ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

能力開発

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

教育において恐ろしく重要なこと

あまり重要視する人はいないが、これほど探求すべき重要なことはないと思うものがある。
それは、シーモア・パパート(1928~2016)の「歯車」だ。
パパートは、数学者、教育学者、児童心理学者、コンピューター科学者、AI研究者など広い分野で高い業績を上げた天才と言って良いと思う。
その恐るべき能力は、生まれつきのIQ(知能指数)がさぞ高いのだろうと思わせるが、本人は面白いことを言っている。
「私の能力は平凡だが、業績を上げることが出来たのは歯車のおかげ」
どういうことかと言うと、彼は3歳か4歳の時に、自動車のエンジンの中で動く歯車に魅了されたらしい。
そして、それ以降、あらゆることを、頭の中で歯車を動かすことで考えたという。
そのあらゆることとは、文字通りあらゆることで、子供の時のデートの予定から、後の数学の高度な問題まで全てだ。
多分、パパートは、頭の中で歯車をどう動かしたのかを具体的に述べたことはないと思う。
それはおそらく出来ない。
とはいえ、実際に、頭の中で歯車を動かしたのは事実だろう。
そして、パパートは、他の人・・・特に、児童心理学者で教育者でもある彼は、子供達に、パパートにとっての歯車に匹敵するものを持ってもらいたいと思った。
しかし、それに関しては失敗したと私は思う。
彼は、教育用プログラミング言語LOGOを開発し、LOGOが子供達にとっての歯車になると期待した。
ちょっと馬鹿じゃないかと思ってしまった。
歯車とLOGOでは、見た目の難易度が違い過ぎる。
歯車になりうるものは、左脳には単純に見えるもので、右脳に自動的に展開・構築させるものだ。
それには、表面上は歯車並に簡単なものでなくてはならないが、おそらく、普通の人の場合は、もっと単純で簡単なものでないといけない。

パパートは、高度な知性を発揮させる単純なものを「概念」と言い、これは普通に言う「概念」と同じようであり、違うようである。
パパートは、「概念」が何より大切だと言う。
こう抽象的な言い方をすると分かり難いが、要は、歯車という「お気に入り」を見ていたら何でも分かるということだ。
大切なことは、概念と言うよりは「私のお気に入り」だ。
「私のお気に入り(My Favorite Things)」と言えば、有名なミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』の中の楽曲の1つに、同タイトルの歌があるが、この曲ほど多くのカバーバージョンがある楽曲は珍しい。
平原綾香さんが、ほぼ英語の原曲の通りの意味の日本語で歌っているが、この歌にあるような「バラの雫」「子猫のひげ」程度のものが、歯車に、概念になりうるのだと思う。
岡潔的に言えば「情緒」である。
何か、妙にお気に入りというものは、それに情緒を感じるからだろう。
私にも、人目にはつまらないものだが、そんなお気に入りがあり、それのおかげで私は高度なプログラミングが出来るのである。
横尾忠則さんは子供の時からターザンが大好きなのだそうだが、彼にとっては、ターザンがパパートの歯車かもしれない。
横尾さんは、「10代の時に好きだったものは重要」みたいなことを書いていたと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)マインドストーム(シーモア・パパート)
(2)サウンド・オブ・ミュージック - オリジナル・サウンドトラック (SHM-CD)
(3)サウンド・オブ・ミュージック [Blu-ray]
(4)人間の建設(岡潔、小林秀雄)

夕風
AIアート1972
「夕風」
Kay

隠されてきた能力覚醒法

身体に打撲を負ったり、切れたりしたら痛むのは痛覚を感じる神経があるからだ。
頭髪を含む体毛や爪には痛覚神経がなく、痛みを感じないので、平気で切ることが出来る。
歯は表面のエナメル質や象牙質と呼ばれる部分には神経がないが、その奥の歯髄と呼ばれる部分には神経があり、今は治療の際には麻酔で神経を麻痺させることが多い(昔は麻酔なしの治療が多く、歯科治療のイメージを悪くした)。
骨に関しても、骨膜に神経があるので、骨自体が痛みを感じるように感じる。
腸には神経がなく、腸そのものを刺激しても感覚はないが、ごく周辺に神経がある膜や筋肉などの組織があるので、腸自体が痛みを感じているように感じる。

