ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

潜在能力

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

自然に接するということ

また古い漫画作品の話だが、竹宮恵子さんの『私を月まで連れてって!』という作品がある。
描かれたのは1977年から1986年の間らしいが、今でも人気があって電子書籍で販売されており、紙の本も割と最近まで出版されていて、私は2000年代に紙の本で読んだ。
全6巻(文庫版は全4巻)で、主人公は11歳のエスパー天才美少女ニナ・フレキシブルと26歳の宇宙飛行士ダン・マイルドで、2人は恋人同士である。
竹宮恵子さんと言えば、ボーイズラブ方面では普通だが、『ファラオの墓』では12歳の美少女と16歳の美青年のかなり衝撃的なXXXシーンも描いているが、ニナとダンに関してはそんな描写はなく、子供でも安心して読める(?)。
ところで、『私を月まで連れてって!』で、私が憶えているセリフを1つと言えば、すぐに思いつくのが、ニナが言った、
「人間は自然に接しないとバカになるってダンが言ってた」
である。
こんなふうに憶えている言葉は、ほぼ間違いなく真理である。
少し言い換えれば、人間が、その無限の潜在能力・・・天才、超能力、引き寄せ能力、現実創造能力を引き出すためには、自然に接しないといけない。
逆に言えば、人工物にばかり接していたら、バカになるし、引き寄せも出来ないし、危険予知も出来ない。

今は確認が難しいが、ミミズに平気で触れる女の子って可愛い子ばかりなのである。
なるべく、山や海や森や湖や草原といった自然がある場所に身を置くことが好ましい・・・と言うより必要である。
どうしても周りに自然がなければ、せめて空を見上げると良い。
空は、ほぼ100パーセント自然である。
太陽や雲や月もだが、特に星を眺めていると脳の中の何かが同調し、英知や神秘的な力を顕現させ易くなる。
古代から賢者達は皆、星を見て神人化したのだ。
一頃までは、数学者や物理学者の多くは天文学者でもあり、ニュートンなどは反射式望遠鏡を発明し、これはニュートン式望遠鏡と名付けられている。もちろん、それ以前の天体望遠鏡も、ケプラー式、ガリレオ式などと呼ばれている。

どうしても自然に接する機会がなければ、せめて画像や映像・・・いや、むしろ絵画で自然を見た方が良いと思う。
名画の自然には神の生命が溢れている。
また、想像の中で自然と触れ合い交流することも良い。
特に、子供の時に自然と接した記憶を思い出し、想像の中でその自然の中に身を置くと良い。
あるいは、現実には出来ないこととして、宇宙や恒星、惑星の中を想像の中でぶらぶらすると良いだろう。
だいたい、超能力者なんていうのは、こういったことに時間をかけてきた者達なのだと思う。
たとえば、火星の砂漠の中にいることを想像していたら、なぜか火星の真の姿が分かるようになり、もしそこに火星人の霊能力者でもいれば、あなたの姿を見ることだろう。
ひょっとしたらNASAあたりが言うように凄く寒いかもしれないが、霊体なのであるから問題ない。
この程度のぶっ飛んだことが出来ないようでは、これからの世界ではやっていけないと私は思う。

草木の声
AIアート802
「草木の声」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)私を月まで連れてって!(1)(竹宮恵子)
(2)ファラオの墓(竹宮恵子)
(3)ベントフ氏の超意識の物理学入門(イツァク・ベントフ)
(4)肉体を超えて大宇宙と一体化する方法(新アダムスキー全集 11)
(5)スウェーデンボルグの星界報告(エマニュエル・スウェーデンボルグ)
(6)生命と宇宙(関英男)
(7)トーチェ氏の心の法則

死を味方にして超人になる

人間が高い能力を発揮したり、さらには、超能力や高い引き寄せ能力を発揮する時というのは、全て根本的には同じことだが、「頭の中のおしゃべりがない」「思考がない」「自我がない」状態である。
ただし、眠っていたり、失神している状態ではなく、意識が鮮明な状態でなければならない。
そういった状態になることを、昔から、「死ぬ気でやる」「死に物狂いでやる」などと表現してきたのは、非常に言い得て妙(ぴったりな表現)であると思う。
ただし、そんな「死ぬ気でやる」「死に物狂いでやる」といった場合、意気込んでしまい自我が強くなってしまっては、高い能力を発揮出来ないのである。
死とは静かなものだ。

