最底辺から最高位という極端でなくても、ずっと蔑まれる惨めな存在だったのが、上位の存在に逆転する人がいる。
ある意味、これこそが人間の醍醐味であるのではないかと思う。
自分の立場の惨めさを嘆くが、ただ不満を言うだけで終わってしまう人が多いと思う。
こんな人達は、何が問題だったのだろう?
逆転のための努力をしなかったから・・・というのは、その通りだろう。
だが、こんな人達には、根本的に欠けたものがあるのだ。
それは、表面的には、高みに至りたい、強くなりたいという願望である。
しかし、それより先に、自分が高みに至ることが出来る、強くなれるということを知らないことが根本的な問題なのだと思う。
実は自分は尊い存在であるということを述べる、ラルフ・ウォルドー・エマソンの『自己信頼』の中のお話がある。
酔っ払って路上で寝ていた浮浪者の男が、公爵邸に運ばれ、身体を洗われ、上等な寝間着を着せられ、高級なベッドで寝かされる。
彼が目覚めると、身なりの良い使用人達がうやうやしく仕える。
彼は、自分が公爵であることを忘れてしまっていたのだ。
エマソンは、これが人々の状態なのであると言う。
だが、そう言われても、自分が凄い人間だとは思えないという人が多いだろう。
そこで、イギリスの作家コリン・ウィルソンのこんな話がある。
本当に駄目駄目な青年がいた。
何をやっても駄目で、蔑まれることが多いのだろう。
そんな青年がある時、「僕ってなんて駄目なんだろう」とつぶやく。
それを聞いた誰かが、青年に、
「きみはちっとも駄目じゃない。自分でそう思っているだけだ」
と言う。
その言葉が青年の心に残った。
その言葉をずっと想い続けているうちに、青年は啓示を受け生まれ変わる。
そして、少しの間に、人々に敬われるような人物になった。
ドイツのストークス社のキャンディー「ヴェルタース オリジナル」の印象深いテレビCMがあった。
老人が、「子供の時、このキャンディーをもらった私は、こんな美味しいものをもらえる私は特別な存在であるに違いないと思った」と言う。
こんな人間は、間違いなく強く大きく、そして幸せになれる。
しかし、ほとんどの人は、親に、弱くつまらない者として扱われ、自分が本当は巨大な存在であることを知らずに一生を過ごす。
だから、早く親の元を離れないと回復は難しくなる。
解決法はいろいろある。
だが、それは「こうやればいいよ」「あ!なるほど!簡単だ!」という安易なものではない。
まずは、自分がしゃんとしなければならない。
行かなくちゃ
世界で一番 綺麗なものなら
今まで奪われてた分は
取り戻すまでさ!
~『テオ』(作詞・作曲・編曲:Omoi。唄:初音ミク。コーラス:GUMI、鏡音リン、IA)より~
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(2)超越意識の探求(コリン・ウィルソン)

AIアート2013
「エデン」
Kay
ある意味、これこそが人間の醍醐味であるのではないかと思う。
自分の立場の惨めさを嘆くが、ただ不満を言うだけで終わってしまう人が多いと思う。
こんな人達は、何が問題だったのだろう?
逆転のための努力をしなかったから・・・というのは、その通りだろう。
だが、こんな人達には、根本的に欠けたものがあるのだ。
それは、表面的には、高みに至りたい、強くなりたいという願望である。
しかし、それより先に、自分が高みに至ることが出来る、強くなれるということを知らないことが根本的な問題なのだと思う。
実は自分は尊い存在であるということを述べる、ラルフ・ウォルドー・エマソンの『自己信頼』の中のお話がある。
酔っ払って路上で寝ていた浮浪者の男が、公爵邸に運ばれ、身体を洗われ、上等な寝間着を着せられ、高級なベッドで寝かされる。
彼が目覚めると、身なりの良い使用人達がうやうやしく仕える。
彼は、自分が公爵であることを忘れてしまっていたのだ。
エマソンは、これが人々の状態なのであると言う。
だが、そう言われても、自分が凄い人間だとは思えないという人が多いだろう。
そこで、イギリスの作家コリン・ウィルソンのこんな話がある。
本当に駄目駄目な青年がいた。
何をやっても駄目で、蔑まれることが多いのだろう。
そんな青年がある時、「僕ってなんて駄目なんだろう」とつぶやく。
それを聞いた誰かが、青年に、
「きみはちっとも駄目じゃない。自分でそう思っているだけだ」
と言う。
その言葉が青年の心に残った。
その言葉をずっと想い続けているうちに、青年は啓示を受け生まれ変わる。
そして、少しの間に、人々に敬われるような人物になった。
ドイツのストークス社のキャンディー「ヴェルタース オリジナル」の印象深いテレビCMがあった。
老人が、「子供の時、このキャンディーをもらった私は、こんな美味しいものをもらえる私は特別な存在であるに違いないと思った」と言う。
こんな人間は、間違いなく強く大きく、そして幸せになれる。
しかし、ほとんどの人は、親に、弱くつまらない者として扱われ、自分が本当は巨大な存在であることを知らずに一生を過ごす。
だから、早く親の元を離れないと回復は難しくなる。
解決法はいろいろある。
だが、それは「こうやればいいよ」「あ!なるほど!簡単だ!」という安易なものではない。
まずは、自分がしゃんとしなければならない。
行かなくちゃ
世界で一番 綺麗なものなら
今まで奪われてた分は
取り戻すまでさ!
~『テオ』(作詞・作曲・編曲:Omoi。唄:初音ミク。コーラス:GUMI、鏡音リン、IA)より~
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(2)超越意識の探求(コリン・ウィルソン)

AIアート2013
「エデン」
Kay
