ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

恋と愛

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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恋と愛の違いが分かった

アファーメーション、口ぐせ、祈り、自己暗示、力の言葉・・・いろんな言い方があるが、よく知られているものは、どれも効果が薄い。
それらは、脳波をスローアルファー波にし、右脳を活性化させるものでなければならない。
しかし、よく知られているものはそうではないから、唱えないよりはマシだが、目覚ましい効果がない。

おそらく、恋と愛のことを考えればよく分かる。
恋と愛の違いをご存じだろうか?
と聞きながら何であるが、おそらく、ほとんどの人が知らない。
同じだと言いたい人も多いだろう。
井上昌己さんの『愛の神様 恋の天使』(作詞は古賀勝哉さん。作曲は井上昌己さん)という歌で、
「愛は炎、恋は火事」
「愛はすべて、恋は全部」
「愛は嵐、恋は風」
「愛は薬、恋は媚薬」
その他沢山の表現をしていたが、うまい言い方をするものだと感心したし、案外に合っている。
ただ、その原理・・・というか、根本を、誰も気付かない。
この歌の中で、最も真理に近いのは、
「愛は花のような微笑み、恋は笑顔」
「愛は瞳(暖かい眼差し)、恋は視線」
「愛はメロディー、恋はリズム」
だろう。

答を言うと、
恋は快感。
愛は表現。
である。
ただ、これは科学的表現で、抒情的でも詩的でもないので、抒情的で詩的であるべき愛や恋の表現としては面白くないが、非常に重要だ。

たとえば、小学生の女の子が素敵な男の子を見て、「好き」と思うのが恋で、これは快感である。
しかし、これはまだ愛ではない。
その男の子が辛い目に遭っているのを見て同情したり、力になりたいと思っても、まだ愛ではない。
では、どうすれば愛になるかというと、表現しなければならない。
例えば、彼女が彼に「私がついているわ」と言うことである。これは愛の言葉であり、これが言えれば愛していると言える。

恋の天使
AIアート318
「恋の天使」
Kay


『新世紀エヴァンゲリオン』で、綾波レイが碇シンジに、
「あなたは死なないわ。私が守るから」
と言ったのが、表現であり、愛である。
『サクラダリセット』で、春埼美空(あるきみそら)という少女が、中学2年生と高校1年生の時、同級生の浅井ケイに、
「浅井ケイ、私はあなたに従います」
と言ったのも、表現であり、愛である。
ちょっと古いが、『愛と誠』という漫画で、中学生の秀才、岩清水弘が、ヒロインで同級生の早乙女愛への手紙の最後に、
「僕は君のためなら死ねる」
と書いたのも、表現であり、愛である。

最も簡単なものが、赤ん坊に微笑みかけ、赤ん坊がキャッキャと喜ぶもので、
微笑を見て嬉しいと感じる=快感
キャッキャと喜ぶ=表現(愛)
である。
志賀一雅博士は、彼が考案した「よかった・ありがとう」呼吸の説明の中で、この赤ん坊のたとえを使ったが、
よかった=快感
ありがとう=表現(愛)
である。
だから、「よかった・ありがとう」呼吸は愛の呼吸であり、脳波をスローアルファー波にし、右脳が活性化するのであり、結果、引き寄せが出来るなど、高い効果がある。
ただ、志賀一雅博士は頭が良過ぎるのか、難しい説明しか出来ないのが玉に瑕である。

ちょっとここで切り、この原理に沿って、有名なアファーメーションを完全なものに変えるのは、今夕の記事とする。








恋と愛とはどう違う

恋と愛とはどう違うかなんて、昔からよく言われることだが、ちゃんと分かっている人は少ない。
恋とは、心の働きであり、人間には心があるので、人間は恋をすることができる。
「寝ても醒めても」恋することはできない。寝てる者に心は無いからだ。
寝言で「さとみちゃん!」と言う時は、夢を見ているのだ。夢を見ている時というのは心は消えておらず、存在している。だから、恋ができる。夢を見ている時、心は、肉体の身体との関係性を弱め、心で造った仮想の身体と結び付いているのである。心は身体と結び付かずに存在できないからだ。
だが、夢のない完全な眠りの中にも愛はある。
そんな馬鹿なと思うかもしれないが本当だ。
いや、真実を言えば、夢のない深い眠りの中にしか愛はなく、また、深い眠りは愛そのものだ。
人間が愛の状態にある時を言葉で言えば、無心、無我、夢中であり、これらは、いずれも心が無い状態のことを示している。
結論をいうなら、心を持った人間に、恋はできるが、愛することはできない。心が消えた時が愛である。