面白いのは脳で、脳は臓器でありながら神経がなく、切っても痛くない。
頭痛は、脳を覆う膜(硬膜)や頭蓋骨の骨膜が痛みを感じるのである。
体内で、脳ほど大きな範囲で痛みを感じない場所はない。
ところが、割と最近発見されたような感じがあるが、その痛みを感じない脳を意識することで引き起こされる能力がある。
骨膜や頭蓋骨との区別をはっきりさせるため、特に脳の中央を意識すると、それが顕著になると思う。
その能力の全てが分かっているわけではなく、むしろ、ほとんど分かっていないと言って良い。
しかし、それによって、思考を超えた知性や発想、直観といったものが発揮され、また、これまで知られていなかった能力・・・たとえば超能力のようなものが発揮される可能性もあるかもしれない。

頭の中を意識するメソッドは、能力開発メソッドとして行われることがあるが、おそらく、ずっと昔や、古代にも、超越的能力の開発法として行われていたのだと思う。
私は、誰に教わったわけでもないが、脳を意識することで通常とは異なる・・・いわゆる不思議な感覚を感じることに気付いていたが、特にメソッドとして熱心に行うことはなかった。これは勿体ないことだったかもしれない。
だが、子供の頃は、頭の中を意識することで、テレパシーやリモートヴューイング(遠隔知覚)のような超感覚的知覚を感じたりすることは、かなりあったと思う。これは、気付いている人も多いと思う。
脳を意識すると、引き寄せも強力に起こせるかもしれない。
脳を意識する瞑想は、今は、密教や秘密結社でなくても、大企業や特別な研究所などでこっそり行われているという情報もある。
あなたも試してみればどうだろう?

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)脳を司る「脳」(毛内拡)
(2)投影された宇宙 ホログラフィック・ユニヴァースへの招待(マイケル・タルボット)
(3)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(4)愛は脳を活性化する(松本元)
(5)世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた(中野信子)

瞑想
AIアート1930
「瞑想」
Kay

忘れてしまおう

能力開発とは本来、能力を封じているものを除くことだ。
そして、能力を封じているものとは固定観念だ。
つまり、「これが出来ない」っていう嘘の固定観念を消せば良いだけだ。

『トーチェ氏の心の法則』の中で、ある民族の人間は、脚が折れても元気に走り回るという。
彼らは、「脚が折れたら走れない」という固定観念がない。
言い換えれば、「脚が折れたら走れない」ということを知らないのだ。
そのこと(脚が折れたら走れないこと)を知っている我々は、脚が折れたら走れないが、そんなことを忘れたら、やはり、脚が折れても走ることが出来るのだろう。
また、同書で、昔のエスキモーはトナカイの肉だけ食べていても健康だったが、栄養学の知識を教えたら、途端に病気になり出したという。
栄養学など知らない方が幸せだったのかもしれない。

私は、小学4年生の時、帽子取り競技で無敗という男子と対戦し、簡単に勝った。
なぜそうなったかというと、私は、そいつが強いことを知らなかったからだ。
また、体育の授業で走り高跳びをやったら、私は誰も飛べない高さを軽々と飛べた。
私は、飛べないことがあることを知らなかったのだ。
ある、モテモテの小学生の女の子がいたが、彼女がなぜモテたかというと、自分がブスだと知らなかったからだ。
ある時、彼女は、悪意ある人に、「あなたはブスだ」と告げられ、それから全くモテなくなった。

苦労して働かないとお金を稼げないということを知らない人は、楽々とお金を稼ぐ。
対して、普通の人は、働かないとお金を稼げないことをよく知っているので、働かないとお金を稼げないのだろう。
夢の中では、現実世界では知っているいろんなことを忘れているので、現実世界より多くのことが出来るが、夢の中でも、空を飛べないことを知っていたら、やっぱり飛べない。

早い話が、能力を高めたければ、あるいは、願いを叶えたければ、忘れてしまうことだ。

「何もしなくてもお金は入って来る」とアファーメーションすれば、余計に「何もしなければお金は入って来ない」という知識が強化されてしまう。
一方、1億円の使い道を考えていたら1億円が入って来ることがよくあるのは、1億円を使う想像に夢中になって、1億円がないことを忘れるからだ。
だが、1億円の使い道が生き生きと思い浮かばず、1億円を使う下手な、あるいは、空虚な空想をしたら、1億円がないという知識を強化してしまう。
バーナード・バルーク(成功した投資家、政治家)が言ったように、成功の秘訣とは「欲張らない」ことだ。
つまり、本当に必要のない1億円など欲しがらないことだ。
2千万円ほどあればいいじゃないか?(笑)そう思えば簡単だ。

