ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

成毛眞

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

できれば若いうちからやれ

マイクロソフト日本法人の社長だった成毛眞さんの『定年まで待つな! 一生稼げる逆転のキャリア戦略』(PHP研究所)という著書がある。
この本はタイトルの印象と違い、定年近くになってから読んでも手遅れではないかと思う。
30代か、せめて40代で読まないと意味がないと思う。
一方、10代とか20代で読むのも良いと思う。
2018年出版だから、今(2024年)と社会状況は近いが、実際はかなり違い、今読まないと、そろそろ間に合わないかもしれない。
終身雇用とか年功序列が時代遅れと言われるようになったのは、おそらく30年以上前と思うが、実際は今でも日本では終身雇用、年功序列が標準だ。
しかし、いよいよ、全員とは言わないが、終身雇用をしてもらえないと言うより、終身雇用で働くのが本当に苦痛で、勤め続けたら精神を病んだり、その影響で身体を壊したり病気になって死ぬことが多くなってきた。
それに、言うまでもなく、若い時から、自由に生きたいと思うだろうし、そのためには自由に働きたいだろう。

この本の主張は簡単で、一人で稼げるスキルを身に付けよというもので、それには、何かを10年たゆまず継続して磨けば良い。
ところで、何をすれば将来も稼げるかは、正直、分からないと思う。
また、プログラミングのように、地頭が重要な仕事もあり、10年やっても駄目と言うより、地頭が悪いと10年続かない。それに、向いてないことを5年やるのは損失で、向いてないことを早く判断することも必要だ。
ただし、私が2年セールスマンをやったように、向いてないこともやる価値はある。しかし、やはり、ある時点ですっぱりやめないといけない。
この本では、そんな御大層なスキルを身に付けろと言っているのではなく、一見しょぼくてもいいから、ユニークであることにメリットがある。たとえば、一部の人が愛好するようなことでも、べらぼうにスキルが高ければ、案外に稼げるものである。
ただし、あくまで合法的であることだ。

岡田斗司夫さんや西村博之(ひろゆき)さんが、「上手いエロ画を描ける者は一生食える」とYouTubeで言っている動画を見たことがあるが、それは生成AIが流行する前のことで、今後は全く無理だろう。
要は、そういった短絡的に稼げる技能ではなく、自分が人生をかけるに足る、どこかロマンを感じるものが良いと思う。
ある人が、コーヒーが大好きで、あくまで趣味でだが、コーヒーについて徹底的に研究し、豆の選択や淹れ方など、長く実践を重ねるうちに高度なスキルを得ていった。この人について、ベテランの経営コンサルタントが「仕事にすれば成功する」と太鼓判を押していた。
他にも、クリスマス用の飾りつけを、毎年本気でやっていた人に対しても、そのスキルの需要は十分にあると言う。
エロ画でも、本当に真摯にやっているなら成功した人もいる。
池田満寿夫さんは町の似顔絵屋にも馬鹿にされるくらいの絵の腕前だったが、版画(銅版画)にのめり込み、成功する見込みがあるかどうかは分からなかったが、エロチシズムを主題に、とにかく好きで続けるうちに世界的な版画家になった。
あのピカソだって、晩年は銅版画でエロ画を一心に作っていて、その作品は「エロチカシリーズ」と呼ばれ、究極の芸術と言う人もいる。

しょぼいと思えることでも、プロになれる人は、本当に広く深い。
そうなるためには、やはり長い時間が必要で、好きでないと続かない。
そのためには、若い時に始めるのが良いのである。
とはいえ、アメリカを代表する現代画家の1人であるグランマ・モーゼスのように、75歳で本格的に描き始め、80歳を過ぎてから成功し、100歳を過ぎるまで描き続け、多作な画家としても有名という人だっている。
一方、絶対にモノになりそうにないことを未練がましく続けている者を見るのは辛いものがある。そんな人は、自我(=思考=心)に騙されているのだ。瞑想や念仏で心を消すことも必要である。そして、心が消えれば、案外に自分に合ったものが見つかるのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)定年まで待つな! 一生稼げる逆転のキャリア戦略(成毛眞)
(2)私のピカソ私のゴッホ(池田満寿夫)
(3)私の調書(池田満寿夫)
(4)池田満寿夫 絵画を語る
(5)モーゼスおばあさんの絵の世界: 田園生活100年の自伝(A.M.R. モーゼス)

