ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

腹筋運動

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

筋トレは無理なく

また筋トレの話であるが、2017年に、このブログでこんな話を書いた。当時、印象深かった話だ。
ヨーロッパで活躍するプロサッカー選手がゲストで出ていたテレビ番組で、その選手が腹筋運動が好きだという話をした。
その腹筋運動は、最も一般的な腹筋運動であるクランチだろう。
すると、司会者が、その選手に「腹筋道は何回やりますか?」と尋ねた。
数千回、少なくとも数百回という回答を期待している雰囲気があったように思う。
その選手も、そんなことを感じてか、申し訳なさそうな様子で「20回くらい」と答えた。
それを聞いて、司会者や出演者達も拍子抜けしたような反応だったと思う。
しかし、腹筋運動(クランチ)も、完璧なフォームで20回やれば、プロのレベルとしても十分に効果的と思う。

私は以前、腕立て伏せを200回以上毎日やっていたのだが、フォームが崩れていたのだろう。最初は右肩を、後に左腕を痛め、左腕の方はずっと治らなかった。
それで、左腕をあまり動かさないせいか、五十肩のような雰囲気になって、腕立て伏せなんてとてもではなかった。
それが10年近く前の話だ。
しかし、船漕ぎ運動(掌を上に向け、前に出した腕を肘から後ろに素早く数十~数百回引く)をやっていたら、腕が治ってしまった。
それで腕立て伏せをやろうとしたら、痛い時の記憶が残っていて、恐くて出来ない。
それでもやってみたら、腕立て伏せ用の筋肉が弱くなっていて、以前の軽やかさが全くない。
それで、せめて完璧なフォームで1回やろうと思って毎日やっていたら、3回、5回と完璧な腕立て伏せの回数が増え、数百回やっていた時よりもいい感じになり、やがて、完璧に10回、軽々出来るようになった。
私は、腕立て伏せは、完璧なフォームであれば、10回、せいぜい20回で十分と思う。
高校野球でエースを務め、かなり有力な選手であった人が、腕立て伏せの話題になったら、やはり現役時代の腕立て伏せは10回と言っていた。
彼は、今でも常人離れした腕の太さだが、現役時代は化物のような腕と言われていたらしい。
プロや高校球児ですらそうである。
我々は、完璧なフォームで、たとえ1回でもやれば良いと思う。
尚、私のプランクは趣味であり、やはり10秒からでも構わないと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)タクトレ!1 (電撃コミックスNEXT)
(2)超筋トレが最強のソリューションである(Testosterone)
(3)プリズナー・トレーニング(ポール・ウエイド )

緑色のサッシュ
AIアート2141
「緑色のサッシュ」
Kay

楽しくて気持ちいい運動

今回は、運動に関する軽い話題だ。

運動と言えば、私は若い頃からインドア派だったので、もっぱら部屋の中で出来る、腕立て伏せ、スクワット、腹筋運動といったものであったが、無理に熱心にやってストレスを溜め、挙句、やり過ぎで身体を壊した。
漫画では、腕立て伏せやスクワットを毎日、数百、数千回と行ってメキメキ強くなる様子が描かれていて、私もそれを信じてしまったのだ。確かにそれでもやれる生まれつき身体が強い人間もいるのかもしれないが、特に弱いわけではない私でも、そうはいかないわけだ。
何より、そんな運動は絶対に楽しくはなく、無理に続けるとストレスになり、まず精神的にいろいろ問題が起こると思う。

私は今は、運動は、腕振り運動(甩手。スワイソウ)や、佐川幸義流四股をメインにやっていて、毎日長時間を楽しく行い、以前より強い身体になった。
だが、西洋流の運動にも一定の良さはある。
それで思い出すことがある。
50代の上場企業の社長さんが少し体調を崩し、療養した時のことを話してくれたものだ。
療養施設には、定年を過ぎた60代の男性が沢山いて、その社長さんも仲良くしていたらしいが、一緒に入浴したら、そのおじさん達が、皆、素晴らしい身体をしていることに驚いたらしい。
腹筋など、バキバキに割れていて、かなり腹に脂肪がついていたその社長さんとはエラい違いだったらしい。
どうやってそんなに鍛えたのかというと、やはり腹筋運動だと言う。
それは、普通の腹筋運動と基本は変わらないが、とにかく、ほんのわずかしか上体を起こさない。
しかもゆっくりやるのだが、それを毎日、何百回もやるので時間がかかる。
ただ、時間に関しては、彼らは定年過ぎていて暇なので全く問題ないらしい(笑)。
その社長さんも、真似してやるようになったら、たちまち腹が引き締まってきたと言う。