世間の教義・信念を受け入れてはならない。
そのためには、まずはテレビは絶対に見ないことだ。
新聞のような文字情報は、テレビほどの洗脳力はないので、気を付けていれば、多少は読んでも良いだろう。
聖書や『千夜一夜物語』などは、悪い意味での常識を消してくれるので、読むと良いのではないかなと思う。
ただし、教会や学校などで読まされると、変な解釈を押し付けられて洗脳されるので、あくまで1人で読むことだ。
もちろん、「聖書の読み方」なんて解説書も良くないだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)トーチェ氏の心の法則(ジョエル マリー トーチェ、チャンピオン K.トーチェ)
(2)千夜一夜物語 巻9の2(リチャード・バートン) ※アラジンと魔法のランプ、アリババと40人の盗賊収録
(3)旧約聖書(新日本聖書刊行会)
(4)新約聖書(新日本聖書刊行会)

花を見る
AIアート1413
「花を見る」
Kay

能力を上げる確実な方法

最高の能力向上の方法は寝ること・・・つまり、十分な睡眠を取ることだと言う有名人が割といるように思う。
これは、正しく見える部分もあるが、やや的外れだ。
実際は、睡眠を取るから能力が上がるのではなく、能力が高い者は睡眠を多く取ることが出来るというだけである。
睡眠が十分であることは健康的であるとは言えるかもしれないが、能力が高くても睡眠が短い人もいれば、睡眠が長くても能力が低い者もいる。
睡眠に関しては、『バガヴァッド・ギーター』でクリシュナ神が言うように、「眠り過ぎてはいけないが、眠りが少な過ぎるのも良くない」というのが正しいに違いない。

では、能力の高さを決めるのは何かというと、おそらく間違いないと思うが、「平静であること」で、「心穏やかである」とか「心が落ち着いている」と言っても良い。
そして、心穏やかな人はよく眠れるので、睡眠が十分だと能力が高いように思えるのである。

たとえば、IQ(知能指数)テストをやったら150(上位0.4パーセント程度)という優秀な成績を出せる人だって、怒っていたり、不安だったりで、平静でない時にIQテストをやったら90以下になるだろうし、あまりに心が乱れていたら70以下になっても不思議はない。
そして、地頭自体は良いのに、落ち着きがなく、心が乱れやすい者は能力が発揮出来ず、当然、成果も出ないが、そんな人間は案外に多いと思う。
そして、もし心をかなり平静に出来れば、誰でも相当な能力を発揮出来、IQテストのような形式のテストが嫌いでなければ、誰でも相当な点数(たとえば120以上)を出せると思う。IQ120以上なら、大抵のことで優秀な成果を出すのに十分と思う。

『魔法騎士レイアース』(CLAMP作)が30周年で、27年振りに新作アニメが作られるらしい。その第1作の主題歌『ゆずれない願い』はシンガーソングライター田村直美さん最大のヒット曲でミリオンセラーであるが、その中に、

いつも負けない気持ちで飛べないハードルをクリアしてきたけど
出し切れない実力は誰のせい
~『ゆずれない願い』(作詞・作曲・唄:田村直美)より~

という、昔から気になっていた歌詞があるが、実力が出し切れない原因は、間違いなく、心の乱れである。
心が平静になれば、実力が発揮出来るし、平静さが高ければ、自分の能力がこれまで思っていたよりずっと高いことが分かる。
そして、平静さが極めて高ければ、天才的、超能力的な能力を発揮出来るし、起きているのに完全に心が静止した状態であれば奇跡も起こせる。
イエスが奇跡を起こせたのだって、間違いなく、彼が心を完全に静止し、心が消えた状態にすることが出来たからだ。
心を平静にする方法は何度も書いたので、ご存じの方も多いと思うが、午後の記事でまとめてみようとも思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)バガヴァッド・ギーター(日本ヴェーダーンタ協会)
(2)魔法騎士レイアース(1)(CLAMP)
(3)ゆずれない願い (Complete ver)(田村直美)
(4)人生が楽になる 超シンプルなさとり方(エックハルト・トール)
(5)左脳さん、右脳さん。(ネドじゅん)

