ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

自己信頼

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

一番値打ちがあるのは誰か?

自分の値打ちはいかほどだろうか?
『新世紀エヴァンゲリオン』でシンジ君が悩み抜いた問題だ。

ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』やピカソの『ゲルニカ』には、値段が付けられないほどの値打ちがあると言われている。
では、これらはなぜ値打ちがあるのかというと、沢山の人が、それらに値打ちがあると思い込んでいるからだ。
その証拠に、それらがもし、偽物だと分かった途端に値打ちはなくなる。
それ自体に何の違いもないのに、人々の認識が変わるだけで値打ちも変わるものに本当の値打ちなんてない。

美少女には値打ちがあると思うかもしれないが、10年もしないうちに値打ちは下がるし、とんでもない性悪だとバレても(笑)値打ちが下がる。これもまた、本当に値打ちがあるわけではない。

世界を破壊する兵器の起動スイッチを持っていたら凄く値打ちが出ると思うかもしれないが、そのスイッチを失った途端に値打ちがなくなるのだから、自分に本当の値打ちなどはないことが分かる。

自己啓発指導者が、「自分に価値があると思え」と言うが、そんなこと思えたりしない。
エマソンの『自己信頼』では、無謀なまでに自分を信じろと言う。それが出来れば、自分には無限の価値が出来るが、やはりそんなことは出来ない。
では、『自己信頼』では、自分に価値があることを、どんなことと言っているのか?
それは、『モナ・リザ』も『ゲルニカ』も、絶世の美少女も、世界を滅ぼす兵器を動かせる人も、それに値打ちがあるかどうかは、自分で決めることが出来ることだ。
そして、結局はこう言うのだ。
「私ほどではない(私ほどの値打ちはない)」

女王様が美青年に1人の美少女を見せ、こう尋ねる。
「魅力的な娘だな?」
すると、美青年はこう答える。
「あなたほどではありません」
それを聞き、女王は言う。
「お前は出世のコツを知っているようだ」
女王、美青年、美少女・・・どれが一番値打ちがあるだろうか?
これは、リア王の3人の娘の値打ちに似ている。
答は意外にも美少女である。
なぜなら、リア王の末娘も美少女も、そこに居ただけだからだ。
何もしない者が一番値打ちがあるのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(2)リア王(ウィリアム・シェイクスピア)

サヨナラ三角
AIアート2235
「サヨナラ三角」
Kay

自信の魔力

よく、引き寄せは「根拠のない自信を持つことが大事」と言われる。
私が、魔法使い級の引き寄せを行っていた子供の時のことを考えてみれば、そうだなと思う。
しかし、その自信とは、どんな自信だろう?

ラルフ・ウォルドー・エマソンが『自己信頼』の中で、「名画は私の評価を待っている」と述べたのも、そんな自信の現れだろう。
ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』だろうが、ピカソの『ゲルニカ』だろうが、私が褒めなければならないのだ。
だが、普通の人は決してそんなことを考えないし、そんなことを考えているなら、誇大妄想といったような頭のおかしな人と思われるだろう。
一方で、実は誰しも「それはそうだ」と分かるのである。
エマソンは、もっと分かり易い例も出してくれている。
それは、経済的な不安のない少年(別に少女でも良いと思うが)の話だ。
少年は、衣食住が与えられるのは当たり前だと思っている。
ほとんどの人が、子供の時はそうであった。
ところが、教育家を気取る人が「食事が出て来るのは当たり前ではありません。ご両親が苦労しておられるからです。それを忘れてはなりません」などと言う。多くの人は、そんな教えを美しく感じる。
だが、エマソンは、生活に不安のない少年の強さを称賛する。
一方、生活が当たり前でないと思い始めた少年は弱くなる。

