ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

洗脳

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

最も大きな洗脳とは

一般国民が洗脳されているという話は、よく聞くと思う。
しかし、これには大きな誤解がある。
つまり、我々は、我々が思想的に洗脳されていると思っており、それによって、我々は、自分が低い地位にあって、思想的・行動的に制限されており、偏った価値観を叩き込まれていると思っているわけだ。
岡田斗司夫さんは、『ぼくたちの洗脳社会』という1995年の本で、そのようなことを詳細に書いていて、確かに、いまだに、この本は洗脳に関する最も優れた本だと思う。しかし、この本を読んでも誰も幸せにならない。
つまり、この本や、今も、この本に書いたことが正しいと言う岡田斗司夫さんには根本的な誤解があるのだと思う。

種明かしの前に、もう1つ言っておく。
『パワーか、フォースか』の著者で精神科医のデヴィッド・R・ホーキンズは、人間のレベルを1000点満点で評価する方法を示したが、その評価が複雑怪奇で抽象的過ぎる。
その理由は、ホーキンズ博士にも、人間についての大きな誤解があるからだ。

岡田斗司夫さんやホーキンズ博士、そして、ほとんどの人々の大きな誤解とは何だろう?
それは、「我々がどう洗脳されているのか?」についてだ。
我々が本当は、どんなふうに洗脳されているのかと言うと、それは「我々は人間である」だ。

正しいことを言っているのは、本全体として正確かどうかは全く分からないが、『エイリアンインタビュー』だ。
この本の中で、宇宙人エアロがこう述べたと書かれている。
「人間は魂であり、魂とは人間の概念で最も近いものは神である」
簡単に言えば、我々は、自分が神なのに、人間であると洗脳されているだけなのである。
私は子供の時に、永井豪さんの漫画『魔王ダンテ』を読んだ時、最後に誰かが「人間は退化した神」と言うのを見て、直観的にピンときた。ストーリー全体は関係なく、魂のメッセージにより、この言葉が本当であると分かったのだ。
政木和三さんも、太古の昔、神のようであった宇宙人が地球で生物に宿り、長く生きる間に堕落したのが人類だと言われていた。
政木さんは、神はやむなくそうしたと述べていたが、足立育朗さんの『波動の法則』では、神はわざとそんなことをしたと述べているという違いはある。そして、『エイリアンインタビュー』では、悪意ある宇宙人によって、地球人類は、そのように洗脳されたとしている。

経緯は分からないが、いずれにしても、我々は本当は神なのに人間だと思い込んでいるというのが事実であるのだと思う。
しかし、どうやって洗脳しているのかが分かれば、それを解くことが出来る。
そして、それはもう分かっている。
大昔から、賢い人達は皆、同じことを言っているのだから嫌でも分かる。
それは、幻想を与えることによってであり、その幻想とは、時間が存在するという幻想、そして、それによって作られるさらなる幻想・・・過去や未来が存在するという幻想によってだ。
だから、我々は、日本人が昔から言っている「今中(今この瞬間)」という、唯一存在する真理に戻れば良いだけである。
つまり、今この瞬間に意識を合わせる、今この瞬間を生きれば良いだけだ。
エックハルト・トールは、やたら難しく言っているようだが、やはり同じことを言っている。
昨今の日本では、アンダーグラウンドで、「今この瞬間に集中する(フォーカスするともよく言う)」ことを「今今メソッド」と言っているが、やはりアッパーグラウンドに比べればアンダーグラウンドに真理があることが示唆されている。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(エックハルト・トール)
(2)エイリアンインタビュー(ローレンス・スペンサー)
(3)波動の法則(足立育朗)
(4)魔王ダンテ-THE FIRST-(ザ ファースト) 1(永井豪とダイナミックプロ)

