ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

自己信頼

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

辛い現実という幻想を壊すには

短い本だが、ラルフ・ウォルドー・エマーソン(エマソン)の『自己信頼(Self-Reliance)』ほど、重要な本はそうはないと思う。
売れるための受けを狙った本ではなく、爆発的に売れたりはしないが、それでも世界中で広く普及しており、愛読する著名人も多い。
この本は哲学的エッセイであるが、ジョセフ・マーフィーも著書でよく引用したり、有名な『ザ・シークレット』でも取り上げられているところからも、引き寄せの重要なエッセンスも詰まっていると思われる。
フォード自動車創業者のヘンリー・フォードが最高の成功哲学書と断言し、世界的ロングセラーである『In Tune with the Infinite(翻訳書は『人生の扉をひらく「万能の鍵」』等)』の著者ラルフ・ウォルドー・トラインの名は、彼がこよなく尊敬するエマーソンの名から取ったものである。

『自己信頼』を読むと、目から鱗が落ちるような精神的革命を感じる人が多いと思う。
ところで、この本の中に、人気のある面白い話が引用されている。
こんな話だ。
飲んだくれの男が酔いつぶれて道で寝ていたら、公爵の家に運ばれ、身体を洗われて上等の服を着せられて豪華なベッドに寝かされる。
彼が目を覚ますと、皆がうやうやしく自分を扱い、彼に「あなたはこれまで正気を失っていたのです」と言う。
つまり、彼は元々公爵であったのだが、それを忘れてしまっていたのだ。
エマーソンは、これこそが、現代人の姿であると言う。
皆、自分はつまらない人間だと思っているが、本当は王侯貴族のようなものであり、正気に戻る必要があるのだ。

だが、確かに面白い話ではあるが、「だから何?」と思う人が大半かもしれない。
そして、エマーソンの指摘に対しては「その通り」と思う少数の人だって、「では、どうすれば自分がそれほど尊い人間であることを実感出来るのだ?」と言いたいことだろう。
このあたりは、今朝も、斎藤一人さんや政木和三さんの例で述べた通り、大金持ちや偉人は、庶民のことが本当は分からないという面が実際にある。

『自己信頼』は引き寄せの本以上に引き寄せの神髄が書かれた本だと思う。
その飲んだくれのように、我々も目覚め、大いなるものにならないといけないが、エマーソンは、そのために庶民がどうすれば良いかは全く分からない。
だが、これには、108さんの「不足を疑う」技法が簡単に適用出来る。
その飲んだくれが目覚めるには、1つの重要なプロセスがある。これをエマーソンは指摘出来ない。18歳でハーバード大を出た彼は賢過ぎ、賢過ぎるから簡単・・・というか、馬鹿げたことが分からない。
その飲んだくれは「私は本当に、酔っぱらって道で寝るような下層の人間なんだろうか?本当は凄く偉いのではないだろうか?」と疑わねばならないのだ。
ただし、疑うだけで良い。
現実という幻想は、幻想を作った者が疑うと消えるしかなくなる。
そして、魂は好ましい状況を創り出す。
しかし、さっきも述べた通り、好ましい状況を創るために疑うのでは駄目で、ただ疑うだけにするのだ。

時に、偉人の言葉は、庶民向けに翻訳する必要がある。とはいえ、翻訳された話が小難しいなら、それは偽物だ。真理はシンプルなものである。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)※Kindle本
(2)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)※紙の本
(3)エマソン名著選 精神について(ラルフ・ウォルドー・エマソン)※『自己信頼』含む
(4)人生の扉をひらく「万能の鍵」(ラルフ・ウォルドー・トライン)
(5)ヘンリー・フォード自伝「藁のハンドル」(ヘンリー・フォード。竹村健一訳)
(6)方法序説(ルネ・デカルト。岩波文庫)
(7)変な人が書いた成功法則(斎藤一人)

プリンセスの眠り
AIアート1176
「プリンセスの眠り」
Kay

本当の自信を持つには

世界中の一流人物にも愛読者が多いエマーソン(エマソン)の『自己信頼』は、とにかく自分を信頼しろ、盲目的に自分を信じろと言う。
たとえば、どんな芸術作品だって、あなたの評価を待っているのだと言う。それほどあなたは信用するに足る重要人物であるということだ。
これを見ると、私は青池保子さんの『エロイカより愛をこめて』(1976~2012。全39巻)という漫画の初めの頃に、エロイカを名乗る同性愛者の怪盗グローリア伯爵が、「私が良いと言えばそれが価値になる」みたいなことを言ったのを思い出す。
エロイカはそんな超ナルシストのかなりイカれた男であるが、エマーソンの主張もエロイカに匹敵するナルシスト振りだ。

