ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

想定の法則

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
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[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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マイナスを疑うメソッドの圧倒的有利さ

引き寄せの法則の中でも最良のものの1つと思われる、ネヴィル・ゴダードの「想定の法則(仮定の法則)」とは、
「願いが叶った時の気分を想像すれば叶う」
というものだ。
ただ、引き寄せの法則の多くが、「想定の法則」の考え方をある程度採用しており、特に、ゴダードの心棒者でもあった、『ザ・シークレット』の著者ロンダ・バーンも、「良い気分でいることが重要」と主張している。
そして、「良い気分でいれば引き寄せが起こる」というのは、引き寄せの法則の基本のように考えられていると思う。

しかし、「想定の法則」には、大きな欠陥がある。
それは全く難しいことではなく、少し考えれば分かることだ。
どんな欠陥かと言うと、
「願いが叶った時の本当の気分なんて分からないものだ」
ということだ。
例えば、宝くじで1億円当たった時の想像の気分と、実際に宝くじで1億円当たった時の気分は全然違う。
もしかしたら、稀に(千人に1人とか)、実際に当たった時と同じ気分を想像出来る、類稀(たぐいまれ)な想像力の持ち主もいるかもしれないが、まあ、そんな人は滅多にいない。

「想定の法則」に対する「マイナスを疑うメソッド」(疑えば消える法則)の有利さを示す、こんな話をしよう。
イギリスの世界的作家コリン・ウィルソンが、妻と幼い娘を連れて旅行をしていた時のことだった。
ドラッグストアに寄って買い物をしていたら、ウィルソンは娘がいないことに気付いた。
ウィルソンと妻は娘を探すが、全く見つからない。
時間が経つごとに、ウィルソンは、不安と恐怖で絶望的な気分になる。
ところが、娘は何でもないところにいて全く無事だった。
ウィルソンは、その時、生涯忘れることのない最高の気分を味わったと言う。
引き寄せで娘を見つけようとしたら、ウィルソンは、その最高の気分を想像しなければならないことになるが、それは全く不可能だろう。
しかし、「マイナスを疑うメソッド」であれば、「娘は本当にいないのか?本当はそこらにいるのではないか?」と疑うだけである。
1つ問題があるとすれば、「嫌な現実を疑ったのだから、良い現実になって欲しい」と強く思ってしまうことだ。
ただ疑うだけでなければ、良い結果にならない。

実は、私も最近、ウィルソンほどではないが、マイナスを感じていた。
しかし、それを疑うと、即座にマイナスが消えただけでなく、数時間後にはとんでもないプラスになった。
そのプラスになった気分は、とてもではないが、想像出来なかった。
そんなわけで、私は「今今メソッド」と共に、この「マイナスを疑うメソッド」を強く薦めるのである。
もちろん、人それぞれであり、根本的には自分の好きなことをやれば良いと思う。
だが、「マイナスを疑うメソッド」は、本当に簡単である。ただし、くれぐれも、疑うだけにし、少しくらいは良いかもしれないが、出来るだけ求めないようにしなければならない。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(2)求めない(加島祥造)
(3)私は何も信じない ~クリシュナムルティ対談集~
(4)想定の『超』法則(ネヴィル・ゴダード)

田舎の家
AIアート1194
「田舎の家」
Kay

引き寄せで遊ぶ

あらゆる引き寄せの方法は、テクニック的には、全て、ネヴィル・ゴダードの「想定の法則」であると思う。
日本では、ゴダードの本の翻訳者が想定の法則と訳したのでそう言われるが、「仮定の法則」でも良いし、私は、どちらかというと仮定の法則の方が良いと思うが、まあ、どちらでも良い。
想定の法則は、難しく言う人も多いが、実に簡単で、「願いが叶った時の気分を想像する」だけだ。
あくまで想像するだけで、「これで願いを叶えよう」と思ってはならない。

