私は、『スターウォーズ』シリーズの映画は、ほとんど、まともに観ていないし、blu-rayやDVDも1枚も買わなかった。
だが、「旧三部作シリーズ」と言われる、マーク・ハミルが主人公ルーク・スカイウォーカーを演じたものは、1本か2本、観ているのだと思う。
その中で、ルークの父であるアナキン・スカイウォーカーがなぜ悪の権化になったかや、ルークも悪に陥りそうになったことは興味深く思った。
新シリーズでは、アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーになる過程は、「ちょっと違うな」と思ったが、いかんせん、真面目に見ていないのだから分からない。
人は、なぜ邪悪になるのだろう?
1つは欲望のためで、もう1つは恐怖のためだ。
そして、『スターウォーズ』で言うフォースという銀河を支配する強い力には、邪悪に陥る危険性が高く、その危険を回避出来る精神力がない者にフォースを授ける訳にはいかないのだろう。
フォースとは、単に「力」という意味だが、別にジェダイの騎士でなくても、誰の中にも無限の力であるフォースがある。
そして、確かに、邪悪な者がフォースを持てば危険である。
少しの間なら、その力で欲望を叶え、恐怖から免れるが、邪悪であれば、やがて自ら滅ぶのは避けられない。
悪が栄えたためしがない訳ではないが、悪が悲惨な最後を迎えなかったためしもないのである。
時々、引き寄せの法則の本で、「悪の力として使わないで欲しい」とか「この本が悪人の手に渡らないことを願う」と書かれていることがあるが、引き寄せを使う悪というのは、最初は善であったか、あるいは、悪を為しつつも、どこかに善があるのである。
キリスト教で、1割の献納(収入の1割を寄付すること)を薦めるのは、邪悪に陥り、悲惨な最後を迎えないためもあるのだ。
ただし、その1割献納は、全く純粋な寄付でなければならないのである。
そして、別に、金銭やボランティア等の寄付や奉仕ばかりが1割献納ではないだろう。
江戸時代の観相家(一種の占い師)で、独特の引き寄せの達人であった水野南北は、食での献納を薦め、それは、例えばであるが、3つ食べられるところを1つ食べないでおくだけで良いとした。
食べなかった1つは、心で神に捧げればよく、特に、神棚、仏壇に捧げる必要はない。
この「3つのうちの1つ」は例えであり、別に厳密に1/3と決まっている訳ではない。
もう少し食べたいところを我慢して食べなければ良いのだと思う。
エマニュエル・スウェーデンボルグも、天使に、「満腹するまで食べて自分を甘やかすな」と教わったそうだが、これも同じような意味と捉えて良いと思う。
私の従兄は刑事だったが、まだ駆け出しの頃、下着泥棒を逮捕した時、押収した女性用下着を見て、「まあ、気持ちは解る」と言っていた(笑)。
しかし、やりたい気持ちがあっても、自分の正義を優先して悪いことをやらない者と、欲望を抑えられずやってしまう者がいるのである。
そして、巨大な悪になる者というのは、元々は、大きな正義を持っていたものなのだ。
だから、強い引き寄せを行えたが、フォースの暗黒面に巻き込まれ、ダース・ベイダーになった訳である。
まずは、自らの正義を持たない者に引き寄せは行えない。
細かくは言わないが、そんなシステムになっていることは解るのである。
1割献納しても良いし、満腹するまで食べないことでも良いし、その他、何か自分なりの正義を持たなけれなならない。
引き寄せの手順そのものは、ちゃんとなぞっているのに、なぜかうまくいかない者には、正義の信念がないのだと思う。
それがないと、強くならないのだろう。
私も、「これだけはすまい」と強く決めていると、大抵のことは引き寄せられた。
そして、大きな存在になった時こそ、よくよく自分の正義に背いてはならない。そうでないと、大きな悲劇がある。
この度のアメリカ大統領選挙を見ていると、それらのことがはっきり解るし、もうすぐ、邪悪になった大きな力が悲惨な最後を迎えるのを見ることになるだろう。
だが、「旧三部作シリーズ」と言われる、マーク・ハミルが主人公ルーク・スカイウォーカーを演じたものは、1本か2本、観ているのだと思う。
その中で、ルークの父であるアナキン・スカイウォーカーがなぜ悪の権化になったかや、ルークも悪に陥りそうになったことは興味深く思った。
新シリーズでは、アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーになる過程は、「ちょっと違うな」と思ったが、いかんせん、真面目に見ていないのだから分からない。
人は、なぜ邪悪になるのだろう?
