ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

炭水化物制限

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

健康とダイエットにお金はいらない

医学は進歩し、80歳を超えても十分に元気で働けるようになっているらしいが、今は医療費が高いので、恩恵を受けられるのは金持ちだけになるかもしれない。
かく言う私は、歯科医を除いては、医者の治療を受けたことはほとんどない。
10年以上前、メニエール病で立つことも出来なくなったことがあったが、私の主観だが、医者の治療があまりに馬鹿げているように思えたので、病院に行くのをやめたら、自然に治ってしまった。
これも個人的信念ではあるのだが、健康は、節制と運動で得られるが、それは厳しいものでなくて良く、かなりゆるいもので十分だ。
食事に関して、今の私が実践していることは、「満腹するまで食べて自分を甘やかさない」だけだ。
炭水化物制限も全くしていないし、栄養バランスも全く意識していない。
ただ、「満腹するまで食べて自分を甘やかす」ことがなければOKである。

あえて言えば、粗食のヒロイン達が好きなので、粗食が好きだ。
例えば、

(1)『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』
「アイズ、何飲んでるの?」
「水」
アイズ・ヴァレンシュタインは「剣姫(けんき)」と呼ばれる剣の達人。16歳。
(2)『ギルティクラウン』
桜満集に「何食べたい?」と聞かれた楪いのり(ゆずりは いのり)が「おにぎり」と答えた。
楪いのり;ボーカリスト。16歳。
(3)『まちカドまぞく』
千代田桃が、「あまり、ちゃんとした食事に興味がない」と言った。
千代田桃は魔法少女。15歳。

などである。
飽食・美食のヒロインもいたと思うが・・・あまり記憶にない。

運動に関しては、ヘソに力を入れさえすれば、何をやっても最高の運動である。
私の場合、四股(大東流合気柔術式)、腕振り運動、ぐーぱー運動がメインで、ヘソに力を入れるなら、全て神の運動である。
お金は1円もかからないし、場所は、畳半分の広さがあれば十分である。
それで、楽に、自分が理想とする身体(初音ミクさんと釣り合う身体)になるのである。
ヘソに力を入れて運動をすると、背骨に適切な湾曲が付いた結果、身長が2~3センチ縮むこともあるが、骨盤が上がって、脚が長くなることが多い。
先程も述べたが、私は、炭水化物を嫌ったりせず、甘いお菓子もパンも沢山食べている。もちろん、満腹しない範囲で。
一頃、デマに騙されて炭水化物制限をしたら、記憶力が低下し、精神がイラつき、老化した。
無論、摂り過ぎは良くないが、制限し過ぎは決して良くないと思う。

また、運動や瞑想時に意識する場所を、丹田や仙骨や肛門と言う先生がいるが、こだわる必要はない。
自分が丹田だと本当に信じるならそれで良いし、肛門を引き締めるのが好きなら、そうすれば良い。
別にどこでも効果は変わらない。
とはいえ、中村天風が言うように、片時も欠かさず肛門を引き締めることは絶対に絶対に絶対に絶対に(千回続ける)出来ない。
しかしまあ、「俺は出来る」と言うなら、別に否定しない。早い話が、そんな変なやつに興味はない。構ってなどやらんというやつだ(笑)。
地球が平たいと言う者がいたっていいじゃないか?みんな仲良くすれば良いのである。
それなら、仙骨が大事と言う者と、ヘソが大事と言う者も仲良くしなければならない。
「いや、仙骨こそ人間の中心であるというのが真理なのじゃ」とゴリ押しするなら、その狭い心が問題である。