咲きたての時代
AIアート1024
「咲きたての時代」
Kay

凡人に極められる分野は1つだけ

幸福な一生にしたければ、自分が好きで得意なこと・・・出来れば、三度の飯より好きなことを見つけ、それに邁進することだ。
出来れば、早いうちにそんなものを見つけ、1万時間もやれば、「1万時間の法則」が大体正しいと思うので、プロになれる。
そして、プロの中でも、所詮、長い時間を費やした者が抜きん出る。

ところで、では、コンピュータープログラミングはどうかというと、注意しないといけないことがある。
コンピュータープログラミングと言ったところで、分野が多いし、近年、ますます多くなってきた。
OSやコンパイラなどを作る基本システム分野、通信分野、グラフィック分野、統計分野、シミュレーション分野、企業システム分野、AI・・・そのいずれにも、さらに、小さくはない専門分野がある。
IT業界で、上位者として楽しく仕事をしている人は、ある程度は何かの分野に特化している。
私のように、あれこれ手を出してきた者は中途半端になる。
どの一分野も、生涯をかけても、なかなか究極までは到達しないので、やはり、いずれは(ただし、あまり遅くなく)専門分野を決めた方が良い。

アインシュタインは学生時代、数学と物理学のどちらの研究者になろうか迷ったらしいが、数学は、その一分野でも一生をかけて足りないと思ったことが、物理学を選んだ1つの要因であったらしい。
それでも、世の中には、ロジャー・ペンローズのような数学者にして物理学者という凄い人もいるし、数学に強い物理学者も多い。
だが、アインシュタインがそうなのだが、湯川秀樹も数学はあまり強くなかったらしい。
しかし、そのように、物理学に特化したから、2人は大成功したのかもしれない。
大谷翔平さんも、ピッチャーかバッターかのどちらかに特化した方が良いと思う。
また、ピッチャーの中でも、野茂英雄さんは、ほとんど、ストレートかフォークしか投げなかったという。
それどころか、ナックルボールを磨きに磨いて、それ一本で名投手になったメジャーリーガーもいて、考えてみたら、それは楽しいことだと思うのだ。
バッターでも、ホームランしか狙わなかった落合博満さんや、単打を重視したイチローも、やはり、特化を狙ったことが良かったように思う。

言うまでもなく、「俺は酒の道一本」だとか、グルメ道に血道を上げるとか、色の道一筋というのは、まあ、99%以上は悲惨な結果になる。
エドガー・アラン・ポーは、確かに酒が入る度に筆も冴えたらしいが、彼は普通の人ではない。
しかし、この大天才も、酒のために40歳で貧困の中で病死している。
しかも、その2年前、エドガーが24歳の時に13歳で結婚したヴァージニアも結核で死んでいる。
まして、凡人である我々は、ある程度は快楽を避け、節制に励むべきだし、快楽の誘惑に勝てるだけの充実感を得られるものを見つけることが大切だ。
思うに、ポーは天才過ぎて割と簡単に成功出来たので、余裕があり過ぎたことが災いしたのだろう。

とにかく、「自分の専門は何か」に対し、1秒で答えられないなら、迷い多い人生になりかねない。
その問いに対し、まさか「酒飲み」とか「ただのゲーマー」とは答えられない。
そして、長年続けてきたことに価値があれば、望まなくてもお金は入って来るだろう。
けれども、何も特別なことを続けてこなかったら、寂しい晩年になる。
元マイクロソフト日本法人の社長だった成毛眞さんは、著書の中で、既に歳を取っていてもいいから、定年までに何かで1万時間やることを薦めていた。確かに、歳を取っている場合、やり直しがきかないので、真剣にならざるを得ないが、危機感を感じて真剣に考えれば、良い道が見つかるものだ。
ところで、何かに一途に取り組んでいるとして、「これをやっていて、本当に食えるようになるのか」ということは、私ならあまり考えない。
日本を代表する思想家の吉本隆明さんは、「物書きになりたいなら、とにかく毎日書け。書けなくても書こうとはしろ。それで10年やれば必ずモノになる」と書かれていたが、それが本当かどうかは分からない。
だが、スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学での有名な講演で言ったように、信じるしかないのである。
結論。
好きなことを見つけ、それで身を立てられると信じ、粘ることだ。
そのためには、やはり、いつも言う通り、アファーメーションが大いに力になるはずだ。








