一度読んだ直後に人にあげたので、今、手元にないが、横尾忠則さんの『私と直観と宇宙人』という本に、横尾さんが、高い山壁に掴まっている夢(眠っている時の夢)を見ている話があった。
そんな時、横尾さんは、怖くてしがみついているのだが、似た雰囲気の夢を見たことがある人は多いのではないかと思う。
高所恐怖症というものがあるが、そもそも、人間で高所恐怖症でないなら、そいつの頭がおかしいのではないかと思う。
私が子供の時、4階建てアパートの屋上の壁で危ないことを、ニコニコしながら平気でやる子供がいたが、あいつは頭がおかしかったのだと私は思っている。
私の場合は、かなり強い高所恐怖症と思う。自分が高い所にいて、地上を見下ろしていることを想像しただけで、強い恐怖に襲われるからだ。
だから、横尾さんの夢の怖さも、よく分るのである。
ただ、夢の中では、高所恐怖症は、現実よりは、かなりマシなのではないかと思う。
現実で同じ状況になったら、とてもでは耐えられないと思える状態でも、怖いながらも、ガタガタ震えるとか、喚くとかをするわけではないからだ。
おそらく、横尾さんが夢の中で高い場所にしがみついている恐怖も同じようなもので、現実よりはマシな怖さと思う。
だから、横尾さんは、そこで手を放すことが出来ないのは、心に執着があるからだと書かれていたように思う。
ミヒャエル・エンデが、アインシュタインのことを、崖で木の枝にぶら下がっている人に喩えたことがあったと思う。
アインシュタインが「助けてくれー」と叫ぶと、天から神様の声がした。
神様は、「手を放したら助けてやる」と言う。
しかし、アインシュタインは、手を放すことが出来ない。
エンデには、アインシュタインが、そんな者に見えていたのだろう。
ところが、江戸末期の神道家、黒住宗忠が好きだったという、こんなお話がある。
仙人になりたがっていた若い男が、悪い男に、仙人になる方法を教えてやると言われる。
悪い男は、若い男に、高い木に登らせて、枝にぶら下がるように言う。
若い男がその通りにすると、悪い男は、手を放すように言い、それで仙人になれると言う。
もちろん、これは嘘で、悪い男は、若い男を殺すつもりだった。
しかし、若い男は躊躇なく手を放すと、仙人になって飛んでいった。
もう1つだけ、私が子供の時に見た、古いモノクロ映画で、印象深く覚えているシーンがある。
西洋の映画だ。
アパートの高い階のベランダで、幼い男の子が、母親の手にぶら下がっていた。母親が手を放せば、男の子は地上に落下する。
母親は、息子を引っ張り上げることが出来ないが、手が疲れて苦しくなってきていた。
その息子は、自分が地上に落ちることを想像した。
すると、この子の想像の中では、天使がやってきて自分を支え、気持ち良く地上に着地した。
その通りになると信じた息子は、母親に、「ママ、手を放してもいいよ」と明るく言うが、母親は手の疲れに苦しみながらも、そんなことは出来ない。
幸い、映画の主人公っぽい、立派な男性がそれを見つけ、平然とベランダの外に出て、男の子を助けた。
さて、私は今朝、こんな夢を見た。
私は、高い階のマンションのベランダに、別の男と2人でいた(多分、私のマンションではない)。
我々は、スーパーマンになる薬を持っていた(笑)。
まあ、なぜだか分からないが、それを持っていたし、それがスーパーマンになる薬だと知っていた。
すると、部屋の中から、本物のスーパーマンが向かってくるのを感じた、
なぜか、スーパーマンが追いかけてきていることを知っていたのだ。
そして、捕まるとヤバいことも分かっていた。なぜかは知らないがね。
記憶や知識なんて、本当にいい加減なものだと思う(笑)。
もう1人の男は、さっさと薬を飲むと、スーパーマン化して飛んで行った。先に逃げたわけだ。
仕方がないので、私も薬を飲んだ(笑)。
で、もうスーパーマンになったはずだから飛べるはずだが、そのためには、この高いベランダの外に飛び出す必要がある。
ところが、ちょっとは怖かったが、それほどの決意を必要とせず、私はベランダから、飛び出した。
飛べた(笑)。
そしたら、本物のスーパーマンが飛んで追って来る。
どうも、彼とは敵対しているようである。
あっちの方が強いというのではないと思うが、戦うのはシンドそうなので(笑)、とりあえず逃げることにした。
しかし、お互いスーパーマンなので飛行速度は高速であり、すごい曲芸飛行みたいになった。まるで映画だ(笑)。
とにかく私は、夢の中で、それほど躊躇せず、高いところから飛び出し、高速で空も飛べた。
これは、精神が進歩した証と思う。
最近、日常で、かなり辛いことが多いが、それが役に立っているのだろう。
ますます、今この瞬間に生きる中今メソッド(スピリチュアル界隈では、今今メソッドと言う)に励み、思考を消し、パラレルワールドを駆ける男になろうと思う。