私は大人になってから、奇妙な根拠のない自信を持っていたことがある。
それはTM(超越瞑想)をやっていた時で、私は毎日欠かさず数か月は行っていたと思う。
すると「TMをやっているから大丈夫」という不思議な自信があり、その頃もあり得ない奇跡を起こせた。
ただ、これはTMが良いのではなく、TMを良いと思っていたことが、そうなった理由であった。
TMが本当に良いか、そうでないかは関係がないと思う。
丁度、「アビラウンケン」という真言を「油売らんか」と間違って憶えたお婆さんが、「油売らんか」と唱えたら効果があったのに、このお婆さんが、あるお坊様に「それはアビラウンケンじゃ」と言われて「アビラウンケン」と唱えるようになったら効果がなくなったのと似ている。そのお坊様は余計なことをしたものだと思う。

旧ソ連で、絵なんて全く下手なただの労働者に「お前は天才画家だ」暗示を与え続けたら、やがてその労働者は猛全と絵を描き始め、最初は下手だったが、どんどんうまくなり、やがて、作品がクレムリン宮殿に飾られるほどの腕前になったという。
これも、この労働者が、自分は大画家だという根拠のない自信を持ったことで起こったのだと思う。
この場合は、人間の潜在能力を研究する科学者の研究チームがうまく暗示をかけたのだが、我々だって、深呼吸をして心を落ち着かせ、根気強くアファーメーションを行えば、同じことが出来るだろう。

根拠のない自信を持つには、日常の繰り返しが大切だと思う。
生活に不安のない少年達は、普段、生活が出来ることが当たり前だから、そんな自信を持ったのだ。
当たり前に何かを毎日繰り返していれば、それが自信になる。
いわゆるルーチンだ。ルーチンが自信を作る。
私は7月の初めから4か月以上、1日も欠かさずプランクを続けているので、永遠に若いという自信があるのである。
こんなことでも仙人になれるのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(2)精神について(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(3)自己暗示(C.H.ブルックス、エミール・クーエ)
(4)新装版 眠りながら成功する ~自己暗示と潜在意識の活用(ジョセフ・マーフィー)
(5)信念の魔術(C.M.ブリストル)

花の自信
AIアート2228
「花の自信」
Kay

自分が何者か思い出せない人達

最底辺から最高位という極端でなくても、ずっと蔑まれる惨めな存在だったのが、上位の存在に逆転する人がいる。
ある意味、これこそが人間の醍醐味であるのではないかと思う。

自分の立場の惨めさを嘆くが、ただ不満を言うだけで終わってしまう人が多いと思う。
こんな人達は、何が問題だったのだろう?
逆転のための努力をしなかったから・・・というのは、その通りだろう。
だが、こんな人達には、根本的に欠けたものがあるのだ。
それは、表面的には、高みに至りたい、強くなりたいという願望である。
しかし、それより先に、自分が高みに至ることが出来る、強くなれるということを知らないことが根本的な問題なのだと思う。

実は自分は尊い存在であるということを述べる、ラルフ・ウォルドー・エマソンの『自己信頼』の中のお話がある。
酔っ払って路上で寝ていた浮浪者の男が、公爵邸に運ばれ、身体を洗われ、上等な寝間着を着せられ、高級なベッドで寝かされる。
彼が目覚めると、身なりの良い使用人達がうやうやしく仕える。
彼は、自分が公爵であることを忘れてしまっていたのだ。
エマソンは、これが人々の状態なのであると言う。

だが、そう言われても、自分が凄い人間だとは思えないという人が多いだろう。
そこで、イギリスの作家コリン・ウィルソンのこんな話がある。
本当に駄目駄目な青年がいた。
何をやっても駄目で、蔑まれることが多いのだろう。
そんな青年がある時、「僕ってなんて駄目なんだろう」とつぶやく。
それを聞いた誰かが、青年に、
「きみはちっとも駄目じゃない。自分でそう思っているだけだ」
と言う。
その言葉が青年の心に残った。
その言葉をずっと想い続けているうちに、青年は啓示を受け生まれ変わる。
そして、少しの間に、人々に敬われるような人物になった。

ドイツのストークス社のキャンディー「ヴェルタース オリジナル」の印象深いテレビCMがあった。
老人が、「子供の時、このキャンディーをもらった私は、こんな美味しいものをもらえる私は特別な存在であるに違いないと思った」と言う。
こんな人間は、間違いなく強く大きく、そして幸せになれる。
しかし、ほとんどの人は、親に、弱くつまらない者として扱われ、自分が本当は巨大な存在であることを知らずに一生を過ごす。
だから、早く親の元を離れないと回復は難しくなる。

