ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

無意識

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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今に生きる感覚を磨くには

今朝も書いたが、「今今メソッド(今メソッドとも言う)」は、意識を今に留め、過去や未来にいかせないことだ。
過去や未来のことを一切想わず、ただ、今だけを想うとも言える。
それだけで、無意識に入ることが出来、無意識に入れば、魂とか霊といったものの力が解放され、引き寄せも自在になる。
ここで言う無意識とは、意識がありながら思考・心が消えていることで、眠っているとか失神しているという意味ではない。

意識を今に留めるとは、目の前のことのみに集中することと言えるが、あくまで、自然にリラックスして集中することであり、緊張して集中してはいけない。
現代人が、今に集中し難い理由は、1つには、過去のことや未来のことばかり考える習性があるからだろう。
つまり、過去のことを悔やんだり、恨んだり、嘆いたりし、未来の心配をして不安になることが多いのである。
これは一種の文明病で、陽気な未開民族の人達は、過去を嘆いたり、未来を心配することがないので幸福なのである。

ジャイアント馬場さんが「過去を振り返る人に強い人はいないね」と言ったのを印象的に憶えているし、イエス・キリストが「明日を思い煩うな」と言ったことも有名だ。
量子物理学的に、時間は存在しないと言う学者も多く、現在も過去も未来も同時進行しているらしい。
鎌倉時代の禅僧であった道元も、時間は飛び去らないし、過去も未来も現在で体験すると書いているが、つまりところ、本当は今しかないということと思う。

とにかく、過去や未来に意識が囚われると、魂の力が制限されてしまうことは間違いないと思う。
そして、精神操作だけで今今メソッドを行うことが難しい人がいると思う。
私の場合は、子供の時から、目の前にあるものを「新たな目で見る」、つまり、初めてそれを見るように見れば、すぐに今に意識を引き戻せる。
「初めて見る」これは良いことだ。
坂井泉水さん(ZARDボーカル)の歌には、恋人達が長く付き合っているうちに情熱がなくなり、初めて会った時のような熱さ、激しさを懐かしむ歌が多いように思う。
おそらく、今今メソッドに上達すれば、望み通り情熱を取り戻せる。

今今メソッドに馴染むには、ある意味、「無目的に淡々とやる」「ただやる」「無駄な努力をする」ことが有効だ。
それで私が思い出すのは、最近よく取り上げる精神科医だったミルトン・エリクソンが、子供の時、辞書を繰り返し読んでいたこと、また、かなり大きくなるまで、辞書を引く時に、常にaから順に見ていったことだった。
ここまでの無駄を平気でやれたから、エリクソンは自分が無意識に入ったり、他人を無意識に入らせる達人になれたのだと思う。
グーグル検索が頭を悪くすることを指摘する人は多いが、このエリクソンの、馬鹿で無駄にしか見えないやり方(辞書の引き方)で本当に賢くなるのだと思う。
ただし、今、我々が子供の時のエリクソンの真似をするわけにはいかないが、心構えは大切にしたい。
私が、エリクソンの心構えを実践する方法は、佐川幸義流四股や腕振り運動である。
これらの運動は、理論的には、どんな効果があるか分かり難いし、スポーツや武道のトレーナーには馬鹿にする人も多いと思う。
しかし、これらの運動には、筋力だの持久力だのといったレベルを超えた神秘的な効果があることが確認されていると思う。
佐川流四股や腕振り運動を、無目的に淡々と、ただやることで今に生きるコツを掴めると思う。
また、優れたクラシック音楽も、意識を今に引き戻し、無意識に導く効果があると思う。
私のお薦めは、スメタナの交響曲『我が祖国』の第2曲『モルダウ』で、この『モルダウ』は非常に美しく、単独で演奏されることも多い。

花の命
AIアート850
「花の命」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(エックハルト・トール)
(2)左脳さん、右脳さん。(ネドじゅん)
(3)モルダウ~カラヤン指揮、ベルリン・フィル演奏~(CD)
(4)佐川幸義 神業の合気
(5)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)