天使の花園
AIアート999
「天使の花園」
Kay

友達が多いやつは能力がない理由

世の中でうまくやっていくのに必須のスキルは、他人と仲良くやっていけることだ。
これはもう絶対に否定出来ず、自分の子供を、人付き合いの出来ない人間に育ててしまう親ほど、愚かで断罪されるべき者はいないが、その責任すら全く問われない。

ところが、人付き合いの上手い人間の中には、高い能力を持たない者が往々にして多い。
人付き合いは抜群に上手いが、恐ろしく何も出来ない馬鹿という者も時たまいるほどだ。
逆に、人付き合いが苦手な者の中には、能力が高い者がよくいるし、全く人付き合いは出来ない天才もいる。
極端に言えば、画家のサルバドール・ダリや、ピアニストのグレン・グールドらは、一流のプロが決して少なくはない世界で世界一というほどの天才だったが、他人と上手くやっていこうなどとは全く思っていなかった。
しかし、ダリやグールドのように生きられる人間はいない。

ただ、天才とは言えないかもしれないが、人付き合いの下手な者の中に、能力が高い人間はいるものである。
そりゃ、人付き合いはエネルギーが要るが、そのエネルギー、そして、人付き合いに必要なかなりの時間が余るのだから、それを能力の向上に当てれば、そりゃ優秀にもなる。
問題は、人付き合いが駄目なので、その折角の能力を生かせない危険が大きいことだ。

人付き合いより能力を優先せよとは、なかなか言えないと思う。
それが達成出来ても、楽しく生きられる可能性は、そんなに高くはない。
人類の6割はプログラミングをマスターする能力がないと言われる。
私も、本当かもしれないと思う。
昔、パソコンの黎明期、パソコンで使えるプログラミング言語はBASICしかなく、また、当時のパソコンはBASICでプログラミングをする以外に、実用的に出来ることは何もなかったが、BASICプログラミングを十分にマスター出来る者は百人に一人とか言われた。
だが、それは、外国語の習得と同じで、単に時間がかかるというだけのことで、根本的な頭の良さが求められる訳ではない。
だから、友達がいなくて、趣味もなく、時間が余っている者がプログラミングをマスター出来るというだけのことだ。
言ってみれば、人類の6割は、人付き合いや趣味に忙しくて、プログラミングなどやっていられないのである。
もちろん、私も暇だったからプログラミングをマスター出来たのだ。

みきとPさんの人気曲『いーあるふぁんくらぶ』では、中国語のレッスンに励む女の子が、「リア友は少し減ったけど」と歌うが、外国語もプログラミングも、高度な習得には、「少し減る」程度で済まない。友達など全く顧みず、外国語オタク、プログラミングオタクになる必要がある。
そこまで行かなくても、パソコンに詳しい者というのは、友達が少なくて暇だからそうなったという場合が多いと思う。
(ところで、「リア友」って、中国語で、「三次元的盟友」なのだろうか・・・面白い)

せっかく、音楽や絵の才能があるのに、友達が多くて、その付き合いに時間とエネルギー、そして、金を注いでしまって、プロになるスキルを持てないという者が多い。
ひょっとしたら、人間は、何らかの分野で人に抜きん出ることが出来るかもしれないが、それにはやっぱり暇が必要なのである。
最近、このブログであまり話題にしないが、会社の中に、何をやってもまるで駄目な、まるで駄目男がいるが、不幸なことに、職場に中に、飲み会や遊びに、まるで駄目男を誘う「親切な」者がいるのだと分かった。なるほそ、まるで駄目男が進歩しない訳だ。私は完全に見捨てている。

最初、人付き合いが一番大切と言っておいて、何だか、下らない人付き合いなんかやめて能力を磨けと言いたい雰囲気になってきた。
選ぶのは自分だ。
だが、どうしても他人と仲良く出来ない者の選択肢は1つ。
下らないことに時間とエネルギーとお金を注がずに、自分を高めるために、それをたっぷりと使うことだ。
それで上手くいくとは限らない。
むしろ、能力はあるのに浮かばれない者の方が多いかもしれない。
ただ、そこは、天才でない限りだが、謙虚さがあるかどうかだけの差と思う。
上には上がいるし、一人の力なんて大したものではない。
それを忘れなければ、そう不幸にはならないだろう。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
Kay Twitter Home

執筆のご依頼

最新コメント


月別アーカイブ
記事検索
ブログバナー&Mail


メールはこちらへ

PV since 2010/09/08
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ランキング参加中
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ
タグクラウド
QRコード
QRコード