ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

次元界

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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異世界への扉

桃源郷、仙界、ユートピア等と呼ばれる、この世界とは異なる理想世界の伝説はどこの国にもある。
そのような世界への入口がそこらにあり、何かの拍子にその入口を見つけてしまい、そんな世界に入り込んでしまった人のお話が、やはりどこの国にもある。
『宇宙戦争』『タイムマシン』等で知られるイギリスのSF作家H.G.ウェルズの『堀についたドア』がそんな話だ。
「堀についたドア」は異世界へつながる扉で、ある男が子供の時に、偶然、そのドアを見つけ、1度だけ、その世界に入り込む。
その世界の描写を読むと、不思議な世界でありながら、強いリアリティを感じる人もいると思う。
そんな世界に入った記憶がある者だ。
その記憶があるのだが、夢だったようにも感じている人が多いのではないかと思う。
実は、その世界へは、幽体で入るのではなく肉体のまま入るのであるが、意識状態が通常とは異なってる。
おそらくは、脳波がシータ波状態であるのだと思う。
子供の時とか、大人になってからも、何かのきっかけで脳波がシータ波に下がったまま意識があれば、そんな世界に入り込むことがある。
龍を見た記憶があるような者は大抵そうであると思う。

脳波をシータ波に下げるには、呼吸の数を少なくしていき、1分に1回くらいの呼吸になれば、うまくいけば意識があるまま脳波がシータ波になっている。
あるいは、その世界のことに意識を向ければ、すんなりと脳波がシータ波になり、異世界への入口が見え、簡単にそこに入っていけることがある。
ウェルズもおそらく、その世界に入った記憶があるのだろう。
『堀についたドア』の、その世界の描写を読むと、あまりの美しさに呆然とする。
だが、やはりリアルで、それほど不思議ではなく、非常に懐かしい感じがするかもしれない。
その世界のイメージを思い浮かべると、そこいらに、その世界への入り口があることが分かる。
だが、『堀についたドア』で、子供の時にその世界に入った者は、その世界の美しい人に、「ここに来るべきではない」とも言われている。
これに関しては私もよく分からない。
行って悪い世界ではないはずだが。
むしろ、行けば良いような気がするが、何か理由があったのだろう。
この異世界への入り方は、特に難しくはないと思う。
『ローム太霊講話集』では、その世界を、この世と桃源郷の間にある次元界とし、そこに入る面白い方法をいくつか教えている。
行けば、いろいろ面白い能力が得られるし、若返るし、引き寄せの力も強くなる。
確かに、精神レベルが低過ぎる者には縁のない世界ではある。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)タイム・マシン ウェルズSF傑作集(H.G.ウェルズ) ※『堀についたドア』収録
(2)ローム太霊講話集(寺見文夫)

異世界の乙女
AIアート2197
「異世界の乙女」
Kay

ある異次元世界に入る

イギリスの偉大なSF作家、ハーバード・ジョージ・ウェルズの『堀についたドア』という短編がある。
とてもミステリアスなお話だ。
ある、子供の時から優等生で、学業で成功した後、政治の世界に入り、有力な政治家になった男が、ある日不意に、子供の時からの友人に、とても奇妙な話をする。
それが「堀についたドア」の話だ。
その男は、そのドアを生涯で数度、見たことがあり、最初に見た、まだ小さな子供だった時、一度だけ、ドアを開けて中に入っている。
そのドアは、不意に現れるのだ。
そのドアの中は、神秘的で、静かな情景が広がり、懐かしい柔らかな風が吹く、とても美しい世界だ。
沢山の美しい花が咲き、丁寧に作られた建物は調和と安らぎを感じさせ、道は綺麗で広々とし、木々は不思議なほど心地良く感じるよう配置されている。
そこには、子供達がいたが、彼らは親しみ易く、すぐに仲良くなって遊べたし、美しく優しいお姉さんが気遣って世話を焼いてくれる。
動物は人間を恐れず、懐いているし、猛獣もいたが、穏やかで恐れを感じさせず、平気で近寄ることも触ることも出来た。
・・・ああ、断っておくが、この光景は、実は『堀についてドア』に書かれていたのと近いかもしれないが、実は私が見たものなので、この小説の中とは少し違うかもしれない。
私も、小説での描写は細かく覚えていない。
小説では、初めてこの世界に入ったその子は、やがて、後ろ髪を引かれる思いだったが、やむなく、元の世界に戻ったのだった。
この子は、成長する中で、何度か、この「堀についたドア」を見たが、受験に行く途中だったりなど、いつも世間的な用事があり、もう一度、中に入ることはなかった。
そして、歳を取り、人生や世間に疲れて来ると、子供の時に入った、「堀についたドア」の中の世界が、強い憧憬になってきたのだろう。
何としても、もう一度入りたいが、「堀についたドア」は、なかなか現れてくれない。
そのドアや、その中のことが、子供の時に見た幻であったかというと、そうでないことは間違いないと確信が持てるのだった。

このような世界を、次元界、桃源郷、シャングリラ、エリュシオン、・・・等々と呼ぶことがある。
それらが同じものかというと、実際は、少しずつ異なると思う。
例えば、次元界は、この世と桃源郷の間にあるといった感じだ。
「堀についたドア」の中の世界は、この次元界なのかもしれない。
次元界には、幼い時は、誰でも何度か入っているし、大きくなっても想像力のある子供であれば、空想の力で入っていける。
大人になっても、絵を利用して入る方法というものもあり、中国とかペルシャあたりでは、そんな世界に入るために描かれたと思えるような絵も多い。

だが、とりあえず分かっていることは、そこは、頭を使い過ぎる者には行けない世界だ。
ウェルズのこの小説の男も優等生だったから、いつも思考することを強要されていたので、なかなか「堀についたドア」が現れなかった。
半分眠っているような時に、現れることがあったが、すぐに現実に引き戻されて、その中に入ることが出来なかった。
だが、頭の中が沈黙すれば、大人だって、そんな世界に入って行くことが出来る。
美しい仙女と遊んだり、術を心得た仙人と酒を飲み、術を教わることも出来る。
稀な例では、その世界の物を持ち帰った人もいるが、それを意図的にやる意味はないし、おそらく、やるべきでない。それに、ほとんどの場合、そんなものを持ち帰っても消滅してしまうと思う。

その世界に長くいれば、17歳くらいになってしまうように、そこにいれば生命力が蘇るし、そして、術というか、不思議な力の使い方が上手くなる。
記憶にはないが、眠っている間に、そんな世界に行き、術を身に着け、この世界で活用している者もいる。
美しい絵画に親しんでおくことは、その世界に入るための準備になる。
だが、眠っていても思考は続いている場合が、特に現代人には多い。
だから、普段から、意図的に頭の中を沈黙に保つようにすれば、その世界に参入し、良い成果を得られると思う。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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