本音では一番と思う無意識に入る方法

いつも言うが、自在に無意識に入ることが出来るようになれば万能で、それは、仙人や魔法使いになったも同然と思う。
無意識とは、意識があるまま、思考・心が消えた状態と言って良いと思う。
よく知られていることでは、深い瞑想状態とか統一状態の時に無意識に入っていて、脳波はシータ波に下がっている。
しかし、もっと簡単に無意識に入ることが出来るようになるべきと思う。

それで、本音を言えば、無意識に入る方法で最もお薦めなのは「今今メソッド(今メソッド)」だ。
なぜなら、本当の意味で楽しく、面白く、気持ちいいからだ。
やることは、本来とても簡単で、ただ、「今に集中する」ことだけである。
エックハルト・トールの世界的ベストセラー『ザ・パワー・オブ・ナウ(翻訳:さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる)』に書かれたメソッドはこれである。
だが、この本は難しいと感じるかもしれない。
今話題のネドじゅんさんの『左脳さん、右脳さん。』で、ネドじゅんさんが考案した「川の流れの中に立つ瞑想」は、「今に集中する」ことを簡単にやれるよう工夫しているもので、自分に合っていると思ったらやれば良いと思う。
仏教、神道の教えも本来は今に集中することで、神道には「中今」という今この瞬間を表す言葉があるが、とにかく、仏教にしろ神道にしろ、抽象的に難しく言うようになってしまい、今や全く意味不明だと思う。

今に集中すれば、自然に無意識に入り、結果としては何でもうまくいくし、望まずとも幸運に恵まれるようになると思う。
つまり、引き寄せ自在の状態だ。
そんなわけで、とにかく、今に集中するよう工夫すれば良いと思う。
今に集中すると言えば、乱暴な方法を持ち出す人も少なくない。
たとえば、水に顔をつけて呼吸を我慢すれば確かに今に集中しているように感じるし、あるいは、『名人伝』(中島敦)にある修行法だが、小さな点をじっと見つめるという修行だ。
これらも何らかの効果があるのかもしれないが、緊張を高めてしまうことでの弊害が多いと思う。

良い精神的な修行は、どこか微妙でデリケートなところがある。
単純だが乱暴な方法は大抵うまくいかず、むしろ害がある。
単純で乱暴な方法は、柔らかさ、静かさがないし、短時間で成果を求めるという特徴がある。
現代人が大好きな「コスパ(コストパフォーマンス)がいい」というものでは、本当に良いものは得られない。
現代人の考え方や精神性全般が、今に生きることに向いておらず、無意識に入り難く、引き寄せを遠ざけ、自分達を地上を這う虫のようなものにしているのであると思う。

どうやれば簡単に今今メソッドが出来るのかというと、いろいろなことを言う人がいるが、私が「これだな」と思うのは、ぼーっとして目の前にあるものを見ることだ。
半眼になるとやり易いかもしれない。ぼーっと見えれば、心もぼーっとするからだ。
見ているものに無理に集中しなくて良い(してはならない)が、視線を逸らしてもならない。
これだけで、世界が消えたり、世界が生成され続けているのを感じる人もいる。
私は幼い時から、それが面白くてよくやっていたが、あまり長くはやっていられなかった。やっていたら、本当に自分か世界かのどちらかが消えてしまうかもしれない。
自分か世界が消えることは自我にとっては恐ろしいので反発が来るのかもしれない。

再度言うが、「ぼーっとして目の前にあるものを見る」ことが良い今今メソッドになると思う。
見るものは、あまり惹き付けられるもの・・・たとえば、グラビアのようなものでは駄目で(自我が活動し易い)、コップやリンゴといった他愛ないものが良い。
そういえば、ある詩人が、「ミカンを新たな目で見れば、どこから見ても美しい」と言っていたが、この「新たな目で見ること」が、まさに今今メソッドであると思う。
実際、私は、中学生くらいの頃は「新たな目で見よう」と思うだけで、即座に無意識に入れたように思う。

