ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

政木和三

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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『老子』第36章を一言で言えば「世の中はあべこべ術で動かす」

今回は『老子』第36章である。
この章を一言で言えば「世の中はあべこべ術で動かす」である。

この章は、引き寄せの最大奥義でもあるが、もちろん、そんなチャチなものではない。
ただ、チャチなものではないながら、引き寄せとしては最大奥義であることも確かだ。
つまり、ここに書かれていることで、簡単に引き寄せが出来る。
古代から、あらゆる賢人はこのことを知っていて、世の中程度のことは軽々と動かした。

やり方は、この章にも書かれている通り、頭の理屈と逆をやるだけだ。
・縮めたければ広げよ
・弱めたければ強めよ
・衰退させたければ繁栄させよ
・奪うなら与えよ

伊達政宗の師として知られる臨済宗の僧、虎哉宗乙(こさいそういつ)も、
「痛ければ痛くないと言え、悲しければ笑え、暑ければ寒いと言え」
と政宗に教え、政宗は秀吉や家康にも恐れられる武将となった。
私は、政木和三さんから、
「私はお金なんてちっとも欲しくないんです。でも入ってくるものは仕方がなく、毎年1憶円も納税する羽目になっています。私は女なんてちっとも欲しくないんです。でも、私に身をまかせる女が百人いると思っているから、そうなっちゃうんです」
と聞いたものだ。

ちなみに、こんなやり方で大成功した事業家が、ドワンゴ創業者の川上量生さんだが、彼は、偉くなってから、理屈通りのことをやるようになってしまった・・・というか、やらざるをえなくなった。それで力を失くしたと思う。

モテる男なら皆知っていることだが(モテる女も同じと思うが)、女の子をモノにしたい場合は、興味がない態度をすることだ。
すると、女の子の方から来るものだ。
だが、こんなことすら、悪の宇宙人のマインドコントロール装置に操られている者は、知恵がないので分からず、「欲しい欲しい」と迫るので、全くうまくいかないのだ。

この章の奥深い意味は、『老子』の他の章と同じなので、今回は軽い話に留める。
こだわってはいけないが、まあ、適度な範囲で世の中を動かし・・・つまり、引き寄せを行い、快適を得ても良いだろう。








記憶を保ったまま転生する

全てのホテルがそうであるのかは知らないが、ホテルに宿泊すると、大抵、『新約聖書』と『仏教聖典』が部屋に置かれている。
昔、私は、親友が交通事故で亡くなった日、会社からの帰宅時に、JRが不通になり、帰れなくなった。
そこで、ホテルに泊まったのだが、やることもないので、部屋の机の中にあった『仏教聖典』をパラパラと見ていた。
「はげみ」の第1章の第3節「仏のたとえ」の「三」に、忘れられないことになったオウムの話があった。
このお話は『雑宝蔵経』の中にあるらしい。
非常に短い、こんな話だ。
竹やぶが火事になった時、一羽のオウムが、長年棲家を与えてくれた竹やぶへの恩と、他の動物たちのことを想う自愛の心で、なんとしても火を消そうと決心する。
そこで、オウムは、池に飛び込み、身体を濡らすと、燃え盛る火の上で羽ばたき、水のしぶきを降り注いだ。
それを見て神が言う。
「お前の行いはけなげではあるが、その程度の水で何になるのか?」
だが、オウムの決意は固く、「次の生に及んでもやりとおす」と言う。
感動した神は、オウムと協力して火を消した。

来世に及んでもやるとオウムが言ったことを私は思い出したのだ。
来世でも継続するということは、今生の記憶を持ったまま転生しなくてはならない。
しかし、それが出来た者は、ほぼいない。
だが、『エイリアンインタビュー』を読むと、我々が生まれ変わるごとに記憶が消えるのは、悪の宇宙人が設置した装置の影響であり、本来は、転生で記憶が失われたりはしない。
そのような理由で、地球では、転生の度に記憶がリセットされるので、天才科学者とはいえ、生まれ変わったら、1から学び直さなければならず、そのため、人類の進歩は鈍い。
けれども、自覚的ではない場合が多いが、前世の記憶の一部を持って転生する者がいる。
そうでなければ、モーツァルトのように、習いもしないのに、幼い時からピアノを弾きこなし、名曲を作曲出来ることの説明が出来ない。
また、画期的な大発明をする者は、古代超科学文明の時代のテクノロジーの記憶を持って転生した、あるいは、何かのきっかけで記憶を蘇らせたのだと考えることが出来る。
政木和三さんも、小学生の時、習ったことのないピアノが不意に弾けるようになり、しかも凄い腕前で、自分で作曲した曲をピアノ演奏したCDも出していた(カップリングは、中国の天才音楽家ウー・ルーチンの演奏と歌唱)。
そして、政木さんは、自分の発明の多くが、超古代文明の時代、自分が発明したものを再発明したものだと言われていた。