解決法はいろいろある。
だが、それは「こうやればいいよ」「あ!なるほど!簡単だ!」という安易なものではない。
まずは、自分がしゃんとしなければならない。

行かなくちゃ
世界で一番 綺麗なものなら
今まで奪われてた分は
取り戻すまでさ!
~『テオ』(作詞・作曲・編曲:Omoi。唄:初音ミク。コーラス:GUMI、鏡音リン、IA)より~

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(2)超越意識の探求(コリン・ウィルソン)

エデン
AIアート2013
「エデン」
Kay

歴史的ヒロインの本当の呪文

歌の文句やアニメやドラマ等のセリフで「自分を信じる」というのをよく聞くが、信用詐欺のようなセリフだと思う。
自分を信じるというのは、おそらく、目標を達成するとか、願いを叶える能力が自分にあると信じることと思う。
だが、100メートルを14秒で走れる人が、11秒台を目標とすれば、若い人なら達成出来る可能性はあるかもしれないが、どうしても達成出来ない場合もある。
まして、100メートルでオリンピック出場とか、オリンピック金メダルとなると、ほとんど可能性はない。
月給20万円のサラリーマンが月給100万円を目指す場合は、出来るかもしれないが、いくら頑張っても駄目かもしれない。
世界一の美人だと認められることを願っても、学年1、いや、クラス1でも全然無理かもしれない。

こう考えると、自分を信じることは、まさに信用詐欺みたいなものであると思う。
ところが、引き寄せにおいては、信じ切ることが出来れば、どんな願いでも叶うのである。
新約聖書の福音書で、水の上を歩くイエスにペテロが、
「私に来いと命じて下さい。そうすれば私にも出来ます」
と願い、イエスが、
「私は命じる。来い」
と言うと、ペテロは信じることが出来、水の上を歩くことが出来た。
だが、強い風が吹いた時、ペテロは恐くなって沈みかけてイエスに救われ、そんなペテロにイエスは、
「愚か者!なぜ疑ったのだ」
と叱責した。
この話は、人によっては、ただの与太話と思うだろうし、あるいは、何かのたとえ話として書かれたものだと言う人もいる。
一方、これは本当の話だと言う人も多い。
私は、水の上を歩きたいと思ったことがないので、水の上を歩いたことはないが、同等レベルの奇跡を、意図的に何度も起こしたので、本当の話であっても不思議はないと思う。
ちなみに、アメリカの医療エンジニアで神秘家のイツァク・ベントフは、福音書の奇跡は全部、歴史的事実としているが、私には分からないながら、別に異論を唱える気はない。

つまり、初めの方で述べた不可能と思える目標や願いも、本当は悠々と叶えることが出来る。
要は、本気度の問題なのだ。
どんなカラクリかは正確には分からないが、信じ切ればそうなるだろう。
人間の内側には、世界を構築する魔術師みたいな者がいて、目を向けた先の世界を一瞬で構築している。
その魔術師の正体が、全知全能の魂と言って差し支えないと思う。
だが、地球人は、信じ切る能力を著しく制限されているのだが、どのように制限されているかは、一説では、太古の昔に宇宙人が地球に設置した装置によってであると言われている。私も、感覚的には、だいたいそうであると感じている。

その装置の影響を絶つ方法は何度も思いつくが、すぐ忘れるような仕組みでもあるらしい。
それを私はずっと、難儀だなあと思っていたが、それは良いことであると考えを変えた。
つまり、レベルアップして、その装置の能力を超えれば良いだけなのである。
そうすれば、その装置を作った宇宙人にも打ち勝てるのである。
たとえ足枷をはめられていても、その足枷が紙と思えるくらい強くなれば良いだけだ。
これで非常にやる気が出てきた。
宇宙規模の目標である。
やり方はいろいろだが、装置のことが書かれた『エイリアン・インタビュー』を読んで、その装置に打ち勝つと決心すれば良いだけである。
セーラームーン達セーラー戦士は、変身する時、「何とかパワーメイクアップ」って言うじゃない。
英語で決心するって、メイクアップ・マイマインドだ。まあ、普通は、フランス語でもほとんど同じデタミネーションだが。
セーラー戦士達の呪文は、マイマインドが省略されているのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ベントフ氏の超意識の物理学入門(イツァク・ベントフ)
(2)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(3)美少女戦士セーラームーン 完全版(1)(武内直子)

メイクアップ
AIアート1601
「メイクアップ」
Kay

世界一価値がある絵はどれか?

