自己啓発本は人気がある。
ところが、人気者のインフルエンサーが「自己啓発本を読んで成功した人はいません」だったか、あるいは「成功した人で自己啓発本を読んだ人はいません」と言う動画を見たが、まあ、これは嘘か、「自己啓発本ばかり読んでいる人で成功した人はいない」というのを、極端に言ったのだと思う。
自己啓発本にもいろいろあるが、最も有名なものがスティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』で、デール・カーネギーの『道は開ける』というロングセラーのものもあり、これらは、簡単に言えば、「成功出来る立派な人間になりましょう」と言うものと思う。
また、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』(『成功哲学』のタイトルの翻訳もある)や、ウォレス・ワトルズの『お金持ちになる科学』(様々なタイトルの翻訳あり)といった、引き寄せの元祖と言える、超科学的なものも人気がある。
トランプ大統領も愛読した、ノーマン・ヴィンセント・ピールの『積極的考え方の力』(つまり、超成功者も自己啓発本を読んでおり、最初に挙げたインフルエンサーの意見は間違い)や、ロバート・シュラーの一連の書など、キリスト教を基本にした自己啓発書も多くの支持がある。
そして、ジョセフ・マーフィーやクラウド・ブリストルといった、潜在意識が持つ無限の力を活用する方法を述べたものがあり、これらも引き寄せのカテゴリーに入るのではないかと思う。マーフィーやブリストルは、世間的な人から見れば、突飛な主張をしているように思えるかもしれないが、彼らが、科学的思考、実証的思考(今で言う、ファクト指向やエビデンス指向)を行う訓練を受けた人達であることは注意しなくてはならない。
引き寄せの源流と言えるものには、『イット・ワークス』や『トーチェ氏の心の法則』などがあり、いずれも、極めてしっかりした本である。
私は真面目に見ていなかったので正確には覚えていないが、岡田斗司夫さんが動画で、「役に立たない自己啓発本には元気が出るものがある」みたいなことを言われていたが、これが自己啓発本のよくある評価と思う。
言い方を変えれば、駄目な人にも希望は持たせてくれるが、駄目な人が読んで成功することは実際にはないということと思う。
例えば、ジョセフ・マーフィーの本を読めば、誰でも簡単に成功出来る、金持ちになれると、素晴らしい文章で書かれていて、読者は歓喜するが、やってみても全然、成功も富もやってこないと言う人が多いということと思う。
しかし、私のように、一生ニートのはずが、別に金持ちになったり成功したわけではないが、ジョセフ・マーフィーの本のおかげで、世の中でいい思いばかりしている人もおり、私のようなのが理想かもしれないのである。私に、「金を出すから事業をやれ」と言ってくれた経営者も何人かいて、多少はその気にもなったが、正直、やはり億劫でやる気にならないのである。
自己啓発本を読み、元気が出た後、やらなければならないことがある。
それは、目標を持つことだが、これに誤解が多い。
成功者の中には、「凄く大きなものを望んで、やっとそこそこのものが得られる。目標は大きくないといけない」と言う者がいる。
あるいは、「大きな目標も小さな目標も実現し易さは同じなので、大きな目標を持て」と言う。
しかし、大きな目標というのは、あくまで、公的な要素を含むものであり、個人的なものではないということを、しっかり知っておいて欲しい。
つまり、個人的なことに関しては、目標は控え目・・・つまり、「欲張らない」ことが大切なのだ。
「十億円得るぞ」という目標を立てたとして、それを何に使うのだ?