だが、エマーソンは「どうやったら自信を持てるか」といったことは何も言っていないように思う。
ただ、「あなたにはそれだけの価値がある」と言うだけだ。
ホルストの『惑星』中の『木星』の曲を使った平原綾香さんの大ヒット曲『ジュピター』に、「夢を失うよりも 悲しいことは 自分を信じてあげられないこと」という美しい歌詞(作詞は吉元由美さん)があるが、「そうは言っても、どうやって自分を信じるのだ?」と言いたい人が多いと思う。
そりゃ、エマーソンは14歳でハーバード大に入学、18歳で卒業した天才だから自信も持てそうなものであるが、はたして普通の人はどうすれば良いのか。まして、普通以下の人は。

ところが、エマーソンは、親にしっかり食べさせてもらっている少年こそが自信を持っていると言う。
つまり、経済的な不安のない少年が、最も強いというわけだ。
どういうことかと言うと、そんな少年は、誰の顔色をうかがう必要もないからだ。それはつまり、自分より強い人間はいないと思っている領主のようなものだ。
少女に関しては、当時はアメリカでも女性の地位が低かったこともあり、少年のようにはいかないかもしれないし、女性の権利問題は今日でも解消されていないが、それなら、十分に権利が保障された令嬢の場合で考えても良いと思う。
だが、世間常識では、そういった自信は、幼稚であり、大人になってもそうであるなら、健康的でなく、不遜であり、謙虚でないことになる。
だが、うろ覚えだが、ビートルズの『ヘルプ!』でも、「僕は子供の時は自信があって、何でも出来た。でも今はダメダメだ」みたいなことを言っていたと思う。
そしてだ。
子供の時のような自信を取り戻してみれば、それは非常に良いものであることが分かるのだ。

で、どうやれば、そんな子供の時のような自信を取り戻せるかだが、最近ここでよく取り上げている、ネヴィル・ゴダードの想定の法則を使えば簡単だと思う。
他に適当な方法がないと思うほどだ。
想定の法則の使い方は、願いが叶ったらどんな気持ちかを想像するだけだ。
そこで、叶ったら自信を持てるような願いを想定すれば良い。
たとえば、仕事で成功するとか、1億円持つとか、憧れのアイドルを恋人にするとか。
本当の願いであることが必要だが、それなら(それが本当の願いなら)、想定の法則のそのメソッドをやった瞬間に自信が出来る。
その瞬間に願いが叶っているからであり、1度や2度では少ないながらも、その実感は得られるのだからだ。
そして、何度も繰り返せば、想定の法則に従って願いは現実化する。

温かい家
AIアート765
「温かい家」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)※電子書籍
(2)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)※紙の本
(3)エマソン名著選 精神について(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(4)想定の『超』法則(ネヴィル・ゴダード) ※『The Power of Awareness』翻訳書
(5)その思いはすでに実現している! (ネヴィル・ゴダード) ※『The Power of Awareness』翻訳書
(6)The Power of Awareness(Neville.Goddard)
(7)エロイカより愛をこめて 1(青池保子)

反則的な力を持つには

最近、やたらに多いパターンのアニメがある。
それは、ひきこもりニートなどの全くの駄目男(女性の場合もある)が、異世界に転生したら、桁外れの魔力を持つ反則的に強力な存在になり、どれほど強大な敵がどれほど大勢でかかってきても余裕で倒し、人々の称賛、羨望、尊敬を集め、おまけに美男子で沢山の美少女に慕われるというものだ。
そのひきこもりニートが、転生前のこの世では30歳近く、あるいは、30歳過ぎの汚いオッサンというのもよくあると思う。
まさに、人生負け組確定の男には夢のような話だ。
ところで、こういった話は、心理学的にアニメ・ビジネスとしては、極めて当を得ている。

上のような転生アニメの最強主人公達は全能であると言えるが、幼児は皆、そんな全能感を持っている。
なぜなら、赤ん坊の時、自分は何もしなくても、食べ物が与えられ、オムツの世話をしてくれるなど、まさに王様のような扱いを受けるが、それで、赤ん坊は自我の形成と共に、自分を王様のような、全能の存在と感じるようになり、やがて、全能感を持った幼児になるのである。
だが、赤ん坊が歩いたり、喋ったり出来るようになると、親も躾として幼児の言動に制限を加えるようになり、そして、幼稚園などで外の世界と関わるようになると、子供は自分は王様ではないことを理解するようになる。
しかし、その子が、親や祖父母等にあまりに甘やかされ、いつまでも全能感を持ち続けることがある。
だが、自分は王様のつもりでも、学校などでは自分の無力さを思い知ることになり、それが辛くて外界との接触を出来る限り絶つようになる。そんな子供が、ひきこもりになるわけだ。
(もちろん、いろんなパターンがあるのは当たり前だ)
そんな、無力感にうちひしがれた自信のないひきこもりにとって、そういった転生アニメは救いである。
そして、今は、そんなひきこもりが多く、ひきこもりの親の金を目当てに、アニメ製作者・販売者のビジネスが成立する。

