願いを実現する引き寄せの方法には、真逆のものがある。
願ったら忘れる方法と、ずっと願い続ける方法だ。
願ったら忘れる方法は、精神が鍛え上げられ磨き抜かれていたり、あるいは、天才である者の方法だ。
こちらを達人型と言おう。
一方、願い続けるのは、凡人の方法だ。
こちらを凡人型と言おう。
なぜ、そんな違いがあるのかと言うと、達人は目標が明確だが、凡人はそうではないからだ。
ではなぜ、そうなるのかというと、達人は心が(比較的)静かで、凡人は揺れ動いているからだ。
たとえば、達人型のベルベル・モーアは、宇宙に一度願い事を伝えたら(たとえば「私にぴったりの彼氏を頂戴」「お城を頂戴」)、2度と同じ願いを伝えてはならないと言う。それは、アマゾンに注文したら、後は届くのを待てばよいのと同じと言う。
しかし、凡人は、何度も願ってしまう。
作詞家だった阿久悠さんは「息を吸って曲がヒットしている様子をイメージし、息を吐いたら全て忘れる。これで叶う」と言う。これも、ベルベル・モーアと同じ達人型だが、やはり、凡人は、同じ願いについて、何度も同じことをやってしまう。
願いが叶うことを疑う限り凡人なのだから、そんな凡人が達人の真似をしても仕方がない。
アメリカの大漫画家で作家のスコット・アダムスは凡人なのだと思う。
それで彼は「断言法」という方法を使って漫画家になったのだろう。
つまり、願望を紙に1日15回書くという方法だ。
彼が何と書いたのかは知らないが、たとえば、「私は人気漫画家だ」といった感じで良いと思う。
達成を疑っていようが全く構わない。
ジェームス・スキナーの『100%』という本に書かれているように、「書けばいいんでしょ!書けば」という感じで、とにかく毎日15回書けば良いのである。
一千万円必要なら「私は1000万円持っている」とか「1000万円入ってきた」あたりで良いだろう。
なるべく、自分がぴったりだと感じる言葉を選ぶと良いが、まあ、普通の言葉で良い。
だが、「1000万円欲しい」では駄目だろう。「1000万円欲しい」という気持ちはもう実現しているのだから。それは、日本人が「私は日本人だ」と書くようなものだ。
書いているうちに飽きてきたり、ストレスを感じる(書くのが嫌だと感じるだろう)なら、それは自分に相応しくない願望なのだろう。
だが、「叶いそうにない」と思っても、叶えたいなら、「書けばいいんでしょ!」書けば」で淡々と書き続ければ良い。
だいたい、面白いじゃないか。願いを毎日書くのって。
達人なら、1回書いた紙を机の引き出しにでもしまって忘れてしまい、しばらく経ってから引き出しを開けて、その紙を見たら、叶っていることが分かって驚く・・・みたいなことになるのだろうが、やはりそれは、ブレない心を持った達人のやり方だろう。
しかし、大抵の人は、書くのをやめてしまう。
やはり、心が乱れていて、自分に本当に必要なものが何か分かっていないからだ。
それで、必要性も分からないのに、1億円だの、女優になるだのといったことを願う。
書き続けるためには、自分にとってまともな目標を見つけないといけない。
その方法としても、書くことは良いことと思う。
何度も書く目標内容を変更することになるかもしれないが、それで成長するのだろう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)The Dilbert Future(スコット・アダムス) ※翻訳書『ディルバートの未来予測』は入手困難
(2)100% (ジェームス・スキナー)
(3)星からの宅配便(ベルベル・モーア)
AIアート1428
「夢想」
Kay
願ったら忘れる方法と、ずっと願い続ける方法だ。
願ったら忘れる方法は、精神が鍛え上げられ磨き抜かれていたり、あるいは、天才である者の方法だ。
こちらを達人型と言おう。
一方、願い続けるのは、凡人の方法だ。
こちらを凡人型と言おう。
なぜ、そんな違いがあるのかと言うと、達人は目標が明確だが、凡人はそうではないからだ。
ではなぜ、そうなるのかというと、達人は心が(比較的)静かで、凡人は揺れ動いているからだ。
たとえば、達人型のベルベル・モーアは、宇宙に一度願い事を伝えたら(たとえば「私にぴったりの彼氏を頂戴」「お城を頂戴」)、2度と同じ願いを伝えてはならないと言う。それは、アマゾンに注文したら、後は届くのを待てばよいのと同じと言う。
しかし、凡人は、何度も願ってしまう。
作詞家だった阿久悠さんは「息を吸って曲がヒットしている様子をイメージし、息を吐いたら全て忘れる。これで叶う」と言う。これも、ベルベル・モーアと同じ達人型だが、やはり、凡人は、同じ願いについて、何度も同じことをやってしまう。
願いが叶うことを疑う限り凡人なのだから、そんな凡人が達人の真似をしても仕方がない。
アメリカの大漫画家で作家のスコット・アダムスは凡人なのだと思う。
それで彼は「断言法」という方法を使って漫画家になったのだろう。
つまり、願望を紙に1日15回書くという方法だ。
彼が何と書いたのかは知らないが、たとえば、「私は人気漫画家だ」といった感じで良いと思う。
達成を疑っていようが全く構わない。
ジェームス・スキナーの『100%』という本に書かれているように、「書けばいいんでしょ!書けば」という感じで、とにかく毎日15回書けば良いのである。
一千万円必要なら「私は1000万円持っている」とか「1000万円入ってきた」あたりで良いだろう。
なるべく、自分がぴったりだと感じる言葉を選ぶと良いが、まあ、普通の言葉で良い。
だが、「1000万円欲しい」では駄目だろう。「1000万円欲しい」という気持ちはもう実現しているのだから。それは、日本人が「私は日本人だ」と書くようなものだ。
書いているうちに飽きてきたり、ストレスを感じる(書くのが嫌だと感じるだろう)なら、それは自分に相応しくない願望なのだろう。
だが、「叶いそうにない」と思っても、叶えたいなら、「書けばいいんでしょ!」書けば」で淡々と書き続ければ良い。
だいたい、面白いじゃないか。願いを毎日書くのって。
達人なら、1回書いた紙を机の引き出しにでもしまって忘れてしまい、しばらく経ってから引き出しを開けて、その紙を見たら、叶っていることが分かって驚く・・・みたいなことになるのだろうが、やはりそれは、ブレない心を持った達人のやり方だろう。
しかし、大抵の人は、書くのをやめてしまう。
やはり、心が乱れていて、自分に本当に必要なものが何か分かっていないからだ。
それで、必要性も分からないのに、1億円だの、女優になるだのといったことを願う。
書き続けるためには、自分にとってまともな目標を見つけないといけない。
その方法としても、書くことは良いことと思う。
何度も書く目標内容を変更することになるかもしれないが、それで成長するのだろう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)The Dilbert Future(スコット・アダムス) ※翻訳書『ディルバートの未来予測』は入手困難
(2)100% (ジェームス・スキナー)
(3)星からの宅配便(ベルベル・モーア)
AIアート1428
「夢想」
Kay