ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

教師

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

IQが高い者は教師、作家になるな

思考を消せば消すほどIQは高くなるし、十分に思考が消えれば引き寄せも自在になる。
そうなれば、人生は遊びになる。
思考を消す最上の方法は「私は誰か?」と自分に問うことだが、最近は、楽に出来るという意味で静かな呼吸をすることに注力する方が良いと思うようになった。微かな呼吸と言えるまでになると天才に近付く。

ところで、IQが高過ぎると出来ないポピュラーな職業が2つある。
それは、教師と作家だ。
教えることに専念し易い塾の教師の方がより教師らしい職業だが、塾の教師(塾では講師と呼ぶと言われたことがあるが無視する)でこんな話がある。
ある一流大学の大学院生は、塾の教師を少しやったが、面白くなくてやめてしまい、2度とやらなかった。
彼女は「生徒がなぜ(勉強が)分からないのかが分からない」のである。
それ以前に、IQが非常に高い彼女は、大多数のIQがそれほどでない生徒と会話が成立しないのである。
一流大学の学生でも、IQが高い者はそうはおらず、そこそこのIQ(103~119)の者は教師に向く。

次は作家だ。
ゲーテはIQ190だなどと言われるが、想像としてもかなりいい加減だ。
だが、作家としては異例なほどIQが高かった(140~150)とは言えるかもしれない。
一頃、日本でもゲーテの『若きウェルテルの悩み』のブームがあったと言われるが、読んだのはIQがそこそこ高い(103以上)若者だけだった。
そして、面白いことに、あまり気付かれないが、この作品の解釈は、かなり極端に2通りに分かれていたのである。
つまり、読者のIQによって解釈が違うのである。
まあ、多くの小説がそうだが、ゲーテの作品では、それが顕著だ。
どういうことかというと、ゲーテは、それほどIQが高くない読者にも読める作品を書けたからである。
ここが彼が天才である所以だ。
作家のIQが140なら、IQ120以上の読者でないと面白いと思えないが、ゲーテはIQ100そこそこの読者が楽しめるように書けたのである。
ここらは、シェイクスピアもだが、ゲーテが戯曲(舞台の脚本)を書いていたからで、舞台の観客はIQが低い人も多いので、良い舞台作家は、そんな頭が良くない者に分かるようなものを書かないといけないのだ。
当然、シェイクスピア作品も、IQが高い者と低い者で、全く違う解釈がされる。

IQが高い者は、学校時代を振り返ると、教師に対する印象が凄く悪い。
これは、教師の人間性とか、教え方が上手い下手というよりは、教師のIQが低いからである。
教師の良い思い出がある者とは、教師とIQが近かった・・・つまり、そこそこのIQの者だ。
だが、生徒のIQが非常に高いことに気付ける、割とIQが高い教師が、対等に話すことを諦め(諦めるのは教師の方)て、そのIQが高い生徒のためになることが出来た場合、IQが高い生徒も教師に良い印象を持つ。
しかし、ほとんどの場合、IQが低い教師が、IQが高い生徒に対し、自分の(教師の)レベルに合わせるよう強要するので、この生徒の教師に対する印象は最悪になる。


花の世界
AIアート207
「花の世界」
Kay


多くの賢い人達は昔から言っているが、教師は不要である。
異なる学年の生徒達を交流させれば、似たIQを持つ上級生と下級生が自然につながり、うまく勉強やいろいろなことを教えるのである。
カップルだって自然に出来るが、それこそ、自然なカップルになり、そのまま結婚することも多いので、晩婚対策、少子化対策にもなる。
無論、全部ではないが、IQが大きく異なる異性よりIQが近い同性と仲良くなることが同性愛のパターンでもある。
同じ年齢同士で集めると、どうしてもIQがかなり異なる者と付き合う必要が生じるが、あらゆる年齢の者が交流すると、IQが近い者を見つけやすく、同性愛も減ると思われる。

そして、IQが高い者は作家を目指さない方が良い。
良い作品が書けても、IQが高い読者にしか読めず、読者が増えないからだ。
もし、IQが130以上で作家になるなら、ゲーテやシェイクスピアを参考にし、IQが低い読者でも読めるよう工夫しないといけない。
よくある間違いが、IQが高い作家が良い作品を書き、IQが高い読者が称賛して作家は自信を持つが、あくまでIQが高い読者用の作品しか書けないので、読者が増えないといったものである。








