「勝ち組」「負け組」という言葉がよく使われる。
だが、その言葉を使うものごとが多過ぎ、そのほとんどが自分には関係ないと思う者が多い。
コンピューター科学者でプログラマーであるポール・グレアムの名著『ハッカーと画家』は、20年以上も前に書かれたものだが、そこでズバッと指摘している、高校生まではモテるかモテないかが最重要な勝ち組、負け組であるといった意味のことは今でも変わらないだろう。
成績が良かろうがスポーツが出来ようが、親が金持ちであろうが、モテなければ負け組、負け犬である。
ハッカーのようなパソコンオタクがモテるはずがなく、モテるためにはエレキギターを弾きロックをやらないといけない。
しかし、モテないという恨みのエネルギーを注ぎ込んで、著者のグレアム自身がそうだったように、ビル・ゲイツらがIT分野で大成功したわけだ。
IT分野に限らず、世の成功者の多くが、モテないことの恨みをパワーに変えて成果を上げたのである。
もちろん、いないわけではないが、モテる成功者は少ない。
あなたが、何かを目指してはいるが、なかなか大きな成果が出ないというのであれば、それは集中力が足りないことが多いが、集中力を持てない原因は、モテなかった恨みがないからかもしれない。そんな者は多いと思う。
だが、モテることが勝ち組であるのは若いうちだけである。
よって、ある時期以降は、モテなかった方が良いのである。
まあ、モテなかった者が、そこそこお金が得られるようになったら、遅咲きの狂い咲きで恋愛にお金を注いで駄目になることも少なくはなく、それをテーマにした映画はよく作られていると思う。
そんな映画の教訓が「道楽は若いうちにやっておけ」だと言う者もいるが、モテなかったら道楽も出来ないのである。
今で言えば、いい歳になってから推し活をするのも、若い時にモテなかった反動である場合が多いのだろう。
私のように、少しはモテた者が初音ミクに熱狂するのは、私で言えば、あの若さ、身軽さに女性の理想像を見る女神信仰に近いもので、初音ミクライブに行っても、周囲の男性達とは明らかに違和感がある。私の場合、どちらかというと、女性ファンの感覚に近いと思う。
さて、歳を取ってからの勝ち組負け組というのは、あまり認識されていない。
女性の場合は、今は専業主婦が勝ち組で、比較的若い時に決まる。
女性でバリバリ仕事をするのが楽しいという人もいるが、その多くが、やっぱり男同様、モテなかった恨みのエネルギーでやっているわけで、お金が出来てから道楽にのめり込むと、成功した男よりもヤバいことになってしまう。
男も女も変わらず、成功するほど慎まなければならない。
ところで、男の勝ち組、負け組が社会的成功であるのかというと、そんな形で判定出来るのは、かなりの上位で、それは勝ち組の中の勝ち組である。
特に男の場合は、勝ち組とは、FIRE(ファイア。Financial Independence, Retire Early)と言って、働かずに生活出来ることであるという風潮が強くなってきた。
それには、40代単身でギリ4000万円必要とか言われるが、30~50代で1億円あっても、60歳過ぎて破綻する可能性が高い。
そこで、認識されるようになったのが、これは男女変わらないが、年金が17万円以上が勝ち組という、なんとも地味なものだが、それが案外に正解っぽい。
もちろん、借金はなく、老後2000万円の是非とは別の話で、2000万円以上の預金があることだ。
それで、物質的な贅沢をするのではなく、精神面で安定することが真の勝ち組であると言われるようになってきている。
年金17万円というのは、22歳から60歳までサラリーマンをした場合、平均の年収が500万円強であることが必要だが、今は、最後まで年収500万円に届かない者も少なくはない。それを、20代の頃の低い年収との平均で500万円以上なのだから、そこそこ優秀なサラリーマンであることが必要で、非正規やパート、アルバイトでは難しい。失業期間が長くても駄目である。
フリーランサーなど自営業の場合は、国民年金の7万円程度しか得られない。
そこで、自営業の場合、収入が増えだす35歳から60歳まで、国民年金基金の最高68000円を払い続ければ、大体10万円の年金が追加されるので、それで合計17万円になる。
サラリーマン、自営業に限らず、60歳から65歳まで多少の個人年金を受け取れるように、何等かの民間保険に入っておいた方が良いだろう。
こういったことを知らな過ぎるので、歳をとってから後悔する者が多いらしい。
あまりやる気にならないかもしれないが、備えることが出来るうちに備えた方が良いかもしれない。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち(ポール・グレアム)
(2)節約する人に貧しい人はいない。(中川淳一郎)
(3)その後のとなりの億万長者 ──全米調査からわかった日本人にもできるミリオネアへの道(トーマス・J・スタンリー)

AIアート2985