死を味方にすれば、あるいは、死と親しくなれば、その人間は必要な時に超人や超能力者になれる。
死を味方にするとか、死と親しくなるとは、自分が好きな時に死の状態になれることである。
死の状態とは、まさに、最初に述べた「頭の中のおしゃべりがない」「思考がない」「自我がない」状態である。
また、昔から、科学的研究において、死の状態の時の脳波はシータ波で、それに近い状態の脳波はスローアルファー波であることが分かっている。
ただし、睡眠中も脳波はシータ波であるが、高い能力を発揮する時は、脳波がシータ波であると共に、やはり意識が鮮明でなくてはならない。

優れた将棋棋士は、対局中、最も強い状態の時の脳波はシータ波であると言われる。
また、プロ野球の一流バッターが打席に入っている時は、ずっとではなくても、投手がボールを投げる時には、バッターの脳波はシータ波になることが多いと思う。
つまり、雑念が消え、リラックスしていながら集中している状態である。
そんな時には、後から考えたら、いわゆる「ボールがよく見える」とか「ボールの縫い目が見える」といった状態であったと分かるのである。

武道などの超人的な能力の開発法や、ヨガや気功の超能力的な能力の開発法は、死の状態を体得し、意図的に死の状態に入ることが出来るようになる方法である。
そして、引き寄せ能力の開発法も全く同じである。

私は、子供の時、テレビの時代劇でこんな場面を見たことがある。
ある、迷いのある若い武士がいて、彼がどうしようもなく駄目な状態の時、彼は、彼と親しいと思われる年長の優れた武士に自分を切るように願う。
その状況は憶えていないが、その若い武士は、ひと想いに死んでしまいたいと思ったのだろう。
すると、年長の武士は、「よし、切ってやる」と言い、若い武士が座って目を閉じると、年長の武士は刀を抜き、気合の声を発し、刀を振るが、刀を若い武士の首の前で止め、刃をその首にそっと当てた。
そして、年長の武士が言う。
「お前は死んだ。死んだと思え」
私は、子供ながら、この場面が印象的でよく憶えている。
これで、この若い武士は、死の状態をいくらかでも体得し、その後の人生では潜在的な能力を発揮するであろうことを直観したのだと思う。

イエスが「本当に生きるには死ななければならない」と言った意味は、このようなことであると思う。
危険な方法なのでやらない方が良いが、イエスは40日間断食することで死の状態を体得したのだと思われる。
ラマナ・マハルシは、16歳の時、不意に死の感覚に襲われて悟りを開いた。
イギリスの作家コリン・ウィルソンは、19歳の時、自殺するつもりで青酸カリを口に入れる瞬間、死の状態になり生まれ変わった。

朝霧
AIアート671
「朝霧」
Kay


だが、過激な方法を取るべきではない。
「至高体験」というものは、まさに死の状態であり、それを起こすには、何度も書いた通り、自分が幸運だったと思う出来事を思い出すと良い。それに馴染めば、死の状態を起こすコツを掴めるだろう。
あるいは、自分が死んでいなくなった世界を想像するのも良いだろう。
長時間、マントラや呪文や念仏などを唱えるという方法もある。

生きながら死人となりてなりはてて 思いのままにするわざぞよき
至道無難

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)至高体験(コリン・ウィルソン)
(2)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(3)コリン・ウィルソンのすべて 上(コリン・ウィルソン)
(4)ラマナ・マハルシの伝記
(5)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
(6)この世に不可能はない(政木和三)