ここまでは、ひきこもりを馬鹿にしているように思えるかもしれないが、そうではない。
全能感、大いに結構で、むしろ、全能感を取り戻すという、精神医学的、心理学的には馬鹿な話も良いかもしれないのだ。
私など、いまだ全能感を持っている(笑)。
確かに、私も、幼稚園に通い始めた頃や、学校時代は、多少は嫌な目に遭い、自信を失うこともあったが、他のひきこもりと比べ、そんな悪いことは少なかったし、そもそも、(そんな悪いことは)必要なかった。
問題は、親や学校が私に、全能感を挫く洗脳をしてきたことだ。

だが、これまで何度も書いたが、私は実際に魔力のようなものを子供の時から使えたし、今も使える。
ひょっとしたら、私も転生者ではないかと思うほどだ。
しかし、実際は、誰でも出来ることである。
その魔力は、世間では潜在意識の力とか引き寄せの力と呼ばれ、その力の使い方を教える者達も多いが、その教えのほとんどが、全くとは言わないが、あまり役に立たないものだ。

ご存じの方も多いだろうが、赤ん坊が一番正しいのである。
アメリカ最大の賢者エマーソンも『自己信頼』の中で、そのことを強調している。
つまり、全能感は正義である。
もし、この世に正義というものがあるなら、それは、赤ん坊の全能感だ。
真の全能感を持つ者が共通して感じていることをご存じだろうか?
まあ、知っていれば、その人も魔法使いなのだが。
それは、「結局は勝つ」である。
もっと一般的には「結局全てうまくいく」だ。

散策
AIアート602
「散策」
Kay


私は、コンピューターシステム開発で、頭で考えたら、とても出来るとは思えない絶望的な状況になっても、なぜか心の奥から、
「結局うまくいく」
という自信を感じ、実際、全てうまくいった。
ただ、他の者がリーダーの仕事まで成功させることは出来ず、他人の失敗は沢山見たが。
また、私は、夢の中で、乗っている宇宙船が事故を起こし、宇宙の果てに飛んでしまっても、不思議と恐怖を感じない。
「結局うまくいく」と感じるからだ。

つまり、「結局全てうまくいく」と唱えればそうなるのである。
感情を持たず、淡々と「結局全てうまくいく」と唱えていれば、全てうまくいく。
(言葉はいろいろ工夫し、自分にとって楽で気持ちいいものに変えても良い)
これであなたも転生アニメの主人公である。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)※紙の本
(2)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)※Kindle本
(3)トーチェ氏の心の法則
(4)信念の魔術(C・M・ブリストル)
(5)斎藤一人の絶対成功する千回の法則
(6)新装版 眠りながら成功する ~自己暗示と潜在意識の活用(ジョセフ・マーフィー)

夢と現実の操作法(保存版)

眠っている時の夢が、自分が作り出したものだということは、だいたい同意していただけると思う。
夢で、自分が知らないことや想像出来ないことは出てこないし、もし出てきたら、一種の超常現象、オカルト現象と見なされるだろう。
私は小学校の3年生か4年生の時、「ベッドに入ってから、夢で見たいことをずっと考えていたら、その夢を見ることが出来るんだよ」などと自信たっぷりに人に言っていたものだが、それは、やはり、夢は自分が作っていると考えるのが自然だからだろう。
まあ、見たい夢を見るのはなかなか難しいものだが、普段よく考えていることが夢に現れることが多いとは言えると思う。
願望の実現よりは、むしろ心配事が夢に現れるように思われるのは、精神が積極的か否定的かに関係するのかもしれない。
しかし、いずれにせよ、やはり、夢は自分で作っているのだろう。

面白いのは、これは夢だと気付いていることがたまにあるが、そんな時に、夢を自分の意思で変化させることが出来るように思えることだ。
完全に自分の思い通りに変化させることは難しいと思うが、そこそこはうまくいったように思えることもある。
たとえば、夢だと気付いていない場合は、約束の時間に間に合わない状況だと、どうにもならなくなる場合が多く、非常にあせるが、夢だと気付いている場合は、なんとか間に合ったり、「夢なんだから別に間に合わなくていいや」と思って、あまりあせらない場合が多い。

これは夢だと気付いている夢で、夢を自分の思うようにするには、単純だが、強く念じることが有効なように思える。
そして、うまくいくかどうかは、思い通りになると自信があるかどうかに左右される場合が多いと感じる。

