昔はいろいろな意味で有名だった戸塚ヨットスクールは、批判も多いが、石原慎太郎など大物も含めた賛同者も一定数いる。
私は昔、何かのテレビ番組で、戸塚ヨットスクールについて、著名な評論家が、
「戸塚ヨットスクールは、やり過ぎとは思うが、理屈としては正しい」
と言うのを聞いたことがある。
どう正しいのかというと、単純な言い方をすれば、ヨットで沖に連れだして海に放り込めば、生存本能が刺激されることで脳の重要な部分が活性化するからということで、これによって気力が湧いたり、大人っぽくなるのだろう。
しかし、私は、それよりも、死の恐怖を感じることで思考が消えることに意味があると思う。
人間は、死の恐怖を感じることで、思考を停止し、それによって、脳や肉体の潜在能力が活性化して高い能力・・・場合によっては奇跡的な能力を発揮する。
宗教や密教では、死の危険がある修行をすることで、思考を消すことに慣れていき、優れた人間になるのだと思う。問題は、危険なので、本当に死んでしまうことがあることだ。
戸塚ヨットスクールも理屈は同じなのだが、死なないように万全のサポートをするところが違うのである。
それと、自主性の問題もある。
死の危険のあることを、自主的にやる場合と、無理矢理やらされる場合では、相当効果が違うのである。
宇宙飛行士が、宇宙旅行の後、全く別の人間になるということに関し、立花隆さんが難しいことを書いているが、これだって、とどのつまりは、宇宙旅行が非常に危険であり、宇宙飛行士は少なからず命知らずな人間らしいが、それでも、死の恐怖を感じるから、思考が消え易くなっているのだと思う。そんな中、宇宙から地球を見るという壮大で感動的な体験をすると、完全に思考が消え、一種の悟りの状態になり、宇宙の生命力や、神に匹敵する存在を感じるのだろう。確かに、そうであれば、同じ人間でいられるわけがないと思う。
要は、思考を消せば、スパルタ特訓スクールに入ることも、少なくとも数千万円かけて宇宙旅行をする必要もなく、あらゆる面で変身することが出来るのであると思う。
天才発明家で、能力開発の専門家であった中山正和さんも、度々、命をピンチに追い込むことで、脳のある重要な部分(どこかの特定は難しいが)が活性化し、不思議な力を発揮すると述べている。超人的な力、奇跡的な力、あるいは、引き寄せの力も、これに含まれると思う。
結局、願いが叶った状態を強くイメージし、それが楽しいことであれば、それが実現しないと生命力が低下する・・・つまり、命がピンチになるので、脳は、潜在能力を動員し、その願いを叶えてしまうのである。
だから、イメージングは、「こうでなくては生きていられない」「こうでないなら生きていたくない」と心底思うようなことをイメージすれば叶うのである。
しかし、絶対必要でもないことでイメージングをすれば、かえって思考が増す。つまり、妄想や煩悩が起こり、かえって願いは実現しない。
そこで、無能唱元さんは、願望の実現をイメージする前に思考を消す方法を考案したが、うまくやれば効果的だが、なかなか難しいのではと思う。
アラン・ワッツが「自分がいない世界を想像する」という方法を教えていたが、これだと、恐怖を超えて自分が死んでいることがイメージ出来るので、さぞや潜在能力が発揮されることだろう。とんでもない凄い方法だ。
ただ、あまりにストレスが高い状態だと、生存本能が活性化されず、本当に死んでしまうことがあるので、注意が必要である。
上で述べたことは、「こうやれば願いが叶う」という結論めいたことは言わないが、私にとっても非常に参考になる気付きだ。
あえて結論めいたことを言えば、極端に呼吸を微かにして命をピンチに追い込めば、思考が消え、隠された力が顕現し、そこで願いを提示すれば、あっさり叶うこともあるかもしれない。
だが、とにかく、思考を消すことが大切である。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)瞑想と潜在能力(中山正和)
(2)天才脳の構造・釈迦の悟り(中山正和)
(3)強くなる瞑想法(無能唱元)
(4)本能の力(戸塚宏)
(5)「ラットレース」から抜け出す方法(アラン・ワッツ)
(6)宇宙からの帰還(立花隆)

