今朝も書いたが、「今今メソッド(今メソッドとも言う)」は、意識を今に留め、過去や未来にいかせないことだ。
過去や未来のことを一切想わず、ただ、今だけを想うとも言える。
それだけで、無意識に入ることが出来、無意識に入れば、魂とか霊といったものの力が解放され、引き寄せも自在になる。
ここで言う無意識とは、意識がありながら思考・心が消えていることで、眠っているとか失神しているという意味ではない。
意識を今に留めるとは、目の前のことのみに集中することと言えるが、あくまで、自然にリラックスして集中することであり、緊張して集中してはいけない。
現代人が、今に集中し難い理由は、1つには、過去のことや未来のことばかり考える習性があるからだろう。
つまり、過去のことを悔やんだり、恨んだり、嘆いたりし、未来の心配をして不安になることが多いのである。
これは一種の文明病で、陽気な未開民族の人達は、過去を嘆いたり、未来を心配することがないので幸福なのである。
ジャイアント馬場さんが「過去を振り返る人に強い人はいないね」と言ったのを印象的に憶えているし、イエス・キリストが「明日を思い煩うな」と言ったことも有名だ。
量子物理学的に、時間は存在しないと言う学者も多く、現在も過去も未来も同時進行しているらしい。
鎌倉時代の禅僧であった道元も、時間は飛び去らないし、過去も未来も現在で体験すると書いているが、つまりところ、本当は今しかないということと思う。
とにかく、過去や未来に意識が囚われると、魂の力が制限されてしまうことは間違いないと思う。
そして、精神操作だけで今今メソッドを行うことが難しい人がいると思う。
私の場合は、子供の時から、目の前にあるものを「新たな目で見る」、つまり、初めてそれを見るように見れば、すぐに今に意識を引き戻せる。
「初めて見る」これは良いことだ。
坂井泉水さん(ZARDボーカル)の歌には、恋人達が長く付き合っているうちに情熱がなくなり、初めて会った時のような熱さ、激しさを懐かしむ歌が多いように思う。
おそらく、今今メソッドに上達すれば、望み通り情熱を取り戻せる。
今今メソッドに馴染むには、ある意味、「無目的に淡々とやる」「ただやる」「無駄な努力をする」ことが有効だ。
それで私が思い出すのは、最近よく取り上げる精神科医だったミルトン・エリクソンが、子供の時、辞書を繰り返し読んでいたこと、また、かなり大きくなるまで、辞書を引く時に、常にaから順に見ていったことだった。
ここまでの無駄を平気でやれたから、エリクソンは自分が無意識に入ったり、他人を無意識に入らせる達人になれたのだと思う。
グーグル検索が頭を悪くすることを指摘する人は多いが、このエリクソンの、馬鹿で無駄にしか見えないやり方(辞書の引き方)で本当に賢くなるのだと思う。
ただし、今、我々が子供の時のエリクソンの真似をするわけにはいかないが、心構えは大切にしたい。
私が、エリクソンの心構えを実践する方法は、佐川幸義流四股や腕振り運動である。
これらの運動は、理論的には、どんな効果があるか分かり難いし、スポーツや武道のトレーナーには馬鹿にする人も多いと思う。
しかし、これらの運動には、筋力だの持久力だのといったレベルを超えた神秘的な効果があることが確認されていると思う。
佐川流四股や腕振り運動を、無目的に淡々と、ただやることで今に生きるコツを掴めると思う。
また、優れたクラシック音楽も、意識を今に引き戻し、無意識に導く効果があると思う。
私のお薦めは、スメタナの交響曲『我が祖国』の第2曲『モルダウ』で、この『モルダウ』は非常に美しく、単独で演奏されることも多い。
AIアート850
「花の命」
Kay
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(エックハルト・トール)
(2)左脳さん、右脳さん。(ネドじゅん)
(3)モルダウ~カラヤン指揮、ベルリン・フィル演奏~(CD)
(4)佐川幸義 神業の合気
(5)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)
