引き寄せを起こすとか、幸運に恵まれるには何か必要なものがあると感じる。
そして、これは直観的に間違いないと思うが、それは善意とか良心といったものだ。
引き寄せのテクニックなんていくら憶えても、善意がなければ引き寄せは起こらないし、引き寄せを起こすために善意を持とうとしたって無駄だ。
「交通ルールを守ろう」なんて言っても、本当に交通事故をなくすには、ドライバーが、人の命や身体を大切にする気持ちや、人に不安を与えない・・・つまり、人の心に配慮する気持ちを持っていなくてはならない。
そういったことが出来るドライバーなら、引き寄せなんて知らなくても、良いものを引き寄せるし幸運に恵まれる。
だから実際、運転の仕方を見ていたら、その者が引き寄せが出来るか、幸運かは分かるのである。
善意のない者が「ツイてる」とか言っても、全くツカない。
『カードキャプターさくら』という漫画・アニメで、「封印の獣」ケルベロスが、桜をクロウカードの主に選んだ理由は「桜に魔法の素質があるから」だが、魔法の素質っていうのは善意のことなのだ。
そりゃ、善意と真逆の悪意を糧とする黒魔術みたいなものも現実的に存在するのだが、これは悪のシステムに組み込まれることなのだから、悲惨な目に遭う。
「悪い男ほどモテる」と言われるが、純情な乙女が惹かれるのは、悪く見えて善意のある男である。
多くのアニメで、弱かった主人公が強力な力を得るが、力を与えられる条件は全て善意であることが分かる。そうでないアニメはヒットしない。
ゲーテの『ファウスト』をやたら難しく解説するセンセーが多いが、あのお話は単に、老い始めたファウストが、枯れてしまった善意を取り戻すお話に過ぎない。ファウストにとって幸いだったのは、彼の父が大きな善意を持っていたことだ。
『ファウスト』を読む時は、ファウストは自分だと思わないといけない。
ある年輩の男性俳優がテレビでこんな話をしていた。
若い時に彼は、ある時代劇に端役とすら言えないその他大勢役で出演した。
その時彼は、沈没する船に乗っている乗客の一人だったのだが、実際に真冬の海で船を難破させて、乗客役を本当に海に飛び込ませて撮影した。
彼は、その時のことを面白可笑しく話した。
「もう本当に死ぬほど寒かった。最初に救助されるのは、当然ながら主役や重要な役の人達で、その次が馬なんですよ。馬は高いですからね。我々は馬が終わるまで凍えながら必死で立ち泳ぎしているのです」
だが、こう付け加える。
「だけどね、主役の人って、そんな我々を見ながら、心の中で『すまない!』って手を合わせているのですよ。そんな人でないと上にいけません」
『サンダーバード』のペネロープ嬢は幸運体質だ。執事のパーカーを大事にしているからだ。
ある企業の役員用の運転手が、こんな話をしていたらしい。
「運転手を大切にする役員の方は重役、副社長へと出世します。しかし、運転手をモノ扱いする方はやがて失脚します」
これには少しは色眼鏡もあるかもしれないが、ほとんどその通りであると思う。
善意を得るには、弱い立場に身を置き、そこで真面目に生きるしかない。
だから、賢いお金持ちは、自分の子供を特別な立場に置かず、普通の子供と同じにし、普通のアルバイトもさせるのである。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ファウスト(一)(ゲーテ。高橋義孝翻訳)
(2)ファウスト(第一部)(ゲーテ。高橋健二翻訳)
(3)カードキャプターさくら(1)(CLAMP)
(4)カードキャプターさくら ※Amazon dアニメストア

AIアート2256
「空と花の子」
Kay
そして、これは直観的に間違いないと思うが、それは善意とか良心といったものだ。
引き寄せのテクニックなんていくら憶えても、善意がなければ引き寄せは起こらないし、引き寄せを起こすために善意を持とうとしたって無駄だ。
「交通ルールを守ろう」なんて言っても、本当に交通事故をなくすには、ドライバーが、人の命や身体を大切にする気持ちや、人に不安を与えない・・・つまり、人の心に配慮する気持ちを持っていなくてはならない。
そういったことが出来るドライバーなら、引き寄せなんて知らなくても、良いものを引き寄せるし幸運に恵まれる。
だから実際、運転の仕方を見ていたら、その者が引き寄せが出来るか、幸運かは分かるのである。
善意のない者が「ツイてる」とか言っても、全くツカない。
『カードキャプターさくら』という漫画・アニメで、「封印の獣」ケルベロスが、桜をクロウカードの主に選んだ理由は「桜に魔法の素質があるから」だが、魔法の素質っていうのは善意のことなのだ。
そりゃ、善意と真逆の悪意を糧とする黒魔術みたいなものも現実的に存在するのだが、これは悪のシステムに組み込まれることなのだから、悲惨な目に遭う。
「悪い男ほどモテる」と言われるが、純情な乙女が惹かれるのは、悪く見えて善意のある男である。
多くのアニメで、弱かった主人公が強力な力を得るが、力を与えられる条件は全て善意であることが分かる。そうでないアニメはヒットしない。
ゲーテの『ファウスト』をやたら難しく解説するセンセーが多いが、あのお話は単に、老い始めたファウストが、枯れてしまった善意を取り戻すお話に過ぎない。ファウストにとって幸いだったのは、彼の父が大きな善意を持っていたことだ。
『ファウスト』を読む時は、ファウストは自分だと思わないといけない。
ある年輩の男性俳優がテレビでこんな話をしていた。
若い時に彼は、ある時代劇に端役とすら言えないその他大勢役で出演した。
その時彼は、沈没する船に乗っている乗客の一人だったのだが、実際に真冬の海で船を難破させて、乗客役を本当に海に飛び込ませて撮影した。
彼は、その時のことを面白可笑しく話した。
「もう本当に死ぬほど寒かった。最初に救助されるのは、当然ながら主役や重要な役の人達で、その次が馬なんですよ。馬は高いですからね。我々は馬が終わるまで凍えながら必死で立ち泳ぎしているのです」
だが、こう付け加える。
「だけどね、主役の人って、そんな我々を見ながら、心の中で『すまない!』って手を合わせているのですよ。そんな人でないと上にいけません」
『サンダーバード』のペネロープ嬢は幸運体質だ。執事のパーカーを大事にしているからだ。
ある企業の役員用の運転手が、こんな話をしていたらしい。
「運転手を大切にする役員の方は重役、副社長へと出世します。しかし、運転手をモノ扱いする方はやがて失脚します」
これには少しは色眼鏡もあるかもしれないが、ほとんどその通りであると思う。
善意を得るには、弱い立場に身を置き、そこで真面目に生きるしかない。
だから、賢いお金持ちは、自分の子供を特別な立場に置かず、普通の子供と同じにし、普通のアルバイトもさせるのである。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ファウスト(一)(ゲーテ。高橋義孝翻訳)
(2)ファウスト(第一部)(ゲーテ。高橋健二翻訳)
(3)カードキャプターさくら(1)(CLAMP)
(4)カードキャプターさくら ※Amazon dアニメストア

AIアート2256
「空と花の子」
Kay