「思慮深い瞳」
Kay
だが、その言葉を使うものごとが多過ぎ、そのほとんどが自分には関係ないと思う者が多い。
コンピューター科学者でプログラマーであるポール・グレアムの名著『ハッカーと画家』は、20年以上も前に書かれたものだが、そこでズバッと指摘している、高校生まではモテるかモテないかが最重要な勝ち組、負け組であるといった意味のことは今でも変わらないだろう。
成績が良かろうがスポーツが出来ようが、親が金持ちであろうが、モテなければ負け組、負け犬である。
ハッカーのようなパソコンオタクがモテるはずがなく、モテるためにはエレキギターを弾きロックをやらないといけない。
しかし、モテないという恨みのエネルギーを注ぎ込んで、著者のグレアム自身がそうだったように、ビル・ゲイツらがIT分野で大成功したわけだ。
IT分野に限らず、世の成功者の多くが、モテないことの恨みをパワーに変えて成果を上げたのである。
もちろん、いないわけではないが、モテる成功者は少ない。
あなたが、何かを目指してはいるが、なかなか大きな成果が出ないというのであれば、それは集中力が足りないことが多いが、集中力を持てない原因は、モテなかった恨みがないからかもしれない。そんな者は多いと思う。
だが、モテることが勝ち組であるのは若いうちだけである。
よって、ある時期以降は、モテなかった方が良いのである。
まあ、モテなかった者が、そこそこお金が得られるようになったら、遅咲きの狂い咲きで恋愛にお金を注いで駄目になることも少なくはなく、それをテーマにした映画はよく作られていると思う。
そんな映画の教訓が「道楽は若いうちにやっておけ」だと言う者もいるが、モテなかったら道楽も出来ないのである。
今で言えば、いい歳になってから推し活をするのも、若い時にモテなかった反動である場合が多いのだろう。
私のように、少しはモテた者が初音ミクに熱狂するのは、私で言えば、あの若さ、身軽さに女性の理想像を見る女神信仰に近いもので、初音ミクライブに行っても、周囲の男性達とは明らかに違和感がある。私の場合、どちらかというと、女性ファンの感覚に近いと思う。
さて、歳を取ってからの勝ち組負け組というのは、あまり認識されていない。
女性の場合は、今は専業主婦が勝ち組で、比較的若い時に決まる。
女性でバリバリ仕事をするのが楽しいという人もいるが、その多くが、やっぱり男同様、モテなかった恨みのエネルギーでやっているわけで、お金が出来てから道楽にのめり込むと、成功した男よりもヤバいことになってしまう。
男も女も変わらず、成功するほど慎まなければならない。
ところで、男の勝ち組、負け組が社会的成功であるのかというと、そんな形で判定出来るのは、かなりの上位で、それは勝ち組の中の勝ち組である。
特に男の場合は、勝ち組とは、FIRE(ファイア。Financial Independence, Retire Early)と言って、働かずに生活出来ることであるという風潮が強くなってきた。
それには、40代単身でギリ4000万円必要とか言われるが、30~50代で1億円あっても、60歳過ぎて破綻する可能性が高い。
そこで、認識されるようになったのが、これは男女変わらないが、年金が17万円以上が勝ち組という、なんとも地味なものだが、それが案外に正解っぽい。
もちろん、借金はなく、老後2000万円の是非とは別の話で、2000万円以上の預金があることだ。
それで、物質的な贅沢をするのではなく、精神面で安定することが真の勝ち組であると言われるようになってきている。
年金17万円というのは、22歳から60歳までサラリーマンをした場合、平均の年収が500万円強であることが必要だが、今は、最後まで年収500万円に届かない者も少なくはない。それを、20代の頃の低い年収との平均で500万円以上なのだから、そこそこ優秀なサラリーマンであることが必要で、非正規やパート、アルバイトでは難しい。失業期間が長くても駄目である。
フリーランサーなど自営業の場合は、国民年金の7万円程度しか得られない。
そこで、自営業の場合、収入が増えだす35歳から60歳まで、国民年金基金の最高68000円を払い続ければ、大体10万円の年金が追加されるので、それで合計17万円になる。
サラリーマン、自営業に限らず、60歳から65歳まで多少の個人年金を受け取れるように、何等かの民間保険に入っておいた方が良いだろう。
こういったことを知らな過ぎるので、歳をとってから後悔する者が多いらしい。
あまりやる気にならないかもしれないが、備えることが出来るうちに備えた方が良いかもしれない。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち(ポール・グレアム)
(2)節約する人に貧しい人はいない。(中川淳一郎)
(3)その後のとなりの億万長者 ──全米調査からわかった日本人にもできるミリオネアへの道(トーマス・J・スタンリー)

AIアート2985
「思慮深い瞳」
Kay