だが、この簡単な想定の法則でも、うまくいかない人が多い。
なぜうまくいかないのかというと、まだ複雑だからだ。
「願いが叶った時の気分を想像する」だけでも複雑なのだから、もっと複雑に言う人のやり方では全く駄目だろう。
では、「願いが叶った時の気分を想像する」の何が複雑なのだろう。
それは、「願いが叶った時のいろいろな気分を想像しようとするから」だ。

誰かが言っていたが、人間の本当の願いは3つしかないらしい。それは、
「安心すること」
「自分が好きなこと」
「楽しいこと」
だ。
しかし、本当は「安心すること」だけである。
安心するから自分が好きなのだし、安心するから楽しいのである。
言い換えれば、自分が好きな時は安心しているし、楽しい時は安心している。
不安だけど自分が好きとか、楽しいけど不安だ・・・なんておかしなことはない。

だから、安心すれば、願いは叶う。
想定の法則的には、「安心する気分を想像すれば願いは叶う」だが、「安心する気分を想像する」というのはおかしい。
単に安心すれば良いし、安心するしかない。
それで、安心するための最上の手法が、エックハルト・トールや108さんの「今、この瞬間を感じる」ことで、日本のスピリチュアル界隈では、これを、今今メソッドと呼んでいるし、私は今今瞑想と呼ぶこともある。
(余談だが、108さんは、『神との対話』で知られるニール・ドナルド・ウォルシュとエックハルト・トールの対談を見て、「この人達、楽しいのかな?」と思ったらしい。私も、この人達の話は小難し過ぎると思う)

つまり、安心すれば、安心する状況が引き寄せられるというのが、想定の法則、あるいは、引き寄せの法則の全てなのである。
そこから、ただ、今今メソッドをやれば良いことが分かる。
本当はそこで終わりなのであるが、エゴ(自我)は退屈すると、ちょっと厄介なのである。
丁度、『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズで、ヒロインの美少女高校生、涼宮ハルヒを退屈させてはならないようなものだ。
それで、108さんが言う「不足を疑う」というのをやると面白い。
これは、マイナス現象を「これ、本当か?」と疑うことである。
お金がないと思うなら、「本当にお金がないのか?」と疑い、モテないなら「俺って本当にモテないのか?」と疑うのである。
ただし、あくまで疑うだけで、疑うことで引き寄せようなどと思ってはならない。

アンデルセンの『みにくいアヒルの子』は、教訓的なお話だが、翻訳が悪いのか、ポイントがズレているように感じる。
「想定の法則」で言えば、みにくいアヒルの子(実は白鳥の子)は、自分が本当は白鳥だと分かった時の気分を想像すれば願いは叶うのだが、この厳しい世の中では、メンタルがやられてしまうことが多く、それが難しい。
そこで、みにくいアヒルの子は「僕は本当に醜いのか?本当な白鳥のように美しいのではないのか?」と疑えば良いのだ。
ただし、疑うだけにすべきで、それによって白鳥になろうなんて思ってはならない。
みにくいアヒルの子は、いつ疑うことが出来るのだろう?
それは、美しい白鳥たちを見た時だ。

ロバート・シュラーの本で見たが(古書が4万円くらいだった)、貧しい労働者の老人が、高級車の後部座席に座る金持ちを見た時、心の中で何かが起こり、やがて、その労働者は、自分が高級車の後部座席に座る身分になった。
だが、なぜそうなったかは、シュラーも分からなかったのではないかと思う。そのあたりの記述が曖昧で複雑だった。
その労働者は、きっと「俺は本当に貧しいのか?本当は、あの金持ちのようではないのか?」と疑ったに違いないのだ。
エマーソンの、飲んだくれの公爵の話といい、全ては、マイナスを疑うことで説明出来るのだ。

私は、今今メソッドを「今今瞑想」、108さんの「不足を疑う」を「マイナスを疑う」と表現するが、別に、真似をしているわけではないからである。
根本は、古代の叡智からのもので、もしかしたら、もっと深いというか、もっと単純で簡単なものである。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)アンデルセン童話集(上)(山室静訳)
(2)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(3)人生が楽になる 超シンプルなさとり方(エックハルト・トール)
(4)「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく(アレクサンダー・ロイド)
(5)想定の『超』法則(ネヴィル・ゴダード)