能力開発の純粋な原理

人間が、潜在的に巨大な力を持っていることは間違いなく、『エリート』という古い漫画で、そのことを実にシンプルに表してくれたおかげで、私は子供の時に、その概念を掴めたと思う。
では、その潜在的な力をどうやって引き出す(あるいは目覚めさせる)かだが、これはごく簡単に言えば、固定観念を消すことであることが分かった。なぜなら、固定観念が、潜在能力を抑え込むからである。
(ただ、固定観念を持ったまま潜在能力を使う方法を、数学者・心理学者・コンピューター科学者のシーモア・パパートが説いたが、こちらはかなり難しいので、固定観念を消すことを考えた方が良いと思う。)

ただ、まともにやろうとしたら、固定観念を消すことも、やはり難しい。
固定観念は偏見として現れることが多いが、人種差別主義者に対して人種差別は間違いだと納得させることが絶望的に難しいことを見ても、固定観念を消すことがいかに難しいことかが分かるのである。
ところが、ここで面白いことに気付く。
固定観念を多く持つほど、潜在能力は抑え込まれるのだが、人種差別主義者など強固な偏見を持つ(つまり固定観念を持つ)者にも優秀な者はいるということだ。
しかし、彼らは、パートタイムで優秀なのであり、普段は愚かなのである。
つまり、好きなことに熱中している間だけ優秀なのである。
確かに、熱中出来ることを見つければ、それをしている間だけ優秀になれるのだが、そんな意味で優秀な人は、大部分の時間は愚かで、不幸な人生を送るのだ。

ところで、優秀になるのは、本当は、熱中するからではなく、考えないからであることが分かっている。
意識があるのに思考が消えているなら、固定観念の影響を受けず優秀であり、完全に思考が消えれば神のように超優秀なのだ。
仏教は難しい教えが多いが、浄土三部経や法華経の中の観音経に、ただ「南無阿弥陀仏」と唱えよとか、ただ「南無観世音菩薩」と唱えよという念仏の教えが出てくるし、般若心経では、ある呪文を唱えよとある。
念仏は、まあ、仏の名を唱えよというくらいの意味で、仏の名は沢山あり、どの仏でも良いのである。このことは、華厳経といった古い仏典に書かれているが、念仏の教えは、その華厳経の教えから発展したように思う(しかし、その真偽を述べたいわけではないので、違うかもしれない)。
ただ、仏の名なり、呪文なりを唱えている間は思考がなく、潜在能力が現れてくるのである。
もちろん、ちょっと唱えた程度ではなかなか固定観念は消えないが、習慣化して楽に長時間唱えられるようになると、間違いなく固定観念を消せるようになり、実際、優秀になる。
学もない一般庶民で、修行なども全くしたことのない人達が、念仏(主に南無阿弥陀仏)を唱えることで超優秀になることが、明治から昭和初期によく見られ、そのような人達を「妙好人」と呼んだ。因幡の源左(いなばのげんざ)という農民の妙好人が有名である。

世界的に有名なTM(超越瞑想)も同じ原理で、ただ、TMでは、唱えるマントラは、なるべく思考を起こさせない言葉を選ぶところが特徴であり、これは、原理的に良い特徴である。思考を消せば優秀になるのだからだ。
しかし、TMでは、各自に合ったマントラを選ぶと言いながら、実際は、年齢によって選んでいるだけであることを隠しているのは、ちょっとなあと思う。TMのマントラは秘密にしなければならないと言われているが、何百万人とやっていたら、そりゃ教え合う人も沢山いるはずで、そうしたら、年齢で決まっていることもバレるわけだ。

