引き寄せというのは、本質的に世界を創造することだが、お金とか恋愛とか、個々の事象に着目すると、世界の創造というのは大袈裟に思えるので、一般的には引き寄せという言い方が無理がないと思う。
引き寄せでも世界の創造でも良いが、それを行うために必要なことは、気が充実している、エネルギーに溢れている、波動が高いなどと言われ、これは、普通に言えば、元気があるとか、やる気がある、情熱に溢れている状態だ。
だが、最も元気で、最もやる気があり、最も情熱に溢れている時というのは、無思考の状態だ。
どうすれば、そう(無思考に)なるかについて、関英男博士が理屈で説明してくれているが、関博士は科学者だから、証明出来ないことは帰納法や演繹法を使って説明するので分かり難い場合が多い。
※『超能力』(1983)、『心霊力』(1990)等
そこで、ごく簡単に言えば、呼吸法をやれば良いのであり、どんな呼吸法かと言うと、吸っていったん止め、静かに吐くことだ。
吸っていったん止め、静かに吐けば良いのであるが、私は止めることを意識しない方が良い理由があると思う。
私のお気に入りの「ナ・ダーム呼吸」では、「ナ」と心で唱えながら吸い、「ダーム」で細く長く吐く。
吸った後、細く静かに吐こうとしたら、自然に少し呼吸が止まる。
水に潜る時のように、喉の筋肉を締めて息を止めると、効果がなくなってしまう可能性がある。
いわば、「吸っているのでも吐いているのでもない状態」が、理想的な呼吸停止の状態である。
関博士は、初期の頃は、幽子とかサイ粒子と言っていたが、そんな未知のエネルギー粒子、情報粒子(共に波動でもある)があり、息を吸えば、それが空気と共に入って来るが、吸ってすぐに吐いたり、荒い呼吸をすると、幽子、サイ粒子が良い状態で残らない。
幽子、サイ粒子は、おそらく、気功でいう気とか、ヨーガでいうプラーナと同じと思われるが、はっきりとは分からない。
だが、いずれにしても、吸っていったん止め、静かに吐けば、それが体内、あるいは、意識内に残るのである。
しかし、あまり思考しながら呼吸すると、やはり幽子、サイ粒子は残らないようである。
そこで、「ナ・ダーム」のような、何の意味もない上、思考を起こし難い言葉を使いながら呼吸をすると効果が高くなる。
尚、『弓と禅』では、吸った後、腹に力を込めることで、良い状態で息を止めるようにしている。該当部分をよく読み、それが気に入れば行うと良い。ただ、その呼吸法は、翻訳によって微妙に異なった書き方になっており、私は福村出版のものが良いと思う。
『エイリアン・インタビュー』の宇宙人が地球に設置したマインドコントロール装置の働きも、関博士が説明する人間の深い精神構造を利用したものと思われ、それなら、この呼吸法で対抗出来ると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)超能力(関英男)
(2)心霊力(関英男)
(3)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)
(4)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)

AIアート1607
「創造エネルギー」
Kay
引き寄せでも世界の創造でも良いが、それを行うために必要なことは、気が充実している、エネルギーに溢れている、波動が高いなどと言われ、これは、普通に言えば、元気があるとか、やる気がある、情熱に溢れている状態だ。
だが、最も元気で、最もやる気があり、最も情熱に溢れている時というのは、無思考の状態だ。
どうすれば、そう(無思考に)なるかについて、関英男博士が理屈で説明してくれているが、関博士は科学者だから、証明出来ないことは帰納法や演繹法を使って説明するので分かり難い場合が多い。
※『超能力』(1983)、『心霊力』(1990)等
そこで、ごく簡単に言えば、呼吸法をやれば良いのであり、どんな呼吸法かと言うと、吸っていったん止め、静かに吐くことだ。
吸っていったん止め、静かに吐けば良いのであるが、私は止めることを意識しない方が良い理由があると思う。
私のお気に入りの「ナ・ダーム呼吸」では、「ナ」と心で唱えながら吸い、「ダーム」で細く長く吐く。
吸った後、細く静かに吐こうとしたら、自然に少し呼吸が止まる。
水に潜る時のように、喉の筋肉を締めて息を止めると、効果がなくなってしまう可能性がある。
いわば、「吸っているのでも吐いているのでもない状態」が、理想的な呼吸停止の状態である。
関博士は、初期の頃は、幽子とかサイ粒子と言っていたが、そんな未知のエネルギー粒子、情報粒子(共に波動でもある)があり、息を吸えば、それが空気と共に入って来るが、吸ってすぐに吐いたり、荒い呼吸をすると、幽子、サイ粒子が良い状態で残らない。
幽子、サイ粒子は、おそらく、気功でいう気とか、ヨーガでいうプラーナと同じと思われるが、はっきりとは分からない。
だが、いずれにしても、吸っていったん止め、静かに吐けば、それが体内、あるいは、意識内に残るのである。
しかし、あまり思考しながら呼吸すると、やはり幽子、サイ粒子は残らないようである。
そこで、「ナ・ダーム」のような、何の意味もない上、思考を起こし難い言葉を使いながら呼吸をすると効果が高くなる。
尚、『弓と禅』では、吸った後、腹に力を込めることで、良い状態で息を止めるようにしている。該当部分をよく読み、それが気に入れば行うと良い。ただ、その呼吸法は、翻訳によって微妙に異なった書き方になっており、私は福村出版のものが良いと思う。
『エイリアン・インタビュー』の宇宙人が地球に設置したマインドコントロール装置の働きも、関博士が説明する人間の深い精神構造を利用したものと思われ、それなら、この呼吸法で対抗出来ると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)超能力(関英男)
(2)心霊力(関英男)
(3)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)
(4)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)

AIアート1607
「創造エネルギー」
Kay