の長さが効果を決めるのである。
本当に唱え易いなら、「あいうえお」でも良いし、「イチ、ニイ、サン、シイ、ゴオ、ロク、シチ、ハチ、クウ、ジュウ」でも良い。
ただし、感情を刺激し、結果、思考を誘発する「殺す」だの「セクシー」だの「飲むぞ」などといった言葉は全く良くない。
世界中でよく使われてきたのは、神の名で、それが唱え易ければ、好きな神の名を唱えるのが良いだろう。
最近は、「大丈夫」という言葉が人気があると思うが、長く、飽きずに唱えられるなら良い言葉だと思う。
人にもよるが、プラスアルファ以上の効果が期待出来る言葉として、
「私は誰か?」「私とは?」「私は在る」「私は常に生成する者である」
などがある。
前回も書いたが、
いくつかの言葉を取り換えながら使っても良いが、あまり多いと長続きしない傾向があり、せいぜい、2つか3つに決めると良いと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)数霊のメッセージ(佐々木将人)
(2)ラマナ・マハルシの教え(ラマナ・マハルシ。山尾三省訳)
(3)神道の神秘(山蔭基央)
(4)密教の聖なる呪文(正木晃)
(5)新版 歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
(6)自己暗示(C.H.ブルックス、エミール・クーエ)

AIアート1957
「風の神」
Kay