AIアート2009
「眠り姫」
Kay
私は昔、何かのテレビ番組で、戸塚ヨットスクールについて、著名な評論家が、
「戸塚ヨットスクールは、やり過ぎとは思うが、理屈としては正しい」
と言うのを聞いたことがある。
どう正しいのかというと、単純な言い方をすれば、ヨットで沖に連れだして海に放り込めば、生存本能が刺激されることで脳の重要な部分が活性化するからということで、これによって気力が湧いたり、大人っぽくなるのだろう。
しかし、私は、それよりも、死の恐怖を感じることで思考が消えることに意味があると思う。
人間は、死の恐怖を感じることで、思考を停止し、それによって、脳や肉体の潜在能力が活性化して高い能力・・・場合によっては奇跡的な能力を発揮する。
宗教や密教では、死の危険がある修行をすることで、思考を消すことに慣れていき、優れた人間になるのだと思う。問題は、危険なので、本当に死んでしまうことがあることだ。
戸塚ヨットスクールも理屈は同じなのだが、死なないように万全のサポートをするところが違うのである。
それと、自主性の問題もある。
死の危険のあることを、自主的にやる場合と、無理矢理やらされる場合では、相当効果が違うのである。
宇宙飛行士が、宇宙旅行の後、全く別の人間になるということに関し、立花隆さんが難しいことを書いているが、これだって、とどのつまりは、宇宙旅行が非常に危険であり、宇宙飛行士は少なからず命知らずな人間らしいが、それでも、死の恐怖を感じるから、思考が消え易くなっているのだと思う。そんな中、宇宙から地球を見るという壮大で感動的な体験をすると、完全に思考が消え、一種の悟りの状態になり、宇宙の生命力や、神に匹敵する存在を感じるのだろう。確かに、そうであれば、同じ人間でいられるわけがないと思う。
要は、思考を消せば、スパルタ特訓スクールに入ることも、少なくとも数千万円かけて宇宙旅行をする必要もなく、あらゆる面で変身することが出来るのであると思う。
天才発明家で、能力開発の専門家であった中山正和さんも、度々、命をピンチに追い込むことで、脳のある重要な部分(どこかの特定は難しいが)が活性化し、不思議な力を発揮すると述べている。超人的な力、奇跡的な力、あるいは、引き寄せの力も、これに含まれると思う。
結局、願いが叶った状態を強くイメージし、それが楽しいことであれば、それが実現しないと生命力が低下する・・・つまり、命がピンチになるので、脳は、潜在能力を動員し、その願いを叶えてしまうのである。
だから、イメージングは、「こうでなくては生きていられない」「こうでないなら生きていたくない」と心底思うようなことをイメージすれば叶うのである。
しかし、絶対必要でもないことでイメージングをすれば、かえって思考が増す。つまり、妄想や煩悩が起こり、かえって願いは実現しない。
そこで、無能唱元さんは、願望の実現をイメージする前に思考を消す方法を考案したが、うまくやれば効果的だが、なかなか難しいのではと思う。
アラン・ワッツが「自分がいない世界を想像する」という方法を教えていたが、これだと、恐怖を超えて自分が死んでいることがイメージ出来るので、さぞや潜在能力が発揮されることだろう。とんでもない凄い方法だ。
ただ、あまりにストレスが高い状態だと、生存本能が活性化されず、本当に死んでしまうことがあるので、注意が必要である。
上で述べたことは、「こうやれば願いが叶う」という結論めいたことは言わないが、私にとっても非常に参考になる気付きだ。
あえて結論めいたことを言えば、極端に呼吸を微かにして命をピンチに追い込めば、思考が消え、隠された力が顕現し、そこで願いを提示すれば、あっさり叶うこともあるかもしれない。
だが、とにかく、思考を消すことが大切である。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)瞑想と潜在能力(中山正和)
(2)天才脳の構造・釈迦の悟り(中山正和)
(3)強くなる瞑想法(無能唱元)
(4)本能の力(戸塚宏)
(5)「ラットレース」から抜け出す方法(アラン・ワッツ)
(6)宇宙からの帰還(立花隆)

AIアート2009
「眠り姫」
Kay