花の気持ち
AIアート849
「花の気持ち」
Kay


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(1)さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(エックハルト・トール)
(2)左脳さん、右脳さん。(ネドじゅん)
(3)モルダウ~カラヤン指揮、ベルリン・フィル演奏~(CD)

無意識になれば何でも売れる

無意識に入れば、無意識の強大な力を味方につけることが出来る。
無意識に入る方法について、最も学ぶべきは魔法使いのようだったと言われるアメリカの精神科医ミルトン・エリクソンだが、私は、無意識の偉大な力を見せてくれた例として、ジョー・ジラード(1928~2019)を第一に思い出す。
15年間で13001台の自動車を売ったセールスマンだ。
そのジラードの1台目の販売の話だ。
その日の朝、彼は妻に言われた。
「ねえ、子供達が食べる物を買うお金を頂戴」
35歳の彼は無職で、家にお金は全くなかった。
彼は新聞の採用広告で仕事を探し、自動車の販売員としてその日から働くことになった。
彼が勤務することになった営業所では、客が入って来る度に、販売員が交代で応対した。
そして、車が売れたらコミッション(販売手数料)をもらえる仕組みだった。
当然、大半の客が、見に来ただけで、今すぐ買う気はない。
ある客が店に入ってきた時、ジラードは客の前に出て行った。自分の番ではなかったが、そんなことはどうでも良かった。
当時、ジラードは、自動車のセールスなどやったことはないし、その客もただの冷やかし客かもしれない。
しかし、彼は、「その客を買わずに帰すわけにはいかなかった」。
彼は、客に何を言ったか全く憶えていないらしい。
だが、気が付いたら客は契約書にサインしていた。
本来、コミッションは給料日にもらうことになっていたが、ジラードはマネージャーに相談し、その日に先払いしてもらい、妻子が待つ家にお金を持って帰ることに見事成功した。

彼の熱意だけがセールスを成功させたわけではない。
同じように切羽詰まった状況で熱意を持って立ち向かった者は無数だが、大半は失敗しているはずだ。
彼は思考を消し無意識に入ったのだ。
そして、無意識は冷やかし客も見込み客に変え、そして、彼に売れるセールストークをさせたのだ。
彼はその後、数多くのよく知られ、真似をされたセールステクニックを開発したが、それらは付け足しに過ぎないと思う。
彼は、この最初のセールスで極意を掴み、それを忘れなかった。
だから彼は、「最初は誰もが優秀なセールスマンとしてスタートする」と言ったのだ。
だが、これは違っていた。
ジラードが優秀なセールスマンとしてスタートしただけだ。
セールスマンは、無意識に入る方法を掴んだ時に、優秀なセールスマンとしてスタートするのだ。

私も、新人セールスマンだった時、セールスコンテストの最終日に無意識に入り、大逆転で強豪セールスマン達を押しのけて優勝した。
その時の経験から、無意識に入るコツがなんとなく分かる。
無意識に入るには、思考の流れから飛び出すのだが、そのためには、次の3つのもののうち、ピッタリするものになれば良いと思う。
1.死人(まあ、ゾンビだろう)
2.ロボット(プログラムで動く自動人形)
3.操り人形(操るのは神か魂か無意識・潜在意識)

『コッペリア』というバレエがあるが、これに、コッペリアという名の自動人形の少女が登場する。
これは喜劇なのだが、原作小説はホフマンのホラー小説『砂男』で、これにも、オリンピアという名の自動人形の少女が登場する。
ホフマンは、やはり有名なバレエ『くるみ割り人形』の原作『くるみ割り人形とねずみの王様』の作者だ。
コッペリアもオリンピアも、心がないからこそ人を魅了する。
それは初音ミクさんと同じだ。
これらの美少女達を見て、あなたも無意識になる感覚を学べばどうだろう?