また、昔、私がまだテレビを見ていた頃(今はテレビは全く見ない)、テレビでこんなものを見たことがある。
腕立て伏せ世界チャンピオンの少年(10歳くらい)が登場し、ゲスト達と腕立て伏せで勝負するが、その少年の腕立て伏せは、やや手の間隔を広く取った腕立て伏せの姿勢から、ほんのわずか曲げるだけだった。
それでも、この少年は、子供とは思えない素晴らしい身体をしていた。

破滅の天使
AIアート355
「破滅の天使」
Kay


世間では、腹筋運動で少ししか上体を起こさなかったり、腕立て伏せやスクワットで少ししか腕や脚を曲げないと、すぐに難癖を付けたがる者が多い。
しかし、スポーツ選手の場合はいざしらずだが、普通の人が行うには、そんなコンパクトなスタイルが絶対に正解である。
だが、特に医師の中に、「医者が教える健康トレーニング」みたいなタイトルの本で(本のタイトルは大抵、出版社が決めるが)、自分はやっていると自慢げに、しんどくて楽しくない運動を紹介している者が多い。
また、スポーツ選手のトレーニングでも、超一流選手の、宣伝目的のない、日常のトレーニングの様子をたまたま映した映像では、コンパクトに運動を行う様子が収められているのを何度も見たことがある。

私が究極の運動と思っている佐川幸義流四股は、相撲の四股を徹底してコンパクトにしたもので、千回を7分強で出来るが、千回やっても気持ち良いだけである。
また、私も、非常にコンパクトな腕立て伏せやスクワットをよくやっているが、気持ちが良くて楽しいと思う。








本当は簡単だが難しい健康と幸運の秘訣

日本は、食べ物の半分以上を廃棄している国であるらしい。
また、アメリカに比べればマシなのかもしれないが、普通の日本人も過剰に食べているのは間違いなく、通勤電車の中でも、人々の「肉付きの良さ」に私は恐怖を感じるほどだ。
私は常に言うが、極端な少食は決して推奨しない。しかし、おそらく、普通の人で、食事の量は現在の半分程度が適量だし、少なくとも3割は減らした方が健康に良い。
そして、日本が、現在、廃棄している食物や、食事の量を適正に近付けることで余るはずの食物を、地球上の足りない場所に回すことができれば、数千万人以上の餓死者を救えるに違いない。

食の楽しみは大きなものであり、大切でもある。
そして、私ほど、食を楽しんでいる者は、ほとんどいないと思う。
朝、ナッツとビスケットを小皿に乗る程度食べ、昼食と間食は無く、夜はコンビニのおにぎり1つと野菜ジュース1パック。風呂上りには、トマトとミカンをそれぞれ1~2個食べる。
この程度の食事にしておくと、そのどれもが極めて美味しい。
そして、週に一度、300円ほどのお弁当を夕食に食べるが、これが、あまりに美味しいので、生きがいと思えるほどの楽しみになる。
また、月に一度は、人に付き合ってもらって、そこそこに良いものを食べに行く。
なんとも贅沢な食事をしていると思うし、本当に私は恵まれているのだと実感する。
もちろん、私は、完全と言えるほど健康で、毎年の健康診断でもオールAの完璧な結果しかでない。
風邪は、1年に一度ひくかどうかで、腹痛を起こしたことは何年も無い。
痛いとか、調子が悪いような身体の部分も1つもない。
ただ、仕事柄、目を過剰に使うので、その影響による頭痛や首の凝りは多少悩みの種だが、それ以外にはどこも悪いところはなく、実を言うと、不健康というものの観念がよく分からなくなってきている。

