斎藤一人さんは、本も講演も面白いのだが、ずっと前に彼のお話に疲れてしまって、長く本を読んでないし、動画も見ていない。
しかし、考えてみれば、ネット上で親しかった小鹿良太(※)さんから勧められた2005年の本『斎藤一人 15分間ハッピーラッキー』(舛岡 はなえ著)に付属のCDに収められた講演で、斎藤さんが、「最近、ちょっとやり過ぎ(話を盛り過ぎたという意味と思う)なので、元に戻そうと思う」みたいなことを言われていた。
しかし、その後また、どんどん盛るようになったようだ(笑)。
※小鹿良太(こしかりょうた):1967~2021。彫刻家。元予備校国語・古文講師。東大卒。東大博士課程中退。
斎藤さんの本で言えば、一番最初の本『変な人が書いた成功法則』がとても良いと思う。
この本に書かれていることは、「困ったことなんか起こるはずがない」というだけのことだ。
たとえば、こんな話が書かれていたと思う。
ある会社社長の弟が、いい歳をして働かず、その社長さんが困っていた。
そこで、斎藤一人さんが、その社長さんに、
「弟が働かなかったら何か困るのか?」
と聞いたら、社長さんは、
「いや、俺だって一応経営者だ。弟1人くらい、俺が一生食わしてやれるから、困ることはない」
と言ったのだが、そうしたら、弟が働くようになった。
本当は困ってなどいないことが分かれば、ますます状況は良くなるわけだ。
なんと素晴らしい本だ。ただし、せいぜい30ページで十分だと思う(笑)。
こんな思い出がある。
その本を読んだ頃、私はある会社に勤めていたが、今となっては男尊女卑かもしれないと思うが、女性社員が毎日仕事の終了時に、ゴミ箱のゴミを集めてくれていた。ただ、フロアにいるのは、私以外は、社長、役員、部長だけだから、少しも大変ではない。
ところが、私以外は偉いのだが、偉くない私のゴミまで集めるのはプライドが許さないのか、女性社員が私のゴミ箱のゴミを取ってくれなかった。
私は嫌な気になったが、斎藤さんの本を思い出し、「自分で出せばいいから別に困らない」と思った。
しかし、ゴミを集めるためのゴミ袋がどこにあるか分からないし、分かっても、勝手に使っていいかも気になる。
それでも、「いざとなれば、自分で袋を持ってこよう。確かに俺は偉くないのだから、それが当たり前かもしれない」と思ったら、若くて非常に可愛い女性社員が私のゴミを取ってくれるようになった。
これってラッキーじゃん(笑)。
ちなみに、これは随分前の話で、そのイジワルな(?)女性社員の周囲の女性社員は皆結婚したが、その女性社員だけは「結婚したい」と言いつつ、結婚出来ない。私はもうずっと前にその会社を辞めたが、その会社にいる知人に聞いたら、その女性社員は中年過ぎた今も結婚していないようだ。尚、私のゴミを取ってくれた女性社員は、あれからすぐに若くして結婚し、寿退社していた。
斎藤さんの他の本では、『斎藤一人の絶対成功する千回の法則』が良いと思う。
千回言ったことは必ず実現するという話が書かれている。
ただ、この本も、初めの30ページほど読めば良いと思う。
Kindle本が398円。紙の本の古書も非常に安いものが多い(笑)。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)変な人が書いた成功法則(斎藤一人)
(2)斎藤一人の絶対成功する千回の法則(斎藤一人講演録)
(3)斎藤一人15分間ハッピ-ラッキ-(舛岡 はなえ)※古書はCD付を確かめて買うと良い

AIアート1447
「アンニュイ」
Kay
しかし、考えてみれば、ネット上で親しかった小鹿良太(※)さんから勧められた2005年の本『斎藤一人 15分間ハッピーラッキー』(舛岡 はなえ著)に付属のCDに収められた講演で、斎藤さんが、「最近、ちょっとやり過ぎ(話を盛り過ぎたという意味と思う)なので、元に戻そうと思う」みたいなことを言われていた。
しかし、その後また、どんどん盛るようになったようだ(笑)。
※小鹿良太(こしかりょうた):1967~2021。彫刻家。元予備校国語・古文講師。東大卒。東大博士課程中退。
斎藤さんの本で言えば、一番最初の本『変な人が書いた成功法則』がとても良いと思う。
この本に書かれていることは、「困ったことなんか起こるはずがない」というだけのことだ。
たとえば、こんな話が書かれていたと思う。
ある会社社長の弟が、いい歳をして働かず、その社長さんが困っていた。
そこで、斎藤一人さんが、その社長さんに、
「弟が働かなかったら何か困るのか?」
と聞いたら、社長さんは、
「いや、俺だって一応経営者だ。弟1人くらい、俺が一生食わしてやれるから、困ることはない」
と言ったのだが、そうしたら、弟が働くようになった。
本当は困ってなどいないことが分かれば、ますます状況は良くなるわけだ。
なんと素晴らしい本だ。ただし、せいぜい30ページで十分だと思う(笑)。
こんな思い出がある。
その本を読んだ頃、私はある会社に勤めていたが、今となっては男尊女卑かもしれないと思うが、女性社員が毎日仕事の終了時に、ゴミ箱のゴミを集めてくれていた。ただ、フロアにいるのは、私以外は、社長、役員、部長だけだから、少しも大変ではない。
ところが、私以外は偉いのだが、偉くない私のゴミまで集めるのはプライドが許さないのか、女性社員が私のゴミ箱のゴミを取ってくれなかった。
私は嫌な気になったが、斎藤さんの本を思い出し、「自分で出せばいいから別に困らない」と思った。
しかし、ゴミを集めるためのゴミ袋がどこにあるか分からないし、分かっても、勝手に使っていいかも気になる。
それでも、「いざとなれば、自分で袋を持ってこよう。確かに俺は偉くないのだから、それが当たり前かもしれない」と思ったら、若くて非常に可愛い女性社員が私のゴミを取ってくれるようになった。
これってラッキーじゃん(笑)。
ちなみに、これは随分前の話で、そのイジワルな(?)女性社員の周囲の女性社員は皆結婚したが、その女性社員だけは「結婚したい」と言いつつ、結婚出来ない。私はもうずっと前にその会社を辞めたが、その会社にいる知人に聞いたら、その女性社員は中年過ぎた今も結婚していないようだ。尚、私のゴミを取ってくれた女性社員は、あれからすぐに若くして結婚し、寿退社していた。
斎藤さんの他の本では、『斎藤一人の絶対成功する千回の法則』が良いと思う。
千回言ったことは必ず実現するという話が書かれている。
ただ、この本も、初めの30ページほど読めば良いと思う。
Kindle本が398円。紙の本の古書も非常に安いものが多い(笑)。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)変な人が書いた成功法則(斎藤一人)
(2)斎藤一人の絶対成功する千回の法則(斎藤一人講演録)
(3)斎藤一人15分間ハッピ-ラッキ-(舛岡 はなえ)※古書はCD付を確かめて買うと良い

AIアート1447
「アンニュイ」
Kay