過去や未来のことを一切想わず、ただ、今だけを想うとも言える。
それだけで、無意識に入ることが出来、無意識に入れば、魂とか霊といったものの力が解放され、引き寄せも自在になる。
ここで言う無意識とは、意識がありながら思考・心が消えていることで、眠っているとか失神しているという意味ではない。
意識を今に留めるとは、目の前のことのみに集中することと言えるが、あくまで、自然にリラックスして集中することであり、緊張して集中してはいけない。
現代人が、今に集中し難い理由は、1つには、過去のことや未来のことばかり考える習性があるからだろう。
つまり、過去のことを悔やんだり、恨んだり、嘆いたりし、未来の心配をして不安になることが多いのである。
これは一種の文明病で、陽気な未開民族の人達は、過去を嘆いたり、未来を心配することがないので幸福なのである。
ジャイアント馬場さんが「過去を振り返る人に強い人はいないね」と言ったのを印象的に憶えているし、イエス・キリストが「明日を思い煩うな」と言ったことも有名だ。
量子物理学的に、時間は存在しないと言う学者も多く、現在も過去も未来も同時進行しているらしい。
鎌倉時代の禅僧であった道元も、時間は飛び去らないし、過去も未来も現在で体験すると書いているが、つまりところ、本当は今しかないということと思う。
とにかく、過去や未来に意識が囚われると、魂の力が制限されてしまうことは間違いないと思う。
そして、精神操作だけで今今メソッドを行うことが難しい人がいると思う。
私の場合は、子供の時から、目の前にあるものを「新たな目で見る」、つまり、初めてそれを見るように見れば、すぐに今に意識を引き戻せる。
「初めて見る」これは良いことだ。
坂井泉水さん(ZARDボーカル)の歌には、恋人達が長く付き合っているうちに情熱がなくなり、初めて会った時のような熱さ、激しさを懐かしむ歌が多いように思う。
おそらく、今今メソッドに上達すれば、望み通り情熱を取り戻せる。
今今メソッドに馴染むには、ある意味、「無目的に淡々とやる」「ただやる」「無駄な努力をする」ことが有効だ。
それで私が思い出すのは、最近よく取り上げる精神科医だったミルトン・エリクソンが、子供の時、辞書を繰り返し読んでいたこと、また、かなり大きくなるまで、辞書を引く時に、常にaから順に見ていったことだった。
ここまでの無駄を平気でやれたから、エリクソンは自分が無意識に入ったり、他人を無意識に入らせる達人になれたのだと思う。
グーグル検索が頭を悪くすることを指摘する人は多いが、このエリクソンの、馬鹿で無駄にしか見えないやり方(辞書の引き方)で本当に賢くなるのだと思う。
ただし、今、我々が子供の時のエリクソンの真似をするわけにはいかないが、心構えは大切にしたい。
私が、エリクソンの心構えを実践する方法は、佐川幸義流四股や腕振り運動である。
これらの運動は、理論的には、どんな効果があるか分かり難いし、スポーツや武道のトレーナーには馬鹿にする人も多いと思う。
しかし、これらの運動には、筋力だの持久力だのといったレベルを超えた神秘的な効果があることが確認されていると思う。
佐川流四股や腕振り運動を、無目的に淡々と、ただやることで今に生きるコツを掴めると思う。
また、優れたクラシック音楽も、意識を今に引き戻し、無意識に導く効果があると思う。
私のお薦めは、スメタナの交響曲『我が祖国』の第2曲『モルダウ』で、この『モルダウ』は非常に美しく、単独で演奏されることも多い。
AIアート850
「花の命」
Kay
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(エックハルト・トール)
(2)左脳さん、右脳さん。(ネドじゅん)
(3)モルダウ~カラヤン指揮、ベルリン・フィル演奏~(CD)
(4)佐川幸義 神業の合気
(5)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)