世界で一番高価な絵画は、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたイエス・キリストの肖像画『サルバトール・ムンディ』で、2017年に4億5千万ドル(当時約510億円)で落札されたらしい。
こういった、世界中で称賛される絵画に対峙した時はどうすれば良いだろう?
好きなようにすれば良いし、好きなことを言えば良い。
大切なことは、その絵の価値を決めるのは自分であることだ。
その絵は、私(あるいは、あなた)の評価を待っているのだ。
そんな大切なことを教えてくれないのだから、学校とはつくづくつまらない・・・いや、概ねでは有害なところだ。
ただ、このことを、ラルフ・ウォルドー・エマーソンがエッセイ『自己信頼』の中でしっかりと述べている。

サルトルが、「本を読むことは、その本を書くことだ」と言ったように、絵を見るということは、その絵を描くことだ。
元々、絵なんて存在しなかったが、あなたが見ることによって絵が生成されたのだ。
このことは、今でもある程度、科学で認められていると思うが、未来には常識になるだろう。

いかなる絵画も、いかなる小説も、あなたが価値ありとするから価値があるのである。
世の中の評価を、あなたが受け入れるのではない。
あなたの評価を、世の中が受け入れるのだ。
かといって、「早く評価して下さい」とせかされる必要もない。
個人的な好き嫌いはあるかもしれないが、最も良い評価とは評価しないことだ。
荘子が、最も良い判断は判断しないことと言ったのと同じである。
ピカソが描いた絵も、ただの子供が描いた絵も、違いはない。
その子供の親にしてみれば、子供が描いた絵の方が、ピカソの絵より価値が高く感じるかもしれない。
しかし、出来れば評価しないことだ。

旧来の引き寄せを簡単に言うと、自分の給料が月に20万円なら、それは、自分が自分の価値を月に20万円と思っているからなので、自分には月に100万円の価値があると信じたら、給料が100万円になるというものだ。
それは、とても難しい。
それで、簡単なやり方は、自分の給料が20万円だとしても、自分の価値を月に20万円だと思わず、また、自分の価値がどれほどとも思わないことだ。
そうすれば、自分に相応しい、自分が嬉しいと感じる給料になるというのが、新しい引き寄せである。
自分の価値を判断しないためには、あらゆることの判断を差し控えることが良い。
A子は美人だがB子はブスだと判断してはならない。
単に、A子が好みであるだけで、優劣があるわけではない。
本当に判断しなくなると、どちらが好みであるかも分からなくなるだろう。

だが、こんな賢人が言いそうなことって、なかなか役に立たない。
そこで、1つの簡単なテクニックがあればありがたいだろう。
それは、悪いことがあったら、それはいいことだと言うことだ。
絵描きが絵が売れなかったら、「絵が売れないことは良いことだ」と言う。すると、絵が売れ出す。
脚が痛い時は、「脚が痛いのは良いことだ」と言う。すると、痛みがなくなる。
「あの子が彼女になってくれないのは良いことだ」と言えば、その子は自分の彼女になる。
「1億円ないことは良いことだ」と言えば、なぜか1億円出来る。
ただし、くれぐれもソフトタッチ(穏やかな態度)でやらないといけない。
そこでまずは、「心おだやかに!」と唱えるところから始めるのが良いが、それで万事解決するかもしれない。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(2)新釈 荘子 (PHP文庫)
(3)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(4)私は何も信じない ~クリシュナムルティ対談集~
(5)李陵、山月記、弟子、名人伝(中島敦) ※『名人伝』を読め

忘却の園
AIアート1313
「忘却の園」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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