腕振り運動がなぜ良いかというと、ごく一般的には、肩甲骨を動かすからで、特に整体関係の人にはそう言う人が多いように思う。
中国医学では、昔から、両肩甲骨の間に重要なツボがあって、ここを刺激すれば万病を治すといった考え方があるらしいが、それは肩甲骨を動かすための方便のようにも思える。
腕振り運動は肩甲骨を無理なく自然に動かせる。
特に肩甲骨を動かすことを意識するには、腕を後ろに振った時に、両腕をやや内側に寄せるように振る。
指導者によっては、極端に腕を内側に寄せる振り方を教える人もいるが、それは肩甲骨特化型の振り方だろう。個人的にはあまり好きでない。
他にも、腕振り運動は、身体を垂直に保つために、腹筋、背筋を中心に全身の筋肉に刺激を与えるし、微妙なバランスを取るために仙骨を動かすことによる身体の調整機能の発動など、沢山の効果がある万能運動である。
気功、仙道では、腕振り運動は気を巡らすと言う。
関英男博士は、両手のひらから量子的エネルギーを発すると言うが、それには、両手のひらを内側に向けないといけない。
また、腕振り運動を淡々と行うことによる瞑想的な効果もあり、結果的に引き寄せ効果も高まる。
まさに腕振り運動は、より広い意味での万能運動である。
合気道の準備運動などでよく行われる船漕ぎ運動も肩甲骨を動かすから良いのだと思う。
田村装備開発社長の田村忠嗣氏は独特の船漕ぎ運動で肩甲骨の可動範囲を広げ、船漕ぎ運動で後ろに引いた時、両肘でくっつくが、そこまで必要かどうかは私には分からない。
また、肘をくっつけようとして振ると脇が開くが、私は船漕ぎ運動では脇は締めるべきと思うので、肘がつくかどうかはどうでも良いと思う。
ただし、田村さんのように肩甲骨が柔らかいことは良いことかもしれない。
いずれにしても、肩甲骨を動かすことは重要であるらしいが、現代人は肩甲骨を動かさないようになってしまっている。
ある健康指導家は、洗濯物を干すなど、腕を上げる動作が健康をもたらすと述べていたが、これもつまりは、そんな動作で肩甲骨を動かすから良いのだと思う。
逆に言えば、現代人は、洗濯物を干すことくらいしか、肩甲骨を動かす機会がない。
それで、肩甲骨はがしとか言って、いったい何をはがすのかさっぱり分からないが(笑)、要は腕を回すことで肩甲骨を動かす運動が注目されている。
腕回し運動にも、いろんな細かいやり方を言いたがる人も多く、普通のやり方では効果がないなどと言い出す始末だが、よほど下手なやり方でない限り、腕を回せば肩甲骨が十分動くのだから余計なことは言わないで欲しいものだ。
WebやYouTubeで、いろんな人が腕回し運動を紹介しているので、別に見なくても良いと思うが、思いがけず気持ち良いやり方があるかもしれないので、一応いくつか見て、良さそうなものがあれば取り入れれば良いと思う。
ちょっと私が感動したのはマット・フューリー(フューレイ)という有名な格闘家、トレーナーが教えるヒンズースクワットのやり方だ。
ヒンズースクワットで立ち上がった時、腕を船漕ぎ運動のように、後ろに引くのだが、脇を締めて引き、引きながら拳を握るのだ。
興味があれば、下のYouTubeで見れる。
「ヒンドゥースクワットの最大の間違い」
https://youtu.be/02EkmZX5y9Q?si=FvP84ySNiAI5JpxJ
これもまた、腕を後ろに引くことで肩甲骨を動かすのだが、やはり肩甲骨が大事だと分かるのである。
ただし、私は、ヒンズースクワットでは、この強く腕を引くという動作は、普段は行っていない。
普段から、意識的に腕を回すと良いと思う。ただ、あまりやり過ぎないように。
腕を回せば気持ちいいし、あらゆる良い効果があると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)
(2)Tarzan(ターザン) 2025年12月11日号 No.915 [肩甲骨 股関節] [雑誌]

AIアート2262
「どこにでもいる天使」
