今回は『老子』第31章である。
この章を一言で言えば「心を穢すな」である。
人間は、心が穢れれば終わりなのである。
心が穢れれば、昔の言い方であれば、悪霊に憑りつかれるのだが、本当は、悪の宇宙人のマインドコントロール装置からの連続的な攻撃を受け、魂の波動が低下する一方になり、どんどん力を失う。
心が穢れるとはどういうことかというと、脳にセットされた逸脱した欲望が燃え上がることである。
そして、この『老子』第31章では、最も心を穢す欲望が人殺しであることを明かしている。
自分には人殺しは関わりがないと思っているかもしれないが、そうではない。
1955年の西部劇の傑作『星のない男』で、未熟で間抜けだが純粋な若者であるジェフが、初めて銃で人を殺した時、流れ者のデンプシーが言う。
「ついに殺しの味を覚えてしまったな」
これは、デンプシーがジェフに対し、なんとか避けて欲しいと願っていたことだろう。
殺しは癖になる。
放っておけば、殺人者は悪魔になる。
戦場で心を病んで帰ってきた者の話がよくある。映画にもなっているだろう。
だが、そんな、戦場で心を病む原因は不安だ。
対して、殺すのに慣れてしまえば、悪魔の手下になる。
日本の武士が戦の最中に花を生けたという話がある。
そうやって禊をすることで、心を悪魔に持って行かれないため・・・即ち、悪の宇宙人のマインドコントロール装置に捕らわれてしまわないためだ。
昔の修行をした武士には、直観的にそんなことが分かったのだ。
我々は確かに、滅多なことで人殺しはしないかもしれない。
だが、心の人殺しはありふれている。
いじめがなぜ起こるかとか、SNSがなぜ荒れるのかという話はよく聞くが、その答はバラバラで曖昧だ。
本当の答は、我々は人の心を殺すのが楽しいからである。
そのように脳がセットされているのである。
弱い者いじめをして、相手の心を殺したくて仕方がない。
性的欲望を満たすのでも、相手を徹底的に辱めたくなってしまっている者もいる。そうやって、相手の(多くの場合は女性の)心を殺したいのだ。
そのままでいると、ますます悪の宇宙人のマインドコントロール装置に捕まり、地を這う虫のごとく力を失う。
一方、数は少ないが、悪の宇宙人のマインドコントロール装置に、変わった形で完全に支配され・・・昔の言い方だと、悪魔に魂を売り、力を得る場合もある。
だが、それは一時的なもので、そんな者は、最も哀れな最後を迎える。
いつも言う通り、悪の宇宙人のマインドコントロール装置は、人間の記憶を消し、偽の記憶を植え付けることでそれらのことを行うのだから、人間が記憶を取り戻せば、支配を免れる。
そのためには、自分が本当は全知全能の無限の魂であることを思い出すしかない。
それを成し遂げる方法が「私は誰か?」と自分に問うことである。
自分が、本当は神である魂であることを思い出すごとに、自分に関しても、他者に関しても、命を奪うのではなく、命を生かすようになる。
この章を一言で言えば「心を穢すな」である。
人間は、心が穢れれば終わりなのである。
心が穢れれば、昔の言い方であれば、悪霊に憑りつかれるのだが、本当は、悪の宇宙人のマインドコントロール装置からの連続的な攻撃を受け、魂の波動が低下する一方になり、どんどん力を失う。
心が穢れるとはどういうことかというと、脳にセットされた逸脱した欲望が燃え上がることである。
そして、この『老子』第31章では、最も心を穢す欲望が人殺しであることを明かしている。
自分には人殺しは関わりがないと思っているかもしれないが、そうではない。
1955年の西部劇の傑作『星のない男』で、未熟で間抜けだが純粋な若者であるジェフが、初めて銃で人を殺した時、流れ者のデンプシーが言う。
「ついに殺しの味を覚えてしまったな」
これは、デンプシーがジェフに対し、なんとか避けて欲しいと願っていたことだろう。
殺しは癖になる。
放っておけば、殺人者は悪魔になる。
戦場で心を病んで帰ってきた者の話がよくある。映画にもなっているだろう。
だが、そんな、戦場で心を病む原因は不安だ。
対して、殺すのに慣れてしまえば、悪魔の手下になる。
日本の武士が戦の最中に花を生けたという話がある。
そうやって禊をすることで、心を悪魔に持って行かれないため・・・即ち、悪の宇宙人のマインドコントロール装置に捕らわれてしまわないためだ。
昔の修行をした武士には、直観的にそんなことが分かったのだ。
我々は確かに、滅多なことで人殺しはしないかもしれない。
だが、心の人殺しはありふれている。
いじめがなぜ起こるかとか、SNSがなぜ荒れるのかという話はよく聞くが、その答はバラバラで曖昧だ。
本当の答は、我々は人の心を殺すのが楽しいからである。
そのように脳がセットされているのである。
弱い者いじめをして、相手の心を殺したくて仕方がない。
性的欲望を満たすのでも、相手を徹底的に辱めたくなってしまっている者もいる。そうやって、相手の(多くの場合は女性の)心を殺したいのだ。
そのままでいると、ますます悪の宇宙人のマインドコントロール装置に捕まり、地を這う虫のごとく力を失う。
一方、数は少ないが、悪の宇宙人のマインドコントロール装置に、変わった形で完全に支配され・・・昔の言い方だと、悪魔に魂を売り、力を得る場合もある。
だが、それは一時的なもので、そんな者は、最も哀れな最後を迎える。
いつも言う通り、悪の宇宙人のマインドコントロール装置は、人間の記憶を消し、偽の記憶を植え付けることでそれらのことを行うのだから、人間が記憶を取り戻せば、支配を免れる。
そのためには、自分が本当は全知全能の無限の魂であることを思い出すしかない。
それを成し遂げる方法が「私は誰か?」と自分に問うことである。
自分が、本当は神である魂であることを思い出すごとに、自分に関しても、他者に関しても、命を奪うのではなく、命を生かすようになる。