眠り姫
AIアート1177
「眠り姫」
Kay

良い願いと悪い願いの見分け方

引き寄せに、やり方というものはない。
たとえば、「お金が欲しい」と思っていたら、お金が欲しい状態だけが実現するなどと言う者がいるが、実際は、本当に欲しいと思っているものが引き寄せられる。
この世界は、小手先のテクニックを知っていることでうまくいくなどという安っぽい世界ではない。

引き寄せにやり方はないが、自分が自然に感じるものが最も良い。それは単に、自然であれば努力なく続けられるからだ。
逆に言えば、努力なく続けられるやり方が自然で、良いやり方だ。

こう言った上で、やり方を1つ述べるのは矛盾のようだが、そうではなく、私が子供の時に、ごく当たり前にやっていたことをプロセスに分けて言うだけだ。これがかなり自然なやり方と思う。
これは、ネヴィル・ゴダードの「想定の法則」と全く同じだが、ゴダードには不自然なところが1つある。
ゴダードの「想定の法則」とは、「願いが叶った時の気分を想像すれば願いが叶う」である。
しかし、これには明らかな欠陥がある。
叶った時の気分が想像出来るような願いなど持ってはならない。
自我に想像出来ることは皆、間違いだからだ。

正しくはこうだろう。
「願いが叶ったらどんな感じだろう?」という質問を発する(自分に質問すると言っても良い)。
以上だ。
「感じ」は、脳科学でクオリア(感覚質)とか言うらしいが、クオリアを感じるのは思考を超えたもので、一応、魂としておく。
それで、「願いが叶ったらどんな感じだろう?」と質問を発し、それが分かってしまうなら、良い願いではない。
たとえば、「シュークリームを食べたら、どんな感じだろう?」などと思わず、食べたければ食べれば良いだけだ。

「総理大臣になったら、どんな感じだろう?」と質問し、その感じが分かって(あるいは分かったと錯覚して)にやにやするようなら、総理大臣に向いていない。
全く未知と感じ、身体がゾクゾクするなら、質問を続ければ叶う。
本当の願いなら、そんなふうにゾクゾクし、ゾクゾクするのは楽しいので、嫌でも続けられる。
たとえば私が「メジャーリーグのスター選手になったら、どんな感じだろう?」と質問を発しても、何も感じない。向いてないからだ。
だが、質問を発してゾクゾクすることなら、叶うべきことだ。
このゾクゾクをワクワクと言うどっかの宇宙人もいるらしいが(笑)、どっちでも良いと思う。
アーニャがステラを8つ獲得したらどんな感じかと問うても、何も感じないはずで、それを成し遂げようとするのは不自然で良いことではない。
だから、あの作品(漫画・アニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』)は、大変に面白いが良い作品ではない。

次回は、引き寄せの良い取り組み方になる。これは意外と重要である。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)信念の魔術(C・M・ブリストル)
(2)奇跡の時は今(ジャック・エンサイン・アディントン)
(3)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(4)神経言語プログラミング(リチャード・バンドラー)
(5)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(6)私の声はあなたとともに ~ミルトン・エリクソンのいやしのストーリー~

心の窓
AIアート988
「心の窓」
Kay

予想出来ることなんかするな

賢い人達が観光旅行に価値がないとよく言っているように思う。
NLP(神経言語プログラミング)の開発者のリチャード・バンドラーや、英国の世界的作家コリン・ウィルソンなどもそうだ。
そして、アメリカ屈指の賢者ラルフ・ウォルドー・エマーソンは、人類の宝とも言える著書『自己信頼』の中で、「旅は愚か者の楽園」とまでこき下ろし、さらに、延々と旅の無意味さを主張する。