時を超えて
AIアート975
「時を超えて」
Kay

壮大なる主張

自民党の裏金問題が日本中を騒がせたが、あのようなことに感情的に反応してはならない。
そもそもあれは、政治家よりも上位の支配者がわざと起こしたもので、目的は、国民に無力感を叩き込むためだ。
つまり、どれほど騒いだところで、結局のところ、国民には何も出来ないということを思い知らせることにより、国民に対する、自分達は奴隷だという洗脳を改めて強化したのである。
我々は、いかなることにも感情的にならず、当たり前のことをすれば良いのである。
たとえば、投票すべきでない人に投票しないことである。
また、嘘つきの顔くらい見分けることが出来るようでないといけない。
そうすれば、強制される状況でない限り、おかしなワクチンは打たないと思う。
思考を消せば容易いことである。

ところで、ネヴィル・ゴダードや『マスターの教え』のマスターやコニー・メンデスらが教えた「私は(I AM)」の秘儀を改めて取り上げようと思う。
面倒なので、細かなこと(凡人向け配慮のようなこと)は省いて述べるので、人によっては、かなりぶっ飛んでいると思うかもしれない。
だが、普通の人に「馬鹿馬鹿しい」と思ってもらえるようでないといけないと思う。

「私は」に続く言葉には、宇宙の全エネルギーが注がれる。
ゴダードらは、「私は(I AM)」が神の名であることを断言していた。
ゴダードは形而上学的な論を説いたが、メンデスは単純に、「私は美しい」「私は豊かだ」「私は恵まれている」と、「私は」に続けて肯定的なことを言うことを勧めた。
そして、「私は」に続けて、最も良い宣言をしたのは、あのアメリカ1の賢者、ラルフ・ウォルドー・エマーソンである。
彼は、『歴史』というエッセイの冒頭を、こんな詩の言葉で始めた。
「私は世界の所有者」
実に壮大な宣言であるが、自然で当たり前の主張でもある。
続けて、彼は、「私は」に続く宣言として、
「シーザーの手腕」
「プラトンの頭脳」
「キリストの愛」
「シェイクスピアの詩」
の所有者とも宣言している。
自分絶賛、自分大好き、自分最高であるが、このくらいでないといけない。
愚か者はケチなことで自分を過大評価するものであるが、賢者はこういった最大の自己評価を冷静に行う。

「私は〇〇である」という宣言は、アメリカの自己啓発ではアファーメーションとして使われているが、感情込めて唱えるのが欠点である。
おそらくだが、それらも、支配者による、多少意識の高い凡民の洗脳支配のために作られた自己啓発もどきである。
「私は」の言葉は、思考を消すことで感情も消して唱えなければならない。
そのためには、呼吸を出来るだけ消して心の中で唱えると良い。
息を止めたり、息を静かに吐きながら、あるいは、極めて微かな呼吸をしながら唱えると良いだろう。

藤本憲幸さんが27歳の時に初めて書いた本である『秘法ヨガ入門』の最後の話が面白い。
ある二十歳の青年が登場するが、以前のその青年は内気でもモジモジとした弱い青年であったが、半年振りに会った彼は、威風堂々とし周囲の人々を従わせていた。
はっきりそう書かれていたわけではないが、彼の「私は」に続く宣言は次のようなものだったと思う。
「シャカ、キリスト以上」
「全知全能」
「永遠に若い」
「不死身」
「空を飛べる」
これならエマーソンに対抗出来そうだ。
まあ、メンデスが言うように、普通に、「私は優秀だ」「私は若い」「私は美しい」「私は健康だ」「私は富の所有者だ」などと唱えても良いだろう。言葉は自分で好きなものを選んだり考案すれば良い。
ただし、唱える時は、くれぐれも、頭で考えず、感情を消して唱えなければならない。

夕風
AIアート887
「夕風」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)精神について(ラルフ・ウォルドー・エマーソン)
(2)Self-Reliance and Other Essays(Ralph.Waldo.Emerson)
(3)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)
(4)秘法ヨガ入門(藤本憲幸)