Kay
中国医学では、昔から、両肩甲骨の間に重要なツボがあって、ここを刺激すれば万病を治すといった考え方があるらしいが、それは肩甲骨を動かすための方便のようにも思える。
腕振り運動は肩甲骨を無理なく自然に動かせる。
特に肩甲骨を動かすことを意識するには、腕を後ろに振った時に、両腕をやや内側に寄せるように振る。
指導者によっては、極端に腕を内側に寄せる振り方を教える人もいるが、それは肩甲骨特化型の振り方だろう。個人的にはあまり好きでない。
他にも、腕振り運動は、身体を垂直に保つために、腹筋、背筋を中心に全身の筋肉に刺激を与えるし、微妙なバランスを取るために仙骨を動かすことによる身体の調整機能の発動など、沢山の効果がある万能運動である。
気功、仙道では、腕振り運動は気を巡らすと言う。
関英男博士は、両手のひらから量子的エネルギーを発すると言うが、それには、両手のひらを内側に向けないといけない。
また、腕振り運動を淡々と行うことによる瞑想的な効果もあり、結果的に引き寄せ効果も高まる。
まさに腕振り運動は、より広い意味での万能運動である。
合気道の準備運動などでよく行われる船漕ぎ運動も肩甲骨を動かすから良いのだと思う。
田村装備開発社長の田村忠嗣氏は独特の船漕ぎ運動で肩甲骨の可動範囲を広げ、船漕ぎ運動で後ろに引いた時、両肘でくっつくが、そこまで必要かどうかは私には分からない。
また、肘をくっつけようとして振ると脇が開くが、私は船漕ぎ運動では脇は締めるべきと思うので、肘がつくかどうかはどうでも良いと思う。
ただし、田村さんのように肩甲骨が柔らかいことは良いことかもしれない。
いずれにしても、肩甲骨を動かすことは重要であるらしいが、現代人は肩甲骨を動かさないようになってしまっている。
ある健康指導家は、洗濯物を干すなど、腕を上げる動作が健康をもたらすと述べていたが、これもつまりは、そんな動作で肩甲骨を動かすから良いのだと思う。
逆に言えば、現代人は、洗濯物を干すことくらいしか、肩甲骨を動かす機会がない。
それで、肩甲骨はがしとか言って、いったい何をはがすのかさっぱり分からないが(笑)、要は腕を回すことで肩甲骨を動かす運動が注目されている。
腕回し運動にも、いろんな細かいやり方を言いたがる人も多く、普通のやり方では効果がないなどと言い出す始末だが、よほど下手なやり方でない限り、腕を回せば肩甲骨が十分動くのだから余計なことは言わないで欲しいものだ。
WebやYouTubeで、いろんな人が腕回し運動を紹介しているので、別に見なくても良いと思うが、思いがけず気持ち良いやり方があるかもしれないので、一応いくつか見て、良さそうなものがあれば取り入れれば良いと思う。
ちょっと私が感動したのはマット・フューリー(フューレイ)という有名な格闘家、トレーナーが教えるヒンズースクワットのやり方だ。
ヒンズースクワットで立ち上がった時、腕を船漕ぎ運動のように、後ろに引くのだが、脇を締めて引き、引きながら拳を握るのだ。
興味があれば、下のYouTubeで見れる。
「ヒンドゥースクワットの最大の間違い」
https://youtu.be/02EkmZX5y9Q?si=FvP84ySNiAI5JpxJ
これもまた、腕を後ろに引くことで肩甲骨を動かすのだが、やはり肩甲骨が大事だと分かるのである。
ただし、私は、ヒンズースクワットでは、この強く腕を引くという動作は、普段は行っていない。
普段から、意識的に腕を回すと良いと思う。ただ、あまりやり過ぎないように。
腕を回せば気持ちいいし、あらゆる良い効果があると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)
(2)Tarzan(ターザン) 2025年12月11日号 No.915 [肩甲骨 股関節] [雑誌]

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「どこにでもいる天使」
Kay