私は、朝晩の運動は欠かさないが、続けるのに根性を要するような無理はしない。
腕立伏せは、完全な形でやるが、一度には15回しかしない。ただし、本当に完全な形であり、腕を曲げる時は床に胸が触れるほどまで曲げ、身体をまっすぐに保ったまま腕を伸ばすのでかなりの負荷があり、このやり方なら、百回以上できるという者でも10回も出来ないと思う。私も、形を気にしなければ200回以上は軽くできる。
スクワットも、完全な形で、一度に、朝は50回で、夜は70回。かかとをつけたまま、膝と床が平行に近くなるまで曲げるハーフスクワットであるが、曲げる時はゆっくりで、一回一回をとにかく丁寧にやる。
以前も書いたが、腹筋運動は腰を痛めることが分かったのでやらなくなった。それで、腰が完全に良くなった。
だが、今は、ほとんど首を起こすだけの腹筋運動をしている。仰向けに寝て、手を頭の後ろに組み、首だけを起こせば、腹筋は硬く引き締まる。つまり、それだけでちゃんと効果がある。ただ、これも、一回一回、丁寧に美しく、完璧な形でやることが肝心だ。
朝、腕立伏せ15回、スクワット50回、腹筋50回、ぐーぱー運動(手を握って開く)を30回、腕振り運動を300回。
夜、腕立伏せ15回を、腕を開く間隔を変えて2セット、スクワット70回、腹筋運動を、膝を曲げてかかとを床に付けた形と、膝を垂直に立てた形のそれぞれで50回、ぐーぱー運動30回、腕振り運動300回。
これは、1年365日、1日も欠かさない。

上に述べた腹筋運動は実に楽なので、少々、お腹がだぶつき気味の者に教えてやったら、やはり楽にやれるので、その人は喜んでやるようになった。
しかし、数日経って聞いてみたら、200回以上やっていると言い、また、しばらくしてから聞いたら、「ひねりも加えている」という。
これは下手なやり方で、すぐに止めてしまうのは目に見えている。
この人は、すぐに成果を出したいのと、いわゆるキク・・・つまり、しんどさが無いと運動と思わない、一般的なタイプなのだ。
成果なんて、出ても1年後で良く、とにかく、1日も欠かさず、毎日、淡々と続けるのが大切なのである。
あるテレビ番組で、70歳も過ぎた普通のお婆さんが、50kg以上もあるバーベルを使ってスクワットをやっていたが、馬鹿なことをやるものである。
見栄のためにやっているようなもので、既に身体が壊れているはずだし、不自然なので、精神の抑圧もあり、普段、イライラすることも多いだろう。
これなら、腕振り運動だけを毎日500回やった方がずっと健康になれるだろう。
私も、ある70歳を過ぎた人に腕振り運動を教えてあげたが、その人は、身体の調子がよくなると、テレビの通販番組で見た運動器具を買ったり、長時間のウォーキングをやったりと、どうしても、根性を発揮していると感じるものをやりたがり、今ではどれも中途半端で、慢性的に身体の調子が悪いようだ。
そもそも、自動車をなるべく使わず、なるべく歩くことが最も大切なことである。
必要がなければ自動車を所有しなければ、それだけで健康になれるだろう。
私は事情があって仕方なく自動車を所有しているが、年に1000kmも乗らない。

何事も、無理をせず、1年365日、よほどのことがない限り、1日も欠かさず続ければ、3年もして、何も期待しなくなった頃に素晴らしいことが起こらないとも限らない。
何事も、「絶対に不可能とは限らない」と考えることが幸運の秘訣である。
「石原さとみさんのような素晴らしい彼女ができるというのも、絶対に無理とは限らない」と思えば、忘れた頃には、叶うのが当たり前である。
こんな簡単なことを知らないのは気の毒なことと思うことがある。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ

腹筋運動は一生しないと決めた

1週間ほど前、ひどい腰痛になり、うつむくこともできないほどだった。
別に腰に負担がかかるようなことはしていないはずなのにと思っていたが、横向けで寝る時に変なねじり方でもしたのかなあと思った。
しかし、最近の習い性で、気にせず、あまり考えないようにしていたら、朝晩欠かさずやっている肉体鍛錬の中の腹筋運動をやめようという気になった。
そして、実際にやめたら、何もしなくても、2日で完全に治った。

私は、高校2年生の時、やはりひどく腰を痛めたことがあった。
よく憶えているのだが、学校からの帰り、家まで後数百メートルの道を歩いていたら、不意に腰に痛みが走った。
それから、腰が痛くて、膝と肘を付けることもできないほどだった。
その頃、毎日熱心に腹筋運動をしていたのだ。
かなり負荷のかかる方法で、百回を3セットはやっていたと思う。
間違いなく、それが腰を痛めた原因だった。
腹筋運動の後、ストレッチやマッサージでほぐしてやれば良いのだが、そんなこと誰も教えてくれなかったので、腹筋はずっと緊張したままで放っておかれたのが腰痛の原因だったのだ。
腰の痛みはひどかったが、若かったので、腹筋運動を止めなかった。
それから数年に渡り、苦しんだ。
病院には行ったが、レントゲンを撮った医師は、「軟骨が出てる」とか言うだけだった。いい加減なものである。