恋は必ず終る。
愛は決して終らない。
言い換えれば、終るのが恋で、永遠なものが愛だ。
なぜなら、心は変化するというのが、その根本的な性質だからだ。
対して、愛は永遠であるというのが、その本質なのだ。
妻や夫に対し、生涯、恋しようと努力する者がよくいる。それは必ず失敗し、憎みあうようになる。
そんなことは、少し知恵ある者にはあまりに自明であるのだ。

では、この「恋」をどう扱えば良いのだろう?
これは重要なことだ。
キリスト教の牧師は、結婚式で、相手を「いかなる時も敬うか?」と尋ねる。「いかなる時も恋するか」とは絶対に言わない。
キリスト教の結婚式を見ると、恋を敬意に変える重要性を、昔の聖職者は知っていたのだということが分かるのである。
このことを説明する。
「敬う」というのは、心に可能な、最高の機能だ。
そして、恋というのは、「敬意へと導く餌」にしか過ぎないし、そうであってこそ価値があるのだ。
「敬う」というのは、相手を自分より価値が高く、貴いと感じることだ。
神でない人間は愚かであるが、鍛えれば、何とか敬うことだけはできるのだ。
だから、「敬うことができるほどに進歩した時に結婚できる」のである。
敬うということができるほどに心を発達させないまま結婚すると、必ず離婚する。
恋を通じて敬意を学べるよう、一応は、自分より優れていると思う相手に憧れ、恋するように、人間は造られているのだ。

敬意という扉を通して、心は神である聖霊と通じ合う。
すると、心は退き、神にひれ伏す。これを、心が「純粋になった」という。
アルベルト・シュヴァイツァーは、究極の哲学とは、「生命への畏敬」であると言った。
難しい言い方であるが、早い話が、生命である神を敬うということだ。学者のように難しい話をする必要はない。
ルー・テーズという、史上最高のプロレスラーは、家が貧しくて高校に行けなかったが、高校のレスリング部の練習にだけは参加させてもらった。彼は、レスリングを敬っていた。だから、名レスラーだが、弟子を潰してしまうことで知られたジョージ・トラゴスは、テーズだけは可愛がった。他の弟子には、レスリングに対するリスペクト(尊敬)がなかったから、トラゴスはまともに教えなかったし、見込みなしとして壊してしまった。その方がレスリングのためだからだ。テーズは、最高のレスラーとしてのトラゴスを、そして、レスリングを、この上なく尊敬していたことは、彼自身が明かしている。
このように、男女の恋を通さずに敬意を持つ者は、結婚する必要は本来ない。

松下幸之助や本田宗一郎を尊敬しているなんて人は多い。
嘘である。連中は金を敬っているのだ。
もっとはっきり言えば、金がもたらす快感を敬っているのである。
イエスは「2人の主人に同時に仕えることはできない」と言った。つまり、神と悪魔を同時に敬うことはできないのだ。
上辺で松下幸之助を尊敬する浅ましい連中は、悪魔に仕えているのである。
だから、一文無しの松下幸之助であるインドの聖者を軽蔑するのだ。
松下幸之助なら、ラマナ・マハルシが自分にはるかに優ることを知っていただろう。イエスも釈迦も一文無しだったのだ。

敬い合う夫婦は、心が退いているので、恋の欠片もないが、愛が出てきているので、生涯、良い関係でいられる。
夫や妻に、通俗的な意味で、魅力的な「いい男」「いい女」でい続けることを求める者達は、恋はあるが、それだけに心が強く存在し、退かないので、愛が出てこない。そして、心とは変わるものであり、お互い、違う恋を求め、別の「いい男」「いい女」に引き寄せられるのは不思議なことでも何でもない。その時、夫婦の間の感情は、恋から憎しみに変わる。そして、そんな2人は分かれる以外に道はない。実に単純なことだ。
夫婦は、恋をどれだけ早く捨てられるかが大切なのだ。
こんな簡単なことを、なぜ誰も教えないのか、不思議なものである。
「汝敗れたり!我が後方に退けサタン!」
夫婦とは、イエスのこの言葉を実践するためにあるのである。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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