脳をコントロールされていることに気付く

目が覚めている時なら絶対信じないようなことも、夢の中では何も疑わずに受け入れる。
たとえば、犬が喋っていようが、自動車が空を飛んでいようが、自分の家が宮殿であろが・・・
これがどういう意味か分かるだろうか?
それは、夢の中では、心、あるいは、脳がコントロールされているということだ。
だが、このことになかなか気が付かない。
夢の中で、現実に飼っている自分の愛犬を焼いて食べると、目が覚めてからは「悪い夢だった」と思うが、夢の中ではそれほどとも思っていなくても不思議はない。
あるいは、夢の中で自分の親や子供や、あるいは、兄弟姉妹を殺しても、ほとんど罪悪感が起こらないことだってあると思う。
これが、マインドコントロールされていない状態でなくして何だろう?

夢の中の自分がコントロールされていることに気付く者は稀だ。
たとえば、夢の中で恋人を殺したとしても、目が覚めると「ただの夢だ」と思う。
だが、本当にその恋人を愛していた場合は、夢の中の自分がコントロールされていたことにはっきり気付く。
たとえ夢でも、自分を自分と認識している自分が、そんなことをするはずがないことが分かるからだ。
私にも、こんな経験がある。
夢の中で友人を裏切ったのだが、私はその友人を非常に敬愛しており、いかなる状態であろうが、そんなことをするはずがないので、「心を操られた」と気付いたのである。

そして、これが重要なのだが、目覚めている時ですら、我々は例外なく、脳をコントロールされている。
科学的には、人間は、自分が考えていると思っているが、思考は自動的に起こるのであり、自分が考えていると思い込まされているだけであることが分かっているようだ。
だが、100%完全にコントロールされているわけではなく、わずかな自分の意思もある。
その自分の意思が、心をコントロールされていることに気付くことが重要である。
我々の脳をコントロールしているのが、悪魔か悪霊か地底人か宇宙人かは分からないが、私は宇宙人的なものだと思っている。
夢の中では心が完全にコントロールされているので、そのこと(心がコントロールされていること)に全く気付かない。
しかし、目覚めている時は少しコントロールが弱まるので、意思はそのこと(心がコントロールされていること)に気付く可能性がある。

脳のコントロールから脱すれば、何でも分かるし何でも出来る。
脳のコントロールから脱するには、無意識(目覚めていながら思考・心が消えていること)に入れば良い。
そのための最も単純な方法の1つが「南無阿弥陀仏」など何でも良いが、ストレスにならない言葉を常に頭の中で唱えることである。
宇宙人は、そのようにはコントロールしないし、そのようなことをしている心をコントロール出来ないからだ。
なぜストレスにならない言葉でないといけないのかと言うと、単に、そうでないと続かないからだ。
なるべく多くの繰り返しが必要であり、法然は1日6万回念仏を唱えたという。
他にも方法は沢山あるが、これが一番易しい方法と思う。
だが、脳をコントロールされていることに気付かないと、なかなか出来ないかもしれない。

妖精族
AIアート832
「妖精族」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(2)或るヨギの自叙伝(パラマハンサ・ヨガナンダ)
(3)老子 (岩波文庫)
(4)荘子 (PHP文庫)
(5)エスの本(ゲオルク・グロデック)
(6)不滅の意識 ― ラマナ・マハルシとの会話(ポール・ブラントン他)
(7)選択本願念仏集(法然)

どうやっても洗脳される

1980年代くらいには、石油が後40年くらいで枯渇するというのが常識だった。
当時、石油が無限に存在するなんて言ったら、馬鹿どころか狂人扱いだった。
ところが、今では、石油が枯渇するなんて言う人はいない。
しかし、今もそれと似たことがあり、それが二酸化炭素が地球を温暖化して地球を害するというものだ。
地球が温暖化すると北極や南極の氷が解け、水位が上昇するという話が数十年前から今に至るも常識化しているが、結論だけ言えば、石油の枯渇の話と同じく、全く嘘である。

