誰しも、人生の中で大きな幸運な出来事というものがあったはずである。
それが何かを知っておくことは、おそらく重要だ。
なぜなら、「自分が幸運だと思う人が幸運だ」ということは事実だと思われるからだ。
豊臣秀吉が人を採用する際、その人物が優秀かどうかより、自分は運が良いと思っている人を採用したという話がある。
実際に運が良いかより、自分は運が良いと思っていることが重要なのだと思う。
松下幸之助は常々、運の大切さについて話していたが、その話について考えると、どうすれば自分は運が良いと思えるかという点に帰着するのだと思う。
これらは結局、自分は運が良いと思っている人が、実際に運が良い可能性が高いことを示しているのだと思う。
私の場合は、子供の時から幸運の連続であった。
よって、いつも安楽で良い思いをする人生であるが、正直、運を生かし切っていなかったと思う。
とはいえ、いつも神の助けがある苦労のない人生であったことは確かだ。
特に印象深いトピックで言えば、私は小学4年生の時、大学生だった従兄から高速腕立て伏せを教わったことと、その従兄に天体望遠鏡をもらったことだ。
これにより、小5の時には強い身体になり、天体望遠鏡や天文の知識が自信になった。
私が教わった腕立て伏せがもし、しっかり曲げてしっかり伸ばす式のものなら、私は全くやらなかっただろう。
それから、中1の時、W.E.バトラーの『魔法入門』(現在は古書も高価)を手に入れ、呼吸法を知ったこと。
19歳でジョセフ・マーフィーの『あなたも幸せになれる』(文庫版では『努力嫌いの成功法』。原題は『コズミック・エナージャイザー』)を入手して読んだことで、ある程度の引き寄せを行えるようになったこと。
25歳で、たまたま同じ大学出身だった技術課長にプログラミングの学習を勧められてそれに取り組んだこと。
他にも、思い出せるものだけで、ほぼ無数にある。
こういったことを自覚した上で「ツイてるツイてる」と唱えるなら効果があるが、意味もなくそう唱えても駄目だと思う。
自分の幸運を思いながら、しみじみと「俺は幸運だなあ」と言った方が良いと思う。

AIアート503
「遊園地にて」
Kay
幸運を生かし切れば、果てのない高みに登れるかもしれない。
だが、まずは幸運の自覚がなければ、幸運を生かすことが出来ない。
逆に言えば、幸運の自覚があれば、いつからでも、どこまでも行けるのである。
◆当記事と関連する書籍のご案内◆
(1)道をひらく(松下幸之助)
(2)魔法修行―カバラの秘法伝授
(3)あたなも幸せになれる―マーフィーの成功法則
(4)運とつきあう 幸せとお金を呼び込む13の方法
(5)運のいい人、悪い人 運が運を呼ぶ発想原理とは何か
それが何かを知っておくことは、おそらく重要だ。
なぜなら、「自分が幸運だと思う人が幸運だ」ということは事実だと思われるからだ。
豊臣秀吉が人を採用する際、その人物が優秀かどうかより、自分は運が良いと思っている人を採用したという話がある。
実際に運が良いかより、自分は運が良いと思っていることが重要なのだと思う。
松下幸之助は常々、運の大切さについて話していたが、その話について考えると、どうすれば自分は運が良いと思えるかという点に帰着するのだと思う。
これらは結局、自分は運が良いと思っている人が、実際に運が良い可能性が高いことを示しているのだと思う。
私の場合は、子供の時から幸運の連続であった。
よって、いつも安楽で良い思いをする人生であるが、正直、運を生かし切っていなかったと思う。
とはいえ、いつも神の助けがある苦労のない人生であったことは確かだ。
特に印象深いトピックで言えば、私は小学4年生の時、大学生だった従兄から高速腕立て伏せを教わったことと、その従兄に天体望遠鏡をもらったことだ。
これにより、小5の時には強い身体になり、天体望遠鏡や天文の知識が自信になった。
私が教わった腕立て伏せがもし、しっかり曲げてしっかり伸ばす式のものなら、私は全くやらなかっただろう。
それから、中1の時、W.E.バトラーの『魔法入門』(現在は古書も高価)を手に入れ、呼吸法を知ったこと。
19歳でジョセフ・マーフィーの『あなたも幸せになれる』(文庫版では『努力嫌いの成功法』。原題は『コズミック・エナージャイザー』)を入手して読んだことで、ある程度の引き寄せを行えるようになったこと。
25歳で、たまたま同じ大学出身だった技術課長にプログラミングの学習を勧められてそれに取り組んだこと。
他にも、思い出せるものだけで、ほぼ無数にある。
こういったことを自覚した上で「ツイてるツイてる」と唱えるなら効果があるが、意味もなくそう唱えても駄目だと思う。
自分の幸運を思いながら、しみじみと「俺は幸運だなあ」と言った方が良いと思う。

AIアート503
「遊園地にて」
Kay
幸運を生かし切れば、果てのない高みに登れるかもしれない。
だが、まずは幸運の自覚がなければ、幸運を生かすことが出来ない。
逆に言えば、幸運の自覚があれば、いつからでも、どこまでも行けるのである。
◆当記事と関連する書籍のご案内◆
(1)道をひらく(松下幸之助)
(2)魔法修行―カバラの秘法伝授
(3)あたなも幸せになれる―マーフィーの成功法則
(4)運とつきあう 幸せとお金を呼び込む13の方法
(5)運のいい人、悪い人 運が運を呼ぶ発想原理とは何か