1つは欲望のためで、もう1つは恐怖のためだ。
そして、『スターウォーズ』で言うフォースという銀河を支配する強い力には、邪悪に陥る危険性が高く、その危険を回避出来る精神力がない者にフォースを授ける訳にはいかないのだろう。
フォースとは、単に「力」という意味だが、別にジェダイの騎士でなくても、誰の中にも無限の力であるフォースがある。
そして、確かに、邪悪な者がフォースを持てば危険である。
少しの間なら、その力で欲望を叶え、恐怖から免れるが、邪悪であれば、やがて自ら滅ぶのは避けられない。
悪が栄えたためしがない訳ではないが、悪が悲惨な最後を迎えなかったためしもないのである。
時々、引き寄せの法則の本で、「悪の力として使わないで欲しい」とか「この本が悪人の手に渡らないことを願う」と書かれていることがあるが、引き寄せを使う悪というのは、最初は善であったか、あるいは、悪を為しつつも、どこかに善があるのである。
キリスト教で、1割の献納(収入の1割を寄付すること)を薦めるのは、邪悪に陥り、悲惨な最後を迎えないためもあるのだ。
ただし、その1割献納は、全く純粋な寄付でなければならないのである。
そして、別に、金銭やボランティア等の寄付や奉仕ばかりが1割献納ではないだろう。
江戸時代の観相家(一種の占い師)で、独特の引き寄せの達人であった水野南北は、食での献納を薦め、それは、例えばであるが、3つ食べられるところを1つ食べないでおくだけで良いとした。
食べなかった1つは、心で神に捧げればよく、特に、神棚、仏壇に捧げる必要はない。
この「3つのうちの1つ」は例えであり、別に厳密に1/3と決まっている訳ではない。
もう少し食べたいところを我慢して食べなければ良いのだと思う。
エマニュエル・スウェーデンボルグも、天使に、「満腹するまで食べて自分を甘やかすな」と教わったそうだが、これも同じような意味と捉えて良いと思う。
私の従兄は刑事だったが、まだ駆け出しの頃、下着泥棒を逮捕した時、押収した女性用下着を見て、「まあ、気持ちは解る」と言っていた(笑)。
しかし、やりたい気持ちがあっても、自分の正義を優先して悪いことをやらない者と、欲望を抑えられずやってしまう者がいるのである。
そして、巨大な悪になる者というのは、元々は、大きな正義を持っていたものなのだ。
だから、強い引き寄せを行えたが、フォースの暗黒面に巻き込まれ、ダース・ベイダーになった訳である。
まずは、自らの正義を持たない者に引き寄せは行えない。
細かくは言わないが、そんなシステムになっていることは解るのである。
1割献納しても良いし、満腹するまで食べないことでも良いし、その他、何か自分なりの正義を持たなけれなならない。
引き寄せの手順そのものは、ちゃんとなぞっているのに、なぜかうまくいかない者には、正義の信念がないのだと思う。
それがないと、強くならないのだろう。
私も、「これだけはすまい」と強く決めていると、大抵のことは引き寄せられた。
そして、大きな存在になった時こそ、よくよく自分の正義に背いてはならない。そうでないと、大きな悲劇がある。
この度のアメリカ大統領選挙を見ていると、それらのことがはっきり解るし、もうすぐ、邪悪になった大きな力が悲惨な最後を迎えるのを見ることになるだろう。