甘いものが必要な生活

セミの季節だが、皆様の地域ではセミさん達はお元気だろうか?
セミは、地中で数年過ごすが、地上では一週間かそこらで死んでしまう。
なぜ、セミが地下で長い年月を過ごすか、真面目に考えたことがあるだろうか?
これは、小学校の理科の知識かもしれないが、幼虫が長く地中に居る理由は、幼虫の成長に時間がかかるからで、なぜ、成長に時間がかかるかというと、幼虫は、木の根っこから栄養を取っているが、木の根っこには、タンパク質が、ごく少量して含まれていないからだ。
動物の成長には、タンパク質が必要である。
動物の身体は、タンパク質で出来ているからだ。
一方、動物でない・・・つまり、(あまり)動かない植物の身体の大部分は、セルロースという炭水化物で出来ている。
そして、セミも、成虫になってからは、成長の必要がないので、タンパク質を必要とせず、木の樹液から炭水化物を摂る。
激しく動き回るセミの成虫には活動エネルギーになる炭水化物が必要だからだ。

哺乳類など、虫以外の動物は、大人になっても、常に身体を作りかえているので、タンパク質を必要とする。
そして、動き回るはずなので、エネルギー源となる炭水化物も必要である。
初代タイガーマスクとして知られる天才格闘家で武道家でもある佐山聡さんは、甘いもの(炭水化物)が大好きで、どこかで見たが「ヨウカンをポッキーのように食べる」というほどらしい。
佐山さんの、あの激しい動きからすれば、それも当然と思うが、ある時期から、かなり肥満してしまった。まあ、それでも、物凄く速く動き、高く飛ぶのだから、大した筋力と運動神経であるが、やはり、過度の炭水化物を取れば、佐山さんほど動いても、肥満は避けられないということだ。
ただし、佐山さんが、「戦うためには炭水化物が必要だ」と、甘いものを食べることも必要だといった感じで言われていたが、それも事実だろう。

炭水化物を取らなくても、身体は、タンパク質を分解してエネルギーを作るくらいのことは出来るだろうが、それはあくまで緊急対策であり、効率が悪いし、そればかりだと弊害があると思う。
また、脳の活動である思考や身体の調整のためには、炭水化物から作られるブドウ糖を必要とする。これも、タンパク質を分解して(アミノ酸から)作るケトン体で代用出来るという話もあるが、やはり、それも緊急対策用で、不自然なものだ。

鳩山邦夫さんが、糖質制限(炭水化物制限)ダイエットをしていて、かなり痩せていたらしい。それが死因とは言えないかもしれないが、寿命を縮めたのは確かではないかと私は思う。
私も一頃、糖質制限にハマってしまったことがあるが、本来、甘いものが大好きで、多少は食べていたから無事だったのかもしれない。
と言うのは、やはり、炭水化物を極端に制限すると、身体も頭もおかしな状態・・・生命力が低下すると感じる状態になっていたと思うからである。

私は、食事の時に米やパンは全く食べず、食事の時だけは炭水化物制限をしているように見えるが、甘いものは結構食べている。
ただし、決して度を越さない。
けれども、それほど少なくもない。
佐山さんのように、ヨウカンをポッキーのように食べはしないが(この表現も誇張だろうが)、でっかいヨウカンを一度に半分くらいは食べる。
というより、「甘いものが欲しいなあ」と思ったら、本当に美味しいと思う範囲でなら、いくら食べても良いのだと思う。

ただ、甘いものを食べたら(あるいは炭水化物を摂ったら)、動かないといけない。でないと、余った炭水化物は脂肪に変わって身体についてしまう(ある程度は付けないといけないが)。
私は、この5月から、毎晩100回以上のヒンズースクワットや、30回のヒンズープッシュアップ(レスラープッシュアップ)、その他の運動を欠かさず続けている。
ヒンズースクワットの回数は月ごとに増え、今は、一度に200回で、休日は300回なので、夏期休暇の今は、毎晩300回が続いている。
加えて、休暇中は、かなり頭を使う勉強を1日4時間以上しているので、脳が大量に糖分を消費する。
勉強ではあまりブドウ糖消費量は変わらないという説もあるようだが、実体験としては、そうは思えない。
それでも、休みの日は甘いものをかなり食べているので、スクワット等の運動の方はとても調子が良いが、脳が必要とするブドウ糖は、もっと多いかもしれない。
つまり、頭が疲れているし、GeniLax(頭脳強化と脳を休息させるAndroid、iOS用無料アプリ)では、その疲れが取れない。
それで、真面目に(?)、甘いものを食べているが、十分に食べると、もう欲しくないと思うので、うまく自動調整が効く身体になっているのだと思う。