数年前、毎日、数百回の腹筋運動をしていたが、その時も、やはりひどい腰痛になったのだが、それでも、腹筋運動が原因だと気付かなかった。
幸い、その時は、仕事が激務で、腹筋運動をする暇がなくなったから治ったのだ。

最近は、私は、腹筋運動は、一度に15回しかしない。よって、朝晩で30回だ。
ヨーロッパで活躍するプロサッカー選手が20回しかしないが、毎日やれば良いとテレビで言っていたので、それに倣ったが、20回では最後に姿勢が乱れるので15回にしたのだった。
しかし、回数は少なくても、高い負荷がかかるようなやり方はあるものだ。
私には、「効く」運動を有り難がる古い気質があることを認めざるをえない。
だが、ようやく、腹筋運動は腰を痛めることが分かった。
確かに、上に書いたように、腹筋運動の後、丁寧にマッサージしたり、ストレッチ運動で筋肉を緩めれば良いのかもしれないが、おそらく、腹筋運動というのは、少なくとも、普通の人には不要な運動なのだと思う。
私は、腕立伏せは、神が人間に教えた素晴らしい運動だと感じ、愛好している。
また、体重だけでやる、ヒンズースクワットも同様だ。
ただし、両方とも、きちんとした形でゆっくりやることが必要だ。
以前、テレビで見たが、高校生の運動部員が腕立伏せをやっていたが、苦しそうに身体をよじるようにしてやっていた。
あんなやり方は決してしてはならないと思う。きっと、回数が多過ぎるのだ。
きちんとした姿勢でできる範囲でやるべきであり、あんなにデタラメな乱れた姿勢でやれば、やはり身体を痛めることになるだろう。
そんなやり方はせずに、回数を減らし、その分、必ず美しい姿勢でやらないといけない。
どうも、腕立伏せもスクワットも、我々は回数や負荷の大きさを自慢したがる。
だが、そんな馬鹿な見栄は捨て、余計な負荷をかけず、ゆっくりと、完璧な形でやれる範囲で行うことが一番大切であると思う。
腕立伏せは、自分では分かり難いが、身体が真っ直ぐではなく、反っていることが多いはずだ。身体を真っ直ぐに保つには、腹筋に力を入れる必要がある。
ある一流のプロレスラーが、「腹筋をやるくらいなら、腕立をやれ」と言っているらしいが、それが正しいことがやっと分かったのである。
腕立伏せをやれば、十分に腹筋も鍛えられる。
また、腹筋、背筋を鍛えるのに最も大切なことは、普段の姿勢だ。そして、よく歩くことだ。
昔の日本人は、何かに寄りかかることなく正座をしていたのと、よく歩いていたから、運動などしなくても身体が強かったのである。
立っている時は、身体を真っ直ぐにし、座っていても、電車の中でほとんどの人がやっているように、だらしなく腰を前に出し、背中を丸めて座るのではなく、なるべく背もたれに、身体を預けずに、身体を立てて座るのだ。私は、座っている時、背もたれに背中が付いていることは無いが、全く楽なのである。

