ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

橋本敬三

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

私の奇妙な座右の書

私は、昔から、座右の書というか、バイブルにしている本があるが、その本をほとんど読んでいない(笑)。
いや、そんな本が本当に良い本なのだ。
その本は、外科医の橋本敬三さんが書かれた『からだの設計にミスはない』という本だ。
初版が1978年であるが、今でも新装版となって出版され続けている。

橋本さんは1921年に医師になり、基礎医学の教室に入ったが、その5年後に臨床を経験せず、いきなり現場の医師になった。
100年以上前とはいえ無茶な話だが、医師が不足していたのだと思う。
それで、患者を前にしても何も出来ないのだが、なんとか患者を楽にしてやりたくて、民間療法に頼った。
まあ、実際は患者に見放されたという部分も大きかったらしい。
民間療法の治療家も、本物の医者が頭を下げて「教えてくれ」と言うのだから、悪い気はしない。
丁寧に教えてくれるのだが、それが素晴らしいもので、橋本さんは、キャリアを経た後も、「西洋医学に良いものは何もなく、民間療法は宝の山」と本にも書いていた。

それで、この『からだの設計にミスはない』という本だが、必要なことがたった一言で書かれていたから、もう読む必要がなくなったのだ。
その一言とは、
「気持ちいいことなら、何をしてもいい」
だ。
橋本さんは、
「とにかく気持ちのいいことをしろ。気持ちのいいことが一番だ」
といつも言っていたという。

気持ちのいいことと聞いて、酒だ麻薬だセックスだと言うのはIQが低い者で、いつも言う通り、IQが低い者に見込みはない。
(まあ、それらにも一定の良さはあるのだが)
で、私が知る中で、最も気持ちいいことの2つに1つは、深呼吸だ。
力強く息を吸うことより気持ちの良いことはない。
そして、いつも書いている通り、これで、ドーパミンが出て脳波はスローアルファー波になり、思考が消え、IQが上がり、引き寄せが出来る。
(ちなみに、もう1つは、やはり西洋医学に見切りをつけた井本邦昭さん(医学博士)の蒸しタオル療法である。)
確かに、深呼吸が身体に悪いという説もあり、その理論も分かるので、一頃は私もそっちに行ったが、それは、トライアスロンやフルマラソンをやるような人のためのものであることを理解した。

仙花
AIアート333
「仙花」
Kay


お金があればあるほど良いように、空気は吸えば吸うほど良い。
気持ちの良い範囲で十分に吸えば、自分にとって十分な額のお金が手に入るように、非常に喜ばしいことになるし、その程度のお金が手に入る程度の引き寄せは可能になると思う。








一番気持ちの良いこと

『からだの設計にミスはないー操体の原理』という本があるが、1978年が初版ながら、現在もロングセラーを続けている。
書いたのは、橋本敬三さんという、大正時代に医者になった人で、1993年に亡くなられている。
医者と言っても、橋本さんは、医者になる際、臨床の指導を受けたり、インターンなんてものはなく、学校で学んだだけで、いきなり現場に出て、相当苦労したというより、難しい治療には無力だった。
それで、鍼や按摩や、その他の民間療法の名人を呼んで治療してもらったり、その治療のやり方を教えてもらううちに、そんなロングセラーの本を書くような名治療師になったわけである。
彼のやり方は、おそらく現代医療から見れば間違いも多いだろうが、凄い成果を上げたから有名になったとしか思えない。

私は、随分前にこの本を流し読みし、覚えている箇所は1つだけだったが、それが実に重要であることが最近分かった。
それは、こんな話だったと思う。
ある船員の男が、マストから落ち、甲板に額をぶつけ、打ったところが平(たいら)になっている。つまり、陥没骨折だ。
橋本さんは、これは自分の手には負えないと思ったが、ふと、額と反対側あたりを押さえていくと、ある部分を押した時、その船員は気持ちが良いと言う。
気持ちが良いなら、もっと押せと毎日押していたら、額の骨が出て来た。それを続けていたら、2~3か月で治ってしまった。
その他の治療の経験から、橋本さんは、「気持ちのいいことをするのが一番」と理解し、それで間違いなかったようだった。
ただ、気持ちが良いことと言っても、後味が悪いものは本物ではない。
例えば、美味しいものを食べると気持ちが良いと言っても、食べ過ぎると、確実に気持ち悪いことになる。つまり、後味が悪い。
酒なら、もっとそうだ。ある程度までは、飲むと気持ち良いかもしれないが、限度を超えると気持ち良くないし、後で、気持ち悪くなる。
セックスだって、「一晩中燃えて」なんて言っても、気持ち良いのは最初のうちだけで、翌日は、女(男)を見るのも嫌になる。

幸いに、私は、何の祟りか知らないが(笑)、今月(2021年12月)5日頃から体調最悪になり、腕を自由に動かせないので、頼みの腕振り運動やヒーリングコードも出来ない。
実は、乾癬(かんせん)という、私が幼い頃からの皮膚病(本当は、最初はアトピーだったが、10年程前に乾癬に変わったと思う)が、なぜか強烈にぶり返したのだ(近年はかなり収まっていた)。
この乾癬で、腕の付け根の皮膚の病状が酷く、腕を動かせなかった。
しかも、今回の乾癬は、ほぼ全身に及ぶという、なかなかのものだった。
炎症のためもあるが、入浴後、肌が乾燥すると地獄の苦しみのため(笑)、何日も入浴出来ないこともあった。
もっとも、本人は、この状況を興味深く観察していて、見事に治す秘法を編み出そうと、虎視眈々だった(笑)。
病因に行くなど、もっての他で、そもそも、医者に乾癬は治せない。
医療においては、アトピーにしろ、乾癬にしろ、医者ごとに言うことが違い、正反対のことを言う医者すらおり、また、「いくらなんでもこれは嘘だろう」と素人でも分かる嘘を平気で言う医者もいて、そんな医者が本を書いているのだから、個人的には、医療は全く信用出来ないと思う。
では、橋本式で行こう。
皆さんの、最も気持ちの良い経験とは何だろう?
飲食やエッチなのは、先程書いたように、後味が悪いのでなしにして(笑)。

で、こんなことを思い当たらないだろうか?
男性なら、床屋に行った時、顔の余分な毛を剃る前に、蒸しタオルを顔にかけてくれることがあると思う。
美容院の場合は、シャンプー後に、首に蒸しタオルを当ててくれると思うし、ただ蒸しタオルを渡されるのも、「首に当てて」という意味と思う。シャンプーの時の姿勢で凝った首や肩をほぐすためだ。
いずれにしろ、蒸しタオルを当てると、「物凄く」気持ち良くないか?
丁度、プリンアラモードさんが、29日のコメントで、蒸しタオルを使った治療法である『すごい熱刺激』の本のことを書いてくれたので、「これだ!」と思ってやってみたら・・・治りました(笑)。
しかも、面倒だから、顔(額から目の少し下)に数分、蒸しタオルを当てただけだ。
必ずかどうかは分からないが、悪い部分が沢山あっても、1つの所に蒸しタオルを当てると、他の所も治ってしまうことが多いらしい。
蒸しタオルは、柔らかめのタオルを湿らせて、レンジでチンした(笑)。私の場合、600Wで1分20秒。まあ、それでは、かなり熱いので、ちょっと冷ましてから使ったが。
詳しいやり方は、『すごい熱刺激』をご参照していただきたい。
蒸しタオル・・・確かに、これ以上気持ち良いものは、そうはない。
腕振り運動も、柔術式四股も気持ち良いので、これらも大いにやると良いだろう。
しかし、蒸しタオルが一番だ(笑)。




プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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