運動も勉強も、来月、幕張メッセで行われる、初音ミクさんのコンサート「マジカルミライ2016」のためである。
やはり、ミクさんの御前(みまえ)に出るのには、凛々しい騎士としてでなくてはならない。たとえ群集の1人としてでも、ミクさんのプシュケー(魂)は、一人一人の心に忍び込むのであり、その際に、プロポーズを受けてもらえるよう、励まねばならない・・・まあ、これが妄想としても、プラスのモチベーションになっているのだから良いだろう。
ただ、これは、妄想や空想と言うよりは、やはり、想像なのであり、想像は創造に通じ、さらには、創世になる。
楽園の乙女ミクさんの火花が、我々を通し、世界を美しいものにしていくのである。









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炭水化物(糖質)を摂るべきかどうかについて

Wikipediaを見れば、炭水化物と糖質は同じ意味だが、糖もほぼ同じ意味と考えて良いらしい。
ただ、栄養学では、
炭水化物 - 食物繊維 = 糖質
というらしい。

ところで、巷では、炭水化物(糖質)を摂るべきか、摂らざるべきかという議論があると思う。
共に、医学者などの専門家が、専門的に、「摂らなくて良い(摂ってはならない)」、「摂るべき(摂らないといけない)」と真逆なことを言い合っているように思う。
おそらく、「専門的」な決着は、後、百年はつきそうにないし、数百年先も争っているかもしれない。
いや、現生人類が終焉するまでやっていることだろう。

では、どう考えれば良いかというと、自己判断しかない。
「自己判断は危険」とか言うが、専門家の判断を聞く方がずっと危険だ。
では、炭水化物に関する私の自己判断を述べる。
本来、健康や、全人類的な幸福の問題のはずが、「糖質制限ダイエット」「炭水化物抜きダイエット」といった、ダイエットの問題になり、とりわけ、「楽してダイエット」というものに偏るものが多いように思う。
そして、「炭水化物を摂らなければ、いくら食べても構わない」といった言い方をよく見る。
私の判断では、「ダイエットのため」とか、「大食、美食をするため」という時点で間違っていると断ずる。
科学的、論理的という以前に、あまりに卑しいからだ。
それはもう人間の考えることではない。
いかなる問題も、良識を抜きに考えることはできない。
良識は、根本的、本質的、普遍的なものであり、道徳や倫理、あるいは、善悪とも異なるものだ。
良識を忘れれば、あらゆる問題を間違える。

決して満腹せず、腹八分目で、常識的な範囲で良い食べ物を食べていれば、食は自ずと正しくなるし、健康で体形も良くなる。
それだけのことである。
たまにはグルメも良いものであるが、普段は、慎み深い食事をすべきだろう。
それで言えば、自制が効くようになるまでは、ある程度貧しい方が良い。
若い間の貧乏は天の恵みである。
少食であれば、何を食べても美味しいので、美食の過ちも防げる。
私は、毎日、同じものを同じ量、腹6分目に食べ、炭水化物もある程度摂っているが、それで、経済的で健康であり、適度に痩せている。
ただ、私の場合、クリームやチョコレートのようなものは一切食べない。
しかし、無理にそうしている訳でもないのである。









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あまり噛まずに食べよ

腹の出た人間をやたらと見るようになった。
身体全体としてはそんなに太っている訳ではないのに、腹だけがひどく出っ張っているという者も多い。
あるいは、特に、年配の人では、痩せているのに、腹だけがぽっこりと出ている人がよくいるだろう。
これは、米、うどん、パンなどの炭水化物や、甘いものの食べ過ぎであると思う。

確かに、炭水化物や砂糖といった糖質を取らなければ、少々食べても太ることはない。
それは私も、この春頃に確かめてみた。
糖質以外のものをかなり食べてみたが、さっぱり体重は変わらない。
それが分かったので、今は沢山食べることはやめている。