生きた人形
AIアート848
「生きた人形」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)セールスに不可能はない(ジョー・ジラード)
(2)最強の営業法則(ジョー・ジラード、スタンリー・H・ブラウン)
(3)英国ロイヤル・バレエ《コッペリア》 [Blu-ray Disc, 日本語解説]
(4)ボリショイ・バレエ《コッペリア》[Blu-ray Disc]
(5)<パリ・オペラ座バレエ学校公演>コッペリア*バレエ音楽 [DVD]
(6)砂男(上) (扶桑社BOOKSミステリー)

名ナンパ師だったエリクソン・シニア

今朝は、精神科医のミルトン・エリクソン(1901~1980)が不良高校生を一言の会話で更生させた話を紹介したが、今回は、エリクソンの父親の話をする。
エリクソンの「魔法を使って治している」とまで言われた治療能力は、精神医学よりも、学歴のない父親から譲り受けたものかもしれない。
(実際、エリクソンは大学で精神医学を学んでいないらしい)
『私の声はあなたとともに』よりである。
エリクソンの父は、16歳で無一文で家出をした。
だが、全く不安はなく、田舎道を歩いていて、たまたま会った男に「有能な若者を雇いませんか?」と言い、すぐに彼の家に住むことになった。
これに私が解説を加える。
エリクソン父は優秀なセールスマン、あるいは、ナンパ師だ。
エリクソン父は、その男に、「有能な若者を雇ったらどんな気持ちか」を想像させたのだ。
いい気持ちに決まっている。
そして、その男は、実際、エリクソン父を雇った後で、そんな気持ちを味わうことになる。
これは、「願いが叶った時の気持ちを想像したら願いが叶う」という、ネヴィル・ゴダードの「想定の法則」の通りである。
エリクソン父は、この男に自分の願いを叶えさせる形で自分を迎えさせたのだ。

ところで、駄目なナンパ屋は「ねーちゃん、茶行こ」と言う(さすがに古いが、まあ、今もこんな感じだ)。
しかし、優秀なナンパ師は、「美味しいものを食べに行きましょう。とても雰囲気のいいお店があります」と言う。
これにより、ナンパされた女の子は、雰囲気のいいお店で美味しいものを食べることを想像してしまうのだ。
それにより、女の子自ら願いを叶える形で、ナンパが成功してしまう。
もちろん、女の子がちゃんと想像出来るよう、落ち着いた雰囲気で話さないといけない。

さて、エリクソン父を雇った男の家には13歳の娘がいた。
これは、可愛いうさぎのいる家に狼を連れ込んだようなものだ。
そしてもちろん、エリクソン父は娘と2人になると、「君は今日から僕のものだ」と彼女に言った。
本には、これだけしか書かれていないので、私が補足する。
エリクソン父は、彼女に、俺のものになったら楽しくなるのだということを想像し易いことを言ったはずなのだ。
それで、彼女は、エリクソン父のものになった幸せな自分の気持ちを想像し、実際、想定の法則により、彼女はエリクソンの母親になった。
ただし、エリクソン父は、彼女の初対面の好感度が高くなるよう注意したのは間違いない。
それがなければ、なかなかうまくはいかないものだ。
だから、普通のナンパでも、女の子に好感度を持たせる努力は必要だ。
それともう一つ、エリクソン父は、13歳の純情な少女に「君は僕のものだ」と衝撃的なことを言うことで、彼女を軽い無意識状態にしたのだ。
催眠術でも、不意をついて驚かせて意識のバリアを破るテクニックがあるが、エリクソン父は、経験的にそんなやり方を知っていたのだと思う。
それで、エリクソン父は、より容易く彼女の心をコントロール出来たのだと思う。