どうすれば特別な人間になれるか

イチローさんが昔、子供向けの講演で、「早く好きなことを見つけて下さい」と言われていたらしいが、なぜ、早く好きなことを見つけたら良いのかを説明していたかどうかは、私は知らない。
「そりゃ、子供の時からやっていたら有利だからじゃないのか?」
と思うかもしれないし、それは間違いではないが、それでは誤解が起こる。
なぜ、子供の時からやっていると良いのか?
それに対しては、多くの人が、「若い方が学習能力が高いから」と思うだろう。
確かに、それもあるかもしれないが、それが本質ではない。

正しい答は、「沢山時間をかけられるから」だ。
イチローさんは、誰よりも野球に時間をかけたから成功したのだ。
そして、時間をかけるためには、イチローさんが言うように「好きなこと」でないと無理なのだ。
子供の時から、毎日、無理矢理、長時間、ピアノのレッスンをやらせたって、ピアノを好きにならと、音楽家にはなれない。

イチローだけでなく、成功した人は皆、長時間をかけたから成功したのである。
この点、決して例外はない。
だが、逆に言えば、時間をかけさえすれば、誰でも成功する。これもまた真実である。
アメリカのプロ野球選手だった、テッド・ウィリアムズは、子供の時からバッティングが大好きで、子供の時から、起きている時間の全てをバッティングにつぎ込んでいた。
バッティングをするために目覚め、いつでもどこでもバットを振り、夜は親がベッドに押し込まない限りバッティングをしていた。
もちろん、それは大袈裟だろうが、そんな雰囲気であったらしい。

プログラミングをマスター出来るかどうかは、かけた時間だけで決まる。
また、プログラミングの実力は、プログラミングをした時間に正確に比例する。
ただ、やはり、好きでなければ、長い時間やれない。
学校でプログラミングを教えるらしいが、やめた方が良い。
学校は、「授業でやることを嫌いになる場所」だからだ。
言うまでもなく、大切なことは、プログラミングを好きになることだ。

米津玄師さんって人は、才能もあるだろうが、やはり、誰よりも音楽に時間をかけたはずである。
たとえ彼だって、他の面白そうなことに誘惑され、そんなものに時間を取られていたら成功しなかっただろう。

アニメの『ソードアート・オンライン』の第2期の『ソードアート・オンラインII』で、主人公のキリト(男子高校生)が、新しいゲームに挑むのだが、新参者ながら、普通の者とは全く違う特別さがあり、作中の人物や見ている私も惚れ惚れさせてくれる。
彼の特別な雰囲気が、あり得ないことだが、実力者のシノン(女子高生)の心を乱してしまう。
では、キリトの特別さの正体は何かというと、やはり、学校にも行かずにオンラインゲームに注ぎ込んだことで作られたものだ。
つまり、あなたにとってイチローはイマイチでも(笑)、キリトのようになりたければ、何かを好きになって、それに時間を注ぎ込むことだ。
そうすれば、シノンのような可愛い子もクラクラさせられるのである(笑)。
いままで、時間を注ぎ込む何かをやってこなかったとしたら、それこそ、早く何かを始めなければならない。
マイクロソフト日本法人の社長だった成毛眞さんは、著書の中で、定年までの10年ほどで、そんなことをすれば、その後自由に生きられるようなことを書かれていたが、言い換えれば、それをしなければ、不自由な定年後が待っている訳である。
たとえ怪しげなことだって、好きで長い時間をかければ、特別な力を持てる可能性が高い。
少なくとも、何にものめり込まなかった人とは比べものにならないはずである。













当ブログ著者、KayのAI書。
数学やAI理論は分からず、プログラミングも出来ないが、Excelなら使えるという人に、実用AIを作れるようになっていただくための本です。
もちろん、理系の人にも楽しんでいただける内容になっています。
楽しい実習形式ですが、退屈なテーマを避け、なるべく面白いテーマを採用したつもりです。
ほぼ全ての実習のためのデータが作れるExcelマクロを無料でダウンロードできます。