以上、参考になればと思う。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ

腕立伏せや腹筋運動は回数ではない

私はもう4年近く、朝晩に肉体の鍛錬をすることを、1年365日、ほとんど1日も欠かさずに続けている。
始めたばかりの頃は、腕立伏せを10回から始め、毎月10回ずつ増やしていき、2年(24ヶ月)後には、きっちり250回連続で行えるようになったが、まさにこれは見栄っ張りの自我のやりそうなことで、自己満足でしかなく、お恥ずかしい限りのものだった。
まあ、こういった馬鹿なことを一度はやっておくのも経験かもしれない。
幸い、私は右肩を痛めて、そんな無駄なことを続けられなくなり、それから正しい運動をするようになった。
それまでは、スクワットも300回、腹筋運動は1000回以上はやっていた。
しかし、今は、腕立伏せと腹筋は15回で、スクワットは、朝は30回、夜は100回だ。
ただし、いずれも、完璧な形で行っており、以前のはあはあ言いながらやっていた頃より、はるかに優れた効果がある。
腕立伏せは、身体が床に触れるまで曲げるので、自然、ゆっくりと身体を降ろし、いったん、静止する。
そして、身体を真っ直ぐに保ったまま、腕を伸ばすのだが、自分では気が付き難いが、腕を伸ばす際、意外に背中や腰が反ってしまっているものなのである。
身体を本当に真っ直ぐに保って腕を伸ばすと、それまで身体を反らせてやっていたなら、その負荷の大きさに驚くと思う。また、腹によほど力が入っていないと、身体は真っ直ぐにならず、正しい腕立伏せをすると、腹筋運動が不要なほど、腹筋が鍛えられる。あるプロレスラーが、「腹筋運動をやるくらいなら、腕立伏せをやれ」と言っていたが、それも一理あるかもしれない。
完全な形でやるなら腕立伏せは10回でも十分である。高校野球の優れたエース(先発ピッチャー)だった人からも、腕立伏せは10回で良いと言われたことが実際にある。なら、普通の人なら、もっと少なくて良いかもしれない。
腹筋運動に関しても、仰向けに寝て、膝をきちんと垂直に立て、そして、膝を直角に曲げ、脛が床に平行になる形をきちんと保ち、頭の後ろで組んだ腕の肘と膝が付く寸前までゆっくりと曲げるが、これも、きれいな形で、ややもったいぶった感じでやるのである。
何度か書いたことがあるが、あるテレビ番組で、欧州のクラブに所属するあるプロサッカー選手が腹筋運動が大好きだと言うので、司会者が「何回やるのですか?」と尋ねたところ、彼は「20回」と答えた。司会者は何千回といった数字を期待していたようで、やや拍子抜けした感じだったためか、そのサッカー選手は、「僕は回数じゃなく、毎日やるのがいいんです」と付け加えた。
全くそれが最上で、過ぎた回数をやれば、身体は疲労してかえって弱くなるし、そもそも続かない。運動は、強いきつい運動をいくらかの期間だけやっても駄目で、毎日欠かさず長期間やってこそ効果が出てくる。10年もやれば、本当に素晴らしい身体が出来てくるだろう。また、歪んだ形でやれば、身体も歪んでいき、私のように肩を痛めたり、あるいは、腰を痛めてしまう。私は、高校時代、毎日、多数回の腹筋運動をやっていたが、形が悪かったのだろう。ひどく腰を痛めてしまい、普通に座って、肘と膝を付けられないほどになってしまった。それが治るのに5年もかかったのだ。
私も少し前までは、腹筋運動を、一度に20回やっていたが、完璧な形でやるには15回の方が良いと分かり、今はそうしている。
スクワットも、かかとを床に付けたまま、ゆっくりと、膝が床と垂直になるまで曲げていったん静止し、そこから、やはり、ややもったいぶった感じで脚を伸ばす。要は、完璧な美しい形でやるのである。回数は何回でも良いので、完璧な美しい形でやれば良いと思う。
別に回数が多くても、少しも偉くないのである。
そして、腕振り運動を併せてやれば、さらに効果があり、妖精のように身軽な身体を得られるだろう。
腕振り運動は、仙骨に働きかけ、身体を微妙に調整し、身体全体の機能を高め、脳機能も活性化すると思う。また、関英男博士(電波工学の世界的権威であった工学博士)は、腕振り運動によって、関博士がGTPと呼んだ、重力子が組み合わさった特殊な粒子を体内に蓄積されると考えていた。GTPの数は、生まれた時が最大で、減る一方なのであるが、腕振り運動でだけ増加させることができるという。そして、根気強く腕振り運動を続けた人は、生命力自体が活性化され、難病も治ってしまう。関博士は、そのデータを集めていたし、関博士自身が、胃癌を、腕振り運動だけで治してしまったという。

世間の人達と運動の話をすると、ゴルフやテニスとか、あるいは、スポーツジムだとか、ジョギングといった話になってしまう。
無論、それらも、毎日、本当に楽しくやっているなら良いのだが、ゴルフを1年365日やるわけにもいかないし、スポーツジムだって、せいぜい、週に数回通うだけという人が多いだろう。運動は、1年365日、1日も欠かさずやってこそ、真の効果がある。そうやって鍛える身体は年を取っても衰えることはなく、それどころか、少なくとも80歳までなら強くなるらしい。
参考になればと思う。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
Kay Twitter Home

執筆のご依頼




最新コメント


月別アーカイブ
記事検索
ブログバナー&Mail


メールはこちらへ

PV since 2010/09/08
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ランキング参加中
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ


タグクラウド
QRコード
QRコード