凶悪ウイルス、難病奇病はますます増える

百貨店やレストラン、その他の販売やサービスを行うお店のテレビCMでは、店員やサービス員を演じる役者さん達が、いかにも親切そうに愛想よく振る舞い「おまちしております!」と明るく言う。
しかし、それらのお店に実際に行くと、店員やサービス員達は、形ばかりの笑顔はするが、冷淡で覇気も無い。みんなやる気がないのだが、それは当たり前と思う。
自分の本当の才能を生かして、人々を喜ばせ、世の中を良いものにする仕事でないと、人は喜びを感じない。
しかし、多くの人がやっている仕事は、経営者が儲けることを目的としたビジネスの奴隷である。従業員は、いつやめても補充が効くように、規格化され、個性や能力は求められない。知力ではなく、体力のみ求められるので、しんどい仕事が多く、1人1人の客に親切にしていたら、身体がもたない。
今の会社は、株主と経営者のものである。両者をつなぐのは金だけだ。社員は決して能力は求められない。社員の能力で成り立つ会社は儲からないし、経営者にとっては危ういものである。言い方を変えれば、儲かる会社というのは、無能な社員だけでやっていける会社である。事業で儲ける才能とは、無能な社員でやっていける仕組みを作れることである。儲かる会社では、有能な人は皆、やめていくのである。

全ての職場で、従業員はロボットであることを要求され、人間らしく振舞えば、「勝手なことをした」ことになり、能力を発揮すれば、「余計なことをするやつ」になる。
もちろん、本当に無能で経験のない者の「勝手なこと」「余計なこと」は恐ろしいもので、そんな者を置いておけば、軍隊でいえば、味方に向かって鉄砲を撃つことになるだろう。しかし、だからといって、規格外のことを何もできない場所では、いつまでも、本当に人間らしい、能力のある仕事が出来ない。
学校教師、医者、警官といった人達も全くやる気がなくなっている。彼らこそ、規定以外のことは決してやってはならないことを、厳格に遵守させられている。しかし、彼らは給料が高く、身分も安泰で、そもそも、そんな仕事を選んだ動機が、他の冒険的だが不安定な仕事をする勇気がないことなのだから、非常に苦しいのである。それは不健全な苦しさで、対処のしようがなく、ただ抑圧になる。結果、極度に無能化して、医者が血液型を間違えて輸血したり、教師が猿のように、弱い立場の異性の生徒をメス(あるいはオス)としか見れなくなる。もう、全体的にそうなってきている。

本当に良い高級レストランであれば、シェフも従業員もやる気があり、行くことが楽しいのだが、そんな店は、もう儲からないばかりか、成り立たない。
今は、機械化され、効率化され、表面的に美味しいだけの店でなければ儲からない(あえて具体名は上げないがお分かりと思う)。逆にいえば、儲かっているレストランに行けば、客も、身体と心を腐敗させる。
私は、ほとんどのレストランには、行くだけで不快なので、決して行かないし、そんなところの食事は、身体に負担なのである。本当に健康であれば、少々悪いものを食べても平気なものだが、超健康な私にここまで影響があるなら、そんなところに頻繁に行く人の身体は大変なことになっているだろう。現代は、大半の人が、身体にかなりの問題を抱えているというのは、当然のことだと思う。
私は、スーパーで売っている、パン、野菜、果物、チーズ、ナッツしか食べないが、人によっては、これらも悪いという人がおり、そうかもしれないが、この程度であれば、身体や心が健康であれば、簡単に対処でき、何の問題もない。言い換えれば、これで支障がある人は、主に、心に問題がある。
大儲けしているレストランで、様々な問題が発生し、中には倒産に追い込まれてしまったところもあるが、それも神の摂理と思う。ウイルスというものは、神の意志を行う場合も多いのだ。今後、さらにそいういった事件は起こるし、医学では対処できない難病奇病も増える。しかし、宇宙の理に則っている限り、何の心配もいらない。それを、荘子は、道(タオ)に従う、道と一体化する、道と共に流れるなどと言ったが、彼の真意を掴めば良いのである。黒住宗忠が言うように、神に全て任せ、神と一体になれば良いのである。
かつて、ある有名な英国軍大佐が、第二次世界大戦で、数百名の部下に聖書の詩篇91を暗記させ、歴戦を重ねても死者1人も出さなかったが、彼はやむなくだが、戦争に参加したということを除けば、それに倣えば良いのである。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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