もちろん、彼らだって、旅の何もかもが良くないと言っているのではないが、観光的な旅行が素晴らしいと言う戯言が多いことへの諫言の意味もあるのかもしれない。
そりゃ、エマーソンの時代と違って、今のような気楽に安価に旅が出来る時代に、気晴らしに旅をするのは良いところもあるだろう。
しかし、旅に意味があるとしたら、何も持たずに運命に身をまかせるつもりで行くか、何か特別な目的がある場合だけで、単なる旅はやはり無駄である。
そういえば、邱永漢さんが、子供を海外旅行に連れて行くことを勧めていた。父親の相手をしてくれなくなった子供でも、海外旅行となればついてくるし、大人になってからパリの凱旋門を見ても、当たり前に受け取って感動しないから・・・みたいな理由だった。
しかし、それもどうかと思う。観光旅行で凱旋門を見ても、いくら子供でも、それほどの良い影響はないと思う。少なくとも、見せなくても良いと思う。
邱永漢さんほどの人でも旅行会社に騙されたのかなあ(笑)。

リチャード・バンドラーだったと思うが、著書で、旅行に行って来た人が「楽しかったか?」と聞かれ、「想像してたより楽しくなかった」と答えたことについて、「想像出来るようなことをするな」と述べていた。
つまり、それなら、単に想像してりゃいいわけだ。
そんな旅行は、元々、ハプニングがないように計画されていたはずで、それが楽しいはずがない。人生の楽しみとはハプニングなのだから。
コリン・ウィルソンも、似たようなことを書いていたと思う。

そして、私が、最も人間をよく知っていると思う人物である精神科医のミルトン・エリクソンは「予想出来ることなんかしてはならない」と言ったそうだ。
ネヴィル・ゴダードの「想定の法則」は、「願いが叶った時の気分を想像すれば願いが叶う」であると思う。
私は、これは優れた引き寄せの方法だと思っていたが、欠点があることが分かった。
「願いが叶った時の気分を想像する」と言っても、本当に想像出来ることを願っても仕方がないのだ。
たとえば、100万円しかなくても、1000万円あったらどんな気分かは想像出来てしまうのだ。
しかし、1億円なら想像が出来ないだろうから、1億円あったらどんな気分かを、無理に想像するのではなく、脳に、「どんな気分だろうか?」と尋ねるのだ。
そうすれば、脳は潜在意識を動かし、実際にその気分を味あわせてくれる。つまり、1億円を引き寄せる。

2次元の美少女が好きなオタクに、私は、「本物(3次元)の女はいいぞ」と言うのはどうかと思うのだ。
別に、私があらゆる年代の3次元女子に散々な目に遭わされたからではないが(笑)、普通に考え、2次元と3次元のどちらが良いかというと、2次元の方が絶対に良い。
それに、実際に3次元の女と付き合っても、それほどの驚きはない。つまり、「想定の範囲」でしかない。
(実際は、悪い意味での驚きはあり、それはそれで良い経験かもしれないが)
これに関し、コリン・ウィルソンはよくこんなことを述べている。
「初めてセックスをした男は、皆、詐欺に遭ったような気分になる」
つまり、そりゃ楽しくはあるだろうが、それほどのことではないということだ。
尚、これは、男の場合だけでなく、女も同じであるはずだ。
だが、このことはタブーであるようなのだ。観光旅行における旅行会社のように、幻想で儲けようという輩が多いからね。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(2)神経言語プログラミング(リチャード・バンドラー)
(3)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(4)私の声はあなたとともに ~ミルトン・エリクソンのいやしのストーリー~

清い子
AIアート986
「清い子」
Kay

想定の法則を超える

映画『マトリックス』の中で、おそらく、モービアスがネオにだろうが、
「速く動こうとするな。速く動けると知れ」
みたいなことを言ったらしい。
これは、神田昌典さんのどれかの本に書かれていたことだ。
これについて、おそらく神田さんは、あまり分かり易くは説明出来なかったのだと思う。