今は、マスコミに洗脳されてはいけないと考える人は、昔と比べれば増えている・・・かどうかは分からない。
30~40年前のインターネットがない時代だって、アメリカやヨーロッパの新聞・雑誌から情報を得ている人は、日本のマスコミの偏向報道を指摘・警告していたが、アメリカやヨーロッパのマスコミだって偏向があったし、今は、アメリカやヨーロッパのマスコミの偏向がさらに大きくなったのに、日本のマスコミがそれを翻訳して日本で流している。

マスコミは基本的に嘘を言うが、インターネットの情報は嘘と本当が入り混じっている。
その中で、騙されない・洗脳されない方法としてよく言われることが「自分で情報を集めろ」「自分の頭で考えろ」だが、自分で情報を集めたら嘘の情報ばかり集めることになるし、自分の頭で考えることは騙されることに等しい。
そもそも、テレビにしろインターネットにしろ、それらを見ている限り、洗脳されないことは不可能だ。

たとえば、武田邦彦さんって有名な科学者が、マスコミや権力者の嘘を暴いているが、彼の言うことだって嘘なのだ。
むしろ、武田さんの場合、本当の情報が入っている分、タチの悪い嘘になっている。
そして、武田さんのような人はかなりいる。
たとえば、馬渕睦夫さんという元外交官の人が本やインターネット動画などで情報発信していることに対し、「いまだ馬渕睦夫の言うことを信じている馬鹿がいる」と言った言い方をする人がいるが、馬淵さんも、本当と嘘の両方を言うからややこしい。
彼らの言う本当の情報も、どこまで本当かの判別は難しい。

それでどうすれば良いのかと言うと、ジッドゥ・クリシュナムルティのように「私は何も信じない」という立場でいれば良いのかというと、普通の人がそれで生きていけるとは思えない。
つまり、我々は騙されるしかない。
そこで、私が知る範囲で最も良い態度が、笹沢佐保さんの時代劇『木枯し紋次郎』のヒーロー、紋次郎がいつも言う、
「疑っちゃいやせん。けど信じてもいやせん」
だ。
紋次郎は、嘘の情報であっても疑わない。
その時点では騙されていると言えるが、信じもしない。だから洗脳されない。
ところが、本当の情報であっても信じないのだ。ここが秀でたところだ。
普通の人は、正しいことであれば信じようと思っているだろう。
しかし、我々に何が正しいか判断する能力などない。紋次郎はそれを知っているのだから、賢者だと言える。

私も、武田邦彦さんや馬渕睦夫さんの言うことは、別に疑ってはいない。しかし、信じもしない。
それでも、彼らの情報は「妙な方向から入ってきて」騙されてしまう場合もあるのだが、それは仕方がない。
それで、なるべく考えないことで被害を拡大することを防いでいる。
「自分の頭で考える」ことを重要視し、その必要性を力説する人は多い。
しかし、人間の考える能力なんて大したことはない。
だから、矢追純一さんが言うように、「僕は頭が悪いから、考えることを放棄した」という態度が一番賢いのだと思う。
だが、本当のことを言えば、人間はそもそも、自分で考えることは出来ない。
自分で考えていると思い込んでいるだけだ。
ここらは、前野隆司さん(工学博士)が本に分かり易く書いてくれている。
人間はある意味、思考に操られているのだが、自分を操っている思考を消せば正しくなるし、本来の能力を取り戻す。
具体的には、頭の中の独り言を止めるのだが、そのために呪文的な言葉を繰り返すことが、最も簡単に出来ることだろう。
「南無阿弥陀仏」でも「お金がある」でもいいから。

水の色
AIアート829
「水の色」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)木枯し紋次郎(一)~赦免花は散った~(笹沢佐保)
(2)私は何も信じない ~クリシュナムルティ対談集~
(3)ヤオイズム(矢追純一)
(4)脳はなぜ「心」を作ったのか(前野隆司)
(5)「新型コロナ」「EV・脱炭素」「SDGs」の大ウソ(武田邦彦)
(6)ディープステート 世界を操るのは誰か(馬渕睦夫)