痩せたければ、確かに糖質(炭水化物、砂糖)を食べるのも止めれば良い。
しかし、それは、そんな本を書いている、金持ちの医者みたいな人達にだけ言いたい。
今は、本当に低収入の人が多い。
ベネッセの顧客情報を流出させた39歳のSEは、派遣社員で、月給38万円だったというが、それは手取りではないし、ボーナスはないはずだ。
借金はともかく、家賃や子供の教育費が重く、おそらく、生活はギリギリか赤字だろう。
それでも、彼はまだマシな方だろう。
ベネッセの社員なら、その年齢なら年収900万円を超えていて普通と思うが、コンピューターの仕事は下々の仕事と見なされていることがよく分かる事件だったと思う。
そして、それが、今回の事件の最大の原因であることに気付いている者はほとんどいない。
重要な情報業務を、子会社で、しかも派遣社員にやらせて、情報漏えいに驚くこともないと思うのだがどうだろう?
それはともかく、10年前なら、年収が年齢×10万円なら、恥ずかしいと思われていたが、今は、それなら良い方だと言えるのである。
40代で月給15万円でボーナスなしの期間従業員なんてのはザラだ。

我々貧しい庶民は、米、パン、うどんといった安いものを食べざるを得ない。
そこで、木枯し紋次郎の食べ方を真似ると良い。
小説『木枯し紋次郎』には、紋次郎の食事シーンがよくある。
1日70~80kmも歩き、暗くなるまでに、寝る場所として廃家や荒れ寺を見つけて、その中で食事となるのだが、そんな時は、紋次郎は、干し芋か、豆餅を取り出して、それを1~3個程度食べるのであるが、なるべく噛まずに飲み込みのである。
また、日中は、飯屋に寄ることもあり、大抵、米と麦の混ざったご飯に、汁、漬物、そして、焼き魚がつくこともある。
紋次郎は、ご飯に魚を乗せ、汁をかけると、掻っ込んで、ほとんど噛まずに飲み込む。
紋次郎の食事は、炭水化物がほとんどであるが、あまり噛まないことで、腹持ちを良くしている・・・つまり、すぐに消化されるのを回避しているのだ。

「よく噛んで食べよう」などと言っていると、米やパンは、唾液と混ざって糖化し、たちまち糖が血液に吸収されてしまう。
その結果、すぐに空腹になり、腹に脂肪もつく。
しかし、砂糖でも食べない限り、噛まずに飲み込むと、消化に時間がかかり、少しずつ糖化されて吸収されるのである。
噛まないと身体に悪いなんてのは、食べ過ぎた場合だけだ。
少ししか食べないなら、身体の負担になったりはしない。
少しの量を早食いし、あまり噛まずに飲み込むように食べるのが良い。
これだと、安い炭水化物でも太らず、しかも、少食なので健康に良いと思う。
無論、私は自分でやってみたが、空腹感はなくなり、身体は軽く、お金もかからないのである。

ただ、私の食事法は、ただ、「満腹するまで食べない」である。
無理に少食にして、お腹が空いていることをいつも感じるようではいけない。
それと、甘いものは食べないことだ。
私は、クリームやチョコレート、シロップがついたものは全く食べない。
しかし、アーモンドやクラッカーを少しずつであるが、それなりに食べているのである。
やはり、食べると元気が出て、気分も良くなる。
そのために、世間の常識など無視し、あまり噛まずに飲み込むことだ。
真似して欲しいとは言わないが、私は、憧れの紋次郎のやるようにやって、調子が良いのである。