これは、バッティング能力を向上させたい野球選手であれば、
「ヒットを打とうとするな。ヒットを打てると知れ」
だし、セールスマンであれば、
「売ろうとするな。売れると知れ」
である。
一般的な話をすると、それをどのようにやるのかというと、セールスの世界ではかなり昔から、鏡に自分の顔を映して、
「売れるぞ。お前は偉大なセールスマンだ。今日も必ず売れる」
とか言う方法が使われ、成果も出ていたようだし、今でも行っている会社があるかもしれない。
一般的には、アファーメーションとして、
「私は偉大なセールスマンだ。私は今月も新記録を達成する」
みたいなことを言うのだろう。
野球のバッターなら、
「私は偉大なバッターだ。私は3割3分打てる」
みたいなアファーメーションをすることが考えられる。

しかし、そのような自己暗示じみたアファーメーションは、うまくいく場合もあればうまくいかない場合もあり、どちらかというと駄目な場合が多いのだと思う。
だから、ほとんどの場合は、「私はヒットが打てる」と念じるのではなく、やはり、ヒットを打とうと普通に努力するのだろう。
ただ、やはり、アファーメーションとか、肯定的口ぐせを勧める人は必ずいる。

では、アインシュタインは、時空の秘密をどうやって解き明かしたのだろうか?
おそらく、あまり真面目に「時空の秘密を解いてやろう」と思ったのではないし、「時空の秘密を解けると知っている」わけでもなかった。
アインシュタインが何を考えたかなんて分かるわけがない・・・と思うだろうが、分かっているのだ。
アインシュタインは、「光と一緒に飛んだら、どんな感じだろう?」と思ったのだ。
これを正確に言うと、アインシュタインは自分の脳に、「光と一緒に飛んだら、どんな感じだろう?」と質問したのだ。
脳というのは、真剣に尋ねられたことには答を出そうとするのである。
そして、脳というのは非常に優秀で、その構造の大半は実際は不明だ。
さらに、脳は単体で存在するのではなく、潜在意識にアクセスして答を探そうとし、潜在意識は宇宙全体の意識と通じていて、結局、脳が見つけられない答はないし、さらには、宇宙意識は全知全能で、どんなことでも起こせる。

つまり、「速く動く」ためには、「速く動いたらどんな感じだろう?」と自分に尋ねれば良いのだ。
「思うようにヒットが打てたらどんな感じだろう?」
それは想像は出来るかもしれないが、その想像は、おそらく、当たっていない。
脳は、質問されたら答を出すという意味で、昨日も書いたが、
「何で私はお金がどんどん入って来るのだろう?」
と脳に尋ねたら、脳は答を出すべく、最終的には宇宙を動かし、お金がどんどん入って来るようにしてしまう。
その中で、「気分」の重要性に注目し、
「お金がどんどん入って来たら、どんな気分だろう?」
と質問をするのが、ネヴィル・ゴダードの「想定の法則」だ。
だが、偉大なるネヴィル・ゴダードの欠点は、「どんな気分だろう?」を自分で想像させるところだ。
「十億円の預金があったら、どんな気分だろう?」と想像するのが、想定の法則の方法だが、自分で想像しても、正しい想像が出来ない。
そこで、脳に、「十億円の預金があったら、どんな気分だろう?」と質問するだけにすれば、脳はその気分を「本当に」味あわせてくれる。

これは、「想定の法則ネオ」とでも言うもので、想定の法則を超える。
使えるなら、凄い精度で世界を動かせる。
使い方は実際は簡単だが、子供のようなセンス(感覚)が必要である。
実は、このことで、私はエマーソンも超えたのだが、少しずつ書いていこうと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)アインシュタイン回顧録(アルベルト・アインシュタイン)
(2)アインシュタイン―大人の科学伝記 天才物理学者の見たこと、考えたこと、話したこと
(3)非常識な成功法則(神田昌典)
(4)想定の『超』法則(ネヴィル・ゴダード)

体温
AIアート985
「体温」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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