ここで学ぶべきことは何かをまとめる。
ネヴィル・ゴダードの想定の法則とは、
「願いが叶った時の気持ちを想像すれば、その願いが叶う」
という、実にシンプルなものだ。
ところで、一般の引き寄せの法則のテクニックでは、願いが叶った時の感情(エモーション)を感じるように教える。
それだと、感情が思考を起こし、意識は願いが叶った未来に飛ぶ。
しかし、想定の法則で気持ち(フィーリング)を感じれば、願いが叶った今を感じる。
引き寄せの法則では、意識が今になければ願いは叶わない。
言い換えれば、いつも過去や未来のことばかり考えている者には引き寄せは出来ない。
感情(エモーション)と気持ち(フィーリング)の違いは、簡単に言えば、騒がしいのが感情、静かなのが気持ちだ。
要は、静かな気持ちを想像すれば願いは叶う。
「やったー!ひゃっほー!」と騒がしい感情を起こせば、願いは決して叶わない。
また、静かな気持ちを感じれば無意識に入るが、騒がしい感情を起こせば無意識(潜在意識)は遠のき、意識(顕在意識)が強くなる。
引き寄せは静かに行う・・・これが秘訣である。

急ぐ娘
AIアート846
「急ぐ娘」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)私の声はあなたとともに ~ミルトン・エリクソンのいやしのストーリー~
(2) 想定の『超』法則(ネヴィル・ゴダード)
(3)神経言語プログラミング(リチャード・バンドラー)
(4)トーチェ氏の心の法則(C.K.トーチェ、J.M.トーチェ)

マッコイ式無意識に入る方法

アメリカのSFテレビドラマ『スター・トレック』で、こんな印象深い話があった。
ミスター・スポックが誘拐され、その優秀な脳を奪われてしまう。
しかし、なんとかミスター・スポックの脳と身体を取り戻す。
そして、ドクター・マッコイが、スポックの脳をスポックの身体に戻さないといけないが、それはあまりに難しく、ドクター・マッコイの手に負えそうにない。
だが、宇宙人が開発した知力増強装置を発見し、ドクター・マッコイは、この装置で自分の知力を引き上げればスポックの手術が可能ではないかと思う。
そして、リスクはあったが、ドクター・マッコイは知力増強装置を自分に対して使う。
この装置で知力を拡大したドクター・マッコイは、スポックの脳手術について確信を込めて言う。
「簡単だ・・・子供にだって出来る」
そして、ドクター・マッコイは楽々とスポックの手術を行う。

我々には、難しいと思えることが沢山ある。
分かり易いもので言えば、数学やプログラミングなどだ。
もっと広い範囲で言えば、異性にモテることや億万長者になることも難しいことである。
だが、上のドクター・マッコイのように、知力増強装置を使用出来れば、これら全てを、
「簡単だ・・・子供にだって出来る」
と言えるだろうか?
現代の一般的な知力の概念で言えば、その知力を高めたところでそれは難しいが、真の知力という意味で言えば可能と思える。
そして、真の知力とは無意識の知力である。
この無意識とは、意識を持ちながら心(思考)が消えた状態である。

では、マッコイ式に真の知力を上げる・・・つまり、無意識に入る方法を言えば、
「それは簡単だ」
と唱えることである。
「それは簡単だ」と度々言えば、人間のサイコ・サイバネティクス機能(目的のために自動的に働く機能)により、「それ」に想定したことが簡単になるよう、あらゆることが動く。
このあらゆることの中には引き寄せも含まれる・・・と言うか、引き寄せがメインと思う。
理論的に言えば、もっと長くなるが、要点を簡潔に言うため、敢えて端折って述べた。
だが、直観的に「それは簡単だ」と言えば、必要なことが引き寄せられ、目的が達成されると分かれば、これを実行すると良いだろう。
「それ(目標)」はいちいち言葉にしなくていい。いや、しない方が良い。
その理由を詳しく知りたければ、ネヴィル・ゴダードの『AT YOUR COMMAND(翻訳:世界はどうしたってあなたの意のまま)』を読むと良いだろう。
「それ」が、何であれ、「簡単だ」と言えば簡単になる。
「それは簡単だ」でも、「それは可能だ」でも良いだろう。

雨上がりの街
AIアート844
「雨上がりの街」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)
(2)私の声はあなたとともに ~ミルトン・エリクソンのいやしのストーリー~
(3)自分を信じて(ジョセフ・マーフィー)
(4)神経言語プログラミング(リチャード・バンドラー)
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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