不幸な人、どん底にある人、辛い現実に苦しむ者が即座に救われる引き寄せの方法があればといつも思う。
奇跡を起こす絵本でも、幸運を呼ぶタリスマン、アミュレット(共にお守り)というものがあれば、それを持てば良いと思う。
だが、結局のところ、うまくいかない人に欠けるのは、楽天性だ。
積極思考・・・前向きであることは良いことだが、楽天性がなければ前向きになれない。いや、楽天的であれば自ずと前向きになるものである。
そして、楽天的であるためには、ある程度は馬鹿でないといけないように思う。
馬鹿というか、小賢しくないとか、ちっぽけな賢さを捨てるといった意味だ。
楽観的になっていられないということはある。
戦争中の隊長は最悪を想定し油断をしてはならず、決して楽観的であってはならない。
しかし、良い隊長は、それでもどこか楽天的である。
伝説では、織田信長は鉄砲の弾が飛び交う戦場を悠然と歩いたという話があるが、合氣道家の藤平光一さんも、第二次世界大戦で23歳で隊長を務めた時も、そんなことをやって見せたらしい。
「俺に弾は当たらない」ということを無言で示しているのだが、そんなことは楽天的でなければ出来ない。
だが、そうなるためには、「俺に弾が当たろうが、当たるまいが、どうでもいい」という、思考や感情を放棄したようなところが必要なのだ。
「馬鹿になれ」と言うと、だらしない顔でわーわー騒ぐようなのを想像する者が多いかもしれないが、それは単なる逃避で、やはり「小知を捨てる」「小賢しくあるな」という意味だ。
100回戦えば、100戦全勝が一番良いし、少なくとも80勝したいというのが小知だ。
対して、1勝で良いというのが大知だ。
そんな者が、一番の大舞台で勝ってしまい、歴史に残ってしまう。一方、99勝した者のことは誰も憶えていない。
スポーツではなかなかそうはいかないが、私が昔やっていたセールスマンの世界では、99回断られた後に、1つの大きな契約を得れば十分だということは実感した。
そして、スポーツでも心構えは変わらないのだ。
心構えは、全てのセールスで契約、全打席ホームランで良いが、実際はそうはならない。
だが、良い成績を上げる者は、どこか神頼みのような気楽さがある。
昔、丹波哲郎さんという大俳優がよく霊界の話をしていたが、彼の話が本当かどうかより、そんな考え方で楽天的になれれば良いだけであると思う。
実際、彼は超楽天的な人で、それで成功したようなのだ。
斎藤一人さんが、一番初めの本で書いていたように「悪いことなんか起こるはずがない」というのが楽天的であるということだ。
矢追純一さんは、子供の時が修行時代みたいなもので、高校生になってからは楽天性が身についていたようで、両親共亡くなり、妹2人を抱えていても、高校生のまま毎日働いて夜は遊びに(飲みに)行っていたと言う。そして、そのまま勉強もせずに名門の中央大法学部を出てしまい、ついでに日本テレビに入社してしまう。
こんな大物達は、ある意味馬鹿なのだが、こんな馬鹿になれば良いのだと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)変な人が書いた成功法則(斎藤一人)
(2)ヤオイズム(矢追純一)
(3)因果応報の法則(丹波哲郎)
(4)氣の威力(藤平光一)
(5)人生の扉をひらく「万能の鍵」(ラルフ・ウォルドー・トライン)
(6)オプティミスト(ヘレン・ケラー)

AIアート2182
「小鳥」
Kay
奇跡を起こす絵本でも、幸運を呼ぶタリスマン、アミュレット(共にお守り)というものがあれば、それを持てば良いと思う。
だが、結局のところ、うまくいかない人に欠けるのは、楽天性だ。
積極思考・・・前向きであることは良いことだが、楽天性がなければ前向きになれない。いや、楽天的であれば自ずと前向きになるものである。
そして、楽天的であるためには、ある程度は馬鹿でないといけないように思う。
馬鹿というか、小賢しくないとか、ちっぽけな賢さを捨てるといった意味だ。
楽観的になっていられないということはある。
戦争中の隊長は最悪を想定し油断をしてはならず、決して楽観的であってはならない。
しかし、良い隊長は、それでもどこか楽天的である。
伝説では、織田信長は鉄砲の弾が飛び交う戦場を悠然と歩いたという話があるが、合氣道家の藤平光一さんも、第二次世界大戦で23歳で隊長を務めた時も、そんなことをやって見せたらしい。
「俺に弾は当たらない」ということを無言で示しているのだが、そんなことは楽天的でなければ出来ない。
だが、そうなるためには、「俺に弾が当たろうが、当たるまいが、どうでもいい」という、思考や感情を放棄したようなところが必要なのだ。
「馬鹿になれ」と言うと、だらしない顔でわーわー騒ぐようなのを想像する者が多いかもしれないが、それは単なる逃避で、やはり「小知を捨てる」「小賢しくあるな」という意味だ。
100回戦えば、100戦全勝が一番良いし、少なくとも80勝したいというのが小知だ。
対して、1勝で良いというのが大知だ。
そんな者が、一番の大舞台で勝ってしまい、歴史に残ってしまう。一方、99勝した者のことは誰も憶えていない。
スポーツではなかなかそうはいかないが、私が昔やっていたセールスマンの世界では、99回断られた後に、1つの大きな契約を得れば十分だということは実感した。
そして、スポーツでも心構えは変わらないのだ。
心構えは、全てのセールスで契約、全打席ホームランで良いが、実際はそうはならない。
だが、良い成績を上げる者は、どこか神頼みのような気楽さがある。
昔、丹波哲郎さんという大俳優がよく霊界の話をしていたが、彼の話が本当かどうかより、そんな考え方で楽天的になれれば良いだけであると思う。
実際、彼は超楽天的な人で、それで成功したようなのだ。
斎藤一人さんが、一番初めの本で書いていたように「悪いことなんか起こるはずがない」というのが楽天的であるということだ。
矢追純一さんは、子供の時が修行時代みたいなもので、高校生になってからは楽天性が身についていたようで、両親共亡くなり、妹2人を抱えていても、高校生のまま毎日働いて夜は遊びに(飲みに)行っていたと言う。そして、そのまま勉強もせずに名門の中央大法学部を出てしまい、ついでに日本テレビに入社してしまう。
こんな大物達は、ある意味馬鹿なのだが、こんな馬鹿になれば良いのだと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)変な人が書いた成功法則(斎藤一人)
(2)ヤオイズム(矢追純一)
(3)因果応報の法則(丹波哲郎)
(4)氣の威力(藤平光一)
(5)人生の扉をひらく「万能の鍵」(ラルフ・ウォルドー・トライン)
(6)オプティミスト(ヘレン・ケラー)

AIアート2182
「小鳥」
Kay