あなたが洗脳されている明確な証拠

教育は洗脳で、学校は洗脳のためにあるが、それは仕方がない。
大切なことは、自分の洗脳を壊し、子供達がなるべく洗脳されないようにすることだ。
そして、それは穏やかにやるのが良い。

そこで、誰でも知っている話をする。
いまどきの大学生は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の歴史的な順番を知らない者が多いというが、それでも、
「鳴かぬなら殺してしまえほととぎす」
「鳴かぬなら鳴かせてみせようほととぎす」
「鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす」
なら、ほぼ知っているのではと思う。
だが、まさかこんなデタラメを信じてはいないだろうな・・・と言いたいが、大半の人が信じているところが洗脳の恐ろしさだ。
そして、洗脳されると馬鹿になるという分かり易い例でもある。

もちろん、単にほととぎすの鳴き声を楽しむための話であればどうでも良い話だ。
だが、これが、重要な目的を果たすために彼らが取る方針・・・つまり戦略のことを言っているなら、どれでもあるはずがない。
いや、そうではなく、彼らの人間的性質・・・つまり、性格的な傾向を言っているなら、彼らの性格など知りようがない。
多くの人は、テレビドラマや映画、あるいは、小説などで、彼らの性格を知っているつもりになっている。
だが、これらで表されている彼らの性格は、全く信憑性がないか、百歩譲っても、かなり疑わしい。

ほととぎすの話は、多少なりとも、3人の戦略的傾向のことを言っているのだろう。
そうであれば、小事であるとか、何らかの意図がある場合を除き、どれも的外れな馬鹿な戦略だろう。
組織のトップであれば、それを得意な者にやらせるに決まっている。
だが、大きな組織であるほど、得意な者の使い方が上手いのである。
3人の伝承的な性質は、信長は強引な傾向があり、秀吉は巧妙で、家康は慎重であるということだろう。
だが、それはあまりに短絡的だ。
もっとマシな考え方をするなら、信長にインタビューすれば、こんな感じになる。

「あなたは過剰な自尊感情がある」
信長「自分を信頼すべきだ」
「人を操りたがる」
信長「それはリーダーシップだ」
「感情が薄い」
信長「くだらん感情で悩みたいやつがどこにいる」

全くのサイコパスである。
だが、それは間違いなく3人に共通していた。
ある程度サイコパスでなければ、天下統一など出来ない。
秀吉の巧妙さは、公式やテクニックではなく、懐柔が上手いと同時に狡猾なことだった。
いずれにしても、信長も秀吉も、人間をよく知っていた。
秀吉は低い地位で学んだし、信長だって虐げられていたから分かったことが多かった。
どうも、人間は叩かれないと賢くならないらしい。
そして、家康はもっと苦労したようである。
3人とも、現代では適確な言い方がないので、おかしな言い方だろうが、確かに超能力者だった。
ある意味、3人とも、のし上がる前に、別人に入れ替わっている。でないと超能力者になれない。
とは言っても、別の人間が彼らと入れ替わったのではなく、自分という心(一般には自我)を殺したのだ。
脳を入れ替えたというより、脳というハードウェアで動かすソフトウェアを交換したのだが、心はソフトウェアだ。
だから、特に家康は、野望を抱いた家康が天下人である自分の立場を楽しむことが出来なかった。
その点、信長と秀吉は楽しむ自我を残していたが、2人とも最後は苦しかった。

花の会話
AIアート771
「花の会話」
Kay


脳で動かすソフトウェアを交換せずともアップデートする方法が、最近よく話題にしているネヴィル・ゴダードの「想定の法則」で、それを迅速に行うためには、「私は在ると感じる」ことが重要である。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)アイ・アム・ザット~私は在る~ニサルガダッタとの対話
(2)ラマナ・マハルシとの対話 第一巻
(3)想定の『超』法則(ネヴィル・ゴダード) ※『The Power of Awareness』翻訳書
(4)その思いはすでに実現している! (ネヴィル・ゴダード) ※『The Power of Awareness』翻訳書
(5)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)※『AT YOUR COMMAND』翻訳書
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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