神秘の薔薇
AIアート643
「神秘の薔薇」
Kay


要は、何でもいいから唱えていたら優秀に、さらに、神に近付く。
人間の本当に優れた能力は直観と引き寄せだと思う。よって、これらの能力も得られる。
TMでは、思考を起こさせない言葉が重要と言うが、どんな言葉でも、短い言葉なら単純な思考しか起きず、他の思考を消し、さらには、その単純な思考も消えるものだ。そして、何か意味のある言葉の方が唱え易いかもしれない。
たとえば、「神様の奇跡が起こる」「お金がある」「生きている」「富」などである。
それで、最も思考が消えやすい言葉は、おそらく「今」である。
ラマナ・マハルシは「私」だと言ったが、それも間違いではない。
だが、やはり何でも良く、各自、好きな言葉を唱えると良い。
「アジマリカン」も「トホカミエミタメ」も全く同じであると私は思う。優劣などあるはずがなく、優劣を主張する者には気をつけた方が良いだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)エリート(1)桑田次郎・平井和正
(2)現代日本語訳 法華経
(3)日本語の法華経(江南文三 )
(4)歎異抄 現代語訳付き
(5)龍樹 (講談社学術文庫)
(6)空海「般若心経秘鍵」
(7)超越瞑想[普及版]
(8)あるがままに ― ラマナ・マハルシの教え
(9)マインドストーム(シーモア・パパート)

自分に合った呼吸法の見つけ方

IQを上げ、潜在能力を引き出し、引き寄せを起こす鍵は呼吸法である。これは間違いないと思う。
だから、自己開発、霊的覚醒、引き寄せに関する本で呼吸に触れていないものは、嘘とは言わないまでも欠陥があると言える。
何をおいても、まず、呼吸だからだ。
そこで、前にも取り上げた、若くして大成功したアメリカの女優で歌手のジュディ・ガーランドが「もし私が呼吸することを忘れていたら思い出させて」と言ったことの重要性を感じるのである。結局、彼女はそれを忘れてしまい、思い出させてくれる人がいなかったので大転落したのに違いないと思う。

新約聖書の福音書で、イエス・キリストが呼吸について触れることは、私が覚えている限りでは全くない。
新約聖書がかなり改ざんされていたり、ギリシャ語からの翻訳過程で間違いがあったとも思える。やや乱暴であるが、イエスが「祈れ」と言ったのは「深呼吸しろ」と言ったのではないかと思えるほどだ。なぜなら、祈ることを具体的に述べているのは「主の祈り」だけで、その他は不明瞭過ぎて不自然に思われるからだ。
釈迦に関しては、法華経などのメジャーな経典には呼吸のやり方は全く出てこないが、原始仏教の教典にはあるとされ、釈迦の呼吸法を説明している人には真面目な研究者もいるが、いかんせん、そんな本の呼吸法は、面倒過ぎることが多い。

呼吸法は、基本的なものでも実に多くの種類があり、自分に最も適したものは自分で探すしかないが、最適とは言わないまでも、誰にでもそれなりに効果があるものがいくつかある。
たとえば、これまで何度もご紹介した、志賀一雅博士の「よかった・ありがとう」呼吸や「4の呼吸」や「ナ・ダーム」呼吸などがそうである。
しかし、呼吸法に関心のない人だって、「深呼吸をしよう」と言えば、実に良い深呼吸をするのである。
胸を張って大きく息を吸い、いっぱいに吸ったところでいったん呼吸を保ち、力を抜いて息を吐く。
誰もが、深呼吸という言葉に、リラックスしようという意味を感じ、リラックスには気持ち良く感じること・・・つまり、快感が必要であると無意識に理解しているからである。
これに関しては、ラジオ体操の貢献も大きいと思う。
ラジオ体操は、深呼吸に始まり深呼吸で終わるが、これがまさに「理屈で細かく説明せず、各自の感覚にまかせて深呼吸する」ことで、何度もやっているうちに知らず知らず、良い呼吸法が身に付くのである。
戦後、日本が奇跡の復興を果したり、日本人のIQが世界一であるのは、実はラジオ体操のおかげかもしれない。
海外にも、合同で行う一斉体操みたいなものはあるが、どこか軍隊的だったり、規律正し過ぎたりして、日本のラジオ体操のようなゆっくりとしたリラックスしたリズムがないように思える。

