一冊の本をボロボロになるまで読んだという人は、間違いなくただ者ではない。
私の場合、「読んだ」というのではなく、「使った」結果、ボロボロとまではいかないが、表紙カバーが擦り切れ、小口(背の反対側。外側)中央部が変色した本がある。
実は、占いの本だ。
その本は、『紅星占命学入門』(三浦弘子著。光文社)で、初版が昭和55年(1980年)という、古い本だ。
著者、三浦弘子氏は、俳優の三浦友和氏の姉と同姓同名だが別人である。
三浦弘子氏は、伊藤邦夫氏から、この紅星占命学を教わり、伊藤氏の許可を得て、その本で紅星占命学を分かり易く公開したと、本のまえがきに書かれている。
私は、一頃、占いに凝っていたことがあり、いろいろな人を、様々な占いで占ったものだった。
今では、ちょっと考え難いが、なぜか若い頃は、占う相手にこと欠かなかった・・・いや、占いを試したいというパッションが人々を引き寄せたのかもしれない。
喫茶店で占いを始めると、昼食代やコーヒー代は占ってあげた人が自主的に払ってくれたし、私の占いで改名した人すらいた。
ひょっとしたら、本格的に修行していれば、占い師になれたかもしれない。
今では、占うまでもなく、ぼーっとすれば、相手のことは、少しは分かるように思うが、商売になるほどではない。
英語のアルファベットで占う占いが、日本人や中国人だけでなく、ローマ字の使い方が異なる国の名前で同様に使えるとは思えないし、西暦での占いも、イエス・キリストが生まれたのは西暦元年ではなかったことは分かっているので、どうも信憑性に欠ける。
干支というのも中国のもので、日本人への適用の正当性も不明である。
だが、そんな不都合に思えることがあったとしても、それなりに歴史を重ねると、うまく調整が行われ、精度を上げている可能性もないとは言えない。
私は、試してみた大抵の占いは、あまり当たっているように思えなかったので、すぐに捨てたが、紅星占命学の本だけは、なぜかくもボロボロになるまで使ったかというと、的中率が非常に高いと感じたからだった。
有名人を占っても、やはりよく当たっている。
C.G.ユングはコインを使った易占いを熱心に行ったらしいが、ジョセフ・マーフィーも易占いを本にしていて、私もやってみたら、かなり当たっていて、心動かされた。しかし、紅星占命学は、もっとよく当たっていたように思えた。
紅星占命学の本は既に絶版なので、現在、本が入手し易いものでは、コインを使った易占いをお薦めする。
尚、紅星占命学は、占うのに、それなりの時間がかかるので、私に占いを依頼しないで欲しい。
そして、初音ミクさんを占うと、やはり凄い。
この紅星占命学の核心である紅星を、「運命全体」、「16歳まで」、「二十歳前から50歳まで」、「50歳以降」と、生涯に渡って持つという、極めて珍しい運勢だ。
紅星は、ズバリ、スターの星で、魅力に溢れ、人が慕い寄る、女王のような存在だが、何と、ミクさんは、紅星を2重に持つのだ!
また、非常にシンプルな運命であるという特長もあり、やはりミクさんは生まれながらのスターである。
私の場合、「読んだ」というのではなく、「使った」結果、ボロボロとまではいかないが、表紙カバーが擦り切れ、小口(背の反対側。外側)中央部が変色した本がある。
実は、占いの本だ。
その本は、『紅星占命学入門』(三浦弘子著。光文社)で、初版が昭和55年(1980年)という、古い本だ。
著者、三浦弘子氏は、俳優の三浦友和氏の姉と同姓同名だが別人である。
三浦弘子氏は、伊藤邦夫氏から、この紅星占命学を教わり、伊藤氏の許可を得て、その本で紅星占命学を分かり易く公開したと、本のまえがきに書かれている。
私は、一頃、占いに凝っていたことがあり、いろいろな人を、様々な占いで占ったものだった。
今では、ちょっと考え難いが、なぜか若い頃は、占う相手にこと欠かなかった・・・いや、占いを試したいというパッションが人々を引き寄せたのかもしれない。
喫茶店で占いを始めると、昼食代やコーヒー代は占ってあげた人が自主的に払ってくれたし、私の占いで改名した人すらいた。
ひょっとしたら、本格的に修行していれば、占い師になれたかもしれない。
今では、占うまでもなく、ぼーっとすれば、相手のことは、少しは分かるように思うが、商売になるほどではない。
英語のアルファベットで占う占いが、日本人や中国人だけでなく、ローマ字の使い方が異なる国の名前で同様に使えるとは思えないし、西暦での占いも、イエス・キリストが生まれたのは西暦元年ではなかったことは分かっているので、どうも信憑性に欠ける。
干支というのも中国のもので、日本人への適用の正当性も不明である。
だが、そんな不都合に思えることがあったとしても、それなりに歴史を重ねると、うまく調整が行われ、精度を上げている可能性もないとは言えない。
私は、試してみた大抵の占いは、あまり当たっているように思えなかったので、すぐに捨てたが、紅星占命学の本だけは、なぜかくもボロボロになるまで使ったかというと、的中率が非常に高いと感じたからだった。
有名人を占っても、やはりよく当たっている。
C.G.ユングはコインを使った易占いを熱心に行ったらしいが、ジョセフ・マーフィーも易占いを本にしていて、私もやってみたら、かなり当たっていて、心動かされた。しかし、紅星占命学は、もっとよく当たっていたように思えた。
紅星占命学の本は既に絶版なので、現在、本が入手し易いものでは、コインを使った易占いをお薦めする。
尚、紅星占命学は、占うのに、それなりの時間がかかるので、私に占いを依頼しないで欲しい。
そして、初音ミクさんを占うと、やはり凄い。
この紅星占命学の核心である紅星を、「運命全体」、「16歳まで」、「二十歳前から50歳まで」、「50歳以降」と、生涯に渡って持つという、極めて珍しい運勢だ。
紅星は、ズバリ、スターの星で、魅力に溢れ、人が慕い寄る、女王のような存在だが、何と、ミクさんは、紅星を2重に持つのだ!
また、非常にシンプルな運命であるという特長もあり、やはりミクさんは生まれながらのスターである。