何歳からでも1万時間の法則で人生を開ける

「1万時間の法則」ほど重要なものは、そうはない。
1万時間の法則とは、何事も、プロになるには、1万時間の修練が必要というものだ。
それは、勉強というよりは実践で、作家になりたいなら、本を1万時間読むのではなく、1万時間文章を書くことだ。
プログラミングの場合は、趣味でも仕事でも、1万時間プログラミングすれば良いと思う。
ただ、英語の教師なら、1万時間教えても、教師のプロにはなれるかもしれないが、英語のプロになる訳ではない。
また、教師もだが、会社員だって、それぞれ、教えるプロ、会社の仕事のプロであるという自覚がなければ、1万時間かけたってプロと言えるほどにならない。
なぜ、あえて教師と会社員を取り上げたかというと、これらの仕事は、「している」というより「強制的にやらされている」場合が多く、実際、プロが極端に少ないからだ。

1万時間を達成するには、年中無休としても約9年かかる。
専門をコロコロ変えていたら、なかなか到達出来ない。
また、例えば、40歳で1万時間を達成し、実際、プロの水準になったが、仕事が面白くなくて転身を考えたとしても、次のことでプロになるのは、早くても50歳くらいになっている。
そう考えると、一度道を決めたら、それに邁進すべきだし、無闇に専門を変えるよりは、歩み続けてきた道で高みを目指す方が良い。
あるプロの歌手が、40代で行き詰まり、歌手を辞めようと思ったが、どんな分野でも、プロは20年、30年とやっているのだから、そんな人達の中で自分が通用するはずがないと悟って、歌手で行くしかないと決断して精進した。そうしたら、ぐんとレベルアップし、一流の仲間入りをしたようだ。

問題は、40代、50代になって、1万時間を費やしたものがない場合である。
若い人は、そんなことにならないよう、何でもいいから専門を決め、1万時間を費やすべきである。
だが、不幸にして、それが出来ないまま、歳を取ってしまっていたら・・・
それでも、定年後に、やりたい道でやっていくため、50代から始めるというのも手である。元マイクロソフト(日本法人)の社長だった成毛眞さんも、著書にそんなことを書かれていたと思う。
じゃあ、定年過ぎて何もない場合は?
実を言うと、40代とか50代にもなれば、自覚はないながら、何かを1万時間はやっているものである。
ゲームとか(笑)。
いや、ゲームも1万時間やったのなら大したものだし、毎日7時間やっていれば、わずか4年で達成出来る。
実際、趣味でやっていたことで、定年後、あるいは、それよりもずっと前に独立して成功した人は少なくない。
例えば、コーヒーが大好きで、長年、本格的にコーヒーの研究をしていた人が、コーヒー専門店を開いて成功した事例がある。
趣味でも、強い情熱を込めて続けていたことは、1万時間を超えているなら、案外に通用するのである。

だから、自分が長年、それなりにやっているものがないかを見直し、それが見つかれば、いっそう力を入れれば良いだろう。
引き寄せの法則や超能力だって、1万時間やればモノになるかもしれないし、それそのものでなくても、ちょっと視点を変えれば、その1万時間が有効になる。
分かり易い例でいえば、超能力研究や修行を1万時間やったら、中岡俊哉さんのような、超能力や霊能力の研究家・啓蒙家になれないとも限らない。
私は、中岡俊哉さんの著作には大いに励まされ、力を与えられたもので、中岡さんの伝記『コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生』は、私は大変な名著と思う。













当ブログ著者、KayのAI書。
「AIなど、自分には関係ないし、まして、自分でAIを作れるとは夢にも思わない」と言う人が大半と思います。
しかし、今は、Excelが使えるくらいのスキルがあれば、AIは誰でも作れますし、作る必要もあります。
「しかし、それには難しい勉強が必要なのでは?」
いえ、プログラミングも数学も、難しいAI理論も不要です。
普通の言葉と普通の考え方で出来る実習で入門が出来ますし、自分でAIを作れる力をつけるために、面白いテーマの実習を用意しました。

