「自分の頭で考える」ことを、優れたこととする誤解が完全に定着してしまい、それを愚かなことであると言ったら排除されかねない。
しかし、本当のことだから言う。
自分の頭で考える者は馬鹿だ。
なぜか?
人間の頭は馬鹿でしかないからだ。
電波工学の世界的権威であった関英男博士は、人間の脳は、想像も出来ないほど高性能なスーパーコンピューターに接続されたダム端末(表示するだけのコンピューター)に過ぎないと、極めてまっとうなことを言われていた。
また、UFO研究家の矢追純一氏も、人間の頭は大した性能ではないパソコンで、やはり、超高性能なコンピューターに接続されているようなものだと言われていたと思う。
矢追氏は「僕は頭が悪いので、考えることを放棄した」と、実に「賢い」選択をしていたようだ。

AIアート91
「月下の花」
Kay
一見、考え深く、思慮があり、馬鹿な振る舞いをせず、賢明に事を運ぶ人間は、実は何も考えていない。
人間は、関博士が言うダム端末、矢追氏が言う性能の低いパソコンであるという分をわきまえず、自分で考えて問題を解決しようとしたら悲惨な目に遭うのである。
孔子や徳川家康が言い、そして、デルポイ島のアポロン神殿の扉にも書かれている。
「身の程を知れ」
アニメで、ヒーローが窮地に陥り、絶体絶命の状況である時に言う。
「考えるんだ。何か手があるはずだ」
そして、素晴らしいアイデアを得てピンチを切り抜ける。
この時、ヒーローは考えたのではなく、考えることを止めたから素晴らしいアイデアを得たのである。
試験ですら、考えると間違え、ミスをする。
だが、考えることを止めると、知らない問題でも解答出来る。
ところが、学生達は、徹底的に考える癖をつけさせられ、思考を消すことを完全に忘れさせられている。
私は、やはり、一番賢い人間の態度とは、矢追氏の態度と思う。
つまり、「僕は頭が悪いから考えることを放棄した」である。
だが、愚か者ほど、自分は頭が良いと思いたがり、そして、思ってしまっているのである。
たかがダム端末、低性能のパソコンが、自分はスーパーコンピューターだと主張する愚かさ、滑稽さに気付けば幸いだ。
家康が言ったように、アポロン神殿に書かれソクラテスが大いに信奉したように、「身の程を知れ」である。
しかし、本当のことだから言う。
自分の頭で考える者は馬鹿だ。
なぜか?
人間の頭は馬鹿でしかないからだ。
電波工学の世界的権威であった関英男博士は、人間の脳は、想像も出来ないほど高性能なスーパーコンピューターに接続されたダム端末(表示するだけのコンピューター)に過ぎないと、極めてまっとうなことを言われていた。
また、UFO研究家の矢追純一氏も、人間の頭は大した性能ではないパソコンで、やはり、超高性能なコンピューターに接続されているようなものだと言われていたと思う。
矢追氏は「僕は頭が悪いので、考えることを放棄した」と、実に「賢い」選択をしていたようだ。

AIアート91
「月下の花」
Kay
一見、考え深く、思慮があり、馬鹿な振る舞いをせず、賢明に事を運ぶ人間は、実は何も考えていない。
人間は、関博士が言うダム端末、矢追氏が言う性能の低いパソコンであるという分をわきまえず、自分で考えて問題を解決しようとしたら悲惨な目に遭うのである。
孔子や徳川家康が言い、そして、デルポイ島のアポロン神殿の扉にも書かれている。
「身の程を知れ」
アニメで、ヒーローが窮地に陥り、絶体絶命の状況である時に言う。
「考えるんだ。何か手があるはずだ」
そして、素晴らしいアイデアを得てピンチを切り抜ける。
この時、ヒーローは考えたのではなく、考えることを止めたから素晴らしいアイデアを得たのである。
試験ですら、考えると間違え、ミスをする。
だが、考えることを止めると、知らない問題でも解答出来る。
ところが、学生達は、徹底的に考える癖をつけさせられ、思考を消すことを完全に忘れさせられている。
私は、やはり、一番賢い人間の態度とは、矢追氏の態度と思う。
つまり、「僕は頭が悪いから考えることを放棄した」である。
だが、愚か者ほど、自分は頭が良いと思いたがり、そして、思ってしまっているのである。
たかがダム端末、低性能のパソコンが、自分はスーパーコンピューターだと主張する愚かさ、滑稽さに気付けば幸いだ。
家康が言ったように、アポロン神殿に書かれソクラテスが大いに信奉したように、「身の程を知れ」である。