日本を代表する陸上選手だった為末大さんの、「アスリートは才能が99%」、つまり、才能がなければ優れたアスリートにはなれないという言葉が知られるようになった。
これが残酷な現実であるというのは、別に為末さんが言わなくても、考えれば分かることだろう。
いくらサッカーが好きでも、プロ選手になるには才能がなくては無理だし、ましてプロの中でもトップになるには天才的な才能が必要だ。
有名な科学者になりたくても、生まれつきの頭の良さが欠かせず、ほとんどの場合、優れた科学者は天才的なIQを持っている。
ノーベル賞を受賞した物理学者のファインマンのIQは125しかなかったという話もあるが、たとえそれが本当だとしても、彼は少なくとも上位6パーセントのIQは持っていた。
医者という職業は、親が金を持っていれば誰でもなれると言われるが、それでも、ある程度の頭の良さがなければ無理だろう。
小説投稿サイト「小説家になろう」は、これほど才能の有無がはっきりする残酷なものもないだろう。
ただ、『アンクルトムの小屋』だって、時代に合わなければ全くヒットしなかったという説があるように、一概に、「小説家になろう」サイトで評価されなくても才能がないとは言えないが、才能なしに「小説家になろう」サイトで成功することもないだろう。
この「小説家になろう」サイトに投稿されて人気を得、アニメにまでなった『無職の英雄』『俺は全てを【パリイ】する』は、才能がない主人公が努力でトップになるお話だ。
才能に恵まれた者の数十倍数百倍とも感じるような努力を積み重ね、圧倒的に無敵というほどの実力を得る。
とはいえ、主人公達は、自主的に、やりたくてやっているのだ。
長期に渡って、自主的にそれだけの努力が出来るというのは、才能なしにはあり得ないと思う。
現実にも、才能がないと言われながら並々ならぬ努力の末成功したという話は少なくないが、それは、単に、目に見える才能がなかったとか、その者に才能がないと言った者の目が節穴だったとかいうことだろう。
「努力する才能」という言葉があるが、やっていることでの才能なしに長期間努力することは出来ないだろう。
アンパンマンの作者である、やなせたかしさんは69歳で成功したと言い、60歳の誕生日には貯金がほぼゼロで、夫婦でお祝いも出来なかったというが、実際は不遇なだけで、若い頃から天才に相応しい業績を上げていた。
42歳くらいの時に作詞した『手のひらを太陽に』は日本人なら誰でも知っているほどだし、手塚治虫さんに作品を知られていて、手塚さんにアニメ映画の美術監督を依頼されたこともあった。
つまり、彼も確かに天才である。
そして、不遇の中でも漫画家、作家を続けたことも、才能あってこそだ。
重要なことは、どんな状態でも頑張れる(努力出来る)何か、つまり、好きなことを見つけることであると思う。
成功しないなら、運がなかったと諦めるしかないが、好きなことをやったのなら、死ぬ時に少しは満足が得られるだろう。
実際は、才能があっても成功しない人が圧倒的と思う。
だが、やってきたそのことで成功はしなくても、変わった形では報われるかもしれない。
案外に、そっちの方が面白いものである。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)無職の英雄 1(九頭七尾)
(2)俺は全てを【パリイ】する 1(鍋敷)
(3)無職の英雄 ※Amazon dアニメストア
(4)俺は全てを【パリイ】する ※Amazon dアニメストア

AIアート2254
「お兄ちゃんのベッド」
Kay
これが残酷な現実であるというのは、別に為末さんが言わなくても、考えれば分かることだろう。
いくらサッカーが好きでも、プロ選手になるには才能がなくては無理だし、ましてプロの中でもトップになるには天才的な才能が必要だ。
有名な科学者になりたくても、生まれつきの頭の良さが欠かせず、ほとんどの場合、優れた科学者は天才的なIQを持っている。
ノーベル賞を受賞した物理学者のファインマンのIQは125しかなかったという話もあるが、たとえそれが本当だとしても、彼は少なくとも上位6パーセントのIQは持っていた。
医者という職業は、親が金を持っていれば誰でもなれると言われるが、それでも、ある程度の頭の良さがなければ無理だろう。
小説投稿サイト「小説家になろう」は、これほど才能の有無がはっきりする残酷なものもないだろう。
ただ、『アンクルトムの小屋』だって、時代に合わなければ全くヒットしなかったという説があるように、一概に、「小説家になろう」サイトで評価されなくても才能がないとは言えないが、才能なしに「小説家になろう」サイトで成功することもないだろう。
この「小説家になろう」サイトに投稿されて人気を得、アニメにまでなった『無職の英雄』『俺は全てを【パリイ】する』は、才能がない主人公が努力でトップになるお話だ。
才能に恵まれた者の数十倍数百倍とも感じるような努力を積み重ね、圧倒的に無敵というほどの実力を得る。
とはいえ、主人公達は、自主的に、やりたくてやっているのだ。
長期に渡って、自主的にそれだけの努力が出来るというのは、才能なしにはあり得ないと思う。
現実にも、才能がないと言われながら並々ならぬ努力の末成功したという話は少なくないが、それは、単に、目に見える才能がなかったとか、その者に才能がないと言った者の目が節穴だったとかいうことだろう。
「努力する才能」という言葉があるが、やっていることでの才能なしに長期間努力することは出来ないだろう。
アンパンマンの作者である、やなせたかしさんは69歳で成功したと言い、60歳の誕生日には貯金がほぼゼロで、夫婦でお祝いも出来なかったというが、実際は不遇なだけで、若い頃から天才に相応しい業績を上げていた。
42歳くらいの時に作詞した『手のひらを太陽に』は日本人なら誰でも知っているほどだし、手塚治虫さんに作品を知られていて、手塚さんにアニメ映画の美術監督を依頼されたこともあった。
つまり、彼も確かに天才である。
そして、不遇の中でも漫画家、作家を続けたことも、才能あってこそだ。
重要なことは、どんな状態でも頑張れる(努力出来る)何か、つまり、好きなことを見つけることであると思う。
成功しないなら、運がなかったと諦めるしかないが、好きなことをやったのなら、死ぬ時に少しは満足が得られるだろう。
実際は、才能があっても成功しない人が圧倒的と思う。
だが、やってきたそのことで成功はしなくても、変わった形では報われるかもしれない。
案外に、そっちの方が面白いものである。
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