『エイリアンインタビュー』によれば、釈迦や老子は、悪の宇宙人の装置の影響を脱することに成功し、そのための方法を説いたという。
ただし、釈迦の教えは形骸化し、老子の教えも、原本がいろいろあったり、解釈が難しかったりで、いずれも、現代では分かり難い状況である。
とはいえ、書籍などに、いくらかの貴重な教えを見ることが出来るし、釈迦や老子の教えに触れて、自分もまた過去生の記憶を蘇らせ、悪の宇宙人の装置の影響を脱した者もいるのではないかと思う。
例えば、老子に関して言えば荘子がそうであるし、釈迦の教えに関しては、空海や道元などがそうであると思う。

また、上のオウムのたとえ話のように、何かを来世でも継続してやり続ける決意を持つことも、記憶を保って転生するために、あるいは、過去生での記憶を蘇らせるのに有意義であるかもしれず、それが釈迦の重要な教えであるのかもしれない。








我々は本当は何か?

我々の魂が極めて強大な力を持ちながら、それを全く使えない理由は、我々が、自分は身体だと思い込み、自分が本当は誰かを忘れてしまっているからだ。
光線銃やライトセーバー(ライトサーベル)や、さらにはもっと凄い武器を持ちながら、自分は棒切れ1本の武器も持っていないと思い込んでいるようなものだ。
これまで、なぜ、我々がそのような記憶喪失状態に陥っているのかが謎だったが、良からぬ宇宙人の都合で、そのようにさせられてしまっていることを明かした『エイリアンインタビュー』を読めば、非常につじつまが合った。
その良からぬ宇宙人が地球に設置した装置により、我々は今生での誕生以前の過去生(何億年程度の話ではない)の記憶を全て消去されているようである。
稀に、前世の記憶を思い出すだけでも注目され、しかし、どれほど証拠を示しても信じてもらえないという話がある。
また、さらに稀に、古代超科学文明時代の記憶を取り戻し、画期的な発明を行う者もいる。
政木和三さんは、それが出来たが、自分では、なぜそれが出来るか分からなかった。しかし、ある人物を通してそれを教えてもらった。そのある人物は、おそらく善良な宇宙人を神としてテレパシーで対話していたのだろう。
『エイリアンインタビュー』によれば、善良な宇宙人と言っても、別に、地球や地球人に特別な愛情を持っているとかいうことは全くなく、単に、公正で公平なだけである。

我々は、良からぬ宇宙人が設置した装置の影響を脱し、記憶を取り戻せば・・・つまり、自分が神(のようなもの)であることを思い出せば、本来持っている力を回復させることが出来る。
過去、そのようなことに成功した人は少ないながらいるし、私が思うに、それほど難しいことではない。
単に、誰もやろうとしないのである。
なぜなら、良からぬ宇宙人は、地球人がそれをやることを恐れている。つまり、やはりやろうと思えば出来るのである。

最も直接的には、インドの聖者ラマナ・マハルシ(1879~1950)が言ったように「私は誰か?」と自分に問い続ければ良い。
マハルシが言ったタミール語の「ナン・ヤー(私は誰か)」は、正確には「私とは何か?」という意味だと言った者もいたが、どちらでも同じである。
ただ、『エイリアンインタビュー』を読むまでは、私は、その意義が分からず、それを行う動機を持てなかったが、今は熱心にやっている。
だが、ちょっと方向が異なる、もしかしたら、もっと楽なやり方がある。
それは、マハルシと同時代のインドの聖者ニサルガダッタ・マハラジ(1897~1981)がやったことだ。
彼は、師に「あなたは至高の実在である」と言われ、それを憶えていたというだけで悟りを開いた・・・すなわち、失われていた記憶を取り戻したのだ。
当然ながら、我々も至高の実在(神)であり、そのことを言葉で憶えていれば良いのである。
そうすれば、魂の振動数が上がり続け、自然に全てを思い出すだろう。

余談だが、円谷プロの特撮テレビドラマ『ウルトラセブン』(1967~)の『ウルトラセブン誕生30周年企画』第1話が『失われた記憶』(1998)だった。
ウルトラセブンは、ある戦いで大爆発に巻き込まれ、一切の記憶を失ったまま、人間モロボシ・ダンとして、ある母娘の家に居候していた。未亡人の美人の母親と6年生の美少女の2人の家というなんとも羨ましい・・・いや、何でもない(笑)・・・環境であるが、母親が隠していたウルトラアイを見て記憶を完全に取り戻す。
実は、それ以前に、ダンは、星空を見るたび、何となく、自分は地球人ではないと感じていた。
実は、星空を見て、自分が元々、遠くの星にいた宇宙人であることを、完全ではないが思い出す人は少なくない。
地球人だって、皆、元々は 遠い星にいた宇宙人なのである。
我々も、もっと星を見なくてはならない。
また、超念力で知られた石井普雄氏が書著に書かれていたように、宇宙をイメージすることも有効である。
そして、自分が神であること、至高の実在であることを憶えておくことだ。
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今こそ「私は誰か?」と問う