古代から、全ての本物の賢者は例外なく、本質的に夢と現実は同じだと言うが、それなら、現実の変え方も夢の変え方と同じということになるし、本当にそうなのだと思う。
実際、何度も書いたが、私は、特に子供の時は、現実を非常識なレベルで改変することが普通に出来た。
そりゃ、怪獣を出現させるようなことはしなかったが、そこには、子供なりの社会常識みたいなものがあったからで、やろうと思えば出来たようにも思える。実は、かなり幼い時だが、妖怪みたいなものは、結構出現させた記憶があり、家族にもそんな話(妖怪が現れたこと等)をよく話していたらしい。
では、幼い子供は(少子化で)減ったとはいえ、それなりにいるのだから、そこらに妖怪や宇宙人がいてもおかしくないように思うかもしれないが、妖怪や宇宙人を信じない大人の世界には、それは現れない。
逆に言えば、幼い子供の世界は、我々が知らないだけで、不思議なものだらけなのである。

夢で逢えたら
AIアート526
「夢で逢えたら」
Kay


それで、どうすれば、夢や、それと同じである現実を好きなように変えることが出来るのかというと、やはり、自信を持って強く念じる・・・ということになる。
そして、重要なことは、現実も夢と同じなんだから、自分の思うように変えられるはずだという自信や信念の強さだ。
では、自信や信念を育てれば良い。
自信や信念があるとは、自分を信じるということなのだから、エマーソンの名著『自己信頼』を読むべきと思う。
次に、深呼吸だ。
深呼吸については分からない部分もあるが、普段、意識せずにやっていることを意識してやることで、自動で行われることに自分の意思を介入させるコツが分かるようになる。
そして、腕振り運動でも、佐川幸義流四股でも、あるいは、木刀やバットの素振りでも良いが、それを十分にやり続けると、「私は腕振り運動を毎日しっかりやる夢を自分の意思で見ている」と分かり、夢や現実の操作に自信が生まれるのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
☆エマーソン『自己信頼』
(1)自己信頼(紙の本)
(2)自己信頼
☆佐川幸義流四股のやり方があるもの
(1)月刊 秘伝 2022年 03月号 [雑誌]
(2)佐川幸義 神業の合気
(3)四股鍛錬で作る達人
☆腕振り運動のやり方があるもの
(1)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)
(2)気功革命――癒す力を呼び覚ます
☆深呼吸の参考
(1)人生を思うように変える呼吸法
(2)魔法修行―カバラの秘法伝授
(3)弓と禅(旧訳。紙の本)
(4)神さまの周波数とシンクロする方法

法華経の中の勇気が出る話

全ての賢者は、世界は自分が作っていると言っている。
その中でも親切な賢者達は、たとえ話を使って、このことを誰でも分かるよう話そうとしたのだが、なんでみんな、あんなに説明が下手なんだろうと思う(笑)。
もちろん、本当は事情があって、あんなふうに分かり難い表現を使ったのだ。
しかし、言っていること自体は全く同じなのである。

自分が世界を作っているとは、
「自分(自我)の思い込みを、内なる神(真我。本当の自分)が世界として創っている(世界というスクリーンに投影している)」
ということである。

ところが、思い込み通りにならないことがある。むしろ、それはザラかもしれない。
たとえば、受験をして、絶対に合格だと思っていたのに不合格だったり、逆に、絶対不合格だと思っていたのが合格していたりする。
いわゆる「予期せぬ出来事」だ。
予期せぬ出来事はなぜ起こるのか?
これについては、エマーソンが『自己信頼』の中で述べている。
路上で酔っ払って寝ている男を(別に女でも良いが)、公爵の屋敷に連れていき、身体を洗い、高級な衣服を着せ、豪華なベッドに寝かせる。
目覚めて驚く酔っ払いだが、執事や使用人達はうやうやしく仕える。
どういうことかと言うと、この男は本当に公爵なのに、酔っ払って、自分が公爵であることを忘れ、貧しい庶民だと思い込んでしまったのだ。
そして、エマーソンは、それが普通の人間の状態だと言う。

『法華経』の「長者窮子(ちょうじゃぐうじ)」も、全く同じ話だ。
「長者窮子」とは、長者(大金持ち)の窮子(困窮した子供)という意味で、その窮子は困窮する必要など全くないのに、それに気付かないことを言っている。
イエスの「放蕩息子」の話も、本質は同じ話だ。

まちかど
AIアート525
「まちかど」
Kay


つまり、釈迦もイエスもエマーソンも同じことを教えている。
良かったら『法華経』の「長者窮子」の話を楽しみ、この窮子はあなたのことだと認識して欲しい。
勇気が出るぞ。多分(笑)。
「長者窮子」の話は、『法華経』第4章「信解品」の中にある。

私は、下記ご紹介の本は全て読んだが、それぞれに良さがあり、外れはないと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)サンスクリット版縮訳 法華経 現代語訳
(2)現代語の法華経
(3)現代日本語訳 法華経
(4)自己信頼(紙の本)
(5)自己信頼
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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