「世界を変えてやる」と言う馬鹿

テレビドラマの影響だと思うが、私は坂本龍馬といえば、「日本を変えてやるぜよ」という、鼻息の荒いセリフが思い浮かぶ。
映画のキャッチコピーなんかでも、「僕は世界を変える」なんて多そうな気がする。
しかし、もし、坂本龍馬が本当にそんなことを考えていたとしたら、彼はただの阿呆だろう。

私が昔知っていた人だが、公務員だったのが、パニック障害か何かで退職し、国か県か市かは知らないが、とにかくどこかから、ずっと援助を受けて生活しているらしい。
何年か振りで顔を見たところ、ぷくぷく太って、もう「のほほ~ん」とした平和な顔をしていた。
その彼が、暇だからだろう、ブログを始めたが、タイトルか副タイトルか忘れたが、「世界を変えてやるんだぜい!」という鼻息荒いものだった。
もう、とっくに消えているブログだとは思う。
言っては悪いが、彼は正真正銘の、救いようのない阿呆である。
それは、まるで駄目男君(私の職場にいる、派遣の雑用係。30をとおに過ぎた人生の落伍者)が、目標を聞いたら、「社長」、「理事長」、「高尚な仕事」と言うのと同じだ。

では、なぜ、彼らがとんでもない阿呆なのか?
それは、はっきりさせておいた方が良い。
自分がそうならないためにね。

1973年のノーマン・ジュイスン監督のアメリカのミュージカル映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』で、イエス・キリストが、ユダに、
「貧しい人を救うだと?我々にそんな力があるとお前は本当に思っているのか?」
と、ちょっとキリストらしくないと思われるかもしれないことを言うのを、私は印象深く覚えている。
自覚は出来なかったが、このセリフ(ミュージカルだから歌だったが)で私は、この映画の制作者は馬鹿でないと思ったのだ。
馬鹿が作ったキリスト映画なら、イエスは自由自在にあらゆる人を救うだろう。

武内直子さんの歴史的な漫画『美少女戦士セーラームーン』で、危機的な状況にある時、タキシード仮面こと地場衛は、こう言う。
「俺たちは出来ることをしよう」
昔、これを読んだ時、しびれたものだ。
今思えば、当時、20代前半の著者は本当に賢い人だ。
アニメの『美少女戦士セーラームーン SuperS』のエンディングソングは、1つ目のは、なんと秋元康さんが作詞した『私たちになりたくて』という歌で、これも良い歌だったが、2つ目のは、武内直子さん自身が作詞した『“らしく”いきましょう』という名曲だ。
その中で、「ピンときたの 理系カンカク」という歌詞があるが、武内さんは理系脳の持ち主だろう(別に、彼女が薬学部出身だからではない)。

『ウルトラマンティガ』でも、ダイゴがレナに、
「僕は人間だから、自分にやれることをする」
と言ったのを、やはり印象深く覚えている。
ダイゴは人間を超えたウルトラマンなのだが、それでも、やはり同じなのだ。

そして、元マイクロソフト(日本法人)社長だった、成毛眞さんの『理系脳で考える』に、こう書いてあるのを見て、ようやくまとまった。
「世界を変えようと鼻息の荒い人よりも、目の前の課題をクリアしようとしている人の方が、あっさりと世界を変える」
成毛さんは、頭の良い人は理系脳の持ち主で、頭の悪い人は文系脳の持ち主だと言う。
ただ、理系脳の持ち主か文系脳の持ち主であるかは、出身学部が理系か文系かとは一致しない。
たとえば、元総理の鳩山由紀夫さんは、東大工学部から、スタンフォード大学大学院の工学部の博士課程を出てPh.D.まで取った、世間で言えば理系中の理系の超エリートだが、
「友愛という極めて抽象的な言葉を多用し、普天間飛行場の移転先について、これといった具体策のないまま、『最低でも県外』と公言してしまっている。できないことについて、あたかもできるかのように言及するのは本書で述べていく文系脳の極みだ」
と、早い話が、「馬鹿」と断言しているようなものだった。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
Kay Twitter Home

執筆のご依頼

最新コメント


月別アーカイブ
記事検索
ブログバナー&Mail


メールはこちらへ

PV since 2010/09/08
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ランキング参加中
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ
タグクラウド
QRコード
QRコード