個人の贅沢や楽しみのためなら、そんな目標は害になるだけだ。
本気で、世のため人のために何かをやりたいなら、何十億でも何百億でも、必要なだけ得られるが、そんな願望を持てる人間は滅多にいない。
個人の欲であれば、たとえば、今、月給が手取り30万円なら、欲張っても70~80万円といったところで、まあ、50万円くらいが無難で、それを達成した後で、さらに増やせば良い。
それなら、私も月給を一気に倍にしたことがある。
自分のことに関しては、「欲張らない」「文句を言わない」を覚えておけば危険はないだろう。
ところが、人気者のインフルエンサーが「自己啓発本を読んで成功した人はいません」だったか、あるいは「成功した人で自己啓発本を読んだ人はいません」と言う動画を見たが、まあ、これは嘘か、「自己啓発本ばかり読んでいる人で成功した人はいない」というのを、極端に言ったのだと思う。
自己啓発本にもいろいろあるが、最も有名なものがスティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』で、デール・カーネギーの『道は開ける』というロングセラーのものもあり、これらは、簡単に言えば、「成功出来る立派な人間になりましょう」と言うものと思う。
また、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』(『成功哲学』のタイトルの翻訳もある)や、ウォレス・ワトルズの『お金持ちになる科学』(様々なタイトルの翻訳あり)といった、引き寄せの元祖と言える、超科学的なものも人気がある。
トランプ大統領も愛読した、ノーマン・ヴィンセント・ピールの『積極的考え方の力』(つまり、超成功者も自己啓発本を読んでおり、最初に挙げたインフルエンサーの意見は間違い)や、ロバート・シュラーの一連の書など、キリスト教を基本にした自己啓発書も多くの支持がある。
そして、ジョセフ・マーフィーやクラウド・ブリストルといった、潜在意識が持つ無限の力を活用する方法を述べたものがあり、これらも引き寄せのカテゴリーに入るのではないかと思う。マーフィーやブリストルは、世間的な人から見れば、突飛な主張をしているように思えるかもしれないが、彼らが、科学的思考、実証的思考(今で言う、ファクト指向やエビデンス指向)を行う訓練を受けた人達であることは注意しなくてはならない。
引き寄せの源流と言えるものには、『イット・ワークス』や『トーチェ氏の心の法則』などがあり、いずれも、極めてしっかりした本である。
私は真面目に見ていなかったので正確には覚えていないが、岡田斗司夫さんが動画で、「役に立たない自己啓発本には元気が出るものがある」みたいなことを言われていたが、これが自己啓発本のよくある評価と思う。
言い方を変えれば、駄目な人にも希望は持たせてくれるが、駄目な人が読んで成功することは実際にはないということと思う。
例えば、ジョセフ・マーフィーの本を読めば、誰でも簡単に成功出来る、金持ちになれると、素晴らしい文章で書かれていて、読者は歓喜するが、やってみても全然、成功も富もやってこないと言う人が多いということと思う。
しかし、私のように、一生ニートのはずが、別に金持ちになったり成功したわけではないが、ジョセフ・マーフィーの本のおかげで、世の中でいい思いばかりしている人もおり、私のようなのが理想かもしれないのである。私に、「金を出すから事業をやれ」と言ってくれた経営者も何人かいて、多少はその気にもなったが、正直、やはり億劫でやる気にならないのである。
自己啓発本を読み、元気が出た後、やらなければならないことがある。
それは、目標を持つことだが、これに誤解が多い。
成功者の中には、「凄く大きなものを望んで、やっとそこそこのものが得られる。目標は大きくないといけない」と言う者がいる。
あるいは、「大きな目標も小さな目標も実現し易さは同じなので、大きな目標を持て」と言う。
しかし、大きな目標というのは、あくまで、公的な要素を含むものであり、個人的なものではないということを、しっかり知っておいて欲しい。
つまり、個人的なことに関しては、目標は控え目・・・つまり、「欲張らない」ことが大切なのだ。
「十億円得るぞ」という目標を立てたとして、それを何に使うのだ?
個人の贅沢や楽しみのためなら、そんな目標は害になるだけだ。
本気で、世のため人のために何かをやりたいなら、何十億でも何百億でも、必要なだけ得られるが、そんな願望を持てる人間は滅多にいない。
個人の欲であれば、たとえば、今、月給が手取り30万円なら、欲張っても70~80万円といったところで、まあ、50万円くらいが無難で、それを達成した後で、さらに増やせば良い。
それなら、私も月給を一気に倍にしたことがある。
自分のことに関しては、「欲張らない」「文句を言わない」を覚えておけば危険はないだろう。