『エイリアンインタビュー』には、邪悪な宇宙人が我々地球人類を劣悪な状態に陥れた手段について書かれている。
その手段は、一言で言えば、我々が神(のようなもの)であることを完全に忘れさせることである。
それなら、それを思い出せば、我々は力を取り戻す。

『テオ』(Omoi feat.初音ミク)という歌が響いて来る。
「今まで奪われてた分は 取り戻すまでさ」
「ひとつだって残さない 全てを取り戻すだけさ」
Omoiさんがどんな意味で作った曲かは分からないが、我々に必要なことは、まさにこれなのである。
【YouTubde】テオ / 初音ミク

さて、これが分かると、ラマナ・マハルシの人類史に残る重要な問い「私は誰か?」の価値が分かる。
これまでは、この問いに何かを感じながらも、それが何か分からなかったので、今一つ本気になれなかった。
しかし、これに答えることが、人類にとって最も重要なことなのである。
そして、政木和三先生は言われた。
「記憶は消されているようで本当は残っている。それを思い出すことが出来る。私は思い出したのだ」

旧帝国の宇宙人に奪われた記憶を取り戻すために、「私は誰か?」と問うのである。
熱心に問えば、やがて思い出す。
そうすれば、あなたは神(のようなもの)になるのである。








魂の波動を下げる装置の影響を免れるには

人間がなぜ、本来持っている力・・・霊的な力、超能力、引き寄せの力を自在に使えないのか?
それは、地球のどこかで、人間の力を制限する装置が稼働しているせいであると考えると、割と合点がいく。
もちろん、それら「高い力」を使えない直接的な理由は、精神レベルの低さ、エゴに支配されてしまう意思の弱さのせいである。
だから、その装置の働きとは、人間の精神の状態を崩すもので、とりあえず、その装置のことを「魂の波動を低下させる装置」としておく。
その装置が稼働している結果、人間が出来ない大きなことは、「前世を憶えていない」「自由に肉体と魂を分離出来ない」である。

余談だが、昔の『妖怪人間ベム』というアニメで、妖怪人間であるベムは、「我々妖怪人間は魂を自由に肉体から切り離せるのに…」と言っていたが、人工生物である妖怪人間は、その装置の影響を受けないように出来てしまったのだろう。
このお話を作った人は、無意識的に、「装置」のことを認識していたのかもしれない。

それなら、この「装置」の影響を免れる方法があれば、我々は、人間が本来持っている力を取り戻し、ヒマラヤ大師のような自由な存在になれる。
エゴはあっても、それを支配し、エゴに苦しめられることはない。
そして、あらゆる聖者、賢者の教えとは、「装置」の影響を免れるためのものと考えれば、これらの教えに統一性があることが分かるのである。
つまり、魂の波動を上げ、精神力を高め、エゴを支配し、信念を強くすることである。

ところで、装置の主要な効果として、「前世を憶えていない」「魂を肉体から解放出来ない」があった。
それなら、それを出来る人間に学べば良い。
それが、装置の影響を免れる方法である。
ロバート・モンローが、魂を肉体から切り離すために使った方法が「ヘミシンク効果」で、これは、「右の耳と左の耳で異なった周波数の音を聴くと、脳波はその周波数の差の周波数に同調する性質」を利用し、脳波を下げるものだ。
また、前世を憶えている政木和三さんも、ヘミシンク効果を起こす装置であるパラメモリ(アルファシータ、バイオソニック)を発明した。
パラメモリをスマートフォンで再現するGeniLax(J-DATA社)というアプリがあったが、これは古いAndroid OSやiOSでないと使えない。
私は、これを使うためだけに、SIMカードなしの古いスマートフォンを持っている。
(今、確認したら、有料版のGeniLaxが新しいOSで使えるかもしれない。また、YaSuRaGiという基本的に同じと思えるアプリがあるが、こちらは新しいAndroid OSで使えた)

他にも・・・というか、本当に優れた教えは、装置の影響を免れる、あるいは、弱めるために有益なものが多い。
その中で今回1つ上げておくと、関英男博士が「私は元々〇〇である」と唱えるアファーメーションを教えていたことがあった。
関博士が取り上げていた言葉は「私は元々超能力者だ」であるが、〇〇の部分は好きなようにして唱えると良い。
たとえば、「私は元々マスターだ」「私は元々大師だ」「私は元々超人だ」「私は元々引き寄せマスターだ」「私は元々宇宙の活力と一体だ」などである。
信念が強い者には、精神干渉は効かない。
十分な数を繰り返し、信念を高めると良いと思う。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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