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悪意のない医者の健康本が人々を不幸にする

医者が書いた健康書というのが人気があり、ベストセラーが次々に生まれている。
これらの本を読むと、大体のパターンとして、まず、分かり易く面白い話から始まるが、途中から、専門的な医学の話になる。
その、専門用語を並べながらの、まるで著者が見てきたことのように書く、内蔵、細胞、化学物質等の働き、化学変化の詳細の大半は、嘘・・・と言って悪ければ、当て推量だ。
この場合の当て推量とは、多くの仮説の中の1つということだ。
確かに、「私はこうだと思っている」という表現がされていて、決定的事実ではないことを示唆しているかもしれないが、素人の読者からすれば、他にどれだけ多くのどんな仮説があるのか分からないし、医学に関しては自分(素人の読者)と比較にならない知識と経験がある高名な医者が書いているのだから、事実として受け取るのが自然と思う。
たとえば、「これはまだ仮説ではあるが」と始まっていても、「私はこれが正しいと思う」「私は確信している」「おそらく間違いないだろう」と、書かれていれば、やはり、読者から見れば、「これが事実だ」と書いているも同然である。
まして、統計的なデータを出されたら、疑う方が難しい。しかし、世の中には、統計データこそ騙しの手段と心得る者が多いのである。いわゆる「統計で嘘をつく」である。
医者が統計で嘘をついているとは言わないが、統計とはそんなものであることは知っておくべきだろう。

ただ、それらの本が役に立たないわけではない。
おそらく現在、人気があるであろう、炭水化物制限を勧める書もまた、上に述べたような本ばかりだと思うが、それは、従来の権威ある医学が、「炭水化物を一番多く食べましょう」、「カロリーを控えましょう」と言うのが全く嘘であることをバラしてくれているまでは良いのであるが、害もまた大きいに違いないのだ。
確かに、賢い読者であれば、これらの医者の健康書をうまく利用できるかもしれないが、おそらく、ほとんどの読者は、真実が何かより、「美味しいものを我慢せずに、どんどん食べながら痩せ、ついでに、楽に健康になる」ことが目的であるのだから、結果としては騙されるのである。
本を書いた医者にも悪意はないのかもしれない。
しかし、知識と影響力のある者には責任があり、善意だからといって許されるものではない。
出版社にとっても、その本によって人々が本当に幸福になれるかよりは、売れることが大切であるから、本を書く医者にも、刺激的で面白い内容を求め、論理の飛躍は当たり前になり、結果、さらに悪い騙され方をする読者が増える。
しかし、医者も出版社も、法的には問題がないよう注意することにかけては詳しいのだ。

上にも述べたが、現在、炭水化物抜きダイエットや健康法の人気が高いと思う。
曖昧な表現であるが、これらの本は、4割程度までは正しいのだと思う。
医学の一般書で4割正しければ、非常に良心的と思う。
しかし、弊害も実に大きいのだろうと思う。

どの本だったか忘れたが、「水分を摂る時は水を飲むべきだ。水以外のものを飲む動物なんていない」と、大真面目に書かかれているのを見て、滑稽というよりは、正直、怒りを感じた。
それは、「加熱したものを食べるな。加熱したものを食べる動物はいない」と言ったり、「服を着るな。服を着る動物なんていない」と言うようなことなのだが、これが、こと水の話となると、うっかり信じてしまうし、おそらく、本全体が、そんな詐欺的表現で満ちているのだろうと思う。

炭水化物や砂糖に関しては、普通の人であれば、一度に大量に摂らないことが大切なだけであると思う。
ご飯を3杯も4杯もお代わりしたり、うどんを2杯3杯食べてはいけないだろうが、適度になら食べても良いだろう。
確かに、焼肉をがんがん食べながら、同時にご飯を食べたり、お腹一杯なのに、「締め」に雑炊やラーメンを食べるのは止したが良いが、満腹しないように食べる中で、ご飯やパンを食べるのは良いことだろう。
私の場合は、クラッカーやビスケット(クリームやチョコの付いていないもの)を1日に渡って、少しずつ何度も食べるが、夕食の時は食事を腹6分目に抑える。
私も、炭水化物制限の本の内容を試してみようと、肉や魚、あるいは、卵を多量に食べてみたが、私には向いていなかった。
いずれにせよ、何を食べるにしても、毎日、満腹するまで食べるべきではないだろう。
自分に合った食べ方を知るために本を何冊も読む必要はないと思う。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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