花の温度
AIアート352
「花の温度」
Kay


まずは、朝の深呼吸が重要であると思う。
そして、訓練というか、心身を鍛える行為は、一般形をコンパクトにしたものを数多く繰り返すことで非常に良くなるものが多い。
例えば、相撲の四股をコンパクトにした佐川幸義流四股が最高の心身鍛錬法であるようなものだ。
あるいは、スクワットや腹筋運動みたいなものも、世間で言われるようにやれば身体を痛める可能性が高いが、コンパクトにして楽に数多く出来るようにしてやれば、楽だし気持ちいいので長く続けられるし、長年やっていれば驚くべき効果がある。逆に、世間で言われるようにやろうとしたら続かない。
人間は、所詮、気持ち良いことしか続かないのである。
(尚、「気持ちいい」のワードで、酒、麻薬、セックスに思いが行ってしまうのはIQが低い者である)

自分が気持ちいいと思う深呼吸を小さくしたものが、自分にあった呼吸法で、それを、出来るだけ多くやれば良いのである。
そのためにも、決まった時間に深呼吸を行い、深呼吸の感覚やコツを掴んでおくと良いと思う。








潜在能力を引き出し超人になるには

人間は脳の一部(一説では10パーセント以下)しか使っていないというのは、かなり昔から現在まで言われていることである。
また、「火事場の馬鹿力」という言葉があるように、身体的にも人間の潜在能力は計り知れない。
優れた人間ほど、秘められた力を引き出すことに情熱を持つのではないかと思う。

昭和の作品とはいえ、現代でも古さを感じさせない『エリート』(1965。平井和正原作、漫画は桑田次郎)という漫画作品がある。
ちなみに、知らない人が多いだろうが、「エリート」はフランス語で、日本語訳は「選良」「精鋭」だ。まあ、「選ばれし優秀な者(達)」という感じだ。
この漫画の中で、宇宙最古の生命体アルゴールは、地球人(当時20億人程度)の中から3人を地球の運命を決める者として選び「エリート」と呼ぶが、この3人は優秀だから選ばれたわけでも何でもなく、ケチな悪党、普通の赤ん坊、そして、劣等生の中学生だった。
だが、この3人は超人化する。
例えば、エリートの1人である中学生の少年は、元々は劣等生で、人に優るものは何もなかったが、頭脳は天才化して世界最高の科学者となり、肉体的にも自動車を投げ飛ばしたり、何メートルもジャンプしたり、戦えば格闘の達人に軽く勝てる。
だが、アルゴールは別に、エリート達に能力を与えたわけではなく、彼らが人間として元々隠し持っていた能力を引き出しただけだった。
つまり、我々だって、潜在能力を引き出せば、彼らエリートのようになれるということなのだが、これはただの漫画ではなく、今でも人類の夢である。

だが、何のことはない。
別に、アルゴールのような宇宙人に頼らなくても、我々はエリートになれるかもしれず、その鍵が呼吸であることが分かってきている。
早い話が深呼吸をすればエリートになれる。
ある意味、アルゴールはエリート達に深呼吸を教えただけだ。

薔薇の吐息
AIアート344
「薔薇の吐息」
Kay


昨日ご紹介した、当時アメリカのトップ歌手・女優のジュディ・ガーランドの「もし私が忘れていたら、呼吸するよう思い出させて」という言葉は、実は人類最高の名言かもしれない。
人間の能力に強い制限がかかっているのは、呼吸を忘れるからであると思われるからである。
『エイリアン・インタビュー』で、旧帝国の宇宙人が地球人類の能力を大きく制限するために設置したマインドコントロール装置は、実は、呼吸を忘れさせる装置なのかもしれない。
実際、「健康のために良いから」と医者に深呼吸をするよう指示されても、いつも言われないと忘れてやらなくなってしまうし、医者自体もやらないものだ。
ある引き寄せの達人が、自分の引き寄せテクニックをいろいろ語っていたが、その達人が「運動は何もしないが朝晩深呼吸をする」と言っていたことに注目する必要がある。何と、その達人の引き寄せの秘密はメソッド(手法)ではなく深呼吸であったわけだ。
あなたも深呼吸を忘れなければエリートになれると思う。
ところで、『エリート』のヒロイン的な存在である中学生の少女の名がジュディであることは面白い偶然である。
また、『エリート』と同じ作者(原作、漫画共)により後に制作された漫画『デスハンター』にもその思想が受け継がれていると思われる。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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