良かったら、皆さんもご一緒に・・・
そんな時、横尾さんは、怖くてしがみついているのだが、似た雰囲気の夢を見たことがある人は多いのではないかと思う。
高所恐怖症というものがあるが、そもそも、人間で高所恐怖症でないなら、そいつの頭がおかしいのではないかと思う。
私が子供の時、4階建てアパートの屋上の壁で危ないことを、ニコニコしながら平気でやる子供がいたが、あいつは頭がおかしかったのだと私は思っている。
私の場合は、かなり強い高所恐怖症と思う。自分が高い所にいて、地上を見下ろしていることを想像しただけで、強い恐怖に襲われるからだ。
だから、横尾さんの夢の怖さも、よく分るのである。
ただ、夢の中では、高所恐怖症は、現実よりは、かなりマシなのではないかと思う。
現実で同じ状況になったら、とてもでは耐えられないと思える状態でも、怖いながらも、ガタガタ震えるとか、喚くとかをするわけではないからだ。
おそらく、横尾さんが夢の中で高い場所にしがみついている恐怖も同じようなもので、現実よりはマシな怖さと思う。
だから、横尾さんは、そこで手を放すことが出来ないのは、心に執着があるからだと書かれていたように思う。
ミヒャエル・エンデが、アインシュタインのことを、崖で木の枝にぶら下がっている人に喩えたことがあったと思う。
アインシュタインが「助けてくれー」と叫ぶと、天から神様の声がした。
神様は、「手を放したら助けてやる」と言う。
しかし、アインシュタインは、手を放すことが出来ない。
エンデには、アインシュタインが、そんな者に見えていたのだろう。
ところが、江戸末期の神道家、黒住宗忠が好きだったという、こんなお話がある。
仙人になりたがっていた若い男が、悪い男に、仙人になる方法を教えてやると言われる。
悪い男は、若い男に、高い木に登らせて、枝にぶら下がるように言う。
若い男がその通りにすると、悪い男は、手を放すように言い、それで仙人になれると言う。
もちろん、これは嘘で、悪い男は、若い男を殺すつもりだった。
しかし、若い男は躊躇なく手を放すと、仙人になって飛んでいった。
もう1つだけ、私が子供の時に見た、古いモノクロ映画で、印象深く覚えているシーンがある。
西洋の映画だ。
アパートの高い階のベランダで、幼い男の子が、母親の手にぶら下がっていた。母親が手を放せば、男の子は地上に落下する。
母親は、息子を引っ張り上げることが出来ないが、手が疲れて苦しくなってきていた。
その息子は、自分が地上に落ちることを想像した。
すると、この子の想像の中では、天使がやってきて自分を支え、気持ち良く地上に着地した。
その通りになると信じた息子は、母親に、「ママ、手を放してもいいよ」と明るく言うが、母親は手の疲れに苦しみながらも、そんなことは出来ない。
幸い、映画の主人公っぽい、立派な男性がそれを見つけ、平然とベランダの外に出て、男の子を助けた。
さて、私は今朝、こんな夢を見た。
私は、高い階のマンションのベランダに、別の男と2人でいた(多分、私のマンションではない)。
我々は、スーパーマンになる薬を持っていた(笑)。
まあ、なぜだか分からないが、それを持っていたし、それがスーパーマンになる薬だと知っていた。
すると、部屋の中から、本物のスーパーマンが向かってくるのを感じた、
なぜか、スーパーマンが追いかけてきていることを知っていたのだ。
そして、捕まるとヤバいことも分かっていた。なぜかは知らないがね。
記憶や知識なんて、本当にいい加減なものだと思う(笑)。
もう1人の男は、さっさと薬を飲むと、スーパーマン化して飛んで行った。先に逃げたわけだ。
仕方がないので、私も薬を飲んだ(笑)。
で、もうスーパーマンになったはずだから飛べるはずだが、そのためには、この高いベランダの外に飛び出す必要がある。
ところが、ちょっとは怖かったが、それほどの決意を必要とせず、私はベランダから、飛び出した。
飛べた(笑)。
そしたら、本物のスーパーマンが飛んで追って来る。
どうも、彼とは敵対しているようである。
あっちの方が強いというのではないと思うが、戦うのはシンドそうなので(笑)、とりあえず逃げることにした。
しかし、お互いスーパーマンなので飛行速度は高速であり、すごい曲芸飛行みたいになった。まるで映画だ(笑)。
とにかく私は、夢の中で、それほど躊躇せず、高いところから飛び出し、高速で空も飛べた。
これは、精神が進歩した証と思う。
最近、日常で、かなり辛いことが多いが、それが役に立っているのだろう。
ますます、今この瞬間に生きる中今メソッド(スピリチュアル界隈では、今今メソッドと言う)に励み、思考を消し、パラレルワールドを駆ける男になろうと思う